【古生物】ダチョウの祖先は恐竜絶滅で飛ぶのをやめた?
ダチョウは恐竜絶滅で飛ぶのをやめた?
Carolyn Barry in Sydney
for National Geographic News
February 2, 2010
ダチョウやエミューなどの飛ばない鳥は、その祖先も飛ばなかったというのが長く定説となっていた。
ところが最新の研究によると、飛ばなくなったのは約6500万年前に恐竜が絶滅したあとのことで、
それ以前は飛んでいたという。
研究の主著者で、オーストラリアのキャンベラにあるオーストラリア国立大学の
マシュー・フィリップス氏は次のように話す。「恐竜が突然地上から姿を消したことで、
捕食動物がいない新しいニッチ(生態的地位)が生まれた。そこでは食べ物が豊富なうえに、
飛んで素早く身を隠す必要がなかった」。
こうした恵まれた環境で太った鳥は、自らの意思とは関係なく重くなり飛べなくなったと
今回の研究では主張している。
フィリップス氏と彼の研究チームは、かつて現在のニュージーランドに生息し既に絶滅した
飛べない鳥モアの化石からDNAを採取し、そのゲノムを解析した。その結果モアは、
現在も南アメリカ大陸に生息しているほとんど飛べない小型の陸生の鳥シギダチョウに
最も近い種であることが判明した。
白亜紀(1億4600万〜6500万年前)には、現在の南アメリカ大陸、ニュージーランド、オーストラリア、
南極大陸は、南半球の巨大な大陸ゴンドワナの一部だったが、ニュージーランドは約8000万年前に分離した。
今回の研究によると、モアの祖先はどこか別の場所、おそらくはゴンドワナ大陸から分離した
現在の南アメリカ大陸から海を渡ってニュージーランドへたどり着き、そこで地上をはね回りながら
次第にモアへと進化した可能性があるという。
飛べない鳥が共通の飛べない祖先から進化したという旧説に対して、今回の研究では種ごとに
別々に進化したとしている。「恐竜の絶滅が恐竜自身に与えた影響の大きさは明らかだが、
鳥類や哺乳類への影響についてはほとんどわかっていない。今回の研究は、恐竜の絶滅が
現在生息する鳥類の進化の重要な岐路となった可能性を示唆している」とフィリップス氏は言う。
今回の研究における発見は、飛べない鳥がどうやって海を隔てた大陸の数々にたどり着いたのか
という原始の謎を解明する鍵となるかもしれない。「飛べない鳥がどうやって海を越えたかについて
奇想天外な説が色々と唱えられてきたが、それぞれ祖先が別で、しかも祖先が飛ぶことができたと
考えればそれも説明はつく」とフィリップス氏は話している。
この研究結果は「Systematic Biology」誌2010年1月号に掲載されている。
◆画像:身長約2.5メートルの絶滅したモアの模型。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/025772_big-cb1265064803.jpg Photograph by Frans Lanting, National Geographic Stock
■ソース:ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100202002&expand
2 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 17:51:23 ID:l8p512Rq
地球の気圧が下がった影響ででっかい鳥が飛べなくなったんだろうな
3 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 17:54:54 ID:wdI/i9iE
野良犬や野良猫が少なくなってるし、
カラスが飛ばなくなるのも、そう遠い事でもあるまい。
4 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 17:56:24 ID:iiFWQ3MM
恐鳥ってやつだな
5 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 18:03:07 ID:EidEw2TD
>>4 ダチョウと恐鳥は別だろ。
そういえば、全く別の時代に恐鳥によくにた形態の肉食鳥居たんだが
名前が思い打線。
6 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 18:04:13 ID:EidEw2TD
ああ、モアも恐鳥って言うのか。
ディアトリマだけだと思った。
7 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 18:07:54 ID:XJi+CxMp
鯨が海に帰ったのも
そのころだった。
海竜が絶滅したからだ。
だが隕石落下で、なぜ
魚は生き残り海竜が絶滅し、しかも鯨が海に帰る必要が
あったのだろう。
8 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 18:23:12 ID:7x8zDvL+
人類が絶滅したら、自然環境も改善され、ほとんど捕食動物がいない新しいニッチ(生態的地位)が生まれる訳で、そしたら、鳥の多くが飛ばなくなり、ゴキブリやネズミは巨大化するか?
9 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 18:26:27 ID:qPk6A2lD
>>3 東大本郷に住んでるカラスはほとんど飛ばないよ。
てか、超肥満カラス。
10 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 18:28:07 ID:k+gWZVxE
鳥類は単系統ではないのか?
11 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 18:36:03 ID:X73zlM5F
モアよドードーよ永遠に
12 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 18:37:09 ID:kRj3t7PJ
>>10 最初は単系統だろうけど、
恐竜が消滅した頃には既にいくつもの種に別れていて、
それらの種の中から個別に巨大化し、恐鳥になるものが現れた、って話だろ。
フォルスラコスとかツル目とされてなかったっけ。
13 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 18:39:11 ID:rLVu1QCo
飛ぼうという リアクション は顕在
ちょっと大げさだけどな
14 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 18:39:18 ID:763fY6gW
15 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 18:47:26 ID:fWcWA6ZQ
またレスの付かない古生物なんとか
16 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 19:08:10 ID:k+gWZVxE
>>12 あ、そうだった。
鳥が恐竜から分かれたのはジュラ紀末〜白亜紀初期だったな。
17 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 19:26:45 ID:NDTLoUvo
あきらめるなよ
18 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 19:32:58 ID:8KvrjOxU
>しかも鯨が海に帰る必要があったのだろう。
これは問いが間違っているな。必要なんかなかったが、
たまたま魚を食い始めた奴が生き残こったってだけだろう。
19 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 19:48:11 ID:xJ739ztE
はあ?
恐竜絶滅とモアでは時間差ありすぎじゃね?
