【医療】脊髄損傷のマウスが歩く…幹細胞移植と抗てんかん薬の併用で 奈良先端大
1 :
おっおにぎりがほしいんだなφ ★:
治療法に期待
脊髄(せきずい)損傷の症状を、神経幹細胞の移植と抗てんかん薬の併用によって
大きく改善させることに、奈良先端科学技術大学院大の中島欽一教授、
■松(あべまつ)昌彦研究員らがマウスの実験で成功した。
後ろ脚のマヒしたマウスの7割が歩けるようになった。
18日に広島市で開かれる日本再生医療学会で発表する。
神経幹細胞は、信号を伝えるニューロン(神経細胞)、そこに栄養を供給する細胞、
神経を包むさやなどのもとになるが、脳や脊髄の損傷部では大半が栄養供給細胞になり、
新たなニューロンはほとんど作られない。
グループはこれまでに、抗てんかん薬として使われているバルプロ酸が、神経幹細胞の
ニューロンへの変化を促すことを発見した。
今回、脊髄の傷ついたマウスの損傷部に、遺伝的に同系の胎児マウスから採った
神経幹細胞を移植し、バルプロ酸を注射すると、6週間後には21匹中、15匹が
後ろ脚を使って歩けるまで回復した。幹細胞の移植だけでは後ろ脚は少し動くものの
体重を支えられず、バルプロ酸だけでは、ほとんど動かないままだった。
詳しく調べると、神経幹細胞を移植してニューロンに変化するのは1%以下だが、
バルプロ酸を併用すると約20%まで向上。断裂した神経回路を、新たな複数の
ニューロンがリレーするように再建していた。
■松研究員は「拒絶反応のない自分のiPS細胞(新型万能細胞)から神経幹細胞を作れば、
有望な治療法になりそうだ」と話す。
■=木偏に青
ソース:読売新聞
http://osaka.yomiuri.co.jp/science/news/20100309-OYO8T00213.htm
2 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 16:01:21 ID:kwnZQBRw
はじまったな
3 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 16:07:08 ID:7LzT2jcp
4 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 16:12:26 ID:GfZ18oQh
これでクララも立てるかもしれんな
5 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 16:12:33 ID:3kagv5TI
がんばってぇぇぇぇえ
マウスちゃんごめんよーーー
6 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 16:36:58 ID:dRYdqMBn
教授たちがよく立ち寄る飲み屋に、ちょっと化粧の濃い、
不思議なイントネーションの女が勤めはじめる。
フェ○チオが神技レベルで尽くしてくれるのだが・・・
7 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 16:42:02 ID:LtuksV5o
しかし移植してもらってジアゼハムを投与するなんて
?と思う患者いるだろうな
一緒に改良薬も作ったらいい
8 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 16:42:52 ID:LUy6CfSv
九州の田んぼに頭突っ込んだアナウンサーのその後は??
9 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 16:58:12 ID:xUkp9f7M
うちの寝たきりじいさんに頼む。
10 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 16:58:31 ID:cgXgiIB7
11 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 17:11:14 ID:WHPPRtH6
歩けるまでなっちゃうなんてすげえ
12 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 17:20:57 ID:h91nfLYm
こういうのってすぐ人に応用できないのか?
たとえ人体実験といわれようとマヒをとりたいひといるだろうに
13 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 17:28:43 ID:ZJvAO2hs
Z武の場合は繋げる手足がないから無理
14 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 17:46:33 ID:cyaipWUW
>■松研究員は「拒絶反応のない自分のiPS細胞(新型万能細胞)から神経幹細胞を作れば、
>有望な治療法になりそうだ」と話す。
いやっふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
15 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 17:58:37 ID:80i3KSC6
毛は生えますか?
16 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 18:07:31 ID:5FAohG8x
ALSにも使えますか?
17 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 19:01:21 ID:46OjhIRx
日本人は優秀だ、他国はバカのゴミばかりだ。
18 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 19:03:45 ID:pmh95WoD
スーパーマンの人は亡くなっちゃったけど
早く実用化されますように(‐人‐)
19 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 19:24:42 ID:uqeQ38Mb
ってことは、てんかん薬で脳みそをバージョンアップできるのか?
