【獣医学】豚用の飲むワクチン開発　２種類の病気に効果 - 動物衛生研究所

動物衛生研究所（茨城県つくば市）などの研究グループは１６日、致死率の高い豚丹毒と感染力の強い
豚マイコプラズマ肺炎の豚の２種類の病気を飲むだけで予防するワクチンを開発したと発表した。

同研究所によると、従来の注射のワクチンに比べて、飲み水に混ぜて容易に投与できるため労力が軽減できる。
価格も安く、豚にストレスもかからない利点もある。

実用化に向けて今後、実験室で安全性を確かめた後、農場で臨床試験。その後、食品としての安全性審査
などを経る必要があるという。

豚丹毒は家畜伝染病予防法の届け出伝染病で、毎年２千頭前後の届け出がある。豚マイコプラズマ肺炎は、
致死率は低いが豚の発育が遅れ、他の細菌など二次感染を引き起こす。全国農業協同組合連合会による
１９９５〜９７年の調査では、国内５２５の養豚場のうち９６％に陽性の豚がいるほど感染が広がっている。

ソース
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/171859.html

ワクチンを混ぜた人工ミルクを飲む子豚ら
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/image/9236_1.jpg

初2ｹﾞｯﾄ

35日齢くらいの子豚ちゃんだなー
移行免疫もらってないのかな。