20 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 20:04:19 ID:hBfpVRSb
>>7 巨大生物だけが影響を受けたとなると
重力(体重が重くなって自重を支えられない)
熱(巨大生物ほど熱し難く冷め難い)
当たりかなあ
21 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 20:15:23 ID:YZDKsQVj
22 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 20:36:59 ID:5diSPV1R
>>5 肉食鳥居タンwww
あれか、神社の入り口で参拝者を捕食する赤くてかわいい門の事か。想像つかねぇww
23 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 21:03:50 ID:Ulj5EIYb
「地上性の鳥が単系統」という仮説なんてあったことを初めて知った。
自明に別系統なニワトリが居るんだから、
「他のも別々に地上性になり、類似は収斂の結果」と考えるのが、
昔からデフォールトだったんじゃないか。
24 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 21:05:17 ID:M/CqHe15
こんなのに脳天突かれたら一撃死だろうな
25 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 21:10:59 ID:/VvJgNuw
ダチョウは
2度と大空へは戻れなかった…。
恐竜と鳥類の中間の生命体となり
永遠に地上をさまようのだ。
そして死にたいと思っても死ねないので
―そのうちダチョウは考えるのをやめた。
26 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 21:11:28 ID:fWcWA6ZQ
>>19 モアのそのまた先祖の飛んでた鳥がゴンドワナ大陸から分離した
オーストラリアに飛んでいってモアになったって書いてあるように思えるんだが
27 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 21:47:52 ID:7FmRdc07
28 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 21:48:57 ID:bDjsjXwL
モアうまかったんだろうなー。たぶん卵も。
29 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 22:36:10 ID:F2a/HIZq
飛べない鳥はただの鳥だ
30 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 22:51:41 ID:6BkrN+UG
よくさ、鳥が恐竜になったって言う人いるけどさ
じゃあ何故ダチョウは恐竜に進化しなかったんだろうね
31 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 23:02:18 ID:h89pdSTn
生物の系統図は、
時代ごとに変容する科学の妄想だってこと、
お前等は理解してると思ってた。
現代に存在する生物の分類さえあいまいなのに、
んなもん、何千万年前以前の分類なんて、
妄想が産んだ妄想みたいなもんだぞ。
分かってんのかお前等はwwwwwwwwwwww
カンノワノナノ国王とかいう金印だって完全に贋物レベルなんだぜ。
知ってた?
そもそも、鳥見て気付かないかねぇ。
あれが恐竜だっつうの。あほかっつうの。
32 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 23:04:29 ID:h89pdSTn
>>30 お前は明らかに勘違いしている。
鳥が恐竜になったのでもないし、恐竜が鳥になったのでもない。
鳥は、恐竜の一種なの。
しかも、ダチョウは恐竜に進化しなかった?
恐竜が進化した形態が、現代でいうところの鳥なの。
わかる?ダチョウの方が進化してるんだよ。
まぁ、現代地球という環境の中では、変化適応してるのはダチョウだからな。
そういう意味での進化だ。わかるよな?
33 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 23:06:07 ID:RyI0LaWL
34 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 23:09:36 ID:I6v7u/A1
35 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 23:10:22 ID:h89pdSTn
36 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 23:13:22 ID:/pN+9RNu
モアのDNAが取れたのならいずれは生体が作られる日も来るんだろうね。
37 :
名無しのひみつ:2010/02/02(火) 23:25:09 ID:Co303hdi
>>32 まったくだ。
鳥、人間、カエル、もちろん恐竜も、魚の一種だよな。
38 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 00:54:53 ID:bEKkB6ZS
>>32 さーてな。
ダチョウが恐竜のようなものにはなれる可能性はあるで。
それを「恐竜じゃない!!」と大騒ぎすんのは研究者くらいなもんさ。
てえか
>>30はほんと素朴な疑問ですきやね。
まーそもそも海生まれの我らが鯨みたいに海に帰っていくこともそりゃーあるさね。
あと進化つうのはなにもレベルアップ!!!みたいな意味でもねえよ?
そんだけ気をつけりゃもう少し楽しめるぜ。
酒解禁。
39 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 00:55:13 ID:3vJfEYgP
ここは知ったかスレか
レベル低
40 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 00:56:52 ID:bEKkB6ZS
「飛べない鳥がどうやって海を越えたかについて奇想天外な説が色々と唱えられてきたが」
はははーこの人俺と考え方一緒だなw
いかだ説とかちゃんちゃらおかしくてよw
41 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 00:59:34 ID:bEKkB6ZS
>>39 すねてねえで
おまえさんもひけらかしゃいい。
しかし鳥のほうも分子屋で随分かわったよなあ。
あーめんどくせえ。
42 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 01:13:37 ID:bEKkB6ZS
43 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 01:24:53 ID:bBg9+VSL
恐竜、首長竜、翼竜ってほとんど同じ時期に絶滅したの?
そんで哺乳類が陸と海、鳥類が空にと入れ替わったと。。。。
何で一緒に滅びなかったのか、またはなんで一緒に生き延びなかったのか???
44 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 01:25:48 ID:DGzcCp91
モアよドードーよ永遠に
45 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 01:45:55 ID:TngYtq+N
恐竜って、生態系の上位の捕食者っていみかな・
草食もいるけど。
昔、北米大陸とつながる前の、南米大陸は、
生態系の一番上の捕食者は、鳥類でした。
それが恐鳥って生物でした。
その後、北米大陸と南米大陸が繋がり、肉食の哺乳類に駆逐されて絶滅しました。
鳥類が上位捕食者になるのは、卵生が致命的な欠点なようです。
肉食哺乳類が、いなくなれだチィラノサウルスみたいな、ダチョウが
何千万年後かにあらわれるかもね。
46 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 02:00:52 ID:cn+dupwa
>>7 知り合いの霊能者がアトランティスが沈んだ時に
クジラやイルカに変化して海へ逃げた人々が居たと言ってたw
47 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 02:41:26 ID:kkf9XEwR
48 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 02:44:09 ID:bPK37gIX
モアよドードーよ永遠に
49 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 02:49:14 ID:l9t2a+4B
つまりメタボになったって事?
