【核融合】阪大など国際グループ、中性子を100倍に増幅−「衝撃点火」実験で
>>362 それも結局は50年コースですけど
それでも主張は変わらないですか?
例えば日本の衛星打ち上げ能力は漁業権などの要因によって
大きく制限されていますがその交渉から始める必要があります。
射場に関しても大幅に増やす必要があると思いますけどその辺りについては?
海上に数キロの大型建造物を設置する必要がありますが何年かかりますか?
ちなみに途中で1回でも打ち上げ失敗があったら
大幅な計画見直しが必要になりますが、その点は考慮されていますか?
あと、そのサイトの実現できるというのは
現存してない要素が前提になっていますが分かっていますか?
366 :
ECOSERIES1:2009/07/24(金) 19:33:26 ID:ebyDtlBw
367 :
名無しのひみつ:2009/07/24(金) 21:43:20 ID:hH85aIYb
とりあえず常温核融合はできたとしても発電には使えんな。
>>365 実現してもいない核融合で発電よりは現実的だよ。
漁業権は単純な金銭問題だし。
海に住んでるやつはいないしな。
また、本気でやる場合、NASAと共同だから射場も問題ない。
スペースシャトルみたく有人で打ち上げるもんでもないし、
失敗したら、調査してまた打ち上げればいいだけ。展開もロボットでできる。
コスト的に、ペイできる技術。そもそもNASAもJAXAも遊んでるようなもんだから
この研究にやつらを動員するのは資源の有効活用なだけ。 なんの損でもない。
そもそも今現在、1円にもならなくてもロケット打ち上げて、ロケット開発してるもんな。
369 :
名無しのひみつ:2009/07/24(金) 22:55:24 ID:ZP2uEq+f
>>365 レーザー至上主義クンを遙かに上回るバカが湧いてきたwww
発電に使えなくても、中性子ビーム兵器に利用できそうだな。
これで原爆を起爆に使わない水爆が作れるわけだな。
日本も早く核武装すべし。
>>369 レーザー至上主義クンってなに?
>>370 中性子が観測されたという話は聞いたことがない。
>>372 はぃ? ただ、核融合中性子を発生させるだけなら1950年代の核融合研究初期の初期の段階で発生しまくりですが?
374 :
名無しのひみつ:2009/07/25(土) 03:39:56 ID:quSPB4Ic
プロメテウスの火を感じる
375 :
名無しのひみつ:2009/07/25(土) 04:01:02 ID:JNIY0TBO
いやいや、エギルのたいまつだろ
376 :
「実戦形水爆」:2009/07/25(土) 06:30:11 ID:JuIto4Yg
> これで原爆を起爆に使わない水爆が作れるわけだな。
納得!。
やはり、そう言う技術、だったわけですね。
では、さっそく「実戦形水爆」を作って、あの忌まわしき【北朝鮮】を,
脅かしてやることにしましょう。
(w)
377 :
名無しのひみつ:2009/07/25(土) 09:01:56 ID:1AgYPV0I
>>101 プルサーマル核分裂技術はエネルギー分野だけに利益があったわけじゃないでしょ?
プルトニウムの蓄積により日本がいつでも核弾頭作れる状況を作っておくことは大切だと思います。
日本は中国、ロシア、北朝鮮に核弾頭ミサイルで威嚇されているわけですから、数兆円くらい安いもんだと思います。
本当なら固体燃料ロケットに核弾頭のっけて、どこか山間部に配備しなきゃいけないくらい東アジアは軍事的に緊張してます。(こっそりやってたりして・・・)。
素人の横レスでした。
ごめんなさい。
378 :
名無しのひみつ:2009/07/25(土) 20:51:48 ID:/Yaw1VW0
あっちへ向けて撃てば半島消滅
379 :
名無しのひみつ:2009/07/25(土) 21:39:45 ID:wh9aEqle
慣性核融合は日本、米国、ロシアだけ?
>>371 そう思うに至ったわけを知りたい。今の時点で極限の無理をしてやっとマメ粒以下のペレッ
トを燃やせるかどうかなのだが。兵器転用や核武装なんて論外だと思わない?
381 :
名無しのひみつ:2009/07/25(土) 22:11:01 ID:4tOE1QuC
>>380 「いずれ」が抜けてたんじゃないの??
最先端技術が軍事転用されるのは
よくあるんじゃないの??少なくとも
転用可能かの検証は為されるでしょ??
