【火山】12/10未明 人工地震で桜島マグマ経路精査へ/鹿児島大学など

このエントリーをはてなブックマークに追加
1白夜φ ★
10日未明、人工地震で桜島マグマ経路精査へ/鹿児島大学など
(2009 12/07 10:34)

京都大学や鹿児島大など全国の9大学と気象庁は10日未明、桜島でダイナマイトによる
人工地震の波形を観測する2回目の火山体構造探査を実施する。
昨年11月、桜島全域や鹿児島湾で実施した探査で、火口直下へのマグマの経路と推測された
桜島北東部を集中的に精査し、構造の時間的変化の把握を目指す。
 
探査は桜島北東部15個所に深さ10メートルの穴を掘り、各20キロのダイナマイトを爆破。
地震計246台を設置して地震波形をとらえる。
 
京大防災研究所火山活動研究センターによると、マグマに反射して返ってくる波形は、
ほかの場所に反射して返ってくるものより大きいため、波形の大きさの違いで、
地中の構造が推測できる。発破は地下で行うため、体に感じない程度の揺れになるという。

昨年の探査では、火口の北部地下では地震波形の伝わり方が速い(高速度域)一方、
北東部では伝わり方が遅い(低速度域)ことが判明。
火口の北東部が、桜島の北側約10キロの海底にあるマグマだまりから火口直下への
マグマの移動経路となっている可能性が高いと推定された。
 
桜島の昭和火口は今年に入り、爆発が頻発。
5日までに450回爆発し、2006年6月の活動再開以降、活発化の傾向が続く。
同センターは、マグマの放出を示す地殻変動が観測されていないことから、
地下にマグマが次々と補給されている状態にあると推測している。
 
同センターの井口正人准教授は「探査は人間の定期健診のようなもので、活発化している
今の桜島の状態であれば特に必要。マグマが通りやすくなったと考えられる北東部の
構造の変化を調べたい」と話した。

▽記事引用元
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=20932
373news.com南日本新聞ウェブサイト(http://www.373news.com/

人工地震を発生させる発破点と地震計の配置図
http://www.373news.com/_photo/2009/12/20091207S00-300.gif
推定されるマグマの移動経路
http://www.373news.com/_photo/2009/12/20091207S00-302.gif
2名無しのひみつ:2009/12/07(月) 23:53:50 ID:Pspo6A87
本当に人工的に地震起こせるんだ
3名無しのひみつ:2009/12/08(火) 07:57:07 ID:y7KX+3ai
残念。>>2ゲットできなかった。
4 ◆VJqNmMFLl2 :2009/12/15(火) 16:47:30 ID:fKxPmZO+
テスト
5曖昧 ◆VJqNmMFLl2 :2009/12/15(火) 16:48:37 ID:fKxPmZO+
テスト2
6名無しのひみつ
>>2
実際の地震にくらべるとかなり小さい地震だけどね。
マグニチュードで言えば1程度、震度で言えば最大で2。
ただし、激しく減衰するので、せいぜい届いて1km。

地盤の滑りも割れも起きないので、実際の地震と別の仕組みな訳だけど。
地震っていうより地響きって言った方が正しい。
この波形を解析することで地下がどうなってるかわかるんだよ。