【宇宙開発】ソユーズ代替宇宙船開発 最大10回の飛行、15年に試験打ち上げ/ロシア

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1依頼16-130@白夜φ ★:2010/02/04(木) 10:36:33 ID:???
◇露エネルギヤ:ソユーズ代替宇宙船開発 最大10回の飛行、15年に試験打ち上げ
 
【モスクワ共同】インタファクス通信などによると、ロシアの宇宙開発企業「エネルギヤ」の
ロポタ社長は26日、40年以上使われてきたソユーズに代わる新宇宙船を開発し、
2015年に試験的に無人状態で打ち上げる構想を明らかにした。

計画では宇宙船は飛行士6人が搭乗でき、うち2人が操縦。
機体はソユーズのように1回きりの使い捨てではなく、スペースシャトルのように繰り返し使い、
最大10回の飛行が可能。月への飛行も想定、今年半ばに基本計画をまとめる見通し。

地球への着陸方法は、ソユーズでは最終段階でパラシュートを使うのに対し、
後継船では固体燃料による動力を用いる。

同社長は、米国で年内退役予定のシャトルに代わるロケットの打ち上げが17年に計画されていると指摘。
米国には遅れまいと、対抗心を見せた。

ソユーズはソ連時代の1967年に初飛行。
シャトル退役後は国際宇宙ステーションの飛行士の交代を一手に担う見通しだが、
技術的に古く、後継船の開発の必要性が高まっていた。

▽記事引用元
http://mainichi.jp/select/science/news/20100202ddm016040139000c.html
毎日jp(http://mainichi.jp/

☆ご依頼いただきました。
2名無しのひみつ:2010/02/04(木) 10:50:57 ID:qmCIX+zp
6人だとクリーペル?
3名無しのひみつ:2010/02/04(木) 11:55:31 ID:d47dcxyX
アメリカ涙目www
4名無しのひみつ:2010/02/04(木) 11:57:11 ID:DcuA9CkO
オリオンのカプセル技術を日本に提供、H2Bと合体で宇宙を目指せ
5名無しのひみつ:2010/02/04(木) 11:57:18 ID:4QRksQcO
>2015年に試験的に無人状態で打ち上げる構想を明らかにした

露ものは、20年間ぐらい熟成するまで怖くて使えない。
6名無しのひみつ:2010/02/04(木) 12:07:03 ID:d47dcxyX
日本はいまだ半世紀たっても有人飛行すら・・・w
7名無しのひみつ:2010/02/04(木) 13:07:34 ID:F/nz5lmg
やっとか、何年前から計画してたんだよ
8名無しのひみつ:2010/02/04(木) 17:27:01 ID:G8ALgz/k
パラシュート着陸って宇宙船のサイズによって限界がすぐに来るんだよ。

理由は簡単で、パラシュートの揚力は面積に比例するから2乗でしか増えないのに、
宇宙船の重量は体積に比例するから3乗で増えてしまうから。
宇宙船を3倍の大きさにしたらパラシュートは9倍の大きさになる。
宇宙船を4倍にしたら・・・無理なんだねw

固体燃料は重いけど、宇宙船の大きさによってはパラシュートよりも軽くなるだろう。
9名無しのひみつ:2010/02/04(木) 18:03:32 ID:NOohVa0U
ブラン復活期待
10名無しのひみつ:2010/02/04(木) 20:14:59 ID:hCQuVHbp
>>8
この記事は不正確
ソユーズであってもパラシュートだけの減速は不可能。
ソユーズの場合、着地直前にロケット噴射を行い、減速をかけている。

11名無しのひみつ:2010/02/04(木) 20:31:34 ID:3gTJuD2i
完全使い捨てでなく、完全再利用でもなく、
無駄な部分が少ないカプセル型は良い落とし所だな。
ブラン復活は希望だが、もはや有り得ないし…
12名無しのひみつ:2010/02/04(木) 20:34:28 ID:Sz3QNtOf
>>2
クリーペルは死んだ
開発するのはPPTS

>>9
ロシア連邦宇宙局長、「ブランの復活はありえない」
http://www.sorae.jp/030611/3512.html
13名無しのひみつ:2010/02/05(金) 13:02:45 ID:CuHbDkzp
本来の目的だった月着陸計画に使用されず引退か>ソユーズ
14名無しのひみつ:2010/02/05(金) 14:05:22 ID:IllQwemp
>>12
>.また、ペルミノフ長官は「今後、アメリカとヨーロッパだけでなく、中国やインドともパートナーシップを結び、宇宙開発を進める」と述べ、「国際協力によって有翼宇宙船の開発は今後も可能かもしれない」と述べた。

