『蛋白質 核酸 酵素』 休刊のお知らせ

『蛋白質 核酸 酵素』 休刊のお知らせ
2009年11月20日

　平素は弊社月刊誌『蛋白質 核酸 酵素』をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。

　さて，小誌『蛋白質 核酸酵素』は，1956年の創刊以来50有余年にわたり，バイオサイエンス
総合レビュー誌として，読者の皆様のご愛顧を賜ってまいりましたが，諸般の事情により，
2010年1月号（2009年12月22日発売）をもちまして，休刊することになりました。
読者の皆様には誠に申し訳なく存じますが，事情をご賢察の上，ご理解賜りますよう，お願い
申し上げます。

　これまで永年にわたり，小誌を支えてくださいました読者の皆様，執筆者の皆様，広告主の
皆様，印刷・製本・流通など取引先の皆様のあたたかいご支援に，改めまして厚く御礼申し
上げます。

共立出版
http://www.kyoritsu-pub.co.jp/pne/pne_kyukan.html

ちょっと読んでみたいｗ

ああ、大学の図書館の雑誌コーナーにあるな
誰も読んでねーだろうけど

仕分け対象にでもなったと？

「ゲーデル、エッシャー、バッハ」並みに中身の分かりにくいタイトルだな

マジか
今季マイケルの死の次に悲しいニュースだ
読んだこと無いけど

ヒムラー、ゲーリング、ゲッペルスって雑誌があったら読みたいな

読者が少ないこーゆー専門誌こそデジタル化すりゃいいんじゃねーの
編集部だけなら大した金もかからないだろーし、これこそ補助金でやればいい

生化学科出身の俺がきましたよ。

>>5
www
昔それ読んで死んだ

まじかよおおおおおおああああああああああああ！！！！！！！

ジャンプの次くらいに読んでたのに

マジかよort
内容もしっかりしてるし、日本では唯一デザインセンスのある学術誌だったのに！

何が理由なんだ？

細胞工学出て来てから読まなくなったな。今は実験医学だけ。
自分に関連する領域１年に一回プラスアルファくらいだからなあ。

けっこう面白かったのになあ
昔は

時代は核酸じゃなくて酢酸の流れだったのだが、ついていけなかった。

PNE終わったんか。残念だ。

文系なんだが、理系の皆さんはこういう学術誌みたいなのは読んでるの？
無くなったら研究者が自分で著書出すしかなくなっちゃうわけ？

学部の頃から毎回楽しく読んでいたなー
似たような雑誌が在るから仕方無いのかなー

>>10

おまえは俺か

＞1956年の創刊
そのころだったら、すごい先鋭的だったんだろうな。
今となると、ちょいとは意匠を改めないと・・

月刊少年核酸とかじゃないとダメってこと？

月刊少年核酸とかじゃないとダメってこと？

＞「ゲーデル、エッシャー、バッハ」
念のために今見てきたが、オレの本棚にちゃんとあったよ。
重いんだよな。いや質量のことですよ。今度また読み返してみよ夫。

この雑誌は毎号揃えると何が完成する予定だったの？

>>23 >>24　そういう２ｃｈずれしていない人がカキコする。実にいいことですね。

>>26
ウィルスと細菌の中間みたいなヤツ。何て言ったっけかな。
アレくらいは目指していたのではないのかなー。

事情をご賢察ｗ悲しいなｗｗ

「腕白だし　沢山　食うし」
意味のない駄洒落だな。奇抜なタイトルの育児雑誌として再出発

>>21
私はだあれ

1956年でこのネーミングは相当斬新だったのでは？

まあ、ちょいと遺伝子の改変くらいはできた。それは進歩なんでしょう。
しかし、そのコワさは尋常でない、と思い知った歴史でもあるんだろう。

雑誌だと思われてなかったのでは

>>32
＞1956年でこのネーミングは相当斬新だったのでは？

確かに極東の某国では、すげ画期的・斬新だったと思います。
独国をはじめとする欧州・アメリカ合衆国の生化学者の
活躍を見れば、当然の帰結だったのかもー。

全然別の話だけど、蛋白質 核酸 酵素って、全部漢字で書ける。
それ自体がすごいことだ、としきりに言う人がいたよ。
いやなに、最近はカタカナで済ましているね。

いい面は、欧英文の文献を読んで、すんなり入っていける。
悪い面はカタカナ語の氾濫かなー。

愛読してたのに

>>36
でもやっぱ細胞工学の方がイイ
