【医学】脳の磁界解析によりPTSDを診断することに成功／米ミネソタ大学の研究グループ
(1/28)脳の磁界解析によりPTSDを検知
脳細胞が作り出す磁界のパターンを読み取ることにより、心的外傷後ストレス障害（PTSD）を
診断することに米ミネソタ大学の研究グループが初めて成功した。
研究は、医学誌「Journal of Neural Engineering（神経工学）」オンライン版に1月20日に
掲載された（印刷版は2月号に掲載）。
PTSDは心的外傷が引き金となって生じる障害で、フラッシュバックや過剰な怒りなどの症状を
特徴とする。今回の知見はPTSDの診断と治療の両方に有用であると思われ、薬剤の選択や
症状が現れる前の障害の予知に役立つほか、脳のどの部分に変化が生じているかを正確に
把握できるようになる可能性もあると、米テキサスA&M健康科学センターのKeith A. Young氏は
述べている。
研究グループは2007年にもMEG（脳磁図）によるデータパターンを検出する
SNI（synchronous neural interactions）検査を用いて、
慢性疼痛やアルツハイマー病を検知する研究を発表している。
研究著者のApostolos P. Georgopoulos博士によると、
脳細胞の発する電気信号は頭蓋骨によって歪（ゆが）められてしまうが、
その周囲に発生する磁界は歪曲されることなく、素早く頭蓋骨を透過する。
これを記録することにより、脳の活動を示す極めて正確な信号を得ることができ、
パターンの比較によって多発性硬化症（MS）、統合失調症、アルツハイマー病などを
区別することができると同氏は述べている。
今回の研究では、PTSDと診断された米国の退役軍人74人の間に類似する磁界パターンを
MEGを用いて洗い出し、PTSDではないボランティア250人と比較した。その結果、74人中72人を
正しく分類することができたという（精度は約90％）。さらに、症状の重症度を区別できたほか、
薬剤を使用している患者を識別することもできた。
Georgopoulos氏は、この技術が他の疾患の識別にも有用であると予測している。
例えば、研究グループはすでに胎児性アルコール症候群（FAS）に特有のパターンを把握しているという。
ただし、MEG装置は世界でも約100台、米国には20〜30台しかなく、
この装置が極めて高価であり専門的な環境を要することから、
「幅広い利用には限界があるだろう」とYoung氏は指摘している。
▽記事引用元
http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20100128hj000hj
NIKKEI NETいきいき健康（http://health.nikkei.co.jp/）
脳細胞が作り出す磁界のパターンを読み取ることにより、心的外傷後ストレス障害（PTSD）を
診断することに米ミネソタ大学の研究グループが初めて成功した。
研究は、医学誌「Journal of Neural Engineering（神経工学）」オンライン版に1月20日に
掲載された（印刷版は2月号に掲載）。
PTSDは心的外傷が引き金となって生じる障害で、フラッシュバックや過剰な怒りなどの症状を
特徴とする。今回の知見はPTSDの診断と治療の両方に有用であると思われ、薬剤の選択や
症状が現れる前の障害の予知に役立つほか、脳のどの部分に変化が生じているかを正確に
把握できるようになる可能性もあると、米テキサスA&M健康科学センターのKeith A. Young氏は
述べている。
研究グループは2007年にもMEG（脳磁図）によるデータパターンを検出する
SNI（synchronous neural interactions）検査を用いて、
慢性疼痛やアルツハイマー病を検知する研究を発表している。
研究著者のApostolos P. Georgopoulos博士によると、
脳細胞の発する電気信号は頭蓋骨によって歪（ゆが）められてしまうが、
その周囲に発生する磁界は歪曲されることなく、素早く頭蓋骨を透過する。
これを記録することにより、脳の活動を示す極めて正確な信号を得ることができ、
パターンの比較によって多発性硬化症（MS）、統合失調症、アルツハイマー病などを
区別することができると同氏は述べている。
今回の研究では、PTSDと診断された米国の退役軍人74人の間に類似する磁界パターンを
MEGを用いて洗い出し、PTSDではないボランティア250人と比較した。その結果、74人中72人を
正しく分類することができたという（精度は約90％）。さらに、症状の重症度を区別できたほか、
薬剤を使用している患者を識別することもできた。
Georgopoulos氏は、この技術が他の疾患の識別にも有用であると予測している。
例えば、研究グループはすでに胎児性アルコール症候群（FAS）に特有のパターンを把握しているという。
ただし、MEG装置は世界でも約100台、米国には20〜30台しかなく、
この装置が極めて高価であり専門的な環境を要することから、
「幅広い利用には限界があるだろう」とYoung氏は指摘している。
