【環境】オゾンホールに縮小の兆し

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11/2@白夜φ ★
オゾンホールに縮小の兆し
Brian Handwerk
for National Geographic News
May 6, 2010

25年前の発見以来、オゾンホールは地球環境への一大脅威と考えられてきた。
しかし世界規模で展開されている空前のオゾン層回復策が功を奏し、現在は縮小傾向に
あるという。気候変動も大きな環境問題の1つだが、同様に抑え込める望みはあるだろうか。
しかし、オゾンホールの縮小が地球温暖化を加速しているとの話も聞こえてくる。

オゾン層は15〜30キロ上空に自然形成されるオゾン(O3)の層で、太陽光に含まれる
短波紫外線のほとんどを吸収し、地表への到達量を抑制する働きを持つ。

紫外線は皮膚ガンや白内障の原因となるなど人体に悪影響を及ぼす。
また、魚類や甲殻類、カエルのほか、海洋食物連鎖の底辺をなす単細胞植物プランクトンの
生殖にも問題を引き起こす可能性がある。

オゾンは自然に生まれる分子だ。太陽光によって上層大気中の酸素分子(O2)が2つの自由な
酸素原子(O)に分解され、その酸素原子が未分解のO2と結合するとオゾン(O3)になる。
しかしオゾンは不安定な分子であり、空気中の微量な元素により容易に分解されてしまう。

1920年代に発明され、冷蔵庫やヘアスプレーなどで大量に世に出回ったクロロフルオロカーボン(CFC)が、
オゾン層破壊の主原因と考えられている。数十年単位で大気中に滞留し、大気圏上層部にまで
達するからだ。大気の希薄な上層部でCFCが紫外線を受けると、分子結合が壊れて塩素原子が
放出される。この塩素原子が酸素原子を“横取り”し、オゾン分子を破壊するのである。

オゾン濃度の減少とCFCの因果関係は、1970年代に初めて指摘された。
1985年5月には英国南極観測局(BAS)が「南極上空のオゾン層に巨大な穴を発見」と発表し、
世界を震撼させた。実際には“穴”というより、1970年代以降の春期に南極上空でオゾン濃度が激減し、
オゾン層が極めて薄くなる現象を指している。
>>2以降に続く)

▽記事引用元
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100506001&expand
NATIONALGEOGRAPHIC(http://www.nationalgeographic.co.jp/index.html

衛星データが示す2009年秋の南極上空に開いたオゾンホール。 Image courtesy NASA
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/ozone-hole-at-25-years-old_19902_big.jpg
22/2@白夜φ ★:2010/05/07(金) 01:00:42 ID:???
>>1の続き)
原因がCFCだと判明したのは、南極のハリー研究基地での収集データのおかげだった。
南極地方に暗く厳しい冬が訪れるたび、大量のCFCが大気に蓄積される現象が起きていたのである。
春を迎えて日が長くなると、紫外線を浴びたCFCから大量の塩素原子が放出され、オゾンが65%も
減少していた。

有名なモントリオール議定書は、この憂慮すべき発見を受けて1987年に採択された。
CFCの段階的な廃止によるオゾン層の回復を目的としたこの条約は、2009年9月に最後の
東ティモールが批准し、国連の全加盟国が賛同する初の環境条約となった。それだけに
効果も大きく、2080年には1950年代の水準までオゾン層が回復するとの予測も出ている。

見通しの立たない環境問題として地球温暖化がある。その元凶、温室効果ガスの排出規制が
叫ばれているが、オゾンホール対策の成功は参考になるのだろうか。
「多分」という専門家もいるが、2つの問題には大きな相違点がある。

1980年代、オゾンの減少に端を発する健康被害に世界中が直面し、CFC使用禁止の機運が高まった。
「皮膚ガンや白内障への恐怖心も手伝って、オゾンホールの危険性はたちどころに浸透した。
しかし急速な温暖化の進展がもたらすと言われる実害は、すぐには理解が広まらない」と、
BASのジョナサン・シャンクリン(Jonathan Shanklin)氏は語る。

CFCの代替品製造を迫られた化学薬品メーカーもわずかなコスト負担で済んだため、
各国政府は経済や国民の暮らしを混乱させずに有効な対策を打ち出せた。
しかし地球温暖化は、各国の意見が食い違う政治的な問題へと発展してしまった。
シャンクリン氏も、「解決策には代替エネルギーや省エネなどさまざまあるが、
どれも経済的・地政学的な混乱を招く恐れがある」と指摘している。

成功を収めつつあるオゾン層の回復策だが、その副作用を指摘する科学者もいる。
温室効果ガスでもあるオゾンが増加すれば、少なくとも南極地方の温暖化が加速するのではないかと
危惧しているのだ。「地球規模では何とも言えないが、南極地方が影響を受ける可能性は高い。
大部分で気温上昇が観測されるのではないか」とシャンクリン氏は推測する。