20 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 19:27:42 ID:QlnH/1lO
下半身で痙攣発作が起きてるだけだったりして。
21 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 19:32:45 ID:kwnZQBRw
尻相撲で田んぼに突っ込んだ穴も歓喜ですね
22 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 19:33:37 ID:i7/v0W8m
素晴らしい。
23 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 19:34:05 ID:4rnH5F2x
こういうのは積極的に治験していきたいね
24 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 19:52:58 ID:SJJ2k1ie
>>1 神経幹細胞の成長速度が実用的かどうかだよね。
25 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 20:55:10 ID:6fL1fu5M
岡田節人先生がお怒りだったのは
「かんさいぼーと言っても、間か幹か肝なのかがわかりにくい」と。
そんなに賢くもない地底卒だけど、民間にいるからわかるなあ。
ステムはステム、と。
26 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 21:20:28 ID:36qr802z
癲癇だがこれは飲んでないなかなり強いんじゃないかな
27 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 21:20:42 ID:iiOI6IvG
ついにここまできたか!
長かったな
28 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 21:24:29 ID:OBx2Yk2U
脊髄が損傷してからだいぶ経っちゃってる人にも適用するのかなぁ
マウスは損傷→ソッコーで移植なんでしょ?
損傷した先の神経細胞がどうなってるかによるんかも
29 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 21:44:58 ID:m8vn9hr3
おお、これはすげーな
30 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 21:51:38 ID:OyHd55/8
ガンの心配はないのか?
31 :
名無しのひみつ:2010/03/09(火) 23:59:07 ID:RWDBi0mA
つまり下半身不随は今後直せる可能性があるって事?
32 :
名無しのひみつ:2010/03/10(水) 01:16:00 ID:YAp1Wxb3
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33 :
名無しのひみつ:2010/03/10(水) 02:50:11 ID:Ckiq2WVB
>>6 奈良先端大は陸の孤島です.辺りには飲み屋はおろか民家すらありません...
34 :
名無しのひみつ:2010/03/10(水) 05:55:17 ID:e5TxxDOz
>>28 むしろ、損傷直後なら、自前の幹細胞が穴埋めするから、バルプロ酸の注射だけで済む
んじゃね?
iPSいらないとはいえ、治験は難しそうだけどな。
35 :
名無しのひみつ:2010/03/10(水) 18:25:00 ID:qO9AtrYj
IQ100kは可能でしょうか?
36 :
名無しのひみつ:2010/03/10(水) 18:46:45 ID:zF5F+rjg
>26
デパケンですぜ。
37 :
名無しのひみつ:2010/03/11(木) 09:09:25 ID:ofujzOm9
>>34 慢性の場合はグリア瘢痕突破という大きい壁があるが
38 :
名無しのひみつ:2010/03/11(木) 10:19:51 ID:NA8zB2Hi
>>37 グリアって、
>神経を包むさやなどのもとになるが、脳や脊髄の損傷部では大半が栄養供給細胞になり、
>新たなニューロンはほとんど作られない。
>グループはこれまでに、抗てんかん薬として使われているバルプロ酸が、神経幹細胞の
>ニューロンへの変化を促すことを発見した。
の「栄養供給細胞」のことだってことくらい、わかれ。
39 :
名無しのひみつ:2010/03/11(木) 13:14:49 ID:KfSiNhfu
IPSを使わなくても、自分の骨髄から神経幹細胞は作れるはずだよ
40 :
名無しのひみつ:2010/03/12(金) 21:24:48 ID:EWgECK7S
>26
癲癇は、原因や症状によって薬が違うので、一概に強いとは言えない。
同じくすりでも、人によって効果の出る量も違う。
41 :
名無しのひみつ:2010/03/13(土) 00:52:18 ID:7umOwmyc
ドイツ韓国中国ロシアではすでに幹細胞移植治療が受けられる
中国ロシアはとくにインチキ病院が多くてまさにロシアンルーレット状態らしいけど
42 :
名無しのひみつ:2010/03/13(土) 22:25:46 ID:z1N5vFHE
こういう明るいニュースはいいw
治療が人に適用されるまで非常に時間がかかるかもしれないけど、
それまで持ちこたえられる気がしてきた。
研究された方々にサンクスw 感謝いっぱいだよwww
43 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 02:08:24 ID:QWdRXGQJ
>>39 造血幹細胞じゃ無理だよ。
胚細胞と勘違いしてない?
