【医学】膀胱がん、遺伝子分析で最適な薬予測

このエントリーをはてなブックマークに追加
1依頼@あんたレスφ ★
膀胱がん、遺伝子分析で最適な薬予測

膀胱(ぼうこう)がん患者の遺伝子を分析して、その患者に最適な薬を予測する手法を
東京大学の中村祐輔教授らが開発した。

効果が期待できない患者には別の薬を選択することで、不必要な副作用を避けられると期待される。
27日から盛岡市で開かれる日本泌尿器科学会で発表する。

膀胱がん治療は、患部を抗がん剤で小さくしてから手術で取り除くのが主流。
しかし、シスプラチンなど4種類の抗がん剤を併用する方法では、半分近い患者に効果がなかった。
最近は副作用の比較的少ないゲムシタビンなど2剤を併用する方法も広まっているが、効果があるのはやはり半分程度だった。

中村教授らは、患者20人の患部の遺伝子3万2000個を調べ、4剤併用がどのような患者に効くかを調査。
14個の遺伝子が効き目と関連しており、遺伝子の働きを点数化することで、効果を9割の正確さで予測することができるようになった。

別の遺伝子12個を調べ、2剤併用の効き目を9割の正確さで予測することもできた。
4剤併用と2剤併用では効く患者のタイプが違うため、患者の75%はどちらかの抗がん剤の効果が期待できるという。
中村教授は「遺伝子診断のキット化を進めており、来年度中には実用化したい」と話している。

▽ ソース YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100418-OYT1T00751.htm

依頼を受けて立てました。
2増健:2010/04/19(月) 16:14:55 ID:klEsMa0c
煙突掃除
3名無しのひみつ:2010/04/20(火) 00:18:59 ID:MpDo92KV
いわゆるテーラーメイド医療か
5年前は半信半疑だったが、着実に進んでるんだなあ
4名無しのひみつ
テーラーメイドベビーはまだか?