50 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 03:49:45 ID:bjkKy8x7
51 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 03:51:15 ID:bjkKy8x7
片足ダチョウのエルフってのもあったな。悲しい話だったか・・・
52 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 05:27:45 ID:u2ayXywn
どうぞどうぞ
53 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 06:43:22 ID:+4b5iDTK
( ´ ・ω・ ` )モーア?(もっといる欲しいか?)
54 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 08:23:13 ID:eIxqUFcf
ダチョウが空を捨てたのは、太陽がなくなって地球がたちまち凍り付いて
花が枯れて人が微笑みをなくしたからだろう?
まあそれは置いといて、どんな系統の鳥でも、飛ばなくていい環境になったら
あっさり飛ばなくなって代わりに脚が発達する、ってのはごく自然に起こりうると思う。
極端な話、ペンギンが再上陸してダチョウ型に進化しないとも限らんし。
55 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 10:10:51 ID:dq1ufSju
>>40 マダガスカルのほ乳類の方は流木の筏説が真剣に取り沙汰されてるな。
ネイチャーだったかのポッドキャストでもネタになって、
「ラフトwww」と思いっきりキャスター笑ってた。
>>51 子供の頃読んで絵の色使いに衝撃を受けたわ、あれ。
最後泣けたけど。
56 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 11:02:09 ID:dTIIGFTd
直接は関連しない話題なんだけど、
海を介してのみつながっている淡水系の間で、
同じ種の淡水魚が広く分布しているのは何故なの?
淡水魚が どうやって分布を広げるのか、誰か教えて。
57 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 11:55:12 ID:yJJR7oS2
昔はつながっていた。
川の氾濫、洪水。
台風、竜巻などもあるかな?
あと短距離なら湿った土地なら陸を移動する魚もいる。
また淡水魚でも短距離なら海伝いに移動する。
当然数千年前以降なら、人為的に広がった種もある。
58 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 12:47:55 ID:znYNZ4ju
>>7 3600万年前にチェサピーク湾に落ちた彗星のせいで海洋生物はほぼ絶滅に追いやられている。
鯨が海に帰ったのはその後だと思われるけど。
59 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 13:29:17 ID:K0Ia7DQH
>>2 麒麟なみの体長があるとされるパツェゴットプテリンクスが空を飛べいたのも気圧のせい?
60 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 13:33:10 ID:K0Ia7DQH
>>30 > よくさ、鳥が恐竜になったって言う人いるけどさ
> じゃあ何故ダチョウは恐竜に進化しなかったんだろうね
ダチョウは鳥ではなく恐竜だよ。鳥から恐竜に進化したのがダチョウだ。
つまり、恐竜は鳥へ進化し、鳥は恐竜へと再進化した。
>>1の研究は、そのことを裏付けているんだ。おどろいただろう。
これは大発見だ。
61 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 14:43:01 ID:WZaApP8q
>>54 サンショウクイとヤンバルクイナとペリカンの活躍で
微笑み取り戻した、あの物語ですね。
62 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 14:51:51 ID:D7pS471n
飛ぶことなんてカロリー多く使うから飛ばなくていいなら飛ばなくなるよね?
間違ってるかな?
63 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 14:55:53 ID:2KeHRNEt
64 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 19:01:03 ID:HNoreFoR
ちゅんちゅん
65 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 19:07:22 ID:KWxVnfGi
(*ノ∀`*)
66 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 19:49:37 ID:556acTC6
>>43 >鳥類が空にと入れ替わった
確か小型のランフォリンクスタイプのものは鳥が勢力を広めつつあった
白亜紀にはほぼ絶滅してる
で、白亜紀には大型の翼竜と鳥類とで空を棲み分けていたはず
67 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 20:17:41 ID:G4FDY8YA
しかし、恐竜は逃げ場が無い地上なので絶滅しゃーないような気がするが、
魚竜と首長竜と翼竜だけは、なんで絶滅したのかわからんよね。
恐竜と絶滅時期も違うし。
68 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 20:50:24 ID:XllCMjjZ
>>67 よく見る説としては
魚竜 → エサの小魚が真骨類が優勢になり速さについていけなかった
首長竜 → 大陸分裂で待ち伏せ戦略に向く浅海が急激に減った
翼竜 → 動きがもっさり
というのは見るが、どこまで本当だか。
69 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 22:21:47 ID:1vykGDWf
70 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 22:27:37 ID:OPr5Uc8x
聞いてないよ
71 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 22:54:04 ID:8jezIycl
>>69 ハクジラは魚。
ヒゲクジラにも魚を食べるのがいる。
つか、ヒゲクジラもヒゲが生えた現在の姿になる前は、魚食べてたんじゃないかと。
72 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 23:05:21 ID:hroC3PGR
カバっぽいのが、オットセイっぽくなって、ジュゴンぽくなって、イルカぽくなって……
という進化に不自然な感じはしないし、簡単に想像できるけどな。
73 :
名無しのひみつ:2010/02/03(水) 23:17:25 ID:RktIwkc4
kitnjn
いつの間にか規制解除されてた。では・・・、
またレスの付かない古生物スレの誕生か!
75 :
名無しのひみつ:2010/02/04(木) 05:12:21 ID:7AG5QubY
なんか意見を言えよ楽しみにしてんだから
76 :
名無しのひみつ:2010/02/04(木) 08:29:08 ID:sEpX/1r2
遠い将来、巨大化に際して翼を前脚に変化させた(戻した?)
4足歩行の鳥なんてのもあり得るかな。
77 :
名無しのひみつ:2010/02/04(木) 11:34:01 ID:zzoPhoLC
内骨格動物ってなんで4本足+尻尾の構成とそのバリエーションしかないんだろう?
べらぼうに大きかった恐竜も足を増やす方向には変化しなかったみたいだし
78 :
名無しのひみつ:2010/02/04(木) 12:00:47 ID:9itJtXsQ
必要最低限揃ってるから増やす必要ないんじゃない?