44 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 02:32:44 ID:Dw++Kut9
神経細胞が伸びる速度はマウスもヒトも同じ。
10cm伸びればマウスは足の神経につながるから回復するけれど、
ヒトでは10cmでは無理。
この話は「プラナリアを2つに切ったら、また頭が生えてきました。
ヒトでも将来、頭が生えそうです」と
同じくらいのレベル。
45 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 02:49:34 ID:Dw++Kut9
iPS再生医療全体に言える問題だが、
細胞の成長や組織の成熟に必要な時間は、決して短縮できない
5年間育ててやっと5歳児の心臓ができる。大人には使えない。
脊髄も同じ。長さが大人の距離に伸びるまで、相当な年数が必要。
時間の問題を無視して、あたかも
再生医療が可能であるかのような宣伝は聞き飽きた
46 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 03:15:17 ID:ASbFb6pu
47 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 09:25:42 ID:1GMtpS7C
とりあえず切れた箇所が繋がればいいんだから、時間はそんなにいらないのでは?
48 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 10:33:35 ID:T68qSSny
>>45 素人だが教えてくれ。もちろん1つの細胞から増殖させると時間がかかるだろうが
100個の細胞を縦につなげて脊髄を作るとはやくならないかなぁw?
49 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 14:47:19 ID:Z3npHoyc
思いっきりこけて肉が見えるほど怪我したら、皮膚表面付近の神経末端も
滅茶苦茶になってるはずだよね?
でも怪我が治った後、その部位を針でツンツンしてみるとちゃんと痛いんだけど、
これは神経が再生したってこと?
末端のほうは再生するんか?
50 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 15:49:29 ID:GxHS2bnV
>>48 その100個の細胞はどこに?
結局100個になるまで増やすんなら全く同じ話
51 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 16:18:59 ID:LnnQRHuy
ごたくはいいからさっさと人に応用してくれよ
52 :
五体満足:2010/03/14(日) 16:21:36 ID:PcCZ0G3P
ああああああああああああああ、・・・・ついに夢が始まるのか!
映画;スーパーマン役のクリストファー・リーブさん、貴方にもう少し
生きててもらいたかったです・・・・(TAT)
イメージセンサーと脳視神経細胞の研究による、全盲患者の修復も
きっと成功させるからね。。。。。
53 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 16:45:36 ID:tOlk+RF5
立った!立った!クララが立った!
54 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 16:53:00 ID:YUc0dEqo
>>45みたいなのこそもううんざり。
臓器を直接作らなくとも小腸にインスリンを作らせたり
再生治療で弱った臓器を機能回復させることもできる。
すぐ替えの臓器は無理だと言う話は何の意味も無い。
>>43 骨髄間葉系幹細胞の移植で神経細胞の回復治療を
札幌医科大学で既に臨床して効果をあげてる。
55 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 20:01:36 ID:T68qSSny
これって
凄い技術と思う。
研究者さんたち 頑張って ヾ(゜ー゜ゞ)( 尸ー゜)尸
56 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 20:03:26 ID:T68qSSny
>>45 実際やってるのを、ウェブサイトで見たのを思い出したよ。
要するにおまえ否定的杉。
57 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 20:30:35 ID:o6wq1hU0
iPS細胞って、女性の経血に含まれている細胞片からも作れるんだっけ?
58 :
名無しのひみつ:2010/03/15(月) 00:45:04 ID:/JWK/xOw
バルブロ酸飲むと自分は全身に薬疹がでるから
嫌いだったな。
59 :
名無しのひみつ:2010/03/15(月) 07:43:28 ID:AHc+qysG
>>54 インスリンなんて大腸菌でも作れるけど、必要な時にインスリンを投与するんではなく、
小腸に作らせる意味なんてあるの?