382 :
名無しのひみつ:2009/07/26(日) 01:24:23 ID:oVB5xp+I
>>373 あ、そう。
話の流れで常温核融合かと思ったよ。
>>382 どんな話の流れでwww
つーか、常温核融合でも(追試に成功しているかどうかはともかく)中性子が観測されたって報告はいっぱいあるけど?
384 :
名無しのひみつ:2009/07/26(日) 21:15:55 ID:oVB5xp+I
>>383 おぉ、ほんとだ。
中性子だという報告がいっぱいある。
>>384 知識が足りないのは、それほど恥ずかしいことでもないから
わざわざ上げてまで、そんな必死なレスをつけることもないよ。 ( ´,_ゝ`)
理解できないことのエクスタシーを与えてくれる、それが真の理系スレ。
つーか、今年から来年に、ほぼプラントレベルのレーザー核融合の実証試験ができるわけで。
「この宝くじが当たれば」
もうすべてのエネルギー問題はどうでもいいんだけどね。
日本に腐るほどある原発由来の核分裂生成物も極小強力中性子源で低レベルまで燃焼+発電に回せるし
「中性子発生が発電レベルまで達しなくても」エネルギー問題は100年分は解決する。
しばらくいろいろ風力と太陽光も調べて、基幹系にも有望性があることが十分わかったが、
やっぱり、「大当たり」って意味でレーザー核融合に期待だわ。
最大の問題は、実験レベルの出力(数十KJ)の中性子発生の予測が、数MJスケールで使えるか、その間に未発見の技術的岐路(なんたら不安性が新たにあるとか)
があるかどうか、これは実験しないと分からないから、「未発見の巨大な山」があるかどうかなんだよな。
もしなければ、レーザー出力と中性子発生が予測どおりに比例すれば、ほとんど勝ったようなもの。
実験で核融合・エネルギー界はひっくり返るんだがなー。
388 :
名無しのひみつ:2009/07/30(木) 22:38:38 ID:S5T1Q0fN
>>389 電気代に点火し泣けりゃ税金になるだけだから大差ないんでわ
税金から出すと、なぜか同じ事業が5倍か10倍の費用がかかるので、
いいんじゃね。
レーザー厨としては、磁場・高速増殖炉ってどっかのメーカーと汚職役人の利権関係が決めた枠組みが変わればいいだけ。
10年前とまったく同じこと言ってた役人が「他にも選択肢がある」って国が認めただけでもすばらしい前進。
太陽光スレでも、磁場=原発関係のやつらは、おもしろいほどわめいてたけどね。
敵(原発・磁場・高速増殖炉)の敵(太陽光)は味方。
392 :
名無しのひみつ:2009/08/04(火) 22:44:18 ID:HNCKeNkM
>>390>>391 電力会社の負担がどうなるか、
スキームがまるで見えないんだが
本当にこれでいいのかな?
どれだけの規模で何年継続か分からないと
電力会社が送電網への投資も出来ないと思うけどね。
たかが約10年の義務期間ならそのままほっといて
終わった後に買い取り価格を相応(基幹電力の3〜4割)に下げるけど。
自分ならね。
>>392 二酸化炭素の排出権が大規模に取引されるようになると電力会社の丸損ってわけでもなくなるんじゃないの?
394 :
名無しのひみつ:2009/08/05(水) 20:27:28 ID:pLS5eBoz
>>393 逆だよ。
電力会社が何を負担するのかが見えてこない。
排出権取引は安定供給と対極にあるもんだしなぁ。
>>394 逆潮流が増えたら変電設備の整備とか強化で電力会社の持ち出しが増えるじゃん
396 :
名無しのひみつ:2009/08/05(水) 23:49:42 ID:pLS5eBoz
>>395 逆潮流が邪魔者でしかない以上は
プログラム後の買取価格は
経済性のもと相応の価格に制限されると考える訳です。
具体的には電力会社にどの程度の
設備増強を受け入れなければならないかを
把握しやすい制度にすべきだったと思います。
もしくは導入目標を設定するかの。
397 :
名無しのひみつ:2009/08/06(木) 00:19:29 ID:JPI3zMZC
1つ質問だが、太陽光の買取で389のリンク1で
> 仮に最大出力が4kWの太陽光発電システムを設置した場合,1年間の発電量は約4200kWh(稼動率0.12で計算)。
>これをすべて電力会社が48円/kWhで買い取ると,買い取り額は約20万円/年となる。
ってあるけど
これ計算すると4200と48で計算すると766500円くらいになるんだが、送電効率の関係で76万から20万にダウンするってこと?
