【医療】昆虫細胞を利用したインフルエンザワクチンに有望性　オーストリアのチームにより報告

◇昆虫細胞を利用したインフルエンザワクチンに有望性

昆虫細胞を用いることで、従来の鶏卵を用いたワクチンよりも迅速に
豚インフルエンザワクチンを生産できることがオーストリアのチームにより報告され、
医学誌「Biotechnology Journal（バイオテクノロジー）」オンライン版に12月29日掲載された
（印刷版は１月号に掲載）。
　
研究グループは、この新しい方法を用いて、わずか10週間で組み換え
インフルエンザウイルス様粒子（VLP）を作製。
VLPはウイルス粒子に似ているがウイルスの核酸をもたないため感染性はない。
また、昆虫細胞を用いるので、鶏卵蛋白（たんぱく）に対するアレルギー反応や生物学的安全性、
生産量の限界など、鶏卵ベースのワクチンに伴うさまざまな欠点を回避することができるという。

研究共著者の１人である天然資源・応用生命科学大学（ウィーン）のFlorian Krammer氏は
「この研究により、組み換えインフルエンザウイルスの粒子が従来のワクチンに代わる極めて迅速、
安全かつ有効な選択肢となり、豚由来のH１N1（新型インフルエンザ）やH５N1（鳥インフルエンザ）の
ような新たに発生するウイルス株に対応する新しい方法となることが示された」と述べている。

最近のインフルエンザの流行により、迅速かつ十分なワクチン供給の重要性が浮き彫りにされたが、
従来の製造法ではこの要求を満たすことはできないと同氏は指摘する。
別の専門家は「ウイルス様粒子は、インフルエンザパンデミック（大流行）におけるウイルスの
生物学的変動に対する１つの解決策となると思われる。今回の研究は、ワクチン生産に対する
極めて大きな貢献である」と述べている。

▽記事引用元
http://health.nikkei.co.jp/hsn/hl.cfm?i=20100114hk001hk
NIKKEI NETいきいき健康（http://health.nikkei.co.jp/hsn/）

▽関連スレッド（過去ログ）
【医療】昆虫の細胞を用いた「細胞培養法」でワクチン製造を短縮　鳥インフルで国内創薬ベンチャーに注目　大流行に即応アピール
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1243332448/

ビーファイター！

何の虫使うんだろう

>>2
昔クワガーでキャラクターショーのバイトやってた

オーストコリアと紛らわしいから、オーストリーにするんじゃなかったっけ？

次は虫インフルになるのかな

ゴキインフル

ここまでナウシカなし

ザ・フライが出来上がるんですよ
こわいですね〜どきどきしますね〜
サイナラ・サイナラ・サイナラ

オーストリアはこうやって世界に貢献してるのに
オーストラリアってやつは・・・

昆虫アレルギーっているかもしれないよね

そういう人には鶏卵から作ればいいのかな？

仮面ライダー変身できそ、でも複眼は嫌

>>3
蛾。
論文みたらSF9とBTI-TN5B1-4だった。
SF9はヨトウガの一種、BTI…はイラクサギンウワバ。

蛾ですか。
養蚕から転用できれば安く出来そう。

>>14
SF9とかは既に細胞だけで扱っている状態。
ヒトで言うとHela細胞みたいなもんだ。
蛾そのものを飼っているわけではない。

蛾・蝶の類の培養細胞から作られたワクチンは、
花粉症の多い日本人には殺傷兵器と変わる。
朝鮮総連＆暴力団関係者が証明済み。
医者にとってはすごく迷惑なんだよ！

これ安くは造れんだろ