膵臓の細胞転換 インスリン増産 糖尿病治療に応用も
2009/8/14
マウスの遺伝子操作実験で、膵臓(すいぞう)でインスリンを生み出すベータ細胞を
別のアルファ細胞から転換して増やすことに成功したと、ドイツ・マックスプランク研究所などの
欧米研究チームが米科学誌セルに発表した。
この遺伝子「Pax4」の働きを薬剤で強めることができれば、
将来、ヒトの糖尿病治療に応用できるかもしれないという。
アルファ細胞は、インスリンとは逆に血糖値を上げるグルカゴンを分泌する。
これまでの研究で、Pax4遺伝子が働かないよう操作したマウスは、
ベータ細胞ができずに死んでしまうことが分かっていた。
Pax4遺伝子の働きを強めたマウスは、ベータ細胞の数が約8倍に増え、
不足したアルファ細胞も補充されたという。
▽記事引用元
http://www.business-i.jp/news/venture-page/news/200908140032a.nwc >>3 糖尿になると、ありとあらゆる粘膜がアカのようにぼろぼろになる。
当然血管内でも同じ事が起こり、腎臓は血管の集まりなので
詰まりまくって透析が必要になる(糖尿の末期)
糖尿で人工透析しないといけなくなると、5年もたないと言われている