60 :
名無しのひみつ:2010/03/15(月) 18:54:12 ID:PXU7+mFs
膵臓がダメージ受けた場合の再生治療の方法のひとつとして意味あるだろ。
61 :
名無しのひみつ:2010/03/15(月) 19:11:19 ID:nT3xWVNI
おれの損傷したちんちんも直る?
62 :
名無しのひみつ:2010/03/15(月) 22:06:43 ID:fzyZeYfl
>>45 >細胞の成長や組織の成熟に必要な時間は、決して短縮できない
これは、酷い。
全身が関わる身長だって、成長ホルモン次第で伸びがぜんぜん違うのに。
まして、マトリックスができてれば、後の話は速いだろ。
>5年間育ててやっと5歳児の心臓ができる。
それをいうなら、せめて5年と10月10日じゃね?
63 :
やなさん:2010/03/15(月) 22:21:34 ID:q/fCYTSF
俺の親戚が脊髄損傷。不全麻痺だから痛みが酷いらしい。
病院で紹介された医師の勧めるまま癲癇の薬飲んでるが
痛みが和らいで動きやすくなったって。
この服用にプラスして神経幹細胞を首に移植すれば
かなり回復するってこと?
64 :
名無しのひみつ:2010/03/16(火) 00:52:45 ID:ipSRsfZe
んで、これが変異してゾンビウィルスになる訳だな。
65 :
名無しのひみつ:2010/03/16(火) 11:13:35 ID:QoSTt3Tu
これができたらすすごい絵になる
絶対歩けない人が、ゆっくりと一歩一歩歩き出す姿が見える
早くだれかにして欲しい、劇的に変わる
66 :
名無しのひみつ:2010/03/16(火) 14:35:21 ID:nL8nJpL8
最近、繊維芽細胞をニューロンにする方法が報告されたから
ガンになる危険のあるiPS細胞を使わなくても本人の神経幹細胞が用意できるかも知れないね。
>>59 糖尿病患者がインシュリン注射しなくて済むようになるだろ。
>>63 再び運動出来るようになるかも知れない、ってのがこの話の趣旨だな。
そう上手くいくかどうかは判らんが、狙ってるのはそこ。
67 :
名無しのひみつ:2010/03/16(火) 15:24:33 ID:u/PhjeLm
>>66 インスリンがコンスタントに出てたらさらに糖尿病悪化するし、血糖値が下がったままだぞ。
逆にグルカゴンでも注射するか?
68 :
名無しのひみつ:2010/03/16(火) 19:30:18 ID:ANaAx97B
69 :
名無しのひみつ:2010/03/16(火) 19:58:30 ID:inyX7B09
中心前回の一次運動野から出た運動ニューロンの軸索は
脊髄前角の下位ニューロンにつながる。
そして脊髄の下位ニューロンの軸索は、脊髄前根を通って外に出て
随意筋の神経筋接合部につながる。
つまり脳から筋肉までたった2本の長い電線でつながっているんだよ。
その途中が少しでも壊れたら電線全体がダメになる。
「部分的に修復でいい」とか「100個つなげば」とか
とんでも理論ばかりで大笑いだ。
軸索の修復ができるはずが無いのに、どうしてウソばかり言うんだろ。
そんなに効果があるというなら中国行って「なんちゃって移植」で治してもらえよ。
70 :
名無しのひみつ:2010/03/16(火) 21:29:43 ID:ANaAx97B
>>69 はい、トンデモ意見有難うw
それでは聞くが、軸索がつながらないのに>>1で書いてあるように
どうしてマウスは歩けるようになったのかな?
神経の伝達は何処で為されるのかな?