日本は眼中に無し、か。
15名無しのひみつ:2010/02/05(金) 15:28:08 ID:3B4gh7SV
>>14
日本は断ったことがある
16名無しのひみつ:2010/02/05(金) 17:43:59 ID:YPbEcHWb
>>15
クリーペル断っちゃったからねぇ
共同開発しちゃえば良かったのに、協賛金数億で殆ど名前だけでもいいから
お金が無いと不便だよねぇ
クリーペルのコンセプト自体は良かったと思うんだけどなぁ
http://www.russianspaceweb.com/kliper.html
http://www.astronautix.com/craft/kliper.htm

http://www.astronautix.com/graphics/y/ynewman.jpg
17名無しのひみつ:2010/02/05(金) 17:57:51 ID:wgVrwjtk
政治的理由とか技術的な検討の結果断ったのなら
まぁしかたないと思うけど、金がなかったからとかなら悲しいなw
18名無しのひみつ:2010/02/05(金) 23:28:50 ID:hCmkaJ1e
>>16
左から3番目の宇宙船は一度、ホリエモンが日本にもってきたことがある。
堀江系のアストロリサーチという宇宙コンサルティング企業の仲介でアメリカの企業から借りてきたのだが、
堀江が逮捕されたことにより、収入源がなくなり、2008年にアストロリサーチは倒産した。
19名無しのひみつ:2010/02/05(金) 23:29:57 ID:hCmkaJ1e
それクリーペルって読むの?クリッパーって読むのかと思ってた
20名無しのひみつ:2010/02/06(土) 00:21:06 ID:IjVoMVK+
>>19
英語読みだとクリッパー、ロシア読みだとクリーペル
パトリオットとペトリオットとか、外国語のカタカナ表記は難しいね
21名無しのひみつ:2010/02/06(土) 00:31:48 ID:GyTT4X0w
6人乗りだったらソユーズ2個使えばいいのだ
22名無しのひみつ:2010/02/06(土) 00:46:00 ID:C+onboCG
天才現る
23名無しのひみつ:2010/02/06(土) 07:11:31 ID:D5Mq9P5c
これ多分、実用化はしないと思う。
最大の理由はISSは2020年で廃棄の予定で、その後の需要予測が立てられないこと。
また、開発元のエネルギア自体、1年程前に一旦、破産ギリギリのところまで行って、政府の緊急援助で延命できたなど、開発資金はほとんどないことが理由。
技術力は問題ないが、開発を遂行するためにはアメリカがEUの資金援助が必要だね。
少なくともロシア政府の資金余力はほとんどない。
24名無しのひみつ:2010/02/06(土) 08:28:07 ID:A0D0DQY2
技術力についても、ちょっと疑問というか懸念があるな
そんなアップアップの会社がちゃんと定期的に人雇って
人材育成を続けていられたのかって点が
今はまだソ連時代のベテランが残っていて問題なくても、
10年後にはガタが来ているって可能性はないでもない
25名無しのひみつ:2010/02/06(土) 11:10:42 ID:spHgV7RW
いつの間にか中国人に買収されている悪寒
26名無しのひみつ:2010/02/06(土) 20:41:42 ID:D5Mq9P5c
ISSのザーリャを打ち上げる時はロシアの財政は破綻しかかっていたため、米国がほとんどの資金援助をして
さらに、それでも完成できなかった場合に備えて、米空軍研究所がザーリャの代換モジュールの開発するようなことをした。

現時点のロシアの財務体質は98年末の国際金融危機の影響から脱していない。
一方、宇宙産業全体を見ると、一番良好なのはプロトンによる商業衛星打ち上げ事業。
ESA版ソユーズの事業が上手く進めば衛星打ち上げ用のソユーズロケットの需要拡大も見込める。

一方、ソユーズによる有人・無人の補給業務は、アメリカが単年度ごとに枠の購入契約を結んでいる。
プログレスによる補給業務に関しては2010年分の契約は結ばれているが、独占契約は2010年度分までで
2011年度以降に関しては競争入札方式に移行する。連邦政府の競争入札は、外国政府の応札には制限が入る
ので、一旦、民間に抑えられると後の出番はほとんどなくなる。

それでも有人ロケット分野が残っているが、有人ロケットに関しても事業分野はISSしかないことが問題。
SpaceXが有人ロケットのサービス提供を開始すれば、事業的に生き残ることはかなり難しくなる。
(SpaceXにしても2020年以降の事業計画に関してはどうなるか判らない)

換言するとロシアの有人宇宙船事業に関してはISS以外の事業分野を確保しなければ、2011年以降は
採算性を維持させることも難しい状況に陥る可能性が高い。将来予測的には、プログレス、ソユーズに
よる衛星打ち上げ事業は比較優位度が高いが、有人宇宙事業は、ISS向けの需要しかないため、他の
市場を確保しなければ生き残ることはできない。

27名無しのひみつ:2010/02/06(土) 20:44:18 ID:uq+LzeFF
ロシアの「やります!」は、現物が3回打ちあがるまで絶対に信じてはいけない
28名無しのひみつ:2010/02/06(土) 21:28:33 ID:jElLC9Ce
そこでHTVの有人化ですよ。
29名無しのひみつ:2010/02/06(土) 22:14:10 ID:A0D0DQY2
有人の需要はビゲローに頑張ってもらうしかないのか
ISS以外に具体化してる有人軌道施設って、あとは天宮ぐらいしかないし
30さざなみ:2010/02/07(日) 00:58:59 ID:1hKpr/Mn
>>23
え、でも観光旅行の需要はあるじゃない。