>>396 もし漏れが電力会社の経営者で、法律の縛りとかCO2排出権の買い取り予定とかのうま味が全くなければ個別住宅の3kWそこそこの
太陽光なんか絶対買い取らないけどな。もっと大規模ならともかく個別契約とかだと契約のための事務経費とか人件費だけで軽く損しそうだし、
エコやってますってアリバイが欲しいなら田舎の廃校の運動場でも借りて自前で発電設備置いた方が余程得な希ガス...
399 :
名無しのひみつ:2009/08/06(木) 01:02:20 ID:xo6UWpAc
>>397 年間発電量4200kWh(稼動率0.12で計算)×48円/kWh
= 201,600円/年 ≒ 20万円/年
で合ってると思うよ。
>>399 ドモ。
じゃあ逆にいうと、送電のロスは限りなくゼロに近いってこと?
ちょっと
>>1の衝撃点火の話題に立ち返って。
阪大でこの件の具体的な資料が出てた件+最新のIFEニュースより
(自分の分かる範囲で解説、専門の人、間違ってたら訂正ヨロ)
http://www.ile.osaka-u.ac.jp/zone1/public/pressrelease/2009a/MURAKAMI/MURAKAMI090616.pdf ・なぜ衝撃点火が画期的か? 高速点火との違い。
既存のレーザーで1000Km/sまで燃料小片を加速可能なことが判明。
2005 阪大激光12号で650KM/s 2009年 米国海軍研究所(NRL)のNIKEレーザーで1000KM/s樹立
1500KM/s加速が目標。このペースでいけば、あと数年以内に達成可能。
従来の方式との違い:レーザーを直接・間接(X線)でペレットに当てて今まで圧縮・加熱してきたが、
レーザーによる加熱は、未解明の極限物理。(今までこれほど高圧なフォトン照射は経験したこともなく、当然、これ以上のレーザー圧の中性子発生数も未解明)
現に、E・テラーは10KJで核融合可能と言ってたが、現在現実の実験値で分かってるところでは中心点火では2MJでも発電は微妙。
これが、レーザー核融合が直面している最大の問題といえる。
中心点火:
>しかしながら、中心の高温スパーク部から発生した核融合反応中性子数は、
>シミュレーションで予測された発生数の1 - 3桁小さい値に留まった。
>圧縮過程における流体不安定性によって低温の主燃料部と高温のスパーク部の
>一部が混合してしまい、高温スパーク部の温度が予測ほど高くならなかったものと結論された。
↑
この対策のために、ある意味「反則技」 、変な流体力学現象が起きるペレット表面を通さず、直接大レーザーを中心にぶち当てて一気に点火させる(あの金コーンはそれ用の形状になっている)
=高速点火が考案され、それ用のレーザーがチャープパルス増幅の理論より作れると分かり、近年研究されてきてた。
>>まだ実際の大強度レーザーによる効率的な加熱ができるかどうかは、実験値ではある程度見込めているが、未解明。
レイリーテイラー不安定性(ペレットの変形例)
http://www.dss.nifs.ac.jp/activity/research_topics/topic12.html の克服のために、レーザーの短波長化が必要になり(短波長にするのはエネルギーロスになる)
均一性をあげるために
https://lasers.llnl.gov/multimedia/photo_gallery/ <<の筒状のがレーザー>X線に変換する器具。当然これもエネルギーロスになる。
レーザー核融合=レイリーテイラー不安定性との戦いの歴史。
・衝撃点火と中心点火、高速点火の違い
・中心点火=すでに理論上はレーザー出力は十分あるが、圧力差が界面で発生し、
ペレットが途中でボコボコになり飛び散ってしまう。>>ボコボコのペレットの一部しか
核融合条件に合致した領域にならないので、中性子発生量が旧来の理論値と乖離。
>>対策:必要以上の大レーザーを均一性確保のために、変換効率を犠牲にして、
筒の側面に当ててX線変換してX線で過熱。>>NIF、フランスLMJ
↑
金がかかる。すべての方式の基本。
・高速点火:最新技術のPWレーザー(短時間・高強度レーザー)を使い、
中心まで直接レーザーを引き込み加熱。<<中性子増加は実験で確認済み。
だが、あまり物理理論が分かっていない未知のレベルの高強度レーザーのため、
技術的な岐路がある可能性がある。
(現在のところ、でかい技術の山の出現の確率は低いと思われるが、確率がたぶん低いだけで正直分からない)
↑
中心点火より安いが、開発費が高い、かつ最新技術が必要なため、費用も問題。新しい分野
(阪大LFEX・アメリカのOMEGA-EPが設備は作ったが、まだ本格的には実験してない)
・衝撃点火 impact ignition
基本的な考え(ボコボコ状態の回避が目標)では高速点火と同じ。
違い1:ペタワットレーザーが不要。旧来の方式のレーザーを利用
違い2:未解明の超高強度レーザー>熱変換 の過程(高速点火の物理)が不要。
技術的な岐路があろうがなかろうが回避できる。
概念自体は同じだが、高速点火=レーザーで加熱、衝撃点火=燃料片をぶつけて衝撃(圧力)で加熱
となり、似て非なる原理を使っている。
高速点火は、高圧な光子を色々な過程を経て物体の加熱に使う関係上、方程式がややこしい。
ペタワットは相対論的な高エネルギーレベルのため、専門家がある程度理論は出しているが
さらに高レベルでは未知の現象が確認されるかもしれない。
>このような相対論的な高密度高速電子束がプラズマ中でどのようにエネルギーを輸送す
>るかに関してはまだ十分解明されていない.