イギリスにあるリーズ大学のケン・カースロー(Ken Carslaw)氏は、
オゾン層回復に起因する南極温暖化を示唆した研究の共著者である。
しかし同氏は、オゾンの増大による温暖化進展は単なる1副作用にすぎないと考えており、
「人為的にオゾン層に穴を空けても何も解決しない」とコメントしている。

(引用ここまで)
3名無しのひみつ:2010/05/07(金) 01:01:25 ID:RoO35yE2
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4名無しのひみつ:2010/05/07(金) 01:15:51 ID:Fvygl0hh
なんなんだよ
いい加減過ぎ
5名無しのひみつ:2010/05/07(金) 01:23:00 ID:CluZ9h3x
ちきゅう温暖化(笑)
6名無しのひみつ:2010/05/07(金) 01:26:33 ID:3B0KkdW9
オゾンホールが小さくなることは良いことなんじゃないの?
7名無しのひみつ:2010/05/07(金) 01:27:07 ID:X/qMh2ar
というか、本当に人為的だったの?
単なる環境の変化で一時的にオゾン層が少なくなっただけじゃないの?
8名無しのひみつ:2010/05/07(金) 01:30:03 ID:WKsw6i9F
ぼくのオゾンホールも縮小の兆しです><
9名無しのひみつ:2010/05/07(金) 01:51:29 ID:EWGSypnZ
これは地球の危険が危ないな
10名無しのひみつ:2010/05/07(金) 02:01:00 ID:4u137Kz7
たかが25年の観測で科学を語っても良いのか?
11名無しのひみつ:2010/05/07(金) 02:02:55 ID:EgTDcpAe
あれ? オゾンホール発見したのって日本じゃなかったっけ?
12名無しのひみつ:2010/05/07(金) 05:50:55 ID:JGdrDJJI
環境問題ほど阿保らしいものはないな。
茄子がママがいい。
13名無しのひみつ:2010/05/07(金) 06:11:32 ID:U54RRN5O
オゾンホールとか15年ぶりくらいに聞いた
14名無しのひみつ:2010/05/07(金) 07:09:29 ID:NFLm6bmf
>>7
フロンガスの総量はさすがに減ってるんだろうから、人為的ではあったんじゃね?
牛さんのゲップは関係なかったかもしれんがw
15名無しのひみつ:2010/05/07(金) 08:21:21 ID:/U7Q58n9
縮小のキザシ
16名無しのひみつ:2010/05/07(金) 08:22:31 ID:zzDJCz+G
オ、オナホー・・
17名無しのひみつ:2010/05/07(金) 09:18:02 ID:sNaazs+p
自然の力は偉大だ

みなさん自然を崇めなさい
18名無しのひみつ:2010/05/07(金) 09:35:57 ID:1xb7x1m3
それでも日本は25%削減w
19名無しのひみつ:2010/05/07(金) 09:40:53 ID:Q74miz7k
ボクの頭頂部のオゾンホールは拡大傾向orz
20名無しのひみつ:2010/05/07(金) 09:44:45 ID:86hPasoh
そもそもフロンは何十年もかけて成層圏に到達して、オゾン層を少しずつ破壊するんじゃ
なかったのかな?

あと参考までにいっておくとオゾンホールは極地に発生するんだが、オーロラと同じく
太陽からの荷電粒子(太陽風)が地磁気に引き寄せられるのが主な原因。
従ってもちろん、11年の太陽周期の影響を強く受ける。
それからオゾン層の減少による紫外線の増加で懸念される皮膚癌は、欧米人に多く発生する。
いうまでもないが癌は遺伝子の病気であり、紫外線は発症する原因のごく一部に過ぎない。
21名無しのひみつ:2010/05/07(金) 09:54:31 ID:OfIf0Lsd
>18
33%じゃあなかったっけ
22名無しのひみつ:2010/05/07(金) 10:22:49 ID:SX6PMfz3
コスモクリーナーの威力はさすがだ  ありがとう大和
23名無しのひみつ:2010/05/07(金) 10:27:48 ID:NxEmt3rh
そういやここ数年?10年くらい?オゾンホールの話題なんか聞いた事無かったな
24名無しのひみつ:2010/05/07(金) 10:44:44 ID:lNVpxYZH
>>18
そりゃCO2排出量だw

フロンの大半はまだ到達してなさそうなもんだけど
そこんとこどうなんだろ
25名無しのひみつ:2010/05/07(金) 10:51:51 ID:VYRd7lVx
HF-12とオゾンホールは関係ありません。
温暖化問題同様代替フロンメーカーの陰謀です。
26名無しのひみつ:2010/05/07(金) 10:53:27 ID:NxEmt3rh
>フロンは何十年もかけて成層圏に到達