それに一度洗練された骨格はなかなか変化しないのでは?
昆虫だって基本6本から変化ないし
蜘蛛も8本から変化無い
79 :
名無しのひみつ:2010/02/04(木) 12:15:01 ID:DCX9dzyH
鳥=飛ぶ生き物、って前提がおかしんじゃね
鳥=羽毛を持つ生き物で2足歩行をして前足で飛ぶ種もある、でいいじゃん
もともと飛ばなかったわけだし
80 :
名無しのひみつ:2010/02/04(木) 12:40:15 ID:2mNwXmLD
両生類の段階から4足なのに足を増やすとかアホかと。
そもそもこういうものは減ることはあっても増えることはない。
81 :
名無しのひみつ:2010/02/04(木) 17:14:48 ID:dZ7wBLt4
>>80 パンダの偽の親指(第6の指)とか、
竹をつかめるほどに橈側種子骨が発達した例もあるから、
減るだけで増える事が無いってのはウソだな。
82 :
名無しのひみつ:2010/02/04(木) 17:36:17 ID:WvX+ONSM
もろ詭弁の論理を持ち出してくるとはアホですか。
だいたい77はまるでそれが不思議であるかのように言ってるのにな。
83 :
名無しのひみつ:2010/02/04(木) 18:15:56 ID:exns2lb1
それ以前に、もともと足のないムニュムニュしたものから
4本足も6本足も百本足も進化したんですが。
84 :
名無しのひみつ:2010/02/04(木) 18:18:28 ID:KAUk9guZ
チェルノーブィリ事故の後にウクライナで八本足の子馬が生まれた例がある。
大規模な核戦争が起こって廃墟の中で六本足のネズミが生まれて生き延び、
そういうネズミ同士で繁殖することができれば、
六本足の哺乳動物が発生するかもしれない。
逆に言えば、それくらい無茶な状況じゃないと進化でトポロジーは変わらず、
体の各部が大きくなったり小さくなったりしてバランスが変わるだけ。
85 :
名無しのひみつ:2010/02/04(木) 18:26:13 ID:WvX+ONSM
>>83 何もない状態なら無限の足が有るとも言える。
まあ、例えばそれは毛が生えるの一緒だな。
86 :
名無しのひみつ:2010/02/04(木) 20:21:05 ID:E0PAjR2k
80がいうことが基本。
こどもじゃねーんだから揚げ足とんなよ。
パンダの手とか毛とか放射能によるカタワの例なんぞ出して何いいてーんだおまえら。
_,ノノ
_/::o-ァ
_.ハ,,_∈ミ;;;ノ,,)__飛ばないダチョウは・・・ダチョウだ
. ,/i (゚、。 フ.( ゚____・)/\
/| ̄ ̄ ̄ ̄゛U U゛|\/
|...三ヶ日みかん │ |
|_________|/
88 :
名無しのひみつ:2010/02/05(金) 08:35:14 ID:Vy9KRiak
そもそも
>>76からなんで「足が増える」なんて話になってるんだ?
89 :
名無しのひみつ:2010/02/05(金) 11:42:07 ID:PDiBU7Nn
90 :
名無しのひみつ:2010/02/05(金) 11:52:29 ID:4O4d9P1I
んじゃ、
「なんで
>>76(別に足が増えてるわけじゃない)から
>>77(足が増える話)に飛んでるんだ?」
と言い直すか。
91 :
名無しのひみつ:2010/02/05(金) 11:57:44 ID:PDYbKjeL
>>61 1羽より2羽がいいさ 2羽より3羽がいい〜♪
92 :
名無しのひみつ:2010/02/05(金) 12:13:48 ID:PDiBU7Nn
93 :
名無しのひみつ:2010/02/05(金) 12:58:26 ID:Vy9KRiak
>>83 100本(50対)足のムカデは実は存在しない、ってのは割と有名だが
ムカデの足は歩行モーメントとかの関係か、必ず奇数対なのだとか。
98本や102本ならあり得るが、100本足はたまたま居ないのではなく
元からあり得ないということらしい。
ではまた別の疑問。
「4足歩行の肉食恐竜が居ないのは何故だ?」
94 :
名無しのひみつ:2010/02/05(金) 12:58:37 ID:4O4d9P1I
>>83 100本(50対)足のムカデは実は存在しない、ってのは割と有名だが
ムカデの足は歩行モーメントとかの関係か、必ず奇数対なのだとか。
98本や102本ならあり得るが、100本足はたまたま居ないのではなく
元からあり得ないということらしい。
ではまた別の疑問。
「4足歩行の肉食恐竜が居ないのは何故だ?」
95 :
名無しのひみつ:2010/02/05(金) 14:34:30 ID:RcqHGmK7
数が少ないだけでいたのでは。
あと、初期にはいたような。種類が思い出せんけど。
それと、その手の話をすると鳥もそういう傾向がある。
植物食の鳥も、種子とか蜜とか高カロリー食ばっかだし。
鳥はともかく、恐竜は種子や蜜では厳しかろう。
96 :
名無しのひみつ:2010/02/05(金) 18:59:41 ID:H3bzHy7w
>>95 > あと、初期にはいたような。種類が思い出せんけど。
ポストスクスとかの事?
あれはワニに近い系統で、恐竜じゃない。
97 :
名無しのひみつ:2010/02/05(金) 20:52:54 ID:RcqHGmK7
>ポストスクスとかの事?
さあはっきり覚えてないんで。
ただそれのことかどうかはともかく、それだけって事は無かったと思うが。
そもそも恐竜は最初から全て二足だったのか?
そうでなければ当然、四足もいたはずだが。
98 :
名無しのひみつ:2010/02/05(金) 21:14:09 ID:gahxUoyq
恐竜は最初は二足歩行だよ。
それがデフォールトなんだけど、
草食性の大型恐竜は胃腸が大きくなりすぎて、
二足歩行より四足歩行が楽になったわけ。
99 :
名無しのひみつ:2010/02/06(土) 08:27:20 ID:KmPI3NGj
へ〜。
そう言われれば鳥も二足歩行だね。
飛べなくなった鳥も四足になった鳥はいないよね?