当然、レーザー>ペレット加熱までの方程式も多数あり、
高度で専門的な計算が要求される。(また、この式もより高レベルレーザーで使えるか未解明)
衝撃点火は、一方で今まで様々な研究がされているレイリーテイラー不安定性を
逆手にとって、逆に利用したもの。レーザーで圧力をかけて爆縮できることは分かっているので
それを自己鍛造弾
http://ja.wikipedia.org/wiki/自己鍛造弾 の原理?で高速な弾丸にする。<<資料中に書いてはなかったが、とても似ているので。
「レーザー光圧>物体圧縮」はこれも新しい分野だが、レーザー核融合の分野では古典的で
多数研究・実験されているため、とくに岐路はないと思われる。使用レーザーも通常のレーザー。
レーザー>圧縮は、今後の検討課題で、1500KM/sが目標だが、すでに開始から4年で1000KM/sまで
到達しているため、後は単純なレーザーエネルギーの問題かもしれない。
ペタワットレーザーのような新技術も必要なく、圧縮に必要な波長のレーザーを用意するだけで済む。
参考)衝撃点火の理論モデル
http://www.jspf.or.jp/Journal/PDF_JSPF/jspf2007_10/jspf2007_10-814.pdf
・衝撃点火と高速点火の違い
・高速点火の理論=相対論的な式が多数。レーザー>加熱は簡単そうに見えて難しい変換式・計算が要求される。<<新分野。
・衝撃点火の理論=ペレットの圧縮時にレーザーを使う際、ちょっと計算が必要だが、これもクリア済み。
あとは運動エネルギー式と、液体の状態方程式 PV=nRTの応用だけ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/状態方程式_(化学)
コンピューター計算が必要だが、ほとんど高校物理・化学の分野。
圧力を高くすれば、温度が高くなるのは比例関係なので、核融合温度まで加熱するには、弾丸をぶつければいい(超高圧=超高熱)
+運動エネルギー方程式(1000KM/sは速いが、相対論レベルでもないので、既存式が使える。=単純な計算 1/2mv^2の式は誰でも知っているでしょう。)
高速点火=大学の教授が研究するレベルの方程式多数利用。
衝撃点火=高校生でもだいたい分かるレベルの方程式の理論。
どちらが難易度が高いかは、分かっていただけただろうか。
今までさんざん高速点火の利点を強調してきた阪大だが、その高速点火以上に「簡単な」方式が登場した。
ある意味先生的に困るわけですね。「未知の分野」がないので、理論研究が終わってしまった。実につまらない。
新方式:衝撃点火の方式の今後の影響。
まず、ドライバーレーザーが別に新概念のものでもなんでもないので、
既存設備が使える。NIFのレーザーでもちょっと改造すれば使えるはず。
NIFの中心点火用の設備を何とかして利用して核融合利得を稼ぎたいアメリカ人にとっては
眉唾ものの方式。 「古臭い?」中心点火設備が、最新理論の巨大設備になる可能性がある。
日本やばい?
