【素粒子】暗黒物質を捉える「XMASS検出器」、東大神岡宇宙素粒子研究施設でほぼ完成

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136名無しのひみつ:2010/02/16(火) 23:40:30 ID:LHh75fUq
ああもう、わけ分からん><
137名無しのひみつ:2010/02/16(火) 23:41:55 ID:Y1iLgolA
この前NHKで高橋かおりと知らないおっさんと子供がここを訪れてたな
138名無しのひみつ:2010/02/17(水) 00:09:45 ID:84vuHq4X
3行でまとめろ!
139名無しのひみつ:2010/02/17(水) 01:27:14 ID:A8VLvDOH


140名無しのひみつ:2010/02/17(水) 01:44:57 ID:+z+pDVou
質量は古典的には相対論的力学が基本で質量保存則は成立せず、固有時間での静止質量が基本。
素粒子では、対称性の自発的破れ+ヒッグス機構やカイラル対称性の破れで質量が生じる。
真空は場である。無限個あって対称性の自発的破れを生じる。インフレーション起こし僭熱を発生させた。

3行で質量と真空について標準的に整理してみた。しかし物理だから根拠となる観測事実が必要ではないかな。
質量では、ニュートリノの質量の決定やマヨラナ粒子かどうか、陽子崩壊、クオークの質量ギャップ問題など。
真空では、まずヒッグスの存在と質量の決定が必要である。テクニカラーや余剰次元理論のヒッグスレスかも。
インフレーションでは、WMAPの結果もあるが真空がわからない。未発見のヒッグスが冷たいダークマターの
細谷理論との整合性は?電波だけでなく宇宙背景ニュートリノの観測を待ち望む。



141名無しのひみつ:2010/02/17(水) 02:11:11 ID:8CGcRe83
ただ細川さんはヒッグス粒子は当初の予想とは違って直ぐには崩壊
しない安定的に存在する電荷を持たない暗黒物質だろうともいって
いる様だがそうではないと思うな。 つまり普通に電荷を持つが
それは彼の言う余剰次元にあるので現在の技術力では検知できない
だけ。
142141:2010/02/17(水) 02:21:47 ID:8CGcRe83
細谷さんね。
143名無しのひみつ:2010/02/17(水) 12:48:27 ID:DijWgB2a
光子がE=hνに相当する微小な質量を有するという解釈は現在では否定されたんじゃなかったっけ?
144名無しのひみつ:2010/02/17(水) 12:51:25 ID:NdB82nnm
>>141
余剰次元の概念って、昔の少年マンガで「亜空間」って言ってた奴と同じですよね?w
145名無しのひみつ:2010/02/17(水) 12:55:01 ID:A8VLvDOH
アナザーディメンションとは違うの?w?
146名無しのひみつ:2010/02/17(水) 13:00:17 ID:h+NKg5EO
クリスマス検出器だなんて、まるでアラサー女子みたいだな
147ASTRADAMN:2010/02/17(水) 13:15:55 ID:8CGcRe83
一応学術語ではEXTRA DIMENSIONというようだが、この概念は既に20世紀
初期には特殊相対性理論とマクスウェルの電磁気方程式を統一的に記述し
ようとする試みの中で結構有効だったらしい。 その後この余剰次元は超紐
理論やその拡張理論の中で発展的に展開され最近の研究では10とか11の
次元数があるとも言われている。

正統的でない宇宙論の一説によると我々の宇宙はその余剰次元宇宙の第五
次元に於いて次元軸として正と負の二つの方向のみが存在し、仮に我々の
宇宙を正と定義すると、まだ見つかっていない他方の負の次元にはいわゆる
反物質で出来た暗黒物質の世界がある。 この二つの宇宙は往来可能。
148ASTRADAMN:2010/02/17(水) 13:38:16 ID:8CGcRe83
「宇宙は非対称を好まない」 

今たまたま非対称に見えるのは我々の宇宙観が狭いからだ。
149名無しのひみつ:2010/02/17(水) 14:47:58 ID:0Fy5xOdi
うんこくぶしつ
150名無しのひみつ:2010/02/17(水) 16:43:42 ID:nLmOlMOs
エーテル論再び
151名無しのひみつ:2010/02/17(水) 18:07:58 ID:Vpnhniep
>129
>前から思っていたが、このまま物質密度が下がっていくと、
>今の平坦な宇宙から、双曲型の開いた宇宙になるはずだよね。
>昔は逆に、密度が高いから、曲率が正の楕円型だった。