もしかしたら逆に恐竜から鳥が分岐したのじゃなくて、
鳥っぽいのから、恐竜と現代の鳥に分岐してたりして。。。
ワニ
101 :
名無しのひみつ:2010/02/06(土) 09:35:55 ID:245oVUhg
まぁニワトリも野生のは少し飛ぶらしいしな。
太らせれば飛べなくなるのも道理か。
まあ幼少時に教わる3大「飛べない鳥」が
ダチョウ・ペンギン・ニワトリだしな。
鳥が四足になれないのは前肢が翼になっちまってるからだとおもうが
こういうの全然詳しくないんだけどさ
恐竜がいなくなって飛ぶ必要が無くなるってのは分かるけど
あくまで飛ばなくてもいいってだけなんだからそれで飛べる種が淘汰されるのっておかしくね?
飛べない種が飛べる種より生存・繁殖に有利な状況にならんといかんのじゃないの?
ダチョウの祖先:
「そういや最近恐竜ども見かけないなあ・・・えっ!?あいつら絶滅したの?マジ?
やった!これで俺らの天下じゃん!それじゃあ飛ぶの面倒くさいしやめちゃおうぜ!
他のみんなにも教えてやらなくちゃな!」
↓
そして飛ばない方向に進化
飛ぶというのはえらくエネルギー効率が悪いんだそうだ
なので飛ばなくてすむ環境なら飛ばなくなるというのを聞いたことがある
空の捕食者から逃れるために地上生活に移行した種っているのかな
ある生物学者が言うには、鳥は地上に降りたがっているんだそうな。
人間から見ると、鳥は大空を自由気ままで、言うことない、すばらしいように見えるかもしれんけどね。
>>107 実際は八百万の魑魅魍魎が跋扈する地上から必死で逃れようと羽ばたくわけだ。
>>104 むしろ飛行能力に劣り地上生活に依存していた種が完全な地上性に移行したの
じゃないかと思うのだが。
恐鳥類が属するツル目は総じて飛行能力が貧弱。
× 恐鳥類が属する
○ 多くの地上性鳥類が属する
恐鳥に似た奴で
小さな翼だか手が生えてるやつが居たと思うが
名前が思い出せない。古生物ではあったが
時代が違ったはず。
最後の恐鳥類であるティタニスは、退化した翼である前肢に鉤爪が生え、
40万年前まで棲息していた。
>>112 ああ、それそれ。サンクスコ。
短い手が生えてて、まさにティラノって感じだし、
羽になっちゃってからでも必要に応じて進化できんだなと感心したやつ。
114 :
名無しのひみつ:2010/02/07(日) 12:55:15 ID:Z+VmMQAL
妄想だが、前肢を孵卵器官として使った恐竜が居たんじゃないか。
産んだ卵を手で抱えて移動しながら温め、孵化した幼体もしばらくは抱えて育てる。
つまり前肢がカンガルーのポケットに対応するわけだ。
前肢の羽根も、そもそもは卵を風雨寒暑から守るためのものだった。
……という仮説はどうでしょう?
115 :
名無しのひみつ:2010/02/07(日) 14:34:47 ID:97VU7/Wi
>>9 やっぱ東大生となると良いもの食べてるから、そのおこぼれに預かるカラスも肥えるのか。。
昔はいいもん食ってた武士階級の肥やしは金肥と言って栄養が豊富だったため、高値で取引されたっていうけどさ。
一度だけ中に入ったことあったけどやっぱり駅弁とは違うよなー
115:
一瞬、肥だめの中に入ったことがあると思ってあせったw
メモ
恐鳥
・ディアトリマ Diatryma gigantea 約6550万年前〜3800万年前 北アメリカ、ヨーロッパ キジカモ小綱目
体高2mに達し、体重は200kg以上、最大で500kg、肉食。
・フォルスラコス Phorusrhacos 約4500万年前〜500万年前 南アメリカ ツル目
体高約3m、肉食。翼が変化した手がある。(同属として ティタニス)
・モア Moa 〜400年前 ニュージーランド ダチョウ目
体高約3m、草食。
118 :
名無しのひみつ:2010/02/08(月) 12:27:04 ID:o+Wbme9L
>>107 哺乳類に負けて一時的に空に逃げているんだろ
そして空は6500万年、鳥(恐竜)の天下
チャンスがあれば陸に戻るはず
つまり、ほ乳類が消えない限り永遠にチャンスは来ない
>>68 泳ぎが速い魚竜は突然変異で生まれなかったのかな?
>>120 最も進化した魚竜の速度はそんな遅くなかったらしいね。
イルカもクジラも単独で早い肴を捕まえる能力は低いけど、
チームプレーで魚を追い込んだり、海底の底にじっとしてるのを
音波で探知したりと、泳ぎ意外でのエサ取りが得意だよね。
そこらへんの違いが絶滅に繋がったんだろう。
まあ、ならサメも絶滅してないとおかしいってことになるが。
恐竜たちは地下マグマ層で、虎視眈々と地上支配を狙っている
>>121 魚竜は普通にサメに劣ってたんじゃないの。
海が食糧難になって劣ってた方が駆逐された、それだけだろ。
>>123 でも当時の海では魚竜のほうが鮫より繁栄して
適応度も高かったんでしょう?
125 :
名無しのひみつ:2010/02/09(火) 19:54:35 ID:bsb71QoR
>>119 群淘汰って否定されているのに、なんで恐竜が支配していたから哺乳類が進化できなかったとか、
その逆にもありえない、みたいなことが今だに唱えられているんでしょう?
