【考古】世界最古の鉄器 トルコで発見 ヒッタイト起源説覆す
46 :
名無しのひみつ:2009/03/26(木) 23:32:25 ID:jxQTqfWX
これが真実なら、世界史の教科書が変わるな。
そういえば、ヒッタイトって鉄器以外の記憶がない。
47 :
名無しのひみつ:2009/03/26(木) 23:46:03 ID:9LrFPgQ1
48 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 00:01:39 ID:pF/nRhq6
>45
昼寝すればOK
49 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 00:07:48 ID:h+NrMSVl
>>45 以前聞いた話だと、ピラミッドの石は銅のノミで切り出していたらしい。
材料の石灰岩はやわらかいので、それで充分だったのだろう。
そもそも鉄の生産は豊富な森林資源だけでなく、銅などより高い温度が
必要なので、古代の素材としてはハイテクが要求される。
50 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 00:10:42 ID:J2xDA/L/
>>47 そう思うんだけど・・・石切職人は毎日朝から晩まで石を切り出していたわけで、
それを青銅器ってのは要するに10円玉みたいな合金なんだよね。
そんなのでやってたら絶対埒が明かないというか。
大量に石材を必要としてるんだから、
大量に量産できる技術があったはずだとおもうんだけどなあ・・・
まあ数千くらいなら人海戦術でどうにかなるにしても、ひとつのピラミッドに200万の石材が使われてるか言うし。
51 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 00:12:01 ID:ZGEpGFgt
>>45 青銅器で十分じゃないか?
それか石器でもいいわけだし。
それにピラミッドは第3王朝からだからB.C.2600年ぐらいだ。
52 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 00:15:24 ID:S4tNHphB
ヒッタイトが製鉄を発明したわけじゃなく
ヒッタイト侵入前からいるトルコ先住民族が製鉄を発明していた
というのはかなり前から定説です。
またピラミッドはカコウ岩で出来ています。
これはかなり頑丈で硬さもあり熱膨張なども少ないな石なので
わざわざこの素材を選んでピラミッドを造ったはずです。
ピラミッドぐらいの建造物になると切るのが簡単かどうかではなく
必要な精度と強度を出せるかが肝心なので切るのが簡単な岩石なんて使っていません。
また現代でも古代でもそういう硬くて精度が要求される素材の切断は砥石で行い鉄なんか使いません。
53 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 00:20:06 ID:7Br2aTME
54 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 00:21:57 ID:67ZdvN9s
ニュー速にもスレが立っていたな
皆さん物知りでかなりお勉強になった
あそこの住人はどういう人たちなのか
よくわからんわw
55 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 00:31:05 ID:J2xDA/L/
>>52 現代で砥石で石を切断するというのは電動カッターのことですね。
古代に砥石で石を切断するのはどういうやりかたなんでしょうか。
非常に興味があります。
56 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 00:43:24 ID:U41txMaI
発見した年代よりもっと前の時代から製鉄技術はあったのかもしれないなぁ
カッパドキアの遺跡なんかもあるところだし
かつて繁栄し滅びた文明の末裔が細々とその技術を伝えていたとか
妄想すると楽しい
57 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 00:48:05 ID:hVNbGg1O
古代文明ってあったんだな
日本では腰蓑つけてウッホウッホ♪やってたのに
58 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 00:58:10 ID:yZ7epqhq
>>45 どの程度の使用頻度かはわからないが「鉄の鋸」も使用されていたらしい。
ただし、天然隕鉄を鋸の歯に使用しているというしろもの。
当時の技術で鉄に熱を加えて加工するのは困難だけど、
都合のよい形の隕鉄を見つけて使用するだけなら相当昔からあったんでしょうね。
59 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 01:09:46 ID:yZ7epqhq
>>57 BC2000年位の日本なら、とっくに稲作始まってますよw
「ゾウ美味しいです」的なウッホウッホ狩猟生活はBC10000年頃までらしい。
60 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 01:14:29 ID:tM8tIzM/
王家の紋章と、天は赤い河のほとりのストーリーにものすごい影響があるな
61 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 01:16:03 ID:h+NrMSVl
>>57 縄文式土器は土器として世界最古クラスだし、昔の日本も
それほど捨てたものではない。
それはともかく、古代日本人がこよなく愛した象肉を一度食ってみたい。
62 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 01:19:56 ID:L0WRBtcS
今日の豆知識
数キロずつ発見場所をずらせばやがて誇らしい国となる。
63 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 01:26:34 ID:fG5k8x/h
倭猿の捏造
64 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 01:44:01 ID:rwS66nEh
鉄は国家なり
65 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 01:52:59 ID:715KHq5F
通常のパターンだと、鉄の発明そのものを主張するのではなく
現地で発明した人がチョン半島出身者だと捏造していくんだな。
チョン半島から海を渡ってトルコまで大航海ってね。
66 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 01:54:04 ID:iLQW1D+5
>>45 俺の読んだ漫画だと浅い溝を掘って油を注いで火をつけて水をぶっ掛けてた
本当にこれで割れるかは知らん
67 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 02:02:08 ID:B6XBRc12
ヒッポリト星人を思い出したのは私だけで良い・・・
68 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 02:38:49 ID:X5+K6pi3
ピラミッドに限らず巨石文明の切り出しは、穴を開けて楔でつないで一気にパカッと割ったと聞いた
そのとき割れる方向を見定める職人みたいのがいて、ずいぶんとうまく希望のサイズに割れるように穴を開けていったらしい
とにかく鉄器で延々と切り出してたら、それこそ切りがないんじゃない?
