【脳】字を書こうとする時だけ起こる手の震え「書痙（しょけい）」の治療に道…オン・オフ可能な装置開発へ

脳内の機能異常に電気刺激

「書痙(しょけい)」という神経症状がある。普段の生活では、何の異常もないが、
字を書こうとする時だけ、手がけいれんを起こしたり、硬くなったりする。
作家など字を書く職業の人に多い厄介な病だが、ＢＭＩとの連携で、治療法が見えつつある。

日本大医学部付属板橋病院（東京・板橋）。同大脳神経外科主任教授の
片山容一・医学部長を中心に書痙を含む、局所的な不随意運動を治療するプロジェクトが
進められている。
基本となるのは、手足が自らの意図に反して震えるなど、持続的な不随意運動を招く
パーキンソン病やジストニアといった神経難病の患者らに効果的な
「脳深部刺激療法（ＤＢＳ）」だ。片山医学部長によると、パーキンソン病患者では
脳内の奥深い視床下核という部位の電気信号が乱れている。

ＤＢＳの装置は、バッテリー内蔵の電気パルス発生装置と極小電極からなる。
磁気共鳴画像（ＭＲＩ）で患者の神経や血管などの位置を詳細に調べ、それぞれの
患者独自の〈脳内地図〉を作製。地図に沿って、目的の場所に電極を挿入し、
電気刺激を与える。

パルス発生装置は、心臓のペースメーカーのようなもので、症状が体の左右に出ている
場合は、装置二つをそれぞれ両わきの下に植え込む。片山医学部長は、これまで
国内最多の千数百例の手術を手がけている。

劇的な効果はいくつも報告されている。４年前、テレビ番組でも紹介された千葉県在住の
６０歳代のパーキンソン病患者の女性は、夫の介護なしでは歩けない状態だったが、
ＤＢＳを行うと、すぐに震えが止まった。病院の廊下を軽やかに歩けるようになり、
夫は「信じられない」と、目を丸くした。女性は今も元気で暮らしているという。

しかし、パーキンソン病のように常時、電気刺激を与え続けても良い病気とは異なり、
書痙の場合は、何かを書こうとした時にだけ刺激する「オンデマンド（注文対応）」の
ＤＢＳが必要になる。脳活動から書こうとする意図を読み取るＢＭＩの技術が欠かせない。

現在は、脳から筋肉に出ている指令のうち、書痙になりそうな場合は、ＤＢＳのスイッチを
「オン」に、そうでない場合は、「オフ」にできる装置の開発を進めている。
脳卒中で、身体がまひした患者のリハビリへの応用も検討中だ。
>>2へつづく

ソース：読売新聞
http://osaka.yomiuri.co.jp/science/weekly/20091005-OYO8T00343.htm
脳深部刺激療法の手術を行う片山・日本大医学部長（右前）
http://osaka.yomiuri.co.jp/photo/20091005-225330-1-L.jpg
DBSのイメージ
http://osaka.yomiuri.co.jp/photo/20091005-225432-1-L.jpg

>>1のつづき

片山医学部長にはほろ苦い記憶がある。ＤＢＳは、１９７９年に脳卒中後の感覚異常で、
体のどこも悪くないのに、脳が激しい痛みを感じる中枢性疼痛(とうつう)の患者への治療で
スタートし、９０年代になってパーキンソン病患者に実施されるようになった。
それまでは、病変部に電極を当て、そこを焼く「破壊術」が一般的だったが、患者だった
すし職人が、「震えは止まったけれど、微妙な握り具合が駄目で、すしが握れなくなりました」
と、店をたたんだ。

「わずかとは言え、正常な脳機能を犠牲にしてしまった」という思いが、ＤＢＳの研究に駆り立て、
今は、ＢＭＩを活用したオンデマンドＤＢＳの確立を目指す。書痙への臨床応用は、
５〜１０年先になるという。

