【生物】肺の無い新種のアシナシイモリを発見／南米　ガイアナ

肺の無い新種のアシナシイモリを発見
Matt Kaplan
for National Geographic News
November 19, 2009

鼻の穴、肺、足が無くても陸上で生息できる奇妙な両生類の新種がガイアナで発見された。
この生物は、ミミズのような姿の両生類であるアシナシイモリの仲間。
これまで、肺の無いアシナシイモリの仲間は1種類しか確認されていなかった。

両生類を魚類から区別する大きな相違点の一つは、肺を持っていることである。
最近まで肺の無い両生類はサンショウウオだけと考えられていたが、1995年に肺の無い
アシナシイモリが初めて発見され、2008年には陸上に生息する肺の無い小型のカエルが発見された。

今回発見された新種は、それ以上に驚くべきものだ。1995年発見のアシナシイモリが完全に
水生で体長が70センチに達するのと大きく異なり、学名をカエキリア・イオクラメ
（Caecilia iwokramae）と名付けられたこの新種は陸生で体長が11センチしかないという。

肺の無い小型のカエルと並んで肺を持たない小さなアシナシイモリが発見されたことから、
肺の無い陸生の両生類のほとんどが比較的小型だと研究チームは考えている。

なぜなら、肺が無いと陸上では多孔質の皮膚で呼吸しなければならないが、身体が小さければ
体積に対する皮膚の表面積が大きくなるため、空気中から必要酸素量を容易に吸収できるからだ。

しかし、これらの生物はなぜ肺を持たなくなったのだろうか。

フロリダ国際大学のモーリーン・ドネリー氏とともに今回の研究を行ったカリフォルニア大学
バークレー校の進化生物学者マーバリー・ウェイク氏によると、肺を持たなくなった理由に
ついてはいろいろと推測がなされているが本当の理由はわかっていないという。

「まだ推測の段階だが、カエキリア・イオクラメの場合、肺が無いと身体の直径が小さくなるため、
自ら土に穴を掘って隠れやすくなるのではないか」とウェイク氏は話す。

「ただ正直なところ、単に必要なくなったから肺が無くなったのかもしれない」とも考えられるというが、
そうだとすると水生のアシナシイモリやカエルが肺を持たなくなった理由を説明できなくなることも認めている。

しかし、これまでに肺の無い生物が幅広い種類に渡って発見されていることを考えると、
「両生類をもっとよく調べれば、肺の無い例がさらに見つかるだろう」という。

この研究は2009年11月18日公開の「Proceedings of the Royal Society B」誌オンライン版に
掲載されている。

▽記事引用元
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=52020376&expand
NATIONALGEOGRAPHIC（http://www.nationalgeographic.co.jp/index.html）

ガイアナで発見された奇妙な両生類の新種。
鼻の穴、肺、足が無くても陸上で生息できるという。
2009年11月発表の研究によると、
この生物はミミズに似た姿の両生類であるアシナシイモリの一種。
今回の発見で、肺の無いアシナシイモリの仲間はこれで2種目となった。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/091118-lungs-amphibian-worm-caecilian_big.jpg

※ご依頼いただきました。

肺のないカエルにはびっくりした

足なしなのに肺もないとは…

胃袋なくてもい〜きもち
大腸なくてもだいちょうぶ

エイリアンの幼生か

口のあるミミズ

ガイアナといえば人民寺院

びっくりだな

イケメンなミミズにしか見えないがやっぱ骨あるのか？

>>9
ミミズだと思って解剖したら脊椎があった、っていう笑い話があるくらいです

肺の無いハコネサンショウウオやムハイサラマンダーや件のカエルは
渓流に生息し肺が浮き袋となって流されないように
肺を無くしたという説があるが
このアシナシイモリは説明できないな。

尾行類にプラナリアやミミズみたいに進化したのがいたな

ガイアナなのかギアナなのか？
ギニアもあるな。

記事よりも画像に衝撃を受けるな

イモリ
　↓
アシナシイモリ
　↓
アシナシアシツキイモリ

肺以前にイモリの面影が全く無いな

アシナシハイナシイモリ

アシナシは結構外に出たがる。　水の中に二匹いたが両方ある日忽然といなくなり、後日部屋の角でミイラになってた・・￥＿￥

奇怪だなあ、発見されたのは熱帯雨林のジャングルかな？
そういうところでしか存在できそうにない気もするけど。
ガイアナ共和国って聞いたことなかったなあ。
それと、これは天井

カエキリア・イオクラメ
↓
イメクラ　オカキ　エリア


？？

生まれて一度も蛙を殺したことがありません。蛙は神聖な生き物です。

収斂進化って奴か
ヘビ＝アシナシトカゲ＝アシナシイモリ＝ウナギ＝ヌタウナギ＝ミミズ＝センチュウ

誰か詳しい奴に教えて欲しいのだけど進化についての記述で
「肺を持たなくなった理由についてはいろいろと推測がなされている」
みたいな、その種が能動的にその進化を選んだかような書き方って

種が変異していく淘汰の過程で残った物がたまたまこの形態だったと
理解してる俺には書き方がいつもおかしいのじゃないかと思っている
のだけど解釈間違ってるのかな？

>>23
肺を持たなくなった生物が淘汰の家庭で残った「理由」だよ
生物が進化するのに目的などないというのは、基本中の基本で暗黙の了解。だから誰もそんなこと書かない。

>>1

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http://www.utobrain.co.jp/news-release/2009/0519/index.shtml



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http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=37235&type=1

最終回はナニモナシイモリだな

アシナシイモリっていうよりクチアリミミズっで感じだなｗ
こんなもの知らずに穴掘ってて見つけた時には、ミミズに何かが憑依したと思うだろうな

イモリの黒焼の薬効のニュースに期待。

>>15
トゲトゲかよ！

ドゲアリドゲナシトゲトゲを思い出した

肺が無くて水棲で
でもこいつは両生類なの？

ジツハハイアッタイモリ

ミミズですね

これこんな色してんの？
アシナシはみんなそう？

足や肺が無くても特に不自由はありせんが、ミミズから交尾を迫られるのが悩みです。

肺を持たないまま進化したんじゃなくって、肺が退化したってこと？
どうでもいいけど両生類に見えないね

ドラクエでこんなんいたな。
この間TVで特集してたが、土の中で親は子供達に自分の皮膚を食べさせていた。

アシナシイモリがいるんだからアシアリミミズがいてもいいじゃないか

肺炎に掛からない分だけ丈夫だな

SF映画に出てきそうな容姿だな

>>11
何が先かはわからないけど、肺しかないと酸素濃度が尾部に行くに従って薄くなるじゃない
だからどこからでも満遍なく吸える体表面での呼吸を選択したんじゃね
あと肺だと圧迫に弱いってのもあるか

必要性から言えばオレのチンポも突起状である必然性はないんだけどな。

顔が人間の腹から出てきたばかりのエイリアンに似てる