イヌの家畜化、東アジア起源説に疑問
John Roach
for National Geographic News
August 4, 2009
イヌの家畜化は東アジアが起源とされている。しかし今回、アフリカ大陸各地から集められた
さまざまなイヌのDNAを調査した結果、その定説に疑問が投げ掛けられることとなった。
多くの科学者は現在、DNA分析により、イヌは1万5000年〜4万年前にユーラシア大陸の
ハイイロオオカミから進化したと考えている。
しかし、イヌが家畜として飼われるようになった経緯は依然として不明点が多い。
2002年、世界中から数百頭のイヌが集められ、DNAが調査された。
その際、他地域に比べて東アジアのイヌにより大きな遺伝的多様性が確認された。
イヌは東アジアに起源を持つと考えられるようになったのは、この研究が原点である。
遺伝的多様性の最も大きい地域でオオカミからイヌへの種分化が起こったと考えるのが
自然だからだ。
アメリカにあるコーネル大学の生物学者アダム・ボイコ氏は、「2002年の研究で集められた
東アジアのイヌには、繁殖犬とほぼ同数の土着犬が含まれていた」と話す。
繁殖犬には純血種と雑種がある。土着犬とは特定地域に固有の犬種のことで、その土地や
気候にあった犬がそれぞれの地域に、または活躍分野に存在している。研究チームは、
「繁殖犬には、現代の犬種を特徴づけている人為的な厳しい選抜と限られた範囲での交配が
行われてきたが、土着犬についてはそれほどではなかった傾向が強い」とも説明している。
今回の新しい研究でボイコ氏の研究チームは、アフリカ全土から集めた土着犬と繁殖犬、
プエルト・リコの野良犬、そしてアメリカの雑種犬についてDNA鑑定を行ったが、アフリカと
東アジアの土着犬同士では遺伝的多様性に違いは見られなかったという。
とはいえ、「アフリカにはハイイロオオカミがいないため、“家畜犬の起源はアフリカ”という
結論にはならない」とボイコ氏は指摘する。ただし、2002年の研究で提示された東アジア説の
根拠に疑問の余地が生まれたのは間違いない。
「今回わかったのは、土着犬の方が繁殖犬より遺伝的多様性が大きいのかもしれないということ。
だからといってすぐに東アジア説が消えるわけではない。今後、起源の謎を解明するには、
ヨーロッパ、中東、そして東アジアの土着犬からも遺伝子サンプルを入手する必要がある」
とボイコ氏は言う。
イヌが家畜化された時期と場所が特定されれば、イヌのDNAを糸口に、初期人類の移住
パターンや人口推移を解明できる可能性があるという。「なんと言っても、イヌはアメリカ大陸や
ポリネシアの島々にも人類と一緒に渡っているのだから」と同氏は話す。
今回の研究成果は、今週発行の「Proceedings of the National Academy of Sciences」誌に
掲載されている。
▽記事引用元
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=44079499&expand NATIONALGEOGRAPHIC(
http://www.nationalgeographic.co.jp/index.html)
※ご依頼いただきました。
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1247434268/104
2 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:01:44 ID:Ou9fAacM
以下韓国禁止
3 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:01:56 ID:ibCFhne7
朝鮮が起源だから、もうそれでいいからやめようぜ
4 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:05:22 ID:Ci/nnTpy
起源か…
5 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:05:37 ID:oakfVmE2
犬は韓国が育てた。
星野も韓国が育てた。
6 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:06:59 ID:eT6hTFoD
犬の食料化はいまだ健在なんだが・・・
7 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:07:12 ID:Q4XIf4Vx
パトラッシュ、疲れたろう。
,.-─-、
/ /_wゝ-∠l
ヾ___ノ,. - >
/|/(ヽY__ノミ
.{ rイ ノ
僕も疲れたんだ…
何だかとても眠いんだ…パトラ…
8 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:07:13 ID:SKIY3tbG
犬食の起源は韓国
9 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:07:30 ID:oakfVmE2
ていうか調査って、ウチの犬呼ばれてないんだけどお?
なんでウチのチーちゃんが呼ばれてないわけ?