馬鹿を晒したなw
71 :
名無しのひみつ:2010/03/16(火) 23:11:00 ID:L6u27jk8
>>69 「今まで」は修復できるはずがない、だったんじゃないかな。
時代は我々が気付かぬうちに先へ進んでいってしまうねえ。
72 :
名無しのひみつ:2010/03/17(水) 01:53:37 ID:uLMHCgmZ
10年ほど前にまさにこの人の論文を再現しようとして1年を棒に振ったことがあったなぁ
73 :
名無しのひみつ:2010/03/17(水) 09:55:05 ID:VuLVvN4C
74 :
名無しのひみつ:2010/03/17(水) 14:51:22 ID:cUReay89
>>69 >つまり脳から筋肉までたった2本の長い電線でつながっているんだよ。
脊髄反射だってあるんだから、そう単純じゃないって。
グリア瘢痕を突破してとにかく脳と末梢が繋がれば、あとは脳や脊髄の可塑性の出番だ。
75 :
名無しのひみつ:2010/03/17(水) 15:42:55 ID:Afa7asiO
>>67 膵臓のベータ細胞からインスリンがコンスタントに出てるか?
血糖値の上昇に応じてインスリンが分泌されてるだろ。
iPS由来のベータ細胞を作るって話なんだから、血糖値に応じてインスリン分泌が調節されるに決まってるだろ。
76 :
名無しのひみつ:2010/03/17(水) 16:10:53 ID:tRFQev8y
もう何年も昔だが脊髄損傷のマウスに胎児細胞(ES細胞じゃない)移植をして
回復させたという研究があった。
移植には向きがあって逆に移植した場合回復しなかったそうだが。
あと、別に脳から末端神経までつなぐような治療は必要はない。
再生できるよう神経幹細胞を損傷箇所に提供するだけでいい。
効率のいい方法がこれからも見つかれば今後期待できるな。
77 :
名無しのひみつ:2010/03/17(水) 17:07:13 ID:DszYLCrm
確かにどうやって伝達してるんだろうな
今までの医学では
>>69は正しいとされているし
随意運動はそれこそ2本の電線と言う言い方もできる
まあそれが束になってるんだが
記事の表現は新しい神経細胞ができるぽいから
中継する細胞でもできるんだろうか
78 :
名無しのひみつ:2010/03/17(水) 17:12:30 ID:cUReay89
>>76 >あと、別に脳から末端神経までつなぐような治療は必要はない。
俺が言ってるのは、一本の軸索でつなぐって意味じゃないよ。
もともと、そういう意味ではつながってないし。
79 :
名無しのひみつ:2010/03/17(水) 18:25:15 ID:gy8cHplA
これってノーベル賞候補?
80 :
名無しのひみつ:2010/03/17(水) 20:46:47 ID:mOuafnXt
実際、人間に応用されて歩けなかった人が歩けるようなると福音ですね。
まだ、マウス段階なのが残念だけど。
81 :
名無しのひみつ:2010/03/18(木) 02:24:32 ID:+hBM03L3
よろしければ。
とても参考になるレスもありますので、そのそうした参考になるスレを書いてくださる前には、
・勉強中の医大生ですが、
・神経内科Drですが、
・臨床ですが、
・患者の立場ですが、
とか、立場を明かすというか、自己紹介してからスレをいただけると助かります。
それにとって、うまい板になっていきそうだし。
よかったら、「私はこうした立場ながら、これを述べる」というようなかんじだと、
有意義なスレになるのかなと考えてしまったのですが、いかがで消化?