山に降った雪が何百年も掛かって伏流水として湧くとかいう与太話みたいなもんじゃない?
27名無しのひみつ:2010/05/07(金) 11:06:55 ID:jkYgpcFF
オナホール購入の兆し
28名無しのひみつ:2010/05/07(金) 11:12:55 ID:znNxaYfR
僕の肛門も縮小(ry
29名無しのひみつ:2010/05/07(金) 11:45:03 ID:86hPasoh
>>26
違います。比重の重いフロンが対流圏を脱出して成層圏に到達するのには
ある程度のシミュレーションが可能で、オゾン層を破壊するまでには数十年かかると
考えられていたはずです。
オゾン層破壊が流行っていた頃には、フロンは次世代に影響する環境破壊の深刻さが
喧伝されていたはずです。
どうしてオゾンホールの縮小という矛盾する結果が出たのか、説明責任を果たすべきでしょう。
30名無しのひみつ:2010/05/07(金) 11:52:33 ID:AGbldeo1
ちきゅう寒冷化(笑)
31名無しのひみつ:2010/05/07(金) 12:08:50 ID:QkIrK8cj
フロンは捏造だろ。
なんか経済的なものが当時はあったんだろう。
正直、これ関連ってそういうのばかりだしな。
32名無しのひみつ:2010/05/07(金) 12:16:39 ID:SSNvS6xO
これって撮影した日時環境によるものじゃないの?
毎時の映像とかってあるの?
33名無しのひみつ:2010/05/07(金) 13:27:38 ID:pAQ1dk0H
ゆっくり上昇するってどういうこと?
気体は激しく混ざり合って地表付近ではどこでも濃度が同じって聞いたけど
34名無しのひみつ:2010/05/07(金) 13:59:22 ID:0CMUQ2io
下の方の奴が、上に上がるまでには時間がかかるが
排出量を減らせば、全体的には薄くなってきているってことじゃないの?
35名無しのひみつ:2010/05/07(金) 14:01:16 ID:pAQ1dk0H
気体は液体みたいに重さで分離したりしないんでしょ?
なぜフロンだけ上昇するの?
36名無しのひみつ:2010/05/07(金) 14:22:51 ID:aKR7QxoX
フロンだけ上昇って、、、、、
地表付近で排出されたものが拡散していくってことだよ。
37名無しのひみつ:2010/05/07(金) 14:27:15 ID:pAQ1dk0H
ありがとう
じゃあ拡散スピードが遅いだけで二酸化炭素とかと変わらないんだな
38名無しのひみつ:2010/05/07(金) 14:33:41 ID:71uSrNFc
まぁ、これも全て俺が一生懸命オゾンホール埋めてるお陰だな
39名無しのひみつ:2010/05/07(金) 15:05:34 ID:f4Odm8On
半島のオナホールの穴が縮小の兆し
40名無しのひみつ:2010/05/08(土) 04:10:10 ID:EgBhsUy1
空気より重いフロンが北極圏南極圏のみを狙って上昇気流などでオゾン層に到達するというシミュレート結果か・・・

地球シミュレータにも解かせた方が良いな
41名無しのひみつ:2010/05/08(土) 08:32:06 ID:KBxvz5fB
オゾン層が一定の層厚でつねに地球を覆っているというイメージが間違いなんだろう
そうでなければつじつまが合わない
42名無しのひみつ:2010/05/08(土) 14:44:40 ID:hTD//Xgd
オゾン層回復で温暖化懸念はさすがにないわw
43名無しのひみつ:2010/05/08(土) 15:03:32 ID:giq/d4Ir BE:312448234-2BP(1029)

人類 ついにオゾンホ〜ルの制御に成功

まぁ こういう人 会社にもたくさんいるよね
44名無しのひみつ:2010/05/09(日) 07:09:50 ID:YcTZ9PnR
単にこれ温暖化の結果でしょう。
45名無しのひみつ:2010/05/09(日) 07:45:12 ID:Q0vscThX
CFCも二酸化炭素よりはるかに強力な温室効果ガスという視点が抜けている。
46名無しのひみつ:2010/05/09(日) 08:37:23 ID:nolotQ1M
オゾンなんて壊れても材料の酸素に戻るだけ。
太陽エネルギーでまたオゾンに戻る。
オゾン層観測の歴史は短い。
オゾンホールが出来なかった頃なんて・・・ゲフンゲフン
47名無しのひみつ:2010/05/09(日) 14:21:16 ID:+14fYCcC
>>46オゾン層は、確かに公害(光化学スモッグ)の産物だよな。
http://ameblo.jp/ginjirou-tm/

ゴホン、コホ、、、、ん、ぁ、誰か来た。
48名無しのひみつ:2010/05/10(月) 17:09:58 ID:Y6pBhEsQ
オゾンが増えて温室効果起こすならフロンガスを大量にばら蒔けば環境保護になるなw
49名無しのひみつ:2010/05/10(月) 17:14:06 ID:w7ccT3iF
何重にも馬鹿だなお前。
50名無しのひみつ:2010/05/10(月) 23:53:42 ID:87Qsbz1P
温暖化すれば温暖化ガスが増えるのが当たり前の帰結。
51名無しのひみつ:2010/05/22(土) 11:45:03 ID:Ji1ZaF22
小学生の時に、回復するのには何百年もかかるとか
習った気がするが。適当だな
52名無しのひみつ
極地の気温上昇のお陰だよ。