【医学】酵素が抗がん剤副作用を抑制　広島大が仕組み解明

◇酵素が抗がん剤副作用を抑制　広島大が仕組み解明
　
精巣がんや皮膚がんなどの治療に使われる抗がん剤ブレオマイシンの副作用を、
特有の酵素が抑える仕組みを広島大の杉山政則教授（遺伝子制御科学・構造生物学）の
研究チームが３０日までに解明した。

国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）での宇宙実験で、
地球上では難しかった酵素の高純度結晶化に成功、解明につながった。

ブレオマイシンは、がん細胞に入り込み鉄イオンと結合することで活性酸素をつくり出し、
ＤＮＡを切断するが、肺などに蓄積されやすい。分解されないと正常な細胞のＤＮＡも切断、
肺線維症で呼吸困難を引き起こすことがあり、“もろ刃の剣”とされてきた。

杉山教授は１９９４年、ブレオマイシンを無毒化する働きのある酵素を放線菌から発見。
ブレオマイシンＮ―アセチルトランスフェラーゼ（ＢＡＴ）と命名した。

２００５〜０６年にＩＳＳでＢＡＴを結晶化し、
大型放射光施設「スプリング８」（兵庫県佐用町）で立体構造を解析。

さらにエックス線で調べた結果、ＢＡＴがブレオマイシンを人間の体内にある有機化合物と
出合わせ、反応を仲介。ＤＮＡ切断機能を失わせる仕組みを突き止めた。

2010/01/30 17:39 【共同通信】

▽記事引用元
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010013001000430.html
47NEWS（http://www.47news.jp/）

ほんとかなぁ

エセ科学でなく科学なんだから、本当だろう

JAXAも喜ぶことだろう

>２００５〜０６年にＩＳＳでＢＡＴを結晶化し、
>大型放射光施設「スプリング８」（兵庫県佐用町）で立体構造を解析。

えらく金と手間のかかった解析だなぁ・・・・
これ、どこかに論文でたの？？

ISSも時には役に立つんだな

> タンパク質の結晶は、溶液 中の分子 を取り込みながら
> 成長するので、重力 のある環境では溶液が沈降したり
> 対流 したりして、結晶化の成功率は高くありません。
>
> 遺伝子からいかにタンパク質を結晶化させるかが、
> タンパク質の構造解析のカギとなるのです。
>
> そこで、沈降や対流 が起こりにくい無重力に近い宇宙
> 環境で結晶化を行うため、製薬協は宇宙開発事業団
> （現：宇宙航空研究開発機構 JAXA）と2001年12月に
> 協力協定を結びました。これにより国際宇宙ステーション（ISS）
> 上の利用が可能にな結晶化の成功率が上がる見こみです。

http://www.kagakunavi.jp/document/show/65/documents

>２００５〜０６年にＩＳＳでＢＡＴを結晶化し、
>大型放射光施設「スプリング８」（兵庫県佐用町）で立体構造を解析。

おいくら億円かかったの？

http://www.jbc.org/content/285/2/1446.long

税金使った研究でプレス発表すんなら、ちゃんとソース出せよな...

ＪＢＣじゃ、恥ずかしくて出せないとでも言うのか？

ハイテク酵素の

＞BATがブレオマイシンを人間の体内にある有機化合物と
＞出合わせ、反応を仲介。ＤＮＡ切断機能を失わせる仕組みを突き止めた。

DNAの切断機能をブレオマイシンが持つから坑ガン剤なわけだから、
結局のところその機能を失わせる（新発見の）BATは単に坑ガン剤を
効かなくする薬にほかなりませんでしょう。

例の洗濯洗剤飲めばOK？

【UTAU ZONE】Teto likes Ted's Ponytail (^_^) 【MMD】

http://www.youtube.com/watch?v=meWkqdkwgcw&feature=related