でも恐鳥類って大抵が競合するほ乳類に負けて衰退ってことになってる。
>>124 好適環境下ではどちらも繁栄できて、ある条件下ではむしろ魚竜の方が
優位に立つこともできたかもしれない。
より餌の少ない、厳しい環境に適応できたのはサメの方だったのだろう。
現在の海では、サメよりもクジラの方が繁栄しているように見えるが、
いつか再び海に厳しい食糧難の時代が来たら、代謝の高いクジラが絶滅
してサメだけが生き残るのかもしれない。
アフターマンの世界では、そのニッチに巨大海洋生物に進化したペンギン
が収まっていたが、その後の食糧難で代謝の高いペンギンはやはり滅びて
サメが生き残るかもしれない。
逆にサメが滅びて代謝の高いクジラが生き残るシナリオは、海全体が氷る
ような大規模な氷河期が続くような場合が考えられる。
>>127 形態、ニッチの多様性でも種数でもクジラ類より
鮫の方が遥かに上回ってるよ。
呼吸の関係上水面から離れられ無い再進出組は
上位消費者のニッチにおいて魚類より優位に立っているだけ。
現生のイルカやクジラはソナーやコミュニケーションに使う発声器官と聴覚、
サメは嗅覚と筋肉の動きで生ずる微弱な電気感知能力(うろおぼえ)に対し、
魚竜は視覚に重点を置いてたんだっけ。
魚類の移動能力が低い時代なら視力センサーだけでも追尾可能そうだけど、
水中ではどんなに視力をよくしても水の透明度で視界が限定されちゃうから、
高くなると追尾不能になる気がする
フライトシムで、視界数百mの霧中での空戦を想像。速度の遅い複葉機なら空戦にもちこめても、
単葉機ましてジェット機になると視覚だけでは空戦自体が成立しない。
たしか、中生代の水棲爬虫類が魚竜から首長竜に変わった理由に、
魚類進化があったはず。
>>126 なぜか海峡と氷河で他大陸から隔てられたアジア大陸だけ恐鳥がおらず、
そこで肉食哺乳類に進化の期間が与えられたというのをNスペで見た気がする。
もし全大陸に恐鳥がいたら、生態系の頂点はネコ目哺乳類ではなく、未だに恐鳥類だったかも?
視覚に頼ってたならば隕石で暗い期間が続けば全滅しうる?
深海まで潜ってた種類の魚竜は、低光量を眼球の大きさでカバーしてたようだ。30cm近くのがいた。
ある種の深海魚の戦略と同じっぽい。
恐鳥は恐らく視覚依存型だろ。
哺乳類は夜行性で嗅覚や聴覚が発達してて
中生代は夜がニッチだったのが
新生代で逆転したとかじゃね。
運動能力や知能だと哺乳類より恐鳥類に分がありそうだし。
両方とも互角か哺乳類が上だと思うがなあ。
特に運動能力は2本より4本足、攻撃も嘴のみより、牙や前肢の爪が使える分、有利だと思うし。
恐鳥類の知性や運動能力はわからないが
原生鳥類から推測するに哺乳類よりは優れてるだろ。
恒温動物だから中枢神経も高度に発達したてとこまではおなじだが
気嚢生物だから単純な肺呼吸より代謝も運動能力も知能も高いてところも勘案すると
>>134 十分な酸素濃度がある新生代以降では鳥類もほ乳類も代謝に差は
殆ど無いでしょ。
>134
確かに鳥の知能は高いけども、
チームプレーには行かないよね。
せいぜい見張り程度。
138 :
名無しのひみつ:2010/02/10(水) 16:52:09 ID:txRybEys
食べればチキンのように美味しい恐竜もいたのだろうか?
>>135 妄想乙。
見つかってない骨をどうやって見ろと。
140 :
139:2010/02/10(水) 17:05:08 ID:874YQpKL
141 :
名無しのひみつ:2010/02/10(水) 17:22:49 ID:MG1+DuGw
あたかも進化が「自分の意志」によるもののように書かれた記事はインチキ。
「飛びたい」から飛んだのでも、「飛びたくない」から地上に降りたのでもない。
そのほうが生存に有利だった、有利な個体が増えたというだけのこと。
たぶん、飛ぶダチョウもいたけれども、飛ばないダチョウの方が
体も大きくでき、生存・繁殖に有利だったのだろう。
「やめた」とか、ありえない「意志」を持ち出すから
いつもこういう話は眉唾ものになってしまう
142 :
名無しのひみつ:2010/02/10(水) 18:12:17 ID:UBiS/6Oy
>「4足歩行の肉食恐竜が居ないのは何故だ?」
ヒント ワニ コドモドラゴン
143 :
名無しのひみつ:2010/02/10(水) 18:16:25 ID:UBiS/6Oy
>>106 トビウオは海の中では食べられるため空に逃げた
キウイ鳥が絶滅の危機って
そりゃそうだよなw
>>126 でも、そういう説明ってネオダーウィニズム的には否定されるんじゃないですか?
>>144 否定されないです。
競合はシャーレの中で簡単に再現できます。
だから、種や類や群れ単位で競合ってのは群選択説の一種でしょう。
そんなのは今時の主流派進化論では否定されているんじゃないの?
??
>>126が言う競合はニッチの重なる恐鳥類と肉食哺乳類の個体間競合の激化
って事でしょ?
個体間競合の結果適応力に劣る種側の個体生存率が低下、結果として
その種全体の衰退につながるって考えははどこかおかしいのか?
