【医療】腎臓がんの遺伝子治療、年内にも開始　京都府立医大

京都府立医科大学の三木恒治教授らは24日、進行した腎臓がん患者を対象に、
新たな遺伝子治療の臨床研究を年内にも始めると発表した。
がん細胞の増殖を抑える「インターフェロンベータ」というたんぱく質を作る遺伝子を
がんが転移した患部に注射する。腫瘍（しゅよう）の縮小や生存期間の延長を目指す。

厚生労働省の認可をこのほど得た。臨床研究の期間は３年間。
腎臓がんの大半を占める腎細胞がん患者で、肺やリンパ節、肝臓などへの
転移が見つかった５人が対象。腎臓を摘出し、一般的な治療である
分子標的治療薬や免疫療法で効果がみられなかった患者に実施する。

インターフェロンベータの遺伝子をリポソームという脂質で包み、患者の体内に入れる。
肺やリンパ節などのがんの転移先に直接注入すると、
そこでインターフェロンベータが作られ、がん細胞の増殖を抑えたりアポトーシス（細胞死）に
追い込んだりする。


ソース：日経ネット
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091125AT1G2402S24112009.html

成功すればノーベル賞か

先日、ガンの特集見たけど、
癌が生物の根源に関わる強さを持っていて、かなり手強いことが多少理解出来た。
早く癌治療が進んで、叩けるようになるといいな。

今年の恐怖は難化間違いない

>>1

■売上高ランキング（世界のバイオ製薬メーカー）■
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　総売上高　　　　　製薬のみ売上高
　１位　ファイザー　　　　　　　　　　　　　（アメリカ）　　　 482億ドル　　　　　441億ドル
　２位　サノフィ・アベンティス　　　　　　　（フランス）　　　388億ドル　　　　　388億ドル
　３位　グラクソ・スミスクライン　　　　　 （イギリス）　　　450億ドル　　　　　377億ドル
　４位　ロシュ　　　　　　　　　　　　　　　　（スイス）　　　　453億ドル　　　　　361億ドル
　５位　ノバルティス　　　　　　　　　　　 　（スイス）　　　　411億ドル　　　　　356億ドル
　６位　アストラゼネカ　　　　　　　　　　　（イギリス）　　　316億ドル　　　　　306億ドル
　７位　ジョンソン＆ジョンソン　　　　　 　（アメリカ）　　　637億ドル　　　　　245億ドル
　８位　メルク　　　　　　　　　　　　　　　　（アメリカ）　　　238億ドル　　　　　238億ドル
　９位　イーライリリー　　　　　　　　　　　 （アメリカ）　　　203億ドル　　　　　192億ドル
１０位　ワイス　　　　　　　　　　　　　　　　（アメリカ）　　　228億ドル　　　　　190億ドル
１１位　ブリストル・マイヤーズ スクイブ　（アメリカ）　　　205億ドル　　　　　177億ドル
１２位　アボット　　　　　　　　　　　　　　　（アメリカ）　　　295億ドル　　　　　167億ドル
１３位　バイエル　　　　　　　　　　　　　　 （ドイツ）　　　　464億ドル　　　　　150億ドル
１４位　アムジェン　　　　　　　　　　　　　 （アメリカ）　　　150億ドル　　　　　150億ドル
１５位　シェリング・プラウ　　　　　　　　　（アメリカ）　　　185億ドル　　　　　142億ドル
１６位　ベーリンガー・インゲルハイム　　（アメリカ）　　　163億ドル　　　　　136億ドル
１７位　武田薬品　　　　　　　　　　　　　　（日本）　　　　　149億ドル　　　　　134億ドル ←ココ

http://www.utobrain.co.jp/news-release/2009/0519/index.shtml



■研究開発費ランキング（世界のバイオ製薬ヘルスケア企業）■

　４位　　　ロッシュ　　　　　　　　　　　　　　　（スイス）
　６位　　　ファイザー　　　　　　　　　　　　　（アメリカ）
　７位　　　ジョンソン＆ジョンソン　　　　　　 （アメリカ）
１０位　　　ノバルティス　　　　　　　　　　　 　(スイス）
１２位　　　サノフィ･アベンティス　　　　　　　（フランス）
２３位　　　アストラゼネカ　　　　　　　　　　　（イギリス）
２５位　　　メルク　　　　　　　　　　　　　　　　（アメリカ）
３４位　　　イーライリリー　　　　　　　　　　　 （アメリカ）
３７位　　　バイエル　　　　　　　　　　　　　　 （ドイツ）
３８位　　　ブリストル・マイヤーズ スクイブ　 （アメリカ）
４０位　　　シェリング・プラウ　　　　　　　　　 （アメリカ）
４２位　　　ワイス 　　　　　　　　　　　　　　　　（アメリカ）
４５位　　　武田薬品　　　　　　　　　　　　　　 （日本） ←ココ

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=37235&type=1

>>3
お前さんが、多少理解できた(笑)とかどうでもいい。

本当にどうでもいい。

>>3
立花さんの特集見たよ
がんの研究が進むといいな

遺伝子検査で癌のなりやすさとか一般的に検査出来るようになって、
遺伝子コピーの誤り訂正、削除機能を高める予防薬とかできないかな。

>>8
深いな。
そのために、それこそ巨額の資金が世界中で投資されてるわけだ。

癌を克服する＝生物の再生機能、幹細胞をコントロールできる、と考えると、
癌を克服すると同時に不老不死を手に入れられそうだな…
そういや脳の幹細胞ってあるんだろうか(成人状態において)。

>>8
種の保存の為に必要なシステムだよ。
がんで死ぬのは真核細胞で有性生殖をする人間に備わった能力なんだよ。

ＮＨＫで山中先生が
幹細胞(体を再生させる細胞）とがん細胞は紙一重の違いだって言ってた。
ｉＰＳ細胞の問題点はがん化することらしい。

で再生能力の高い動物はがんになりやすいし、再生能力の低い動物はがんになりにくい。
どちらかを選ぶしかないんだが、人間は再生能力が低くてがんになりにくいタイプだってさ。

ザリガニは手足切っても再生するんだが、５年ぐらいは生きるよ

生殖能力の無い生物は、生物として意味がなくて、子孫の食いブチ減らすマイナス要素だってさ。
もしかして、生殖能力が無くなると癌が発生しやすくなるメカニズムとか有るんじゃないか？

サメかワニかわすれたけどどっちかは絶対がんにならないらしいが

>>14
じゃ、今の日本社会は進行癌そのものじゃねーかwww

癌細胞こそが「とにかく生存する」という生命のミッションを実現する唯一の根源的な生物だと思う。
高等生物こそ出来損ない。

>>16
日本人自体は増殖してないから癌ではなくで、生殖しなくなって癌になりやすい中高年て所かな。

癌はそれ自体、生物として全く駄目。
増殖だけしか出来ない。
エネルギーは「宿主」から貰うので、寄生生物みたいな感じだが、
自らの増殖で宿主と道連れに自爆するだけの「爆弾」に過ぎない。

>>宿主と道連れに自爆するだけの「爆弾」に過ぎない。

ふむ、これを生物兵器に転用できたら最強かもな。
癌遺伝子を組み込んだウィルスを敵陣地に散布するとか
研究している国もあるんだろうな。

>>18
効果が現れるまで、数ヶ月かかりそうだけどねw

>>16
忘れ物だよ
っ ニダ

単なるサイトカイン療法じゃね。
インターフェロンベータ製剤は、肝炎治療では普通に使われてるだろ。
リコンビナント製剤の注射の変わりに、発現遺伝子を注入ということですね。
局所療法ということかね。