こんなの調査とは言えないだろ。
10 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:07:43 ID:peE8jRhR
日本人の起源(Y染色体による系統分析)
(日本人は、D2系統とO2b系統がほとんど)
一万数千年前に、大陸からD2系統が入ってきた。
これが縄文人である。D2は日本だけで見られる系統であり、
アイヌ88%、沖縄県56%、本州42-56%で、朝鮮半島では0%である。
O2a/O2b系統は中国の長江文明の担い手だと考えられている『苗(ミャオ)族』
で漢民族に追いやられ山東省、朝鮮半島、日本列島に達したと考えられる。
O3系統は黄河中上流を起源とし、漢民族に典型的に見られる
長江文明の発見から稲(ジャポニカ米)の原産が
長江中流域とほぼ確定されたので
長江文明の稲作を持ち込んだと考えられる。
文字、言葉の起源も長江文明と考えられる。
11 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:22:56 ID:/2HDGIrl
中国人も朝鮮人もすぐ食べちゃうんだから、家畜なんて無理w
そういえば、ドイツが北朝鮮に食糧難解決の為に家畜用のウサギを贈ったら、
すぐに全部食べちゃったってニュースもあったなw
12 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:27:27 ID:FhfaehVV
東アジアが起源なんて話を始めて聞いたよ
13 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:30:11 ID:Oc7jzZGM
<丶`∀´>
14 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:36:51 ID:1ddiTxwP
>>13 知り合いの中国人に、日本、大陸には猿がいるが半島には猿がいない!
って言ったら腹抱えて笑ってたぞ。
15 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:38:38 ID:NU4q/WFi
ようするに犬以下の朝鮮人はアフリカ人!
16 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:43:18 ID:CQZOyGcw
犬食の起源は?
17 :
エラ通信:2009/08/04(火) 23:44:43 ID:QnuZScng
キツネが人になれると、柴犬色になる。
18 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:54:29 ID:kHlyCBa3
日テレの日本文化紹介バラエティで「日本の変なトコ」
アフリカ人「犬食べるでしょ?おかしーよ!」
日本人「犬なんか食わねーよ!笑」
韓国人「・・・」
19 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 23:58:17 ID:cvka2SGt
韓国の捏造起源だったとかじゃないの?
20 :
名無しのひみつ:2009/08/05(水) 00:15:59 ID:opwRmxhu
東アジア起源と結論した論文は、2002年のサイエンス誌に掲載されたもの。
Genetic Evidence for an East Asian Origin of Domestic Dogs.
Savolainen, P. et al.: Science 298, 1610-1613 (2002)
犬のルーツは東アジアのオオカミ 1万5千年前に家畜化
犬のルーツは約1万5千年前、東アジアで家畜化されたオオカミ。アジア、ヨーロッパ、米大陸の順に
広がっていったとみられる――二つの国際研究グループによる犬とオオカミのDNA分析でそんな
結果が出た。22日発行の米科学誌サイエンスに発表される。
考古学的研究などから犬の祖先はオオカミが家畜化されたものとみられている。ただ、最初に
どの地域でいつ家畜化されたのか、はっきりしていなかった。スウェーデン王立工科大の
サボライネン博士らは、現在世界にいる種類をほぼカバーする654種の犬と、ユーラシア大陸の
38種のオオカミのDNAサンプルを集め、遺伝子配列を調べた。
ほとんどの犬が何世代も受け継いできた共通の遺伝子領域を持っており、初期の犬に少なくとも
4系統のオオカミの血が混じっていたことを突き止めた。さらに各地の犬の遺伝子型が分岐した
過程をたどり、約1万5千年前に東アジアでこれらの系統のオオカミから家畜化され、ヨーロッパなどに
広がった可能性が大きいことがわかった。
一方、米カリフォルニア大のレナード博士らは、コロンブスが米大陸に到達する前の中南米遺跡で
見つかった犬の骨や、18世紀に冒険家らが立ち入る前のアラスカにいた犬の骨から採取したDNAも調べた。
その結果、北米・南米での犬の祖先は、ベーリング海が陸続きだった約1万2千年前〜1万4千年前
ごろに、ヨーロッパやアジアから人に連れられてきたと推定される。
犬の起源に詳しい田名部雄一・岐阜大名誉教授は「米大陸の犬の起源は大陸発見後に
ヨーロッパ人が持ち込んだという見方もあったが、今回の研究で否定された」と話す。
[ 2002/11/22 朝日新聞 ]
21 :
名無しのひみつ:2009/08/05(水) 07:50:04 ID:KUkhx0kk
ヨーロッパとか北米大陸には、なぜかサルがいない。食っちゃったのかな?