それはない
宇宙が膨張すると臨界密度も小さくなる
Ωは現在の密度を現在の臨界密度で割った比で表す
Ωの初期値がわずかでも1より大きいと曲率が正のまま宇宙膨張ですぐ巨大な値になり
逆に初期値がわずかでも1より小さいと曲率が負のまますぐ0に近づく
宇宙の曲率が質量によるΩmassのみで支配されている場合その値がいま0.3ぐらいだから宇宙の曲率は負で開いた宇宙になる
宇宙定数(ダークエネルギー)ΛがあってΩ=Ωmass+Ωλ=1なので宇宙は平坦ということになっている
Ωmass+Ωλがぴたりと1であればどんなに宇宙が膨張してもいつまでも平坦なままだが余りにもご都合主義と言われている

152名無しのひみつ:2010/02/17(水) 20:13:34 ID:Rjh8jvcK
すみませんがアキバのオタクにも理解できるレベルに落として頂けますか???
153名無しのひみつ:2010/02/17(水) 22:59:23 ID:+z+pDVou
>152
>レベルを落としていただけませんか?

以下、参考になれば幸いです。
物理は観測や実験事実に基ずいて、何がわかって何がわからないかが大切と思う。
ニュートン力学や相対性理論は標準理論になってます。一般相対論は今やGPS
に応用され、重力波も連星の運動により存在が証明されてます。でも、超弦理論
は、可能性の推論です。推論は観測や実験の目的、新しい物理や事実の指標です。
この根拠のある理論と推論が、素粒子論と宇宙論などで境界が弛緩してます。

例えば真空は、相対論ではエーテル概念を使わないので逆に誘導電場が実体となった。
素粒子標準理論では電磁気力と弱い力が電弱力に統一され強い力と二つになってます。
この場合、真空は対称性の自発的破れとヒッグス機構により弱い粒子に質量を与えます。
ただ、ヒッグス粒子そのものは未発見ですし、LHCの実験目的はヒッグス粒子の発見です。
最近ニュートリノ振動実験によりニュートリノの質量の存在は確定しましたが、質量の位置付け
はあいまいです。右巻き?マヨラナ粒子?
強い力と電弱力の統一理論の大統一理論から帰結される陽子崩壊は観測されてません。
この事実に対し余剰理論や超対称性理論などの推論がされ、実験目的となってます。

ところで、初期宇宙論のインフレーション理論では、真空が指数的に膨張し、熱を放出
したのですが、元のアイデアはヒッグス場の真空であり大統一理論です。今は
素粒子実験で確定しない推論があふれてます。観測事実は、宇宙の晴れ上がり時点で宇宙
背景放射の精密測定です。宇宙背景ニュートリノの測定は必要と思います。
また、宇宙論ではバリオン数(質量数)が非保存ですが陽子崩壊は観測されてません。
宇宙論での真空は?ブランズディッケ理論の真空も観測されてません。
また、真空のエネルギーといえば、そうでしょうが安易すぎるとの意見もあります。
身近な太陽系にもボイジャー重力異常の不思議があるし、太陽が不思議です。
XMASSには、太陽ニュートリノの精密測定に期待してます。
地味すぎて、仕分けで実験に予算がつかないかなw




154153:2010/02/17(水) 23:05:55 ID:+z+pDVou
153で、余剰理論とあるのは、余剰次元理論の間違いです。
155名無しのひみつ:2010/02/18(木) 02:14:32 ID:XFWBXRJk
>60面体が「XMASS検出器」だ

1検出単位は「1サンタ」と数えます。
156153:2010/02/18(木) 09:50:59 ID:X8hA3ZjO
>153
>ボイジャー重力異常

「パイオニア異常」の間違い。人工衛星パイオニア10号、11号になぞの加速度異常
が見つかった。寝ぼけて「ボイジャー」と間違えてごめんなさい。
157名無しのひみつ:2010/02/18(木) 09:58:32 ID:ju/3qVmD
誰も読んでないから安心しろ。
158名無しのひみつ:2010/02/18(木) 10:37:22 ID:4O9jGANR
いや、俺は読んでいた。で、気がつかなかった。
ボイジャー異常は観察されているのかなあ
159名無しのひみつ:2010/02/18(木) 12:54:58 ID:rPRIrw/O
>>152