82 :
名無しのひみつ:2010/03/18(木) 04:11:35 ID:izlf5BS0
>>75 > iPS由来のベータ細胞を作るって話
そんな話しじゃねーよw どっからベータ細胞作るって話しが沸いてきた。ソース出せよ。
83 :
名無しのひみつ:2010/03/18(木) 08:09:07 ID:15fRk2Hq
1 :● ◆SWAKITIxxM @すわきちφ ★ [] :2010/03/10(水) 12:29:24 ID:??? ?2BP(1056)
さまざまな細胞に分化できる人工多能性幹細胞(iPS細胞)から腸を作り出すことに、
奈良県立医大(奈良県橿原市)の中島祥介(よしゆき)教授(消化器外科)らの
研究グループがマウスを使った実験で成功した。
これまでは平面的なシート状のものしかなかったが、
管状の立体的な腸を作ったのは世界初という。
患者本人の細胞から臓器を再生させ、拒絶反応なく体内に移植する再生医療や
移植医療への応用が期待される。
中島教授によると、マウスのiPS細胞をシャーレのふたの裏側に付着させ、
重力に逆らって6日間培養。シャーレに移して培養を続けると、
約7日後に管の形をした組織に変わり始め、
2週間後には粘膜や筋肉の層などを備えた腸と同じ管状の組織に変化した。
この組織は直径約2ミリ、長さ約5ミリ。腸に特有の「ぜん動運動」をしており、
便のような老廃物を押し出そうとする動きも観察できた。
小腸と大腸のどちらに当たるかは判別できないという。
iPS細胞を巡っては、理化学研究所が大脳の立体構造を作ることには成功しているが、
他の臓器は細胞シートまで。管状の臓器を作り出した例は世界的になかったという。
中島教授は「今後は人への応用が課題。
この技術を使って、腸が病気になるメカニズムを解明する研究にもつなげられる。
小腸の移植は拒絶反応が激しく、合併症のない手術ができるようになるかもしれない」と
話している。
今月18、19日に広島市内で開かれる日本再生医療学会で発表する。【高瀬浩平】
毎日jp
http://mainichi.jp/select/science/news/20100310k0000e040041000c.html これってここと関係ある?iPSと幹細胞の違いなんだけど。
84 :
名無しのひみつ:2010/03/18(木) 10:11:05 ID:4JDOZ7nz
>>82 >>45に始まる、iPS細胞を使った再生の話なんだから、
インスリンを産生する細胞に分化させる話に決まってるだろ。
85 :
名無しのひみつ:2010/03/18(木) 12:53:09 ID:p75+Lmmw
>>81 自己紹介しておくと
69だけど、業界の人間だよ。
幹細胞移植とか治験や研究で
ヒトに何度もやってる人間だよ
で、軸索はのびるけど
すごくゆっくりだから
マウスはOKでも
ヒトの長い脊髄には
ムリなんじゃないの
というのが論旨
もし脊損が治るなら
脳梗塞のねたきりじいさんは
みんな立って歩いちゃうよ
86 :
名無しのひみつ:2010/03/18(木) 13:57:12 ID:zSEuL4w+
今日この報告聞いた人レポよろしく
87 :
名無しのひみつ:2010/03/18(木) 14:12:53 ID:hx2PNthw
関係者がいたら応援してる
一日も早く使える技術にしてくれ
心からお願いします
88 :
名無しのひみつ:2010/03/19(金) 15:53:41 ID:5lijHJTA
>>85 脳梗塞の患者も骨髄間葉系幹細胞の移植で効果出してるって言ってるだろ。
何でも不可能だとわめく奴は再生治療の研究に不適合だから係るなよ。
89 :
名無しのひみつ:2010/03/19(金) 17:43:50 ID:V26PptQf
どうせきちがいだから・・・スルーで・・
90 :
名無しのひみつ:2010/03/19(金) 17:58:43 ID:Dwn6Wwsd
不可能っていうより
種まいても、実感として
あまり生えてこないんだよ
閉塞性動脈硬化症とか糖尿病とかで足の血管が詰まった人に
幹細胞まくと、新しい血管ができるとか
心筋梗塞の人に
幹細胞まくと、新しい心筋ができるとか
脊髄損傷の人に
幹細胞まくと、新しい神経ができるとか
夢をみるのは自由だけど、それは「SF」であって科学できはないさ
91 :
名無しのひみつ:2010/03/19(金) 22:05:18 ID:T0EPi8se
幹細胞使って治療するにはメリットがデメリットをうわまっていないとね。
糖尿病だと現状ではインスリン療法を捨ててまで幹細胞を使うメリットがない。
そんなこんなで人間でじかにパイロット実験するのが難ししぎる。
癌化の危険性があってもチャレンジしてみたいっていう患者がいるのって盲目と脊損ぐらい?
