【生物】日本のフナは400万年前から=中国系と分岐、固有に−DNA解析で判明・東大など

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1かわはぎφ ★
12月29日16時35分配信 時事通信

 フナは約400万年も前に、日本の本州や四国、九州に固有の系統と、中国や台湾、琉球諸島に
固有の系統に分かれた可能性が高いことが分かった。東京大と琉球大、中央水産研究所、
千葉県立中央博物館の研究チームが29日までに発表した。フナ類の細胞小器官ミトコンドリアのD
NAを解析した成果で、金魚は中国系のフナが起源であることも確認された。

 東大海洋研究所の西田睦所長によると、フナは生息環境によって形や色がさまざまで、
種や亜種の分類が難しい。キンブナやギンブナ、ニゴロブナといった分類の仕方もあるが、
今回の解析ではDNAとの対応関係がなかった。

 日本本土のフナは、さらに200万〜100万年前に、(1)本州(2)九州(3)本州と四国−の
三つの小系統に分かれたことも判明。川や水田の環境変化、外来魚の影響で数が減ってきているが、
琉球諸島のフナとともに、遺伝的な多様性に配慮しながら保護する必要があるという。

 フナ類の祖先はコイと共通で、最初にゲンゴロウブナが分かれ、次にヨーロッパブナとフナが分かれた。
釣り人にはヘラブナとして知られる大柄なゲンゴロウブナも、日本固有の種という。
論文は英科学誌BMCエボリューショナリー・バイオロジー電子版に掲載される。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091229-00000065-jij-soci
2名無しのひみつ:2009/12/29(火) 18:59:38 ID:iDpEJ8aK
はいはい無性生殖無性生殖
3名無しのひみつ:2009/12/29(火) 19:03:02 ID:ypCNbVFX
はいはい ガラパゴスガラパゴス
4名無しのひみつ:2009/12/29(火) 19:03:42 ID:g4prRJ9O
ふなって食えるの?
5名無しのひみつ:2009/12/29(火) 19:22:01 ID:pilROGro
6名無しのひみつ:2009/12/29(火) 19:36:06 ID:Zv/RbDWw BE:1532974469-2BP(3345)
    ((⌒⌒))
ファビョ━ l|l l|l ━ン!
(⌒;;.. ∧_∧
(⌒.⊂,ヽ#`Д´>   
(⌒)人ヽ   ヽ、从
 从ノ.:(,,フ .ノゝ⊃
人从;;;;... レ' ノ;;;从人
7名無しのひみつ:2009/12/29(火) 19:56:57 ID:1qks3mQm
あれ?最近米国でアジア系のフナだかコイだか大繁殖して
被害出てなかった?
まさか、中国と日本の差が判明して仮に米国で被害出してるのが
日本のフナコイだったら
責任問題になるのか?
8名無しのひみつ:2009/12/29(火) 20:22:19 ID:+9b+BfD7
> ヘラブナ
日本固有種なんだ
日本の風土であの形状になったのってどんなんなんだろう
9ぴょん♂♪:2009/12/29(火) 20:42:33 ID:qjAXhN8Z BE:781119465-2BP(1029)
>>4
小学生のとき釣ってきたやつ食ったことあるけど?
10名無しのひみつ:2009/12/29(火) 20:50:53 ID:ca4p0Tdm
日本人だってそうだろう。
11名無しのひみつ:2009/12/29(火) 21:34:22 ID:nL9RWJvq
韓国起源じゃなくて良かった
12名無しのひみつ:2009/12/29(火) 21:41:29 ID:SBylfE8f
成田山新勝寺辺りでフナの甘露煮売っているよ。初詣にどうぞ。
俺は食わないけど。
13名無しのひみつ:2009/12/29(火) 21:59:26 ID:tqtCp0PE
>>4
近江のフナ鮨、美濃海津のフナみそがお勧めw
14名無しのひみつ:2009/12/29(火) 22:00:26 ID:+RjQZc4C
>>7
じゃあ今の日本のブラックバスはアメリカのせいになんのかよ?
15名無しのひみつ:2009/12/29(火) 22:29:21 ID:dLnf3M7H
当方、昭和46年生まれ房総育ち、小学生の時は、ガキ大将曰く
淡水魚介類はクチボソ(モツゴ)、ハヤ、ドジョウ、
アメリカザリガニは、内臓をとって、綺麗に河で洗って
塩をとにかく大量にまぶしてたき火でいいあんばいに焼いて
食えば、食えるといわれた。コイは微妙。食うなら油であげろ。
フナ、ゲンゴロウブナだけは食うなと言われた。
16名無しのひみつ:2009/12/29(火) 23:34:55 ID:9RTu7jL8
臭いの強烈な鮒寿司が、食べたくなった。
二切れくらいでいいけど。
17名無しのひみつ:2009/12/30(水) 00:13:48 ID:sFQ/+HbX
この研究、何の役に立つの???
18名無しのひみつ:2009/12/30(水) 00:30:25 ID:3Gfs9QOn
>>17
遺伝子の多様性を掌握しておくことは、種の保全に役立つ。

