【出版】学術雑誌のネット購読料高騰に大学図書館が悲鳴--3年で2.5倍

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72名無しのひみつ:2010/02/12(金) 06:55:43 ID:ztoMjOjc
どっかの科学中進国が国の資金で完全無料英文電子ジャーナル群を作る。
審査は世界中の一流どころに高給で、掲載物は全文無料ネット公開、投稿ももちろんタダ、というか多額の掲載料を逆に払う。
国家規模でならたいした資金じゃあるまい。最初はともかくIFもあがっていくだろう。

が、どっかの「二流でなにがいけないんですか」国には当然全く無理なので、
おまえらの大好きな中国韓国、少なくとも台湾辺りがやらんかね。
雑誌タイトルか、せいぜいサイトの名前に「・チャイニーズ」だのつけるくらいで十分国の宣伝になる、
自国の運営なら国の若手学者が注目精読するだろうというので資金投入の名目も立つ。

がまあ、中国辺りがやるとなると、審査は世界の先端学者によるもので絶対公平だ、と幾らいっても自国優先じゃないかの猜疑等が大きくなりそうか。
とすると台湾やインド辺り。別に欧米諸国だっていいわけだが。
73名無しのひみつ:2010/02/12(金) 10:48:40 ID:Dshp5Sch
今、中国は各種の国際学会を国内で主催したりなどして、
学術的に国際イメージアップの演出に力を注いでいる。
韓国も同様だ。国家が相当に補助を出している。
中国発のジャーナルも次第に重要度を増すだろう。
今世紀の半ばには、中国語が読めないとサイエンスが出来ない
そういう時代になるのかも知れない。
74名無しのひみつ:2010/02/14(日) 02:05:48 ID:gTkFc2Q8
>>68
研究者による自発的なオープンソース化みたいなもんならともかく
国がやっちゃぁ民業圧迫じゃないのか、いくら金出してるとはいえ
75名無しのひみつ:2010/02/14(日) 09:11:56 ID:RbOpNqDz
研究は税金を使って国立大がやってるんだから、
研究成果を国立の機関を通じて発表するのは当然のこと。
76名無しのひみつ:2010/02/15(月) 11:20:15 ID:FqUqHWLT
出版社やその日本代理店が裏で共謀して雑誌等の購読の値段を吊上げていても、
今の制度ではどうにも出来ない。
77名無しのひみつ:2010/02/15(月) 11:36:53 ID:XgcqI9y+
著者にメールで論文送ってくれと頼むと送ってくれるよ
もちろんただ
78名無しのひみつ:2010/02/16(火) 07:10:33 ID:4+MoTveS
>>74
>>68の言ってることは、研究資金の側から締めつけるという2番目のやり方が
既にアメリカで始まってるよ。

http://www.jstage.jst.go.jp/article/jsik/18/1/18_58/_article/-char/ja
http://shinka3.exblog.jp/8666818/

君の頭の悪いところは、民業圧迫=悪、で思考停止しているところだ。
民業は別に聖域でもなんでもない。公の介入も、それが長い目で見て
健全な社会を育てるに資するならアリだ。

サラ金の金利規制と同じようなものだと言えばわかるか?
79名無しのひみつ:2010/02/19(金) 07:01:30 ID:Iu/TGNX0
民間企業が電子ファイルでのみジャーナルを発行していたとしよう。
その会社は最初良心的に価格を設定していて学会等からも人気で
多数の読者と投稿者を獲得し、ジャーナルの数も増えて、世界の
学問のジャーナル供給元として無視できない重要な地位を占めたと
しよう。しかし、経営陣の考え方いかんによって(例えば買収や売却
されて)、ある時から急に経営方針が変わったとすると、過去に
積み上げてきたジャーナルの中味やそれを閲覧させる権利も新しい
経営方針の下に置かれることになる。それまでのライセンスの契約も、
ユーザーはコピーを保存蓄積したり、他者に対して閲覧させない
などという形でのみ許諾していたとすれば、紙の書籍雑誌の形であれば
時期がくれば著作権切れになるはずの論文であってもそうはならない。
そうやって、過去の文化学術遺産を手中に収めた者が料金を吊上げる
ことで会社を買収した投資を回収しようと思えば、過去の論文を
引用参照しなければならない学術にとっての負担は大きい。社会的にも
問題点が多くなる。
 電子ジャーナルであっても、それをデータ-として可読な形態と
ライセンスで納本させて、時期が過ぎれば誰でもそれを閲覧やコピーで
きる法制度を設定して担保すべきだろうが、権利者側はそうされない
ことにメリットがあるわけで強制以外に解決策は無い。しかしそうしても
権利者側には対抗策があり得る。
 事故等により秘匿されていた商業電子ジャーナルの電子データが
消滅したらと考えると、民間企業に人類の未来永劫に渡って保持される
べき知的な遺産である学術知識を過度に集中させて保持維持させる
ことがリスクを伴うことは懸念されるべきである。企業もその所属する
国家も政治的経済的物理的な事情で崩壊する可能性があるのだから。
80名無しのひみつ:2010/02/19(金) 07:22:34 ID:QOTcXO1j
トムソン氏ね
81名無しのひみつ
シュプリンガー以外はゴミって風潮が…