22 :
名無しのひみつ:2009/08/05(水) 11:05:37 ID:FG8CMYFR
>>21 猿は基本的に熱帯に住む動物
ニホンザルは珍しい例外
23 :
名無しのひみつ:2009/08/05(水) 11:24:45 ID:wb/vgCQq
青森で冬越しするニホンザルなら、
欧州や北米でも生き残れるだろうな。
そこにあるニッチの空白を埋めることができたら、
きっと気持ちいいんじゃないかという気がするww
24 :
名無しのひみつ:2009/08/05(水) 12:12:56 ID:533pJ0HR
日本人はサルと共存・・ いやけっこう困る面もあるとか。
日光のサルは、どうしましょうか。まさか撲滅はできねーだろ。
25 :
名無しのひみつ:2009/08/05(水) 13:23:31 ID:hwgmjgO2
氷河期に氷河に覆われていたヨーロッパにはサルは生息できなかった
氷河期終了後も砂漠に隔てられ侵入できていない
北米だと、メキシコの砂漠地帯が壁になり入り込めなかった
アフリカやインドには半砂漠性のサルというのもいるんだが
このタイプは低温に弱い。手足が長いパタスモンキー類はどう見ても寒さで手足が凍傷になる
ニホンザルとかタイワンザルとかベニガオザルとかチベットモンキーとかバーバリエイプとかのマカク類には寒さに強いものもいるが
この仲間は乾燥に強くない
つーかヨーロッパとアジア&北アフリカの乾燥地の間にある半乾燥地は、トルコあたりを除いてどこも冬が寒冷過ぎる
冬に乾燥して-10℃になっちゃサルには辛い
そんな訳で辛うじて北アフリカ地中海沿岸にバーバリエイプが残っているだけだ
26 :
名無しのひみつ:2009/08/07(金) 09:02:29 ID:5jRt1Ft1
27 :
名無しのひみつ:2009/08/07(金) 20:27:42 ID:vVcoBTZs
28 :
名無しのひみつ:2009/08/08(土) 16:30:53 ID:+HlO6jRh
アフリカの狩猟民族の伝統的な狩りって
猟犬を使わないで人間の槍投げだけで勝負してるよな。
29 :
名無しのひみつ:2009/08/09(日) 01:58:51 ID:guGIBATn
バセンジーはアフリカ産の猟犬
30 :
名無しのひみつ:2009/08/09(日) 03:43:14 ID:6OzqvxO4
犬は多彩な種があるが、百年前までこの95%が存在しなかったのよ。
犬の多くは、用途に応じて、この百年の間に改良が加えられて成立した種だ
そのため同じ種同士の犬を長く掛け合わせていれば、重度の遺伝病が出現したりする。
ってことで、こうした犬の種の多くは、百年もすれば消滅する可能性もあるわけだ
31 :
名無しのひみつ:2009/08/09(日) 03:45:48 ID:6OzqvxO4
狩猟犬とか勇敢な犬を育てるために、故意に狼と掛け合わせたりすることもよくあったそうだから。
土着犬でも狼の血を受け継ぐ犬はいるだろ。
それだけにルーツもわかりにくいだろうね
>>23 ニホンザルは、人間を除けば、もっとも寒冷地に住んでいる猿だよ
それだけに温泉につかるとか特異な性質もある。
32 :
名無しのひみつ:2009/08/09(日) 10:12:53 ID:etflYmVK
>>1 東アジアだったら、食われて絶滅してるだろってこと?
33 :
名無しのひみつ:2009/08/09(日) 10:13:29 ID:etflYmVK
34 :
名無しのひみつ:2009/08/09(日) 10:16:41 ID:etflYmVK
>>14 ・<丶`∀´>が食った。
・<丶`∀´>自体が猿。
どっちで笑ったのやらw
35 :
名無しのひみつ:2009/08/10(月) 01:59:09 ID:A6Aswth1
日本人は韓国人の食用家畜
36 :
名無しのひみつ:2009/08/10(月) 03:20:58 ID:XYlXzgQj
>>15 アフリカ系の方々は「犬以下」と?
オバマに聞いて来い。
37 :
名無しのひみつ:2009/08/10(月) 06:55:26 ID:zkfsHvLQ
それ犬じゃない。ハイエナや!
38 :
名無しのひみつ:
ハイエナはサバンナでもっとも優秀なハンターだよ
ライオンなんぞ、サバンナでは他の動物が得た獲物を体格にモノを言わせて盗み食いするヤクザな連中だ。
百獣の王のイメージが先行して、多くの学者が認めなかったが
実際は、ハイエナこそ、チームプレイで優れた狩を行なう狩人であり
ライオンは図体がでかい分、足が遅くて狩が下手な肉食獣だ