92 :
名無しのひみつ:2010/03/19(金) 22:33:37 ID:gSakCscz
今は不可能と言っていたことが、今後可能と言える日がくるかもしれない。
ある病気に使えないとしても、他の病気なりに応用できることがあるはず。
勝手な思い込みを抱き、尊敬の念をもって、こうした業界の人に言うのは
自分勝手かもしれないけど。
日々の研究ありがとう。こうしたニュースを聞くたびに励みになるよ。
93 :
名無しのひみつ:2010/03/21(日) 11:34:53 ID:uopwRRI2
>>91 現状のインスリン療法には限界がある。
合併症を抑えるには再生治療は有望で患者(市場)も増大する一方。
それに癌化を解決できないと考えてる研究者なんていないよ。
94 :
名無しのひみつ:2010/03/21(日) 11:51:25 ID:uopwRRI2
95 :
名無しのひみつ:2010/03/21(日) 11:58:32 ID:bsodrh8n
96 :
名無しのひみつ:2010/03/21(日) 13:20:59 ID:CBD2DRK1
>>94 >>90の評価基準が「実感」だからね。
まあ、あまり相手にしないほうがいいとおもうよ。
97 :
名無しのひみつ:2010/03/21(日) 22:16:16 ID:C8nY9uyN
こうした再生医療に興味があるんだ。
まだ、マウスや動物実験の段階だと思うが、次の治験できるレベルに
なったとする。
そうしたら、自主的にその治験に名乗りでることは可能なんだろうか?
どこかに治験募集のDBがあると、嬉しいのだが。
98 :
名無しのひみつ:2010/03/21(日) 22:40:35 ID:6CPGplnz
>>91 癌化しても少なくとも数年は大ジョブだろ
このまま下らん人生を生きるより駄目もとで最後の一花咲かせて見ようって奴はごまんといる
この俺も多分そう
99 :
名無しのひみつ:2010/03/23(火) 13:54:32 ID:DpLAZqD0
幹細胞で血管新生は、実際に効果あっただろ。
実際に効果があったものまで否定するとか、何がしたいわけ?
素直にすげぇなーと思うんだけど、実際問題
@瘢痕化した脊髄にも効くの?
A多少危険でも使ってみたいって脊損の人はいると思うけど人間で実験は進みそうなの?
Bここでいう神経の幹細胞ってなにもの?人でも海馬付近にいるとかいう噂のやつなの?
101 :
名無しのひみつ:2010/03/24(水) 23:38:13 ID:TxOUAT89
102 :
名無しのひみつ:2010/03/25(木) 12:56:16 ID:I+qz5otB
ASOが治ったとか
DM性壊疸が完治したとか
ないのに
「展示用画像」を
素直に信じているうちは
素人。
103 :
名無しのひみつ:2010/03/25(木) 13:16:12 ID:s7GIvrO1
>>102 は?壊疽の症状が改善したってのは報告があるが?
104 :
名無しのひみつ:2010/03/25(木) 15:43:04 ID:xe67jQUo
>>102 素人と呼ばれても、何も問題はなく。逆に素人って呼ばれて困る人いるの?
素人の俺が知りたいのは、何十年という時間が治療方法確立まで必要で
あったとしても、「治る」という結果であってさ。
至極個人的な感情を言えば、研究によって「治る」という結果が導き
だされれば、それが自分の希望になるということ。
>>102 グロだからサイトにリンクしてないが 既に実用化されてる治療方法に
今頃難癖つけてるのって只のアンチなんだよな。
106 :
名無しのひみつ:2010/03/28(日) 01:20:46 ID:/k/H+xJK
ど素人です。
いつも買わないんだけど、先月号の「Newton」を購入しました。
内容は、「ここまで解明された最新の脳科学 脳の仕組み」です。
この1冊を読むと、てんかん治療については記述されていませんが、
アルツハイマーや記憶障害、鬱などなどの最近の研究結果が記載されて
いるので、ひょっとしたらてんかんも10年後には難しい病気じゃなく
なっているんじゃないのか?などど、根拠もない憶測を持つことができました。
勝手なことをつらつら書きましたが、業界の方、本当に日々のお仕事と研究頑張って
下さい!
107 :
名無しのひみつ:2010/03/28(日) 02:18:34 ID:cCtfXXm1
>>105 あれだろ、医療だけに限らず日本のあらゆる科学技術の進歩がねたましくてしょうがない連中・・・
いつ人間でテストするようになるかな?
夢が実現する姿をみてみたい
俺もみてー!
やっぱそういう研究者たちには感謝というか尊敬の気持ちが沸いてくる。