【口腔衛生】中高年の口臭に特有な成分は“足の不快なニオイ”で知られている「イソ吉草酸」であることを確認

2009年11月26日
ライオン、中高年の口臭に特有な成分は「イソ吉草酸」であることを確認
　
ライオンは、東京医科歯科大学大学院健康推進歯学分野 川口陽子教授と共同で、口臭成分と
口腔内状況との関連について研究を行っている。今回、中高年の口臭を調べた結果、特徴的で
不快なニオイの原因は、“足の不快なニオイ”で知られている「イソ吉草酸」などの揮発性低級脂肪酸
であることを明らかにした。さらに、「イソ吉草酸」の量は加齢によって増加し、口臭の官能評価値
（専門家が口臭の強さや質を総合評価した値）とも有意に関連性があることを臨床試験で確認した。

口臭の約8割は口腔内に原因があり、口臭原因菌「フゾバクテリウム菌」が産生するメチルメルカプタンなどの
揮発性硫黄化合物が口臭成分であると知られている。また口臭は、一般的に年齢とともに強くなること、
若い人の口臭と中高年の人の口臭とではニオイの質に違いがあることが知られている。さらに同社調査では、
口臭を自覚している人は50代前半が最も多く、その年代の約4割が気にしていることがわかった。

そこで同社は“中高年の口臭”の原因を明らかにするために研究に取り組み、これまでに、
「口臭は複合臭であり、揮発性硫黄化合物以外の成分が存在すること（2004年学会発表）」、
「口臭原因菌（フゾバクテリウム菌）は年齢に関係なく、ある一定量が口腔内に存在する一方で、
加齢とともに増加する口腔内細菌が存在し、その原因菌は「プレボテラ属の細菌」、
歯周病原因菌の「ポルフィロモナス・ジンジバリス菌」であること（2006年学会発表）」を明らかにした。

同研究では、加齢とともに増加する口腔内細菌は、口臭成分を産生するか、
中高年の口臭に特有な原因物質及び原因菌は何か---を明らかにするために検討を行った。

まず、中高年に特徴的な口臭成分を特定するため、口腔内の細菌が産生する臭気物質を分析した。
実験は、一般的な口腔内細菌37種類を培養し、産生する揮発性化合物をガスクロマトグラフィーで分析した。
その結果、加齢によって増加が認められた「プレボテラ属の細菌」や「ポルフィロモナス・ジンジバリス菌」が、
2-メチル酪酸、イソ吉草酸などの「揮発性低級脂肪酸」を産生すること。
年齢依存性のない口臭原因菌「フゾバクテリウム菌」は、メチルメルカプタンを産生するが、
2-メチル酪酸、イソ吉草酸を産生しないこと。
他の口腔内細菌は、2-メチル酪酸、イソ吉草酸をほとんど産生しないこと。
以上の結果から、中高年になると口臭が変化するのは、2-メチル酪酸、イソ吉草酸を主とした
「揮発性低級脂肪酸」の発生量が口腔内で増加するためではないかと推定した。
よって、“中高年口臭”の原因物質は、「揮発性低級脂肪酸」であると仮定し、次に検証を行った。

“中高年口臭”の原因物質が「揮発性低級脂肪酸」であり、中でも特徴付ける成分は何かを検証するため、
東京医科歯科大学大学院健康推進歯学分野 川口陽子教授と共同で口臭外来受診者を対象に臨床試験を行った。
対象者は、東京医科歯科大学歯学部付属病院息さわやか外来（口臭専門外来）受診者のうち、
同試験への参加同意が得られた20代から80代の91名（男性26名、女性65名、平均年齢52歳）とし、
対象者の口臭を専門家が官能評価するとともに、口気、唾液及び舌苔を評価サンプルとして採取し、
口臭成分の分析、口腔内細菌数測定を行い、その関連性を調べた。

（>>2以降に続く）

▽記事引用元
http://www.mylifenote.net/009/lio_27.html
マイライフ手帳＠ニュース（http://www.mylifenote.net/）

