【電池】セ氏100度以上の高温でも稼働する燃料電池素材を発見 京大など

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1おっおにぎりがほしいんだなφ ★
京都大学の北川進教授と科学技術振興機構の堀毛悟史研究員、
金沢大学の研究チームはセ氏100度以上の高温でも稼働する
固体高分子形燃料電池の実現につながる新素材を発見した。
燃料電池の性能向上に役立つ。
成果は6日付の英科学誌ネイチャー・マテリアルズ(電子版)に掲載される。

アルミニウムと有機分子がつながった「金属錯体」の粒子を使う。
粒子は縦横約1ナノ(ナノは10億分の1)メートルの穴が無数に並ぶ格子状の結晶構造。
アミノ酸の一部である化合物「イミダゾール」を気化させると、その穴の中に入り、
電気を流す役割を果たすことを見つけた。

実験ではセ氏120度でも電気が流れた。同200度でも利用できる見込み。
従来の電解質は水を使うため同100度以上では使えなかった。

固体高分子形燃料電池は自動車や家庭用電源などに使われている。
高温で動作するようになれば、冷却装置の簡略化などでエネルギー効率や
耐久性を高める効果などが期待できるという。


ソース:日経ネット
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news001805.html
2名無しのひみつ:2009/09/07(月) 08:18:19 ID:BO+yqZN1
電池は百度の加熱にして、行かふ電子も又旅人也
3名無しのひみつ:2009/09/07(月) 08:18:31 ID:CTWqqAwM
凄いのだろうか
4名無しのひみつ:2009/09/07(月) 08:33:28 ID:rMc0wmYK
10年後に韓国チームが、世界で初めてって言う
5名無しのひみつ:2009/09/07(月) 08:37:49 ID:c2Q1lF7a
廃熱自体も使いやすくなるんじゃない?
6名無しのひみつ:2009/09/07(月) 09:32:21 ID:kKHGpsui
今の燃料電池ですら普及しそうにないのに…
7名無しのひみつ:2009/09/07(月) 09:47:00 ID:lGNhloRo
>>3
一応凄い。
燃料電池搭載車などで、この手の電池を用いると最高速度が向上する。

しかし、ホルクスワーゲン社が三年ほど前に120℃耐性の燃料電池を開発したのと、
なにが違うのか、そこが知りたい。
8名無しのひみつ:2009/09/07(月) 09:51:34 ID:Ti7dJ1NS
こういう発見を公表しないで、日本政府がかかえこんで
技術開発してりゃいいんじゃないの?
9名無しのひみつ:2009/09/07(月) 09:52:28 ID:qqMHzi4d
すげえな
10名無しのひみつ:2009/09/07(月) 10:04:37 ID:UnUrOER0
>>8
先に論文を発表しないといけないんだよ
11名無しのひみつ:2009/09/07(月) 10:06:50 ID:60VTemyU
宇宙ステーションなんかに使える?
12名無しのひみつ:2009/09/07(月) 10:15:18 ID:qqMHzi4d
使えるね
13名無しのひみつ:2009/09/07(月) 10:39:03 ID:8zTAMQcY
これがホントなら、燃料電池が使いやすくなるな!

燃料電池って発電するときに発熱するから、100度以下位に冷却し続けないと駄目だったはず。これをしなくて済むなら、かなりエネルギー効率を上げれるんじゃないかな?

特に水素貯蔵材料を研究してる身からすれば、その排熱を貯蔵材料の加熱に使わして欲しいね〜
14名無しのひみつ
水素ホーシュツさせるときにその熱つかえばいいんだろーけど、
水素キューゾーする時、使った熱だけ熱がホーシュツされるんだから、
ザイリョーが焼結してセイノー落ちるんじゃね?
その分ホーネツさせないといけないから、元の木阿弥?