最近、ソユーズでの宇宙観光のニュースを聞かないのは、シャトルの代替として使うから空きが無いからそうな。

ISSが終われば、新型宇宙船での宇宙観光が始まるのでは?
31名無しのひみつ:2010/02/07(日) 03:04:08 ID:Xp4NnNPl
>>30
ソユーズ宇宙船による宇宙観光旅行はアメリカのスペースアドベンチャーがロシア宇宙局と独占代理店契約を結んで始めたもの。
当初の旅費は2000万ドルだったが、昨年後半からレアメタルの商品市況が上昇しソユーズ宇宙船の建造費も上昇したことから
3000万ドルに値上げされた。しかし、これでも採算制が合わせられなくなったため、新規募集は停止した。

多分、今、採算を合わせて再募集すると1人あたり5000万ドル位になり、さすがに、ここまで高いと潜在需要は数人くらいになってしまうと思う。
まず、ソユーズに搭乗するには半年くらいの宇宙飛行士の訓練、ロシア語のマスター、身体が健康であるなどの相当な障壁がまっている。
そこそこ若くて、既に引退しており、半年くらいの訓練はなんともなくて、ポケットマネーで50億円だせる人となると世界でもほとんどいないといっても
過言ではない。

もちろん、弾道飛行による商用観光旅行は今後間違いなく拡大する。しかし、開発費がせいぜい、10億円前後で作られた高度100キロまでしか
到達できないスペースプレーンとNASAをしても90億ドル(=9000億円)の予算確保ができなくて開発継続を断念した高度400キロまで人員を送
り届けて、軌道上で3〜半年位待機することができ、さらに、再突入、地上軟着陸能力を持つソユーズクラスの有人宇宙船を比べることはできない。

つまり、ISSが終わればスペースプレーンによる宇宙観光旅行の時代が到来する。これは確実だ。しかし、人類の宇宙での活動領域は高度
400〜500キロでの1ヶ月単位の長期滞在から、高度100キロでせいぜい数分(Spaceship2で約5分)が限度というところまで低下する。

赤木リツコ博士流にいうとそれが人類の科学技術の活動限界ということになる。

32名無しのひみつ:2010/02/08(月) 14:12:09 ID:dJVC5ZMd
>>30
弾道軌道のスペースプレーン・・・マッハ5くらい。
地球を周回するソユーズ・・・マッハ25くらい。

33名無しのひみつ:2010/02/08(月) 14:33:23 ID:e7oXDNNX
なんだよ流星号はソユーズに追いつけないんかい
34名無しのひみつ:2010/02/10(水) 13:53:52 ID:JFFCNkb+
宇宙船なんて、気密確保すれば後はひたすら上に上るだけだし、すぐ作れるでしょ?
重力に打ちかづだけの出力があれば、ゆっくりでも良いんだし

100km/h位でゆっくり上昇するとにかく安い宇宙船とか作れないのかな
35名無しのひみつ:2010/02/10(水) 15:05:10 ID:GJ19VqBw
>>34
有人宇宙船で重要なのは、気密より帰還カプセル。
戻ってこれなければ意味は無く、帰還技術は他の転用が利かない。

上げただけでは落ちてくる。
打ち上げで重要なのは高度ではなく速度。
ロケットの能力は、高さではなく第一宇宙速度7.9km/sを獲得するために存在する。
36名無しのひみつ:2010/02/10(水) 15:10:26 ID:FEAoHqgj
再利用はやめとけって

まだそういう時代じゃないんだって
37名無しのひみつ:2010/02/10(水) 15:12:19 ID:FEAoHqgj
>>35
真っ直ぐ頭上に打ち上げるだけだなら、静止衛星軌道にまで打ち上げても、そのまま落ちて来る。

ロケットやシャトルを打ち上げたとき、すぐにひっくり返って横向きに飛んでいくのは速度を稼ぐため。
38名無しのひみつ:2010/02/10(水) 15:14:55 ID:FEAoHqgj
>>27
逆に、日本の場合は一回目がいきなり本番w
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/x3/1252649838/272
39名無しのひみつ:2010/02/11(木) 22:37:48 ID:uMJPVniS
>>36
突入体の進行方向面だけは使い捨てアブレータ冷却で、他の部分は耐熱、断熱素材
殆どの部分は再利用できると思うんだけどなぁ
カプセルの外身は捨ててもいいけど、中は結構高いから
再利用可能なら再利用したいよね
40名無しのひみつ
レーザー・パルス核融合ロケットは、現在の化学燃料ロケットとは隔絶したその能力により、おそらく22世紀には太陽系内飛行や、初期恒星間探査の主役となるだろう。
たとえば太陽系のそれぞれの惑星が地球にもっとも接近している時に最大加速で飛行すれば、火星までは9日、木星までなら約40日、冥王星へも約154日で人員を送り届けることができるという。
だがそれでも、パルス核融合という方式自体、核融合を起こすための方式として充分洗練されつくしたものでないことは事実である。
宇宙船の推進機関として見た場合、まだまだこのエンジンは重くてかさばりすぎ、核融合を起こすためのエネルギーも食いすぎる。