（>>1の続き）

今回新たに、ガスクロマトグラフ質量分析計（GC／MS）を用いた高感度口臭成分分析定量法を確立し、
口気中の微量成分の定量を可能にした。同研究ではこの定量法を使って評価サンプルの臭気成分を分析した。
臨床試験の結果、「対象者の年齢」と「口気中のイソ吉草酸の量」との間に、有意な相関関係が認められ、
年齢が高いほどイソ吉草酸の発生量が多いこと。「対象者の年齢」と「口腔内のプレボテラ属の細菌の数」及び、
「口気中のイソ吉草酸の量」と「口腔内のプレボテラ属の細菌の数」との間に、いずれも有意な相関関係が認められた。
このことから、加齢によって口腔内のプレボテラ属の細菌が多くなり、イソ吉草酸を産生して
口気中のイソ吉草酸量も多くなること。対象者の口気を6段階官能評価によって検査し、口臭有の群（63名）と
口臭無の群（28名）に分けて解析した結果、口臭有の群でイソ吉草酸の濃度が有意に高いことが認められ、
口臭の不快なニオイとイソ吉草酸量に関連があること。
以上の結果から、今回初めて、中高年に特徴的な口臭成分は、加齢によって口腔内で増加する
「プレボテラ属の細菌」や歯周病原因菌「ポルフィロモナス・ジンジバリス菌」によって産出される
「イソ吉草酸」であることを明らかにした。
なお、「イソ吉草酸」は、一般的には“足の不快なニオイ”として知られている物質とのこと。

一般的に中高年になると、酸素を嫌う嫌気性細菌である「プレボテラ属の細菌」が口腔内に
生息しやすくなって、揮発性低級脂肪酸が発生しやすくなると考えられる。
その揮発性低級脂肪酸と揮発性硫黄化合物が口腔内で混ざることによって、
中高年特有の不快な口臭となるものと考察される。

同研究内容は、日本分析化学会 第58年会、第58回日本口腔衛生学会、
第52回秋季日本歯周病学会学術大会で発表している。

（引用ここまで）

鬱だ、死のう。orz

吉イク草?

イソの香り

つまりオドイーターを口に詰め込めばいいんだな

おっさんすげえ　もう人の領域越えとる

なんで？　口からうんこしてるの？？

イソ吉草さん

そういえばガキのころ足の裏をなめてみたことがあったっけな
その時に口内に感染したのだな

五十吉

永吉　矢沢

もうモンスターの部類だな

そういやー、イソ吉爺さん、口臭すごかった・・・

>>10
俺も同じだ。やっぱそれか。

まぁいろいろ言うけど
あまり正しい意見があったためしがないなぁ！

虫歯と歯周病、口臭を根絶出来る薬を作れたら超大金持ちになれるな

解決策が書いてないのかよ。。。。。

どうりでイソ吉草酸臭いと思った

中鎖脂肪酸は臭いからね〜
簡単にケン化とかエステル化できる薬開発してくれ。
ついでに殺菌も出来れば尚ＯＫ

加齢で口の中が酸欠、嫌気性化する

ポリデントしてくる
ε=ε=ε=ヾ(´∀｀*)ノ

カビキラーでうがいしとけ

>>23
ｿﾚﾀﾞ!

>6段階官能評価によって検査

興奮した

>>18
歯磨きのときに多量の塩磨きと、舌の汚れの除去が激しく有効
あと歯垢もストローとか楊枝など工夫して一週間に１回取れば
においは皆無になる。
口臭予防のウガイや殺菌、上手に磨いても歯ブラシでは歯垢は取れず
あと舌の上の汚れも取れない。

もう5本しか歯はねぇょ。

そんで今度は入れ歯に歯垢ができた

入れ歯が虫歯にならんかと心配だ。

>>27
歯医者いって抜かないとダメだといわれ、放置して１０年
なんともない。抜いていたら今頃の貴方と同じかとおもわれ。
自分で歯垢除去しているのが効果あるようだ。