148 :
名無しのひみつ:2010/02/11(木) 04:44:01 ID:VaUfGJa0
しかしモアも朝鮮人に食べられて絶滅してしまったね。
>>147 それだとドーキンスが否定しているナチズムの社会ダーウィニズムを
遠まわしに認めているってことじゃないか? 現代進化論も。
ナチズムだから否定したかっただけ・・・・・
かもしんない
151 :
名無しのひみつ:2010/02/12(金) 06:22:57 ID:ahAxJqTC
群選択の概念を何か誤解してるだけに思えるんだが。
例えば、[ミツバチが巣のために敵を攻撃して死ぬ]みたいな、
[その個体にとってメリットの無い利他的行動]が何で起きるのか、
という問題意識に対する通俗回答が群選択説だったわけ。
「選択圧力は個体ではなく集団に対してかかるから、
利他的個体を生む集団は生存上有利なんだ」みたいな説明。
しかしゲーム理論的に考えたら、他の個体が利他的に振舞う集団でも、
[自己犠牲を他個体にまかせてメリットだけは享受する利己的個体]
の方が有利なはずだから、群選択は説明になってない……
というのが、数十年前の生物学にとっての問題だったわけ。
「群選択」というのは、そういう文脈で使われる そういう意味の言葉。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A4%E9%81%B8%E6%8A%9E 哺乳類と鳥類の生存競争に関しては、
個体にとって不利となる利他行動なんて問題になってないんだから、
それは群選択の概念とは単に関係が無い。
152 :
名無しのひみつ:2010/02/12(金) 11:32:08 ID:cQTxNpRX
>>151 だからこそ、哺乳類と恐鳥類との生存競争という発想自体がそもそも成り立つはずがないんだよ。
そういう議論がそもそも成り立っていたのも群選択が適用されるカテゴリーにおいてのみだったのだしね。
その群選択すらも否定された現在、なのになんでそういう言い方がいまだに罷り通っているのかって話。
それから、そうすると、ナチズムとダーウィニズムとが別物だというドーキンスの主張もややおかしい。
ナチスは、民族のための利他行動(思いやり、福祉)を押し付けたというよりはむしろ、ゲルマンの血を
個体間競争において勝ち残れる適応度の高い個体で占められるように、淘汰(選別)を政策化したのであって、
ゲルマンのなかでの淘汰を行ったのがいわばホロコーストだったわけだからね。
同性愛者や障害者もゲルマン民族の一員だから、社会全体で守って上げましょうってことの逆をやった。
>>152 関係無い話を成り立たない論拠に持ってくるなよ。
154 :
名無しのひみつ:2010/02/12(金) 11:41:46 ID:cQTxNpRX
そう考えないと同性愛者や障害者までが収容所におくられた事実が説明できない。
ナチスは、
>>147が書いているような、まさに
「個体間競合の結果適応力に劣る種側の個体生存率」を問題にしていたってことでしょう。
個体間サバイバルに打ち勝てるような優れた個体を民族のなかに増やし、サバイバル適応度
の面で劣ると考えられた同性愛や障害者の血を淘汰させようとした。
自然淘汰が長い歴史で行う選別を政策的に加速させて、長い自然淘汰の歴史が選別しきれず
に現在に残った不利な形質までも民族の血のなかから排除しようとしたわけ。
だからダチョウが飛ぶのをやめたんですね
156 :
名無しのひみつ:2010/02/12(金) 11:56:13 ID:cQTxNpRX
>>153 はぁ? 類間競争がなりたたないって話をしているんだよ。
個体間競争だけを現代の主流派進化論が認めているんだから、
類間の話にもっていくのは、おかしいし、まぎらわしいし、誤解をまねく。
哺乳類か恐鳥類とまったく関係なしに、優れた適応的遺伝子を多く持つ個体は
生き残る確率が高かったわけで、類というのをその話にもちこんでくる余地はほとんどないはず。
157 :
名無しのひみつ:2010/02/12(金) 12:00:48 ID:cQTxNpRX
>>155 ドーキンス流にいえば、トレードオフによるんでしょうね。
天敵がいなければ、陸生活のほうがサバイバルに有利だろうと。本当かな。
158 :
名無しのひみつ:2010/02/12(金) 12:05:53 ID:cQTxNpRX
>>143 > キウイ鳥が絶滅の危機って
> そりゃそうだよなw
ダチョウは? ダチョウのほうが天敵の多い環境にいなくね?
159 :
名無しのひみつ:2010/02/12(金) 12:24:21 ID:WR54SzXx
というかダチョウというか鳥類は普通に恐竜だろ
恐竜と鳥類をわけること自体が間違ってる
恐竜は絶滅なんかしてないんだよ
ヤー!!
γ⌒ヽ__ ,,,,,,,,,,,,, ノノハヾ
( ´Д`) (´∀` )(・∀・ )
/ ⊃ ⊃ ⊂ ⊂ | と と .)
しーJ し-J し-J
>>8 逆に、人類がいたおかげ(?)で飛ばなくなった鳥類もいるんじゃね?
162 :
名無しのひみつ:2010/02/12(金) 12:51:28 ID:uTDwKrZG
>>156 現代の主流派生物学の共有前提は血縁淘汰だよ。
「血縁の近い個体(兄弟姉妹子孫)の利害も係数付きで合計した
連結決算≠フ主体が進化ゲームの競技者なんだ」という理解。
その連結決算主体をドーキンス流に「遺伝子」と表現することもできるが、同じこと。
連結決算を考慮しない厳密な個体の利益最大化を進化ゲームと考えると、
利他的行動の発達が説明できない……というところから、
そもそも群淘汰やらの議論が出て来るわけで、
「個体間競争だけを現代の主流派進化論が認めているんだから」
という表現は、不注意ないし無知のあらわれ。
不注意なのか無知なのか知らないが、いずれにせよ、
進化をめぐる問題で用語法を論じるのは相応しくないね。
この文脈で系統間の競争を語っている人が伝えている内容は、
[二足歩行・卵生・嘴……]みたいな遺伝形質群と、
[四足歩行・胎生・牙……]みたいな遺伝形質群との生存競争であり、
イソップ童話の鳥と獣の戦争みたいな
文字通りの種族間闘争なんてものは誰も想定してないよ。
163 :
名無しのひみつ:2010/02/12(金) 12:55:51 ID:/sYSiQZr
違うだろ
これから進化して飛ぶんだよ
ダチョウはまだ発展途上なだけ
164 :
名無しのひみつ:2010/02/12(金) 13:20:14 ID:cQTxNpRX
>>162 そうすると、爬虫類、哺乳類、鳥類などは、広い意味での「血縁」だと?