ＢＭＩへの懸念もある。「脳を変え、人格を変えてしまうリスクがある。脳の働きと人格を考える
倫理的な議論が必要だ」と語る。

>>2を書痙する

外に出ると手が震えるんだけど

指で持って何かを飲む時だけぷるぷるするなあ

コーヒーカップの輪を持ってコーヒーとか
れんげでラーメンスープとか

コーヒーカップを鷲掴みとかだと起きないのです

ゴルゴ13が注目しています

実は常に震えてるんだけど
回りが言わないから気付かないだけ

緊張に関係なく、かれこれ１０年以上左手が軽く震えてる。
なんつーかピタッと静止できないんだよな。

最近、
他人に字を見られながら書くと手が震えてくる

酒を呑まないと手が震えるんだが

エロサイトを見てると右手が震えだす件

学生時代に突然、字が書けなくなった事がある。
授業中で板書をするのだが、ペン先とノートの距離が2〜3mmのところで
どうしても止まってしまい、手が震えだし、結果書けなくなった。
当時は教師に烈火の如く「ふざけるな！」と罵倒されたが、
今考えれば書痙だったのではと思う。ちなみに、オナニーの時は震えてた方がいいよね！

くやしいﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ!

うちのおかんと俺がそうなんだけど遺伝するのかね？

社会不安障害も疑ってみてくださいね
特に>>5の人とか。

>8
俺は左右両方だ
動かしてる間は震えてないというか
そんな影響無いから何も感じないが
>ピタッと静止できない
これなんだよなあ
ストレスかなんかならいいが「治療」が必要なものなのかｗ

緊張することと関係があるよね。俺も手が震えてピアノが弾けなくなったｗ

>>9
ある。
もう硬筆一級なのに緊張してへろへろ字になる。
やはり精神的なものが原因なんだろうか。

>>15
ぅひょー

けっこういるんだな。自分もそれで悩んで心療内科いってだいぶよくなったよ。

ときどき、右手で銃を構えられなくなっちゃうんだよな。

それは牧師の出番です

俺から…離れ…ろ…チカラの暴走が…っ…!!!

お砂糖をスプーンですくって、カップの上でクルッと返して入れたときに
プルプルします。

「力が欲しければくれてやる！」

くうっ！右手の黒龍が目覚める！

でもさ、なべに調味料をいれるとき、ぷるぷるしたら楽だからいいじゃない

生活の特定の場面や行動だけで出てくるパーキンソン病みたいなもんか
本人にとってはほんとに厄介だな
誰かの助けが入らないと、自分一人ではどうやっても解決できない
知らずに悩んでる人も多そうだな

お腹がスゴいへると細かい作業時に手が震えるのはなんでかな？
19時くらいによく起きるんだ

俺も日常生活は普通にできるが
何故か手の震えが止まらない。
書道などでは上手いほうだし知性も運動能力も問題はないが
普通に字を書くと自分しか読めない字になる。
パーキンソン病も疑ったが当てはまるようそが少なくパーキンソン病て名乗るには症状が軽すぎる。
ただ微細な手の震えは現実にある症状だ。