虫歯は感染症
３歳までにほぼ一生の虫歯の有無がきまる

食後の歯磨きを徹底すれば口臭は無くなるよ。継続は力なり。

口空外科で顕微鏡検査してもらえばカビの原因菌を発見できる 抗生物質等の投与で元から退治できる 血中に入ると脳梗塞の原因にもなる

酸素が嫌いなら
口の中に鉄砂でも塗るか

モルボルグレートのスレか

＞息さわやか外来

そんなのがあったのか。

>>33 　混乱するんですよね？
小さくなるんですよね？

わかります

「私の足をお嘗め！この豚野郎」
と言われ実行した結果ですね。
・・・Mっぽい人が口臭ひどいのか、なんか納得しました。

>>23
次亜塩素酸入りうがい薬のスレがまえにあったよね

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　　|　　　　　　　|（ ´・ω・）　この口、足の不快なニオイがするにゃ
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イソ吉草酸とかフゾバクテリウム菌とかプレボテラ属の細菌とか

いかにも臭そうですwwww

>>4
じわっときたw

化学詳しい奴少なすぎワロタ

そうだとしても、たいしたこたあないだろ
歯周病じゃなければ、そんなに臭わんだろうに
他にポジティブな意味があるかもしんないしさ

いや、変な嫌な匂いがするよ・・・。中高年のおっさん、おばさん。
（勿論すべての人がとは言わない）
近くで話されるとわかる。タバコのヤニ臭さとはまた違う嫌な匂い。
子供のころから不快に感じてた。

口臭とか体臭って、DQNよりもむしろ真面目そうな人の方がキツいのが不思議だ。

足のニホヒと同じだとすると体の中からもうダメってコト？

こんな研究よりもむしろ
中高生男子特有のにおいをクンカクンカしたい。
ああ甘酸っぱい

イソ吉だきゃあほんま

出た酪酸。こいつはかなり臭いらしい。山羊の匂いとか

五十吉くさっ

>>32
お歯黒ですね

くさい玉最強伝説

オキシドールで口を濯げばいいんじゃね？

アクチノバシラスとアクチノミセテムコミタンス

イソ吉草酸は納豆の臭いっていうのが一番しっくりくるかね。

吉草＝カノコソウで、近縁にセイヨウカノコソウ＝バレリアンっていうハーブが
あるが、これも納豆臭い。

たまに口の中がうんこの臭いする

歳を取るって醜くなるわ臭くなるわで
踏んだり蹴ったりだな
神に早く死ねと言われてるようだ

逆だな。醜く臭くなるからこそそれを補うためにますます努力しなければならないということさ

・しっかり歯磨きしてるのに強烈な口臭がある
・なんか金属的な匂い
・一日中臭うわけではなく、食前などにまとめてくる

の場合は胃潰瘍確定

>>54
バレリアンはヨーロッパでは靴下の匂いに例えられてるよね
昔は香水の原材料にもなったらしいけど、今は猫しか寄ってこないといわれてるしｗ
なるほど、その匂いか＞＜

今、俺の脳内に…ぬこ好きなイソ吉さんが舞い降りてきた。

みんなの脳内にもイソ吉さんがインストールされますように(-m-)

>>17
【歯学】口腔機能水「パーフェクトペリオ」　うがい10秒で虫歯菌や歯周病菌をほぼ完全殺菌　東京医科歯科大学が効果を確認
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1247782536/

>>59
たまに納豆が大好きだったり、靴下でメロメロになるぬこがいるよな
逆にうちのぬこは納豆の臭いが大嫌いで、あまりしつこく刺身をねだり続ける時は、
納豆を嗅がせると諦めるww

銀杏とかもこの系統の匂い？

>>62
虐待で通報(ry

>>44
真面目な人ほど慢性的にストレスを抱えて
免疫力が低下して細菌が増殖して臭くなるんだろ。
体臭の強さは身体全身の健康状態でかなり左右されそうだ。

>>44
DQNの臭いのイメージって有機溶剤系だよなw

唾液分泌量が四十歳を過ぎると減少するから、
それまでは唾液のおかげで口臭が洩れることがなかったのが、
いきなり口臭漏洩異臭事件に繋がっちゃうんだろうなぁ。

歯周病と心血管系疾患は
ある程度の相関があるらしい。

俺はMDでもデンティストでも薬剤師でもなく、
ただの院卒業者だし因果関係も不明だけど。

たださあ、近世以前は30過ぎたら老人でした。生物学的にも社会的にも。

日本人は体臭等が少ないが、加齢すれば（嫌がられない程度に）
香水等を使ってもいいかもな。

ちょっと前に、他の部位の病気を引き起こす細菌が口腔内で増殖する、みたいな話もあったよな。

終了