星のカービィでダークマター族として初登場したボス。
『星のカービィ2』で登場。姿は剣士で、剣で切りつけてきたり、
玉を発射したりする。このボスを倒すとリアルダークマターとの
戦闘に入る。
160名無しのひみつ:2010/02/18(木) 21:19:35 ID:ADs0NivH
なにこのタングラムw
161名無しのひみつ:2010/02/18(木) 21:39:47 ID:cZtq4oTe
パイオニアアノマリーだな。トンデモのネタに援用されてたから
変に覚えてるわ
162名無しのひみつ:2010/02/19(金) 00:26:48 ID:o1925VUQ
パイオニアアノマリーについて、モファット著「重力の再発見」によるとまだNASAで調べてる。
モファットの一般相対論を拡張した修正重力理論が面白い。ダークマターを仮定せずに
銀河の公転速度の問題が解決できると。モファットはトロント大学教授だったしトンデモで
ないよ。宇宙項、ダークマター、ダークエネルギー等の問題で修正重力理論は注目されてる。
163名無しのひみつ:2010/02/19(金) 01:30:42 ID:AbbuDQ6A
ファモットは確かにトンデモ科学者ではないが、
一貫して一般相対性理論の拡張や代案を探してきた。

だから、ダークマターを否定し、重力の修正で望めといっている。
しかし、正直なところ、余り上手く言っているとはいえないのが現状だとおもう。
164名無しのひみつ:2010/02/19(金) 01:31:57 ID:AbbuDQ6A
× ファモット ⇒ ○ モファット
ちょっとした誤記
165名無しのひみつ:2010/02/19(金) 08:09:26 ID:esRZ0XPA
修正ニュートンは面白いけど、それだけだな。多分未来はない。
166ASTRADAMN:2010/02/19(金) 09:49:32 ID:ApaJ7Gx0
ある"トンデモ学説"では我々の銀河群を含む宇宙は別次元にあるダーク
マターによって重力的に包囲されている。 ただしこの別次元はCPTが
我々の宇宙と反転している。 そしてこの別次元にあるダークマターと
我々の宇宙のマターは互いに別次元に有るために、衝突も対消滅もしないが
引力ではなく斥力としての力を及ぼしあう。 勿論ダークマター同士は
互いに引力の影響を受けている。

銀河渦の回転の角加速度の理論値との差の問題はこれで片が付く。
167ASTRADAMN:2010/02/19(金) 09:58:32 ID:ApaJ7Gx0
我々のマターとダークマターの総量比は1:1だ。 正確には宇宙の大規模
構造では我々の宇宙がダークマターによって取り囲まれているというより
互いの疎密部分を補うようにお互いを閉じ込めあっている。

我々の銀河が何十億年も拡散しないで今の形を留めているのはその為である。
168ASTRADAMN:2010/02/19(金) 10:02:36 ID:ApaJ7Gx0
この概念は既にロシアの水爆の父アンドレイ・サハロフによって
提唱されている。 だから"とんでも学説"と考えるのは君の自由だ。
169名無しのひみつ:2010/02/19(金) 11:10:16 ID:o1925VUQ
>168 アンドレイ.サハロフによって提唱されてる

 いわゆる双子の宇宙論ですね

 標準的なモデルの冷たいマークマターモデルも、真空のエネルギーと宇宙項
 との深刻な問題の宇宙項問題等を抱えてるので色々なモデルがあって当然。
 ただ、今までの水素へリュウム比、WMAPの観測結果、銀河の回転速度などの
 の観測結果を自然に再現するモデルがほしい。
170名無しのひみつ:2010/02/19(金) 11:36:52 ID:ApaJ7Gx0
>>169
宇宙の安定性のみに関しては、既にアメリカの大学で行われた二重次元
モデルがスーパーコンピューターを使った計算によって検証されており、
一応妥当性が認められたというニュースが十年位も前にはあったと思い
ます。
171名無しのひみつ:2010/02/20(土) 15:02:38 ID:8zCmBbJn
>170
>宇宙の安定性のみに関して、、二重次元モデルがスーパーコンピューターを使った
 計算によって検証されており

標準コールドダークマターモデルが妥当か、双子の宇宙論モデルや修正重力理論が妥当かは
XMASSなどの観測結果で判断するしかないですね。

コールドダークマター粒子が観測され、LHC実験とあわせて超対称性粒子が発見されたら
軽いヒッグス粒子もLHC実験で発見され、標準コールドダークマターモデルの大勝利で 
素粒子標準モデルは超対称性の時代へ突入しノーベル賞か?
 コールドダークマター粒子が観測されない時は更に精密な観測でコールドダークマター探しを
する必要がありますが、双子の宇宙論モデルや修正重力理論モデルなどが注目されるでしょう。
 