そう言いたいのかな?
人種間のそれも、たとえば
[色素が薄い・背が比較的高い・鼻が比較的高い……]みたいな遺伝形質群と、
[色素が濃い・背が比較的低い・鼻が比較的低い……]みたいな遺伝形質群
との生存競争だと?
レイシズムとダーウィニズムは違うぞというドーキンズの主張も本当かなと思いますね。
どことなく、某スレに常駐している、
「飼育経験上、哺乳類は爬虫類よりも全面的に環境適応能力が強い」
と主張するキチガイと似た匂いを感じるのは気のせいか?
問題はナチズムとかレイシストだろ?w
<警報>このキチガイ(
>>164)はNGワード入れて触らないこと
だからダチョウは飛ぶのをやめたんですね!?
ガチョウが飛ぶのをやめたのは恐竜とは関係ない
一般人の興味を引くためにわざと記事の見出しで「飛ぶのをやめた」って言い方を
しているのだろうけど、一般人は逆に額面通りに受け取ってしかも記事を読まないから
誤解だけが広まっていくのでは?
だからダチョウは飛ぶのをやめたんですね!?
ダチョウ「あれ、恐竜いねーじゃん、じゃ、飛ぶのめんどくせーからやめちゃおーっと」
って会話をきいたんだな
恐竜が生きていた時代にもダチョウくらいのダチョウによく似た恐竜はいたわけでしょう?
>>169 謝れ!モルテンに謝れッッ!!
そういや、テリジノサウルス類がゴリラ歩きをしていた説が正しければ
ある意味「四足歩行の鳥&肉食恐竜」にかなり近い存在ではあるまいか。
175 :
さ:2010/02/14(日) 09:12:26 ID:npIrM23f
片足ダチョウのエルフ
鳥の中にも危険から回避するためだけに飛ぶ種と、
それだけでなく、高所から餌を発見したり、季節に併せて
餌をとるために大移動するために、飛んでいるものもいるだろうから、
たぶんエミューの祖先は、飛ぶ理由を危険回避意外にもたなかったんだろうね?
>>1 > ダチョウやエミューなどの飛ばない鳥は、その祖先も飛ばなかったというのが長く定説となっていた。
これが意外だった。
飛ぶのをやめたという新説より、飛ばなかったという定説(旧説)の方を、もっと詳しく知りたい。
178 :
名無しのひみつ:2010/02/22(月) 18:15:54 ID:2n1vlUqo
俺もそう思ってた。ダチョウもエミューもニワトリもアヒルも、飛ばない鳥は、
昔は飛んでいたけど、あるときから飛ばなくなったものだとばかり。
ダチョウの祖先は進化過程ゆえに飛ぶ種と飛べない種の両方が生まれる可能性があった
通常飛べない種は淘汰されていくが、食べ物が豊富な場所では生き残ることができた
そういう感じで飛べる種は飛べる種で進化を遂げ、枝分かれしたんではないかな
「俺、もう空飛ぶのやめるよ!」
「だったら、俺も空飛ぶのやめるよ!」
「2人がそう言うんだったら俺も空飛ぶのやめるよ!」
「「どうぞ!どうぞ!」」
…どうせこんな感じなんだろ。
181 :
名無しのひみつ:2010/02/22(月) 20:21:30 ID:rVSzBgsw
ティラノサウルスの祖先が空を飛んでいたとしても俺は驚かん
184 :
名無しのひみつ:2010/02/23(火) 01:17:59 ID:8crSnAYu
>>183 飛ぶ鳥から飛ばない鳥への進化は理解できるんだけど、
ダチョウの祖先は飛ばなかったってのが、よく理解できない。
ダチョウの祖先ってのが、魚からダチョウになるまでの祖先全体を指しているのか、
ダチョウになる、ひとつ前の祖先をさしているのかもわからないし、
もし、前者だったとしたら、現生の鳥が飛ぶようになったのは真顎亜網以降ってことになるけど、
それが定説だったのか?
白亜紀に空を飛んでいた鳥は絶滅して、
現生の鳥は、白亜紀には空を飛ばなかった鳥(または羽毛恐竜)から
新生代になってから飛ぶように進化したってのが、今までの定説だったってことなの?
単にエサが豊富で食いすぎると飛ぶのも一苦労になって
でも外敵がいなければ足で歩けば良いんじゃね?
ってなったのでは?
187 :
名無しのひみつ:2010/02/24(水) 21:04:59 ID:gIYTmuIb
孔子鳥、何百個と化石が出ているらしいよ。一大勢力だったのかな。
尻尾じゃなく尾羽が長い。
188 :
名無しのひみつ:2010/02/24(水) 21:48:30 ID:P4yQskn7
てか飛べない鳥が単系統だと思われてたことがびっくりだわw
恐竜は元々樹上生活の生物が祖先で外的が居ないなのどの有利な条件があるたびに地上に進出した。
走鳥類ってのは同じ傾向で地上に外敵が以内とかの条件だと地上進出してるんだって説があったな。
恐竜の起源については否定されたようだけど、鳥に関してはまさにそれなのか。
…ダチョウがあんな外敵だらけなところでやってるのが不思議だが。
哺乳類における単孔類みたいな種が鳥類においては生き残ってないんだろか。
風変わりなトカゲ調べてたら鳥類と近縁なんて話は今後もありえないだろなあ。。
ワニは鳥類と近縁です。
見ようによっては風変わりなトカゲ
せめて鳥盤類恐竜がいたらなあ……。
だつをの祖先は
科学者も、定期的に論文を発表しないと予算が取れないから、
「今までの定説は間違いです」とか適当なことを言って、
さも、自分の説が新説であるかのような印象操作してんじゃないのかな?
データ捏造とか、温暖化詐欺とか、最近の科学は信用できないな…
まるで昔の方がねつ造が少なかったような言い方だなw
捏造がバレやすくなってるってのはあると思うけどなw