>現在は、脳から筋肉に出ている指令のうち、書痙になりそうな場合は、ＤＢＳのスイッチを
>「オン」に、そうでない場合は、「オフ」にできる装置の開発を進めている。

そんなに全自動でなくたって、自分でON/OFFすればいいんじゃないの、と思えるんだけど。

星新一が昔書いてたっけな。
書痙は人間にとって深刻な症状とはいえないから、
なかなか研究が進まないんだ、って。

手動すいっちを何処に置いとくのかが問題
絶えず流しておいていいものじゃない電撃？スイッチを皮下に埋め込むわけにもいかんし

森田療法じゃ駄目なの

2chなんかやってるとDBSをﾃﾞﾌﾞｽって読みそうになるよな？

その昔証人喚問の際の署名が手が震えて書けなかった人がいたが、今は証人喚問も軽くなったものだ。

>>29
低血糖じゃないの
飴舐めろ

>>37
らじゃ
飴なめてもう一仕事して帰るわ

>>34
まず森田だろうなあ。

あれも全くわけがわからないが、要するに書痙なら書痙の症状にお悩みの方は、
文字を書く手に思考が集中するわけだ。見られて緊張してますます震える。

そこで気を逸らすような習慣を身に着ける。
森田の小難しい理屈に対して悪戦苦闘していくうちに、文字のことは忘れる効果があるのかもしれん。
たぶん誤解だろうけどｗ

--
なおDBSは医療機器としては、国内の承認は現状、困難だといわれている。
もっと重い、日常生活に支障をきたすような神経疾患の患者さんに対してもな。

倫理というより侵襲が大きすぎるんだな。
効果vs安全性、言い換えればQoLの問題だ。

最近勝ちが見えた手を指すとき手が震えるんだけど

書痙ってのは、昔の坊さんというか、写経をする人たちがよくなったんだとか聞いてたから、
肉体的なものかと思ってたが、そうじゃないんだな。

昔のお坊さんは知識独占階級だったから、昔については言えるが、
いまはそうではないからな。

赤面症なども同じ森田の対象だなあ。

該当する方がしんどいのはよぉくわかるんだよ。俺もメンヘルをやったことがあるから。
ただ、手術で電極を埋め込むのは、生活上、実際的にどうかなあ、という。
倫理じゃなくてな。もし倫理の問題だけなら俺がクリアして、当局の承認取るよ。

緊張して手足の震えがするのかと思ったら、バセドウ病だった。

手先で書こうとするからだ。
硯で墨をすって、精神を統一し、心で書け。
それが書道というものだ。

オナヌーの時に手が震える

　ドーパミンの量と字の綺麗さは関係があると思う。
だって自分は凄く字が汚いけど、凄く気持ちがのって
しゃんとしたときには、なかなかなはっきりとした字が
書けるから。

森田さんのやつはアジア系の人でないと効果が出にくいと
森田療法の本に書いてあったな
そう考えると欧米人にも対応可能なこちらの技術も悪くないのかもな

俺も書道など人前で丁寧に書けば並以上に美しい字を書けるんだが
普段ノート等に書く字は汚な過ぎて自分ですら読めない。
集中してゆっくり書くときはいいのだが
普段は微妙な手の震えがおさまらず字も汚なく
俺のことを知らない人からはアル中の禁断症状かと思われてしまう。

書痙って初めて知った
脳は不思議だな

パターのときだけ腕がとんでもない動きをしてしまうゴルファーの「イップス」も同類の病気か？

バイオリニストの故ユーディ・メニューイン氏は、若い頃、バイオリンを弾こうとすると手が言うことを聞かなくなる奇病に悩まされて一時引退していた。
ヨガに凝ったり色々やって復活はしたが「人間性は豊かでもテクニックは下手なバイオリニスト」の評判は生涯付きまとった。

鼻歌は平気で歌えるのに、会話しようとすると口や喉が異常に緊張して正しく話せなくなる「吃音」とか・・

色々な病気に応用できればいいんだが。

とりあえず　胃痙攣を止める研究してくれ

遺伝性振戦なんだが、これも治るかね

貧乏ゆすりも同じ原因なのかな？

ものすごーく詰まらんこと言います。その装置を埋め込んだ人が何かの犯罪をおこしたとします。
カツ丼食いながらの取り調べでも、心理状態が安定していてなかなかゲロしない、ってことあるんだろうか。

たまに字を書こうとして手に力がはいらない時があるけど、これもおなじもの？

>>55
あるある
あれ怖いんだよな
俺どうなっちゃったんだろうって

昔、身近に書痙の人がいた
>>1にあるとおり脳外科的なものらしいけど、症状は明らかに精神的安定と連動してた
奇異に見られるのが嫌で、それがストレスでまた症状悪化…という負の連鎖だったな

俺、寒くなるとブルブル震えて止まらなくなる。
パーキンソン病の可能性考えると不安。

昨日テレ玉でやってた探偵ナイトスクープで
緊張で震えるお姉さんが出てた。
あそこまで震えると大変そうだ。

>>59
膣にあんなもん入れてたらそりゃああなるわ

棒アイスを持ってると段々力が抜けてって持てなくなるんだが
これって病院行った方がいいかな・・・？

>>59
あれ本態性震戦の典型

手が震えはじめたら「くっ……鎮まれ！……今出てくるのはまずい！」
と邪気眼ごっこすれば怪しまれずに済むぞ。

>>63
なるほど、そうか。自己暗示をかければいいんだな。
としても、この技術早く普及して欲しい。

ドラフター使ってた頃に、午前中に現場作業すると午後からの作図がはっきり分かる程汚くなる