172名無しのひみつ:2010/02/20(土) 15:58:35 ID:iKjjXdAY
宇宙創成モデルとして、単発・双発以外にも次々に沸いてくる連発モデルってないの?
173名無しのひみつ:2010/02/20(土) 16:20:10 ID:6JTMuHMI
>>172
リサ・ランドールは平行宇宙は無限に存在しうるとも言ったことが
あるようだが宇宙はそれほど不経済ではないという反論も。

いずれにしても>>171さんの言うようにセルンの実験である程度の
新しいメドが立つかも。 この東大の実験でも結果が否定的なら
それでまた理論の新しい理論の構築が行われるわけで。
174933:2010/02/20(土) 23:51:28 ID:lwd737ST
>172
>宇宙創生モデルとして、単発双発以外にも次々に沸いてくる連発モデルってないの?
 
母宇宙がありそこから子宇宙が発生し孫宇宙へと連発型モデル、多宇宙モデルがある。
ワインバーグサラム理論のワインバーグ先生の問い「人間が今なぜ奇跡的にこの宇宙に
存在してるのか、人間原理」の答え「いっぱいある宇宙から偶然にこの宇宙に人間がいる」
に使われるそうです。
なにか、亀の上に像がいてその上に我々の世界がありの古代宇宙モデルと変わらないのでは?
物理はやはり俗物の観測実験でしてまだワインバーグ先生ほど悟りの境地にはなれません。


するか
175名無しのひみつ:2010/02/28(日) 05:25:44 ID:Y39AHzbr
>>103
だれかこれわかる?
暗黒物質もニュートリノも両方同じような反応するんだよね?
176名無しのひみつ:2010/02/28(日) 05:38:57 ID:0vS3cI8G
177名無しのひみつ:2010/02/28(日) 13:38:40 ID:g+rs7oKC
ニュートラリーノ(超対称性粒子)が見つかったとして、それがダークマターの
構成要素かどうかの判断はどうやってするんだろう?
178名無しのひみつ:2010/02/28(日) 13:49:08 ID:XbZxjrTR
検出量と推定質量から、宇宙に分布する推定総質量を出して、それが大きければそれはDMの一部と言える。
小さくてもDMだが。
179名無しのひみつ:2010/03/03(水) 20:59:25 ID:1CHBsf05
>>176
や、だから区別の方法を知りたいんだよ
検出方法は同じ
180名無しのひみつ:2010/03/03(水) 21:39:14 ID:qxKsud7+
>>179
>この検出器はその質量同定や強度測定も目指してる
字が読めないのか?
181名無しのひみつ:2010/03/04(木) 17:13:28 ID:EYOXzJdz
>>180
だからその質量同定の方法を知りたいんだよ

ダークマターがくる方向は季節的な変動でしかわからない
大気ニュートリノは上からが多く、太陽ニュートリノは太陽の方向からくるが
これも統計的に方向がわかるだけ

ダークマターやニュートリノが中性カレントを介して物質粒子を散乱させたとして
散乱粒子のエネルギーだけでどうやって質量を組めるの?
182名無しのひみつ:2010/03/04(木) 17:36:49 ID:4m8eqPkD
> 低エネルギー太陽ニュートリノ (pp) は太陽エネルギー放出量の制限から flux がよくわかっており、高統計の強度測定は混合角を精度よく決定できる。
> 136Xe が起こすニュートリノ放出を伴わない 2 重 β 崩壊を探索。この現象はニュートリノの質量と密接に関連しており、こ の現象が見つかれば、質量の絶対値を決定できる。
> WIMP の運動エネルギーは数 keV から数十 keV 程度
> Xe の発光は原子核弾性散乱によるものと電子弾性散乱によるもので異なる波形をも つと考えられている。この波形の選別のよってエネルギーを落とした粒子の識別が できる可能性がある。
> 地球は太陽の回りを公転し、太陽は銀河中を移動する ため、地球で観測する WIMP の強度は季節変動がある
> 図 2.16 にシミュレーションによる 800kg 検出器で予想される WIMP、低エネルギー太 陽ニュートリノ、0νββ 崩壊によるシグナルと、γ 線バックグラウンドを示す。
183名無しのひみつ:2010/03/04(木) 19:46:30 ID:7jBRHHu4

ダー(´・(ェ)・`)クマー だぁ〜!
184名無しのひみつ:2010/03/07(日) 03:05:33 ID:ppdxMcSI
俺の友人頑張れ
でけぇハチの巣だな、おいw