しょうがない

>>15の説明がすべてだと思うが。細胞工学にしろ実験医学にしろ、
ファッション雑誌と同じで似たようなテーマを順繰り載せてるだけだしな。

蛋白質でも核酸でもない酵素って、結局見つかったのかな。
１９５６年創刊にしては慎重なネーミングだ。

>>35
いくらゆとり時代とは言え、一般的にちょっと難しいのは
「蛋」だけだろ。いくらなんでも。

とはいっても、手抜き実験のすすめとかみたいなゆとり連載は『蛋白質 核酸 酵素』にはなかったと思う。

日本では数少ない商業誌だったのに・・・
せめて別冊だけは続けて欲しいんだが、無理か。

表紙をのいぢ先生にすればよかったのに

>>7
いいね。今の全体主義のルーツが見えそうで。

よく読んだな。これも消えるのか…。

仕分けされたな。

この手の意味の無い、業績にもならない雑誌は、消えていくのが良いのでしょう。

>>47
御大乙

俺は毎月この本だけが楽しみだった・・・
これからどうすりゃいいんだよ・・・

>>47
つーかそもそも雑誌は誰かの業績になるような代物じゃないだろ

それとも雑誌の内容をパクっても業績になる人に師事してるのか？ｗ

ビジュアル化が遅れたせいだと思う。
専門家でないとあの文章だけの中身を読んでも分からない。
結果だけを暗記したけりゃ別だけど。
その点、後発誌はイラストが多いので、実験の原理などが分かりやすい。

御前らこれ読むくらいなら当然原書でThe Cellを読んだことがあるんだろな？
もっともあれには代謝が載っていないので他で補うしかないんだが

>>50
(総説)雑誌じゃないな、journalだな。
むかぁーしは蛋核酵を平気にCVに入れるのが普通だったな。今はどうなんだ？

この調子じゃ数セミもなくなるのかな?

マニアックすぎるｗ
逆に読んでみたい

生物系ではメジャーな専門誌だったのに・・・

タンパクちゃんとか核さんとかＯ二郎とかキャラ作って
萌えキャラ展開させてたら

五十三年も出してたのか

実験医学も細胞工学も増刊号かわかるシリーズしか買わないな。
自分の分野の隣接分野の進行具合を確かめる程度の目的とかラボの新入りに説明したり
教えたりするためだったり、図のアイデアをもらったりするためだな。

生物系はインパクトファクター至上主義に嵌りすぎた。

日本語できちんとレビューを書く習慣を失ってしまったから、
世間から浮いてしまった。

>>59
専門外の世界を垣間見るには使える存在だと思うよ。
しかしPNEからは原稿依頼されなかったな。
実験医学と細胞工学には合わせて３回ほど書いたけど。

>生物系はインパクトファクター至上主義に嵌りすぎた。
まったくだな。欧文誌・邦文誌、学会誌・商業誌、論文誌・ビジュアル誌という
層の厚さがなければ生物学の発展はない。
インパクトファクターというたった一つの物差しだけで評価することで、学界の脆さに
つながらないことを祈るが、一度休刊したら取り返しはつかないだろうな・・・

(´･ω･｀)ＰＮＥ休刊かー
というよりよくここまで持ちこたえてたよなｗ
記念に１冊買っておこう

タンパク3000プロジェクトの成果を説明して
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1180233240/
○-○-○-タンパク質やってる人-○-○-○
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1097903544/
タンパク質のＮＭＲ
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1054459635/

ゲーデルエッシャーバッハが何かわからなかったのでwikipediaで調べたがやっぱりわからねえ

あら、休刊ですか。
専門外の勉強する時はお世話になりました。

和文なのにPubmedでヒットする数少ない雑誌。
査読なしで論文が通る雑誌。
日本の専門図書館なら必ず置いてある雑誌。
わたしは悲しい。

これはかなりのショック。

今はただのレビュー雑誌だからなぁ

何故か日本では報道されないClimategate事件
http://www.chem-station.com/blog/2009/12/-climategate.html