▽記事引用元
http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20100128hj000hj
NIKKEI NETいきいき健康（http://health.nikkei.co.jp/）
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こういうのは再現度だけではなく、適合度とＦ値を出してほしい。
3 ：名無しのひみつ：2010/01/28(木) 22:54:00 ID:Cfyfdnvq
PTSDじゃないと判定されてPTSDになったので損害賠償して下さい。
4 ：名無しのひみつ：2010/01/28(木) 23:04:58 ID:Z1L2em4/
偽装ＰＴＳＤしてるのがばれちゃう
これでエセPTSDが居なくなるな
6 ：名無しのひみつ：2010/01/28(木) 23:21:35 ID:aUh9gEyK
んでどうすればいいのかを書け。
7 ：名無しのひみつ：2010/01/28(木) 23:46:13 ID:C73F0QcI
これを日本の首相どもで試すべきだ 面白い結果が出そうだな
8 ：名無しのひみつ：2010/01/29(金) 00:12:02 ID:FsxmQL3F
これからは動けない人の意思を体現・思考を他者によって観察できる世紀
脳いじり、、がんばれｗ
脳いじり、、がんばれｗ
9 ：名無しのひみつ：2010/01/29(金) 00:29:11 ID:TGSnobkm
あやしい
10 ：名無しのひみつ：2010/01/29(金) 11:31:57 ID:F3U0aRh5
多重人格者は
脳波が多重なのだ
11 ：名無しのひみつ：2010/01/29(金) 11:49:12 ID:G1IsdEIM
PTSDと診断された米国の退役軍人74人の・・・
って、先に診断できているから
MEGはいらない子
って、先に診断できているから
MEGはいらない子
こういうのを聞くと、怒ったりとか苦しんだりする感情ってただの電気信号なんだなって実感しちゃうな…鬱だ
でっかい事故にあったらしばらくふさぎこむのは当たり前だろ。
わざわざPTSDなんて病名つけて甘やかすからなおらねぇんだよ。
わざわざPTSDなんて病名つけて甘やかすからなおらねぇんだよ。
15 ：名無しのひみつ：2010/01/30(土) 12:32:53 ID:ibTUEPu3
こんなので診断されたら
製薬会社困る
保険会社喜ぶ
弁護士困る
親が喜ぶ
ニート困る
製薬会社困る
保険会社喜ぶ
弁護士困る
親が喜ぶ
ニート困る
17 ：名無しのひみつ：2010/02/02(火) 10:25:33 ID:763fY6gW
age
>>1
治療には動物磁気を使うんですね。分かります。
治療には動物磁気を使うんですね。分かります。
19 ：名無しのひみつ：2010/02/03(水) 10:29:18 ID:0ikmNFFv
age
こうやって科学のメスが入っても、
「PTSDだから殺人しても許してやれ」って言う腐れ弁護士どもは、
「PTSDの診断を受けさせる事が人権侵害だ」って言い出すんだろうな…
「PTSDだから殺人しても許してやれ」って言う腐れ弁護士どもは、
「PTSDの診断を受けさせる事が人権侵害だ」って言い出すんだろうな…
21 ：名無しのひみつ：2010/03/17(水) 13:07:55 ID:JsDQ8Z9M
［ロンドン １５日 ロイター］ オランダの心理学者らは１５日、
高血圧治療に広く使用されている薬によって、
嫌な記憶を消去できる可能性があるとの研究結果を
医学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス」に発表した。
将来的に、不安障害や恐怖症などの治療に活用できるかもしれないという。
アムステルダム大学の心理学者、Merel Kindt氏らの研究によると、
健康な治験者が高血圧治療剤として知られるプロプラノロールを服用したところ、
クモに対する恐怖の記憶が減退したという。
これまでの動物実験では、恐怖の記憶は思い出す際に変化することがあるという。
研究者らは、脳内の神経細胞に働きかけるプロプラノロールにも、
記憶を薄める効果があると話している。
高血圧治療に広く使用されている薬によって、
嫌な記憶を消去できる可能性があるとの研究結果を
医学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス」に発表した。
将来的に、不安障害や恐怖症などの治療に活用できるかもしれないという。
アムステルダム大学の心理学者、Merel Kindt氏らの研究によると、
健康な治験者が高血圧治療剤として知られるプロプラノロールを服用したところ、
クモに対する恐怖の記憶が減退したという。
これまでの動物実験では、恐怖の記憶は思い出す際に変化することがあるという。
研究者らは、脳内の神経細胞に働きかけるプロプラノロールにも、
記憶を薄める効果があると話している。
22 ：名無しのひみつ：
PTSDという言葉が流行り始めた頃、なんにでもコレ付けてたような気がする