あと、このスレ中でも「日本独自の理論!」とかでてたが、
今回実験のレーザー設備は、日本は張子の虎の激光12号とHiperじゃ波長とエネルギーが足りないらしく
アメリカ海軍研究所(NRL)のNIKEレーザー(250nm)を使って1000KM/s達成している。
当然NRLも詳細な実験データーを入手してる。技術的な進度差は、ほとんどない。
(そもそもベースとなる理論も簡略で、新装置とかもいらず、20年前のレーザーでも使えるため、コツもくそもないのかもしれない。>>これはいいこと)
海外の動向
まず阪大は実際に中性子の100倍増幅を理論でなく実験で得ている。
これはすばらしい点。一段優位である。
次に海外の研究機関の動向だが(すばらしいものなら、当然海外の研究員も興味があるはず。逆になければ困る)
2003年に衝撃点火が発表され、相当インパクトがあったようだ。
2007年に若干方式が違うもののロチェスター大学がshock ignition方式を発表。阪大は1部分だけの金コーンを使っているが、
↑これは球体ペレットのでかくして、球体のまま外周部を圧縮して弾丸にする方式らしい(速度300KM/s)
あまり声を大にするのもなんだが、当然これは衝撃点火の応用・変形の1つである。
かくして、「圧縮用の燃料片を超高速でぶつけて高温・高圧にして威力を増幅」=レーザーから流体力学に
の新方式は、おもったより、海外でもものすごく研究が開始されているらしい。
↓
NIFは、旧来、Q値が10いくかいかないかと見られていて、これじゃ点火には達するが、発電実証(Q=100必要)は難しいため
核分裂併用炉 LIFEの発表等を行い、少ないQ値で成果を出そうと四苦八苦していたんだが、
この方式で「既存設備」で、一気にQ=100近辺までいけるかもしれない。
これはとんでもないこと。提唱した阪大グループに1000億円くらいNIFはやるべきではないだろうか。それくらいの価値はある。
Shock ignition, an alternative concept
~120-250MJ may be possible with laser drive energies of 1-1.6MJ,
while gains of ~50 may still be achievable at only ~0.2MJ drive energy.
The scaling of NIF energy gain with laser energy is found to be G~126E(MJ)0.510.
http://hifweb.lbl.gov/public/LLNL-LDRD-refs2009/Perkins-PRL07.pdf (アメリカ4000億円設備 NIFの旧来の予測 エネルギー増倍率 Q値は5〜10の見込みだった。)
それが衝撃点火により、Q=50からうまくいけばQ=126を達成できる! だそうだ
えらい変わりよう。マジで阪大のグループに感謝していることだろう。
下記の通り、研究がおおっぴらにされている。もはや「アジアの辺境の大学の1案」ではなく
国際レベルで衝撃点火が非常に有望な新方式と見込まれている。
http://hifweb.lbl.gov/VNLPAC2007/1110.Perkins_ion_dir_drv.pdf Benefits similar to “fast-ignition”, but: (a) time/spatial requirements probably less
stringent, (b) uses same laser (no petaWatt compressor lasers req"d), (c) process
modeling more tractable with today"s database
「クソ欲しかったあの高速点火の効果がペタワットレーザーがない俺らのNIFの設備でできる?」
阪大の旧来からの提唱=直接照射もアメリカも本流で採用するかもしれない。
もはやエネルギーロスを犠牲にしての超均一性が不要になりつつある。
NIFはQ値を100にする技術なんて、当然のどから手がでるほどほしいので、研究しまくるだろう。
次は欧州だが、
407 :
名無しのひみつ:2009/08/07(金) 05:20:14 ID:OZidynLb
>>404 >液体の状態方程式 PV=nRT
>1000KM/s
病院、逝け。
よくわからんけど、これ超汚染人何人殺せるの?
412 :
名無しのひみつ:2009/08/08(土) 12:54:58 ID:2oWjeHuN
NIFが一部のビームを高速点火加熱用に改造(2009)
Advanced Radiographic Capability
https://lasers.llnl.gov/programs/psa/advanced_radiography/petawatt.php petawatt Beamline on NIF
NIFも高速点火用に一部改造っすか・・ ちょっとNIFなめてた。
圧縮レーザーは高速点火・中心点火・衝撃点火だろうとあればあるほど高利得(点火状態)に近づくわけで
2MJクラスはやっぱいいよなー。
30億で10KJのぺタワットレーザーが作れるらしいので(大阪)
高速点火には70KJくらいあればいい? 200億ありゃ(NIF予算のたった1年分)、
阪大が2030年に欲しいとか言ってる設備がもうできちゃう。
ちょっとNIFをなめてた。やっぱ4000億の設備は伊達じゃないか。