69 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 02:41:55 ID:rwS66nEh
>>68 『 石には筋目と言うのはありましてな
一枚岩に見える豊臣家も、筋目に沿ってノミを入れれば、すぅーっと。 』
70 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 03:28:34 ID:osekZ4mx
この技術もってた人らがヒッタイトを立ち上げた…とか、そういう話になったり?
71 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 03:55:42 ID:Y/M+5sdT
技術が低かった当時の鉄器でも、
鉄製品で殴られたら、それなりに、
ひったいと思う。
72 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 04:35:19 ID:ClUWsa4B
俺の世界史の確実な得点源が消滅したということか・・・
73 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 05:47:41 ID:Rq212JI0
>>70 通説では逆
この技術を持った人たちを囲い込んだことで
帝国を築いた
74 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 07:45:30 ID:G7SnUeuL
紀元前2000年って凄い昔から文明があったんだな
75 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 09:25:56 ID:8sag1z7t
宗像教授がアップし出しました。
76 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 18:52:04 ID:OsmcpqAM
起源とゆったら〜
77 :
名無しのひみつ:2009/03/27(金) 21:19:06 ID:eoE0SqwZ
78 :
名無しのひみつ:2009/03/28(土) 10:14:06 ID:LIhT5h8K
>>77 十円玉も青銅製だよ
銅と比較すれば硬いけど脆いって言えるかもしれないけど
一般的には硬くも脆くもないって印象だと思う
79 :
名無しのひみつ:2009/03/28(土) 18:37:06 ID:7FTVWJmu
ヒッタイトと聞くとどうしてもヒッポリト星人を連想してしまう
80 :
名無しのひみつ:2009/03/28(土) 22:02:24 ID:T7w2/7Wf
世界最古のスケベ椅子を発掘しちゃうぞ。
81 :
名無しのひみつ:2009/03/28(土) 23:50:27 ID:MhY+M4Z/
そして屈強な男たちに垢すりをされるわけですね。
82 :
名無しのひみつ:2009/03/29(日) 00:29:39 ID:4FTXrJqX
>>45 当時の石工は今の石工より格段に手作業の技術が高かった。
考古学者が当時を再現した工法を映像で見たことあるんだが、
まず木槌で石に割れ目をつくって、木の楔を何本も打ち込んで、
木の楔に水を含ませると石がきれいに割れた。
そうやってほぼ立方体になった石の表面を、糸と錘と木の直角定規で正確に削り、
完全な立方体を作った後、木のそりと丸太のコンベアーでナイル川まで運んで、
船に乗せてピラミッド建築現場まで輸送したそうだ。
巨岩を積むのは、周りに渦のように作業用の坂道をつくり、
そこをそりと丸太で運んだらしい。この作業用の坂道は現代土木でも作る。
重量に耐えられるかの話は、構造がしっかりしてるから問題ない。
建築の勉強して、現地に行って内部を調査でもしてみては?