>>67, 69
昔は査読ありの研究論文も載ってたの？

というか、需要がないから休刊なんだろ。
なくなると困るけど、買わないって最近多い感じがするよ。

>>65
帯には
『科学、芸術、あらゆる領域を貫く心的プロセスを照射』
と、わかりやすく書いてあるぞ。

最初からレビュー誌だったから。いわゆる、JSTのアブスト検索と同じ。
最近は、原論文へアクセスする人が増えてきているので・・休刊。

全文検索全盛の時代になって、レビュー誌の市場は減りつつある。

PubmedでTanpakushitu Kakusan Kosoがヒットしたら
ちょっとうれしいような、得したような、損したような微妙な脱力感に襲われるな。

最終巻はこれか
2010年　1月号
Review
スプライソソームを構成するRNA蛋白質複合体snRNP　小川ちひろ・臼井健悟・鈴木治和
Rheb-mTORシグナルの細胞のがん化への関与　佐藤龍洋・中嶋昭雄・玉野井冬彦
蛋白質進化のダイナミクス　徳力伸彦

記念に一冊買ってやるか。

細胞工学と実験医学は大丈夫なんだろか。

　　　　　　　 lヽ ﾉ l　　　　　　　　ｌ l　ｌ ヽ　　 ヽ
　 )'ｰーノ(　 |　|　 | ､　　　　　 / l｜ ｌ　ハヽ　　|ｰ‐''"ｌ
　/　Ｐ　　|　|　|／| ﾊ　　/ / ,/ /|ﾉ /l /　ｌ l ｌ|　ｌ　Ｐ ヽ
　l 　 ･　　i´ |　ヽ､| |ｒ|| |　//--‐'" 　 ｀'メ､_ｌﾉ| /　 ・　 /
　|　 Ｎ　　l　 トー-トヽ| |ノ　''"´｀　　　ｒｰ-/// |　 Ｎ　｜
　|　 ･　　 |／　　 　 | l ||､　''"""　 j　""''/ | |ヽｌ 　・　｜
　|　Ｅ 　 |　　 　 　 | l |　ヽ,　 　― 　 ／　| |　ｌ　 Ｅ　 |
　| 　 !!　 |　　 　 /　| | |　　 ` ｰ-‐ ' ´||　,ﾉ| |　|　　!!　｜
ノｰ‐---､,|　 　 /　│ｌ､l　　　　　　 　 |ﾚ' ,ﾉﾉ　ﾉハ､_ノヽ
　/ 　　 　 　 ／　ノ⌒ヾ､　 ヽ　　　 ノハ,　　　 　 |
,/ 　 　　　,イーｆ'´ /´　　＼　| ,／´ ｜ヽl　　　 　 |
　　　　 ／-ト、|　┼―- ､_ヽﾒr'　, -=ｌ''"ハ　　　　|　 ｌ
　　 ,／　 　|　ヽ 　＼　　_,ノｰｆ' ´　　ﾉノ　 ヽ　 　｜　|
､_　　　 _ ‐''ｌ　　`ー‐―''" ⌒'ｰ--‐'´｀ヽ､_ 　　_,ノ　ノ
　 ￣￣　　 |　　　　　　　　　　 ／　 　　　　￣

レビュー誌って自分の専門外のことをてっとりばやく知るのに
便利なんだけどなあ。
英語じゃやっぱ読むのが遅くて。

>>40　
そのゆとり並の読解力

50年間も書き続けられるほどの内容があったってのがすごいな
通ってた大学の図書館にもあっただろうけど手に取ったことはなかった
なんかとても勿体ないことした気分になったよ

こういうのレビュー誌っていうんだね。
レビューを頼まれるとある程度自慢できる雑誌だったんだろうね。

共立出版のページにアクセスしたら「bit休刊のお知らせ」が
まだ残ってるのが切なくなった……。