【宇宙】火星ローバー「スピリット」　冬眠モードに入った可能性があると発表／NASA

火星ローバースピリット、「冬眠」開始か
April 2 - 2010 - 火星

火星滞在7年目の探査機が、正念場を迎える。アメリカ航空宇宙局（NASA）は3月31日に、
マーズ・エクスプロレーション・ローバー（MER）の「スピリット」が消費電力を抑える
冬眠モードに入った可能性があると発表した。

スピリットとの通信が予定されていた3月30日、地球の運用チームには何も届かなかった。
22日には通信に成功しているので、この間にスピリットの電力が低下して電波の送信を
停止した可能性が高い。

これは予定通りの事態だ。スピリットが滞在している火星の南半球は、これから本格的な
冬に入り、日照量が減少する。スピリットは太陽電池で活動するので、通信をはじめ大半の
機能を停止した「冬眠状態」でこれを乗り越えねばならない。ただし、すでに3回の越冬に
成功しているスピリットだが、今回は非常に厳しい状況で迎える。

スピリットはもはや「探査車」として活動できない。
6個中2個の車輪が動かなくなり、砂地にはまっているからだ。
太陽電池を日光の当たりやすい角度へ向けることも、
太陽電池に積もった砂をふるい落とすことも満足にできない。
老朽化した電子装置が低温状態に耐えられるかどうかも未知数である。

火星の南半球は今年5月に冬至を迎える。
運用チームは、機会あるごとに通信を試みて、
スピリットの電力が回復して通信を再開するまで待ちたいとしている。

▽記事引用元
http://www.sorae.jp/031006/3769.html
sorae.jp（http://www.sorae.jp/）

▽関連リンク　引用元より抜粋
■Spirit May Have Begun Months-Long Hibernation
http://www.jpl.nasa.gov/news/news.cfm?release=2010-106
http://www.jpl.nasa.gov/images/mer/20100126/spiritCV-20100126-browse.jpg

Vistaの休止状態みたいなものか

違う星で頑張ってる奴も居るんだな。

将来に文明の激しい断絶が人類を襲って、やがて復興した新人類が火星に降り立った時にスピリット発見したら驚愕することうけあい。

まだ砂地にはまってたのかよ。

お休み・・・

すげー話だよな

日本も打ち上げて欲しい

現地の中国人に助けてもらうって言ってなかったっけ？

　　　　　　　　　　　　　　　火星
　 ＜⌒／ヽ-、_＿_ _＿__＿__＿__＿_
／＜_/＿＿＿＿／

もういいじゃん
ずっと眠らせてやれよ・・・

不思議な風景だよな　極地にポツンといてる状態が
俺は人類が火星に到着するまで生きてたい。

なんか､はやぶさと被って目から塩水が...

誰か行ってやれよ。

ウォーリーみたいに頑張ってるんだな

ねむったんだね・・・スピリット
永劫のやすらぎのねむりに・・・

このままもう目覚めない可能性もあるな。

(´・ω・`)

親切な宇宙人が今度はメンテまでしといてくれるよ

はやぶさ＞＞＞＞＞＞＞＞スピリット

よくがんばった。感動した。

だが、日本の変態技術なら、あと２〜３年は動き続けて・・・

ビジャーに改造されるよ

滞在7年で3回目の冬か。
長い冬を迎えるんだな。
火星に春が来るのは半年くらい先？

火星の一年は地球の2年だからなぁ。
半年先で春先かな。

読み違えてた。今度で4度目の越冬だな。

こんなの見つけた。
http://d.hatena.ne.jp/KZR/20100130/p1
アメリカ人も擬人化して見てたんだな。

>>2
冬眠モードではなくて、スリープモード。
これは、ローバー本体の基幹コンピューターと通信制御装置だけに電源を投入する状態にする操作のことを指す。
別に電力が十分にあればスリープモードにしなくてもいいのだが、火星の環境の場合、夜間の温度低下が激しいため
夜間は電子機器を維持させるためにヒーターを稼働させるために大量に電力を消費してしまう。
そのため、冬期になり十分な発電量が得られない場合には、全ての機器をオンにしたままの状態にすることができなく
なってしまい、結果的に、地球からのコマンド送受信に必要最低限の機器だけの電源を投入し、他の機器は電源をオフにする操作を行う。

他に、セーフモードというモードも存在する。セーフモードはコンピューターが異常終了した際のモード。
セーフモードに入るとアプリケーションの動作は全て停止し、地上からのコマンド受信だけが可能な状態になる。
この場合、地上からコマンドを打ち込むことによって通常モードに復帰させる操作を行う。
ローバーの場合、確か、１、２度、セーフモード入りをしたことがある。

火星の周回衛星の場合、宇宙線の影響で年に２度位の頻度でセーフモード入りをしたりしている。
ちなみにセーフモードに入る程の宇宙線照射は、ヒトの致死量の数１００倍程度の被曝量に相当する。

>>24
感覚的にはやぶさとダブるな
流石に日本のように素人が動画にする猛者はいないのかな

＞火星のつむじ風。このつむじ風によって太陽電池パネルに積もった塵が払われたという逸話もある
これって逸話だったのか。事実のようになんかの本に載ってたが。

>>26
たしか、ローバーもソフトのトラブルで動けなくなって
技術者が内緒で組込んであった「こんなことあろうかと」コマンド投入で窮地を脱したんだよね
真田さんは、NASAでも仕事しているらしい

>>26
つむじ風を撮影したこともあるし
風が時々吹くのも有名だし
しかし直接的にはなんでホコリが飛んだのかよくわかってないけど
まあたぶん風くらいしか要因ないだろってな感じで

火星人：「電話が鳴って『拭いてきて』と言われたから...」
　　　　　「どうでもいいけど、バイト代まだ？（´・ω・`）」

ハイバネーションとかならまだ分かるが冬眠って言われると、なめんな働けよとか思うw

火星火星詐欺ビジネス。

だれも確認に行ってこれない。。。

はやぶさも行方不明時は自動的に休眠モードだったし
賢いやつだよ

>>24
最後のコマ、泣ける・・・・

>>20
日本も参戦して欲しいな(´･ω･｀)

蓮舫死ねお(´･ω･｀)

http://hayabusa.jaxa.jp/

はやぶさくんとイカロスくんのツイッターのやりとりが面白い

日本の変態技術者なら6個中5個の車輪が動かなくなってもなんとか走らせるのに

やっぱアメリカ製はだめだな。

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こちらは日が当たるようになってきたが、まだ呼びかけには応答が無い。
http://www.jpl.nasa.gov/news/news.cfm?release=2010-126

映画のショートサーキット思い出す

>>20 >>30 >>36
本来想定された活動可能期間は着陸した2004年1月3日から90日間
それをはるかに超えて6年間働き、2010年1月に砂に足を捕られて身動きが取れなくなった
そこからさらに3ヶ月活動して、今また冬を越す気で眠りについたところ

寿命的にはもう限界超えてると思う

何だか切ない・・・

ねえJPLさん、、、俺そろそろゆっくり眠りたいんだけど・・・
いつも眠ろうとしたら起こされて、そろそろ疲れたよ・・・

まぁ、でもタダの機械だし、
火星植民時代(来ないような気がするが)に名所になるからいいじゃん。

>>24
俺はこの手のに弱いなぁ。孤独に一人頑張ったスピリットを想うと涙が止まらん。