83 :
名無しのひみつ:2009/03/29(日) 00:43:45 ID:4FTXrJqX
>>82 追記で、その映像では、立方体にするための表面を削るのは石器で行ってた。
10人ほどの、研究チームが10時間で1つの完璧な正六面体を完成させてた。
熟練の石工たちなら、同じ作業を分担して、5人が切り出し5人が削る形で、
半分の時間で済ませてしまっただろう。おそらく。
日本の各地で見られる城壁の石垣も、技術が高すぎて今の人間には修復不可能。
今の技術だと整然と積む事はできるんだが、ああやって曲線をだして、
石の特性を生かして積む方向を変えるのは失われた技術だそうだ。
震災が起きると、現代工法が先に崩れて、旧工法の方が崩れにくいそうだ。
見ればわかるのは、現代に補修したものは全部直線で、石の大きさがそろっている。
旧工法だと石の大きさはばらばらだが、密集しててうまく加重を分散して強度が高い。
隅が弓のようにしなっているので、登るときに精神的に無理と感じさせる効果がある。
84 :
名無しのひみつ:2009/03/29(日) 01:00:25 ID:4FTXrJqX
>>83 この方法と仮説が正しかったとして、2万人の労働者が
1万人は切り出し・加工 4,000人は船の積み下ろしと運航、
6,000人が建築する担当だと仮定すると、
1万人では10時間で2,000個の石を切り出せる事になる。
また、ナイル川が増水しているときにのみ行っていたそうなので、
仮に3ヶ月の期間労働だと仮定すると、2,000 X 90 = 180,000個切り出せる。
総作業員2万人が1年で18万個。200万個にはだいたい12年といったところか。
実際には、奴隷作業ではなく、公共事業だったらしく、
普通に休みもあったし、勤勉なものにはお酒が振舞われたらしい。
当時の出欠票が残されているそうだ。決して奴隷ではなく、
雨季に農業が出来ない人を救済する公共事業だったことが伺える。
すれ違いすまんかった
85 :
名無しのひみつ:2009/03/29(日) 01:34:37 ID:z+7VIc12
あと15年早ければ、篠原千絵のあのマンガが微妙に変わってたのかも・・・
86 :
名無しのひみつ:2009/03/29(日) 02:17:38 ID:nDfT0wuS
鉄器の発明はヒッタイトじゃないって昔から言われてたような・・・…
87 :
名無しのひみつ:2009/03/29(日) 23:13:57 ID:HecAklwl
ヒッタイトいじくんな!
て言葉があったような・・・うーん
なんだったか
88 :
名無しのひみつ:2009/03/29(日) 23:32:50 ID:v7as9Orz
掘った芋いじくんな
(What time is it now?)
のことな。ていうかヒッタイト関係ねぇ…www
89 :
名無しのひみつ:2009/03/30(月) 03:04:10 ID:/oSbFp7q
ヒッタイトは素朴な精錬技術 (鉄鉱石 → 鉄) は持っていたらしいが、
とても鉄器を大量に作るまでには進まなかった、と聞いている。さあね。
90 :
名無しのひみつ:2009/03/30(月) 08:18:18 ID:8Dk5mvBC
91 :
名無しのひみつ:2009/03/30(月) 20:26:50 ID:A8ANXZMg
92 :
名無しのひみつ:2009/04/01(水) 11:56:50 ID:+Dc2j97u
93 :
名無しのひみつ:2009/04/01(水) 23:22:17 ID:CtcUniGg
初期の隕鉄利用の鉄器なら5〜6000年前からあるらしいけど。
それが「金属器」なのか「石器」なのか、オレ的には疑問。つまり隕石という石を使った「石器」である可能性もあるわけですよね。
鍛冶屋が叩いて作ってれば「金属器」、摩製石器みたいに削り出しで作ってれば「石器」の一種かな。
いずれにせよ、それが高価だったことから、「ニセ隕鉄」を作れないかと誰かが考えたことが鉄器生産のはじまりだったのはガチなのではないかな。
意外なことに、古代から顔料として使われていて身近なものである赤鉄鉱から、それが作れると発見したやつがいるんだろうね。
なぜその製法が1000年以上も秘密にされていたのか(秘密にできたのか)が、オレの第二の疑問。
94 :
名無しのひみつ:2009/04/01(水) 23:31:19 ID:NN8IlSOC
ここまで エイジオブエンパイアへの言及なし。
95 :
名無しのひみつ:
>>52 大村幸弘『鉄を生み出した帝国 ヒッタイト発掘』(NHKブックス)に、
プロトヒッタイトとでも呼ぶべき人々が隕鉄の加工をしていたことが
書かれていたし別に意外でもないな。
>>94 HP300の重投石機が何か?まあ、正直あれはヒッタイトではないよな。
ヒッタイトの特徴は鉄器の先取りなんだから、AOCのビザンツのように
鉄の時代に入る資源が少なくてすむ、とかのボーナスにすべきだった。
むしろ大型攻城兵器が強いのはアッシリアにすべき。