同じ種でも、地域によって遺伝子が微妙に違う。
これを配慮せずに放流などを行うと、いわゆる「遺伝子汚染」となる
場合がある。特定の地域にしか存在しないマイノリティー遺伝子が
絶滅してしまうことは、損失であるから防がれなければならない。
19名無しのひみつ:2009/12/30(水) 00:31:01 ID:vQ/eunep
>>17
次々に種が絶滅していく中、遺伝子を残していくことは大切
そのためには、こういう地道な研究は評価されるべき
20名無しのひみつ:2009/12/30(水) 01:03:43 ID:kMNISGP7
琉球はフナも土人も滅んでいいよ
21名無しのひみつ:2009/12/30(水) 01:04:00 ID:sFQ/+HbX
なるほどね。

次は人間でやって欲しいな。
22名無しのひみつ:2009/12/30(水) 01:31:48 ID:3Gfs9QOn
>>21
ヒトも研究対象になっているよ。

色々興味深い事実が明らかになっている。
例えば、日本人は欧米人よりも肥満による成人病になりやすい遺伝子集団
であるとか。
http://proteome.tmig.or.jp/pjtdb/Kenkyu/Takei/index.html
23名無しのひみつ:2009/12/30(水) 03:40:29 ID:56RKCMpH
>>7

それはソウギョとかの類らしい

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%A4%A7%E5%AE%B6%E9%AD%9A

で、以前ニュースになってたのはこれだと思う

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1261885900/
24名無しのひみつ:2009/12/30(水) 05:41:41 ID:R5NNBtpG
>>18


地域個体群の保存ってそんなに重要かな。

その地域に適応した遺伝子型ってのはあるだろうけれどもそれが実際どの程度
大切かなんて定量的な研究ないし。そりゃ、保全するのに超したことはないけど
余りに細かい事を言うと一般の人は話を聞いてくれなくなるのでは?

わざわざ他の場所からどんぐりやメダカもってきてぐちゃぐちゃにするのはどうか
とは思うけどね。

25名無しのひみつ:2009/12/30(水) 09:16:16 ID:ILE4lDpc
>>24
定量的な研究はあるぞ
26名無しのひみつ:2009/12/30(水) 09:39:19 ID:nenlHGAc
ヘラブナは釣るのが難しくってねえ…

