【天文】7月22日の皆既日食 超高速インターネット衛星「きずな」による映像伝送実験を実施

このエントリーをはてなブックマークに追加
1白夜φ ★
超高速インターネット衛星「きずな」による皆既日食の映像伝送について

平成21年6月12日
宇宙航空研究開発機構
情報通信研究機構

独立行政法人宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」という。理事長:立川 敬二)は、
独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」という。理事長:宮原 秀夫)、
自然科学研究機構国立天文台(以下「NAOJ」という。台長:観山 正見)と共同で、
7月22日(水)に、硫黄島から超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)*1を用いて
今世紀最大となる皆既日食*2の映像伝送実験を実施する予定です。
実験では地球局を硫黄島に設置して、「きずな」による155Mbpsの回線で複数のハイビジョン
映像を伝送し、アジア・太平洋地域向けアンテナを使用した高速データ伝送能力を実証する
とともに、実験映像を広く公開します。

【背景】
今世紀最大の日食となる7月22日(水)の皆既日食は、日本の陸地で観測できる皆既日食
としては46年ぶりであり、また次回は26年後まで起こらないなど、非常に珍しい貴重な
自然現象です。JAXAとNICTは、この機会を捉え、今後計画されている「きずな」を利用した
アジア・太平洋島嶼国との実験に向けた第一歩として、硫黄島・父島(東京都小笠原村)からの
皆既日食の映像伝送実験を実施する予定です。

【伝送実験の概要】
光ファイバーなど、高速な通信回線のない硫黄島からのハイビジョン映像中継の実現のために、
NICTは2.4mのアンテナを有する車載型地球局で「きずな」に向け155Mbpsの速度で日食の映像を
送信します。
「きずな」衛星はアジア・太平洋地域全体をカバーするアクティブフェーズドアレーアンテナ
(APAA)を用い、東京都小金井市や茨城県鹿嶋市などのNICT、JAXA地球局に向けて
映像を中継し、さらにNICTが有する地上高速ネットワークJGN2plusなどを経由してNAOJに
送られます。実験映像は上野にある独立行政法人国立科学博物館をはじめ、各地の科学館、
放送局等へ配信され、広く公開される予定です。
 
このように本伝送実験はブロードバンドの宇宙通信ネットワークと地上高速光ネットワークが
連携した高度な通信実証であるとともに、稀有な天体現象をネットワーク経由で多数の方に
共有いただくことを目指す内容となっています。(補足資料、図1)。

なお、現地天候等の条件によっては日食映像の伝送が行なえない場合もございますので、
あらかじめご了承ください。

【硫黄島での日食時間帯】(国立天文台より)
硫黄島での食の始まり 10時1分から
皆既日食の時間帯 11時25分から11時30分まで (最大11時28分)
食の終わり 12時52分

(以下省略。引用元をご覧ください)

▽記事引用元:JAXA(http://www.jaxa.jp/
http://www.jaxa.jp/press/2009/06/20090612_kizuna_j.html

▽関連スレッド
【天文】来月「日食」で大忙し…鹿児島の島々
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1244623136/
2名無しのひみつ:2009/06/14(日) 00:19:47 ID:n0UgFl9V
ちょごめw
いまいちピンと来ね。
3名無しのひみつ:2009/06/14(日) 00:20:53 ID:ZHrwHHHw
そして当日、曇るわけだ。
4名無しのひみつ:2009/06/14(日) 03:29:21 ID:rWoekjV8
約束の日
5名無しのひみつ:2009/06/14(日) 16:34:31 ID:59SxdoWM
梅雨明けが微妙だな
6名無しのひみつ
これは自宅のPCで見れるの?