個人的にはギンブナが好き。
27名無しのひみつ:2009/12/30(水) 10:04:47 ID:niPbxyrQ
>>24
後世になって意味があるかもしれないから、
よくわからなかったら守っておこうってのが教訓だと思うのだけどね
28名無しのひみつ:2009/12/30(水) 10:25:59 ID:Sebb32sz
化石で知られている種のうち、現代でも生き残っているほうが
極めて少数派。(やれ、生きた化石だとか騒がれるから、知ってるだろ)
29名無しのひみつ:2009/12/30(水) 13:42:31 ID:3ZYWARXH
遺伝子を前面に押し出した地域環境保存って、ちょっと危うくない?
例えばもう半世紀も経って、遺伝子を廉価にデザインすることが可能になった場合、
DNA解析でデジタル保存されてる種はなくなってもいいよ、と言うことになりかねない。
その技術が出来た場合、種の保存は環境ごと保存するか、解析してデジタルコピーするか、
何れが安いかという費用だけの問題になるぜ。
30名無しのひみつ:2009/12/30(水) 13:49:24 ID:H1mu38NH
>>29
それでなんの問題があるのかわからないな俺は。
31名無しのひみつ:2009/12/30(水) 14:01:33 ID:3ZYWARXH
>>30
実は俺も判らない。
だから遺伝子を前面に押し出した地域環境保存は、半世紀後には消滅、
もしくは単なるアナクロ趣味に堕してるかも知れんね。
32ぴょん♂♪:2009/12/30(水) 14:21:00 ID:TE2vaBY3 BE:1093567076-2BP(1029)
>>24
どんぐりもめだかも 人間以外の作用で地域間移動するでしょ?
33名無しのひみつ:2009/12/30(水) 15:22:51 ID:F0TZNI+8
>>32
するっちゃするが知れてる。
34名無しのひみつ:2009/12/30(水) 15:48:20 ID:/Z3Ul5nC
ふにゃふにゃ
35名無しのひみつ:2009/12/30(水) 19:31:23 ID:OIOzgLoL
>>4
食えるけど、淡水魚だから自分で調理して食うなら火を通したほうが無難
味噌と生姜、ねぎなどで匂いを消すように煮るのがおススメ
鯖の味噌炊きと同じ要領で
36名無しのひみつ:2009/12/30(水) 21:20:30 ID:EMzNpOE0
フナは生じゃ食えないはずさ
37名無しのひみつ:2009/12/30(水) 22:57:32 ID:H1mu38NH
臭くて食えないだけで、生きるか死ぬかなら食うだろう。
38名無しのひみつ:2009/12/30(水) 23:17:34 ID:lVVoqt/J
鮒の甘露煮うんまいよ。
39名無しのひみつ:2009/12/31(木) 00:40:58 ID:TWaOxDSG
鯉は洗いで食えるくせに甘露煮鮒寿司だけなのね
40名無しのひみつ:2009/12/31(木) 01:46:33 ID:9IdFhGZf
第2次世界大戦頃に食料不足を補う為に、中国から草魚が持ち込まれ
養殖されたらしい。産卵の条件などから日本では逃げ出したものは利根川
流域に住み付き他の河川には殆ど居ないと言う事でしたが、10年ちょい前
九州の大河:筑後川流域の巨勢川と言う川でお化け草魚が釣り人にGETされ
新聞などにも写真入り記事が載りました。

全長1.5m程度でしたが、腹など小さなマグロのように異常に超え太ったヌシのような奴で、
重さ60k超えだった。

41名無しのひみつ:2009/12/31(木) 15:03:45 ID:rlSf4PtH
>>40
今、北米五大湖に進入しそうでやばいらしいね
42名無しのひみつ:2010/01/02(土) 12:24:37 ID:hqn0OUlw
昔はまわりのおっちゃんたちがみんな池でフナを釣ってたな。
どこにでもいる魚だった。

ただし喰ってはいなかったように思う。
43名無しのひみつ:2010/01/11(月) 21:49:36 ID:DCiHYPHL
アマゾンにはでかいフナっぽい奴がいる。
栃木県の淡水魚水族館でみたから間違いない。
44名無しのひみつ:2010/01/26(火) 14:48:47 ID:VmvtVzhF
>>43
開高健の本に写真があったな
つりさげると開高健の身長よりでかかった
45名無しのひみつ
>>7
写真見たら日本で見られるフナでもコイでもなくてコクレンだったぞ