【医療】アルツハイマーの症状抑制→漢方薬の効能裏付け…阪大グループ

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1白夜φ ★
<アルツハイマーの症状抑制→漢方薬の効能裏付け…阪大グループ>

幻覚や妄想などアルツハイマー病の周辺症状にも処方される漢方薬「抑肝散(よくかんさん)」に、
症状の原因と考えられる脳の神経細胞死を抑える効果があることが、大阪大の遠山正彌教授、
松崎伸介助教らの研究でわかった。

漢方薬の効能の仕組みに迫る成果として注目される。

松崎助教らが着目したのは、細胞内のたんぱく質の形を整える小胞体にある遺伝子で、
遺伝性のアルツハイマー病患者に変異が多いプレセニリン1(PS1)。PS1が変異した
小胞体は、神経伝達に重要なカルシウムの濃度変化に対応できず機能が低下、不完全な
たんぱく質が蓄積して細胞死が起きる。

実験では、PS1を変異させた実験用の神経細胞を使い、小胞体内のカルシウム濃度を
変化させる薬剤を投与。約60%が死滅したが、抑肝散を加えると死滅率は約25%に減った。
抑肝散は子供の夜泣きや疳(かん)の虫などを抑えるために使われてきた漢方薬。
遠山教授は「患者の多くを占める老年性アルツハイマー病も小胞体の機能低下が関係しており、
今回の結果と同様の仕組みで周辺症状を抑えている可能性が高い」と話している。

(2009年3月4日 読売新聞)

記事引用元:YOMIURI ONLINE(http://www.yomiuri.co.jp/index.htm
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090304-OYT8T00317.htm?from=nwla
2名無しのひみつ:2009/03/06(金) 00:27:32 ID:b4AWBB8f
3名無しのひみつ:2009/03/06(金) 00:33:33 ID:UBzoke9K
4名無しのひみつ:2009/03/06(金) 00:54:31 ID:Q6M8ZSKR
抑肝散と、八味地黄丸は、実にいいね。
エキス剤投与中心にならざるをえないが
本物を漢方薬局で購入してもらい、服用してもらうと、さらにいい印象がある。
5名無しのひみつ:2009/03/06(金) 01:16:14 ID:CPrkZnrL
漢方薬って色々試して見ると
意外な効果があるんだな。
6名無しのひみつ:2009/03/06(金) 01:19:26 ID:gdU/HKwE
関西で漢方薬を使った治療に熱心だったのは、近畿大医学部だったと
思うが、阪大で漢方薬の話とは、なんか意外。
7名無しのひみつ:2009/03/06(金) 01:21:21 ID:hU81bIBN
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
 平成21年(2009年)3月5日(木曜日)通巻第2518号 より

(読者の声4)読売新聞によると、「幻覚や妄想などアルツハイマー病の周辺症状にも
処方される漢方薬『抑肝散(よくかんさん)』に、症状の原因と考えられる脳の神経細胞死
を抑える効果があることが、大阪大の遠山正彌教授、松崎伸介助教らの研究でわかった」
との記事がありました。
あーあ、またかと思いました。

何故、漢方薬なのか。生薬か百歩譲って和漢薬と書かないのですか。抑肝散の成分のひと
つ、柴胡は日本の生薬では処方されますが、伝統的な中国漢方では処方されません。
また老人ボケ予防、老眼の進行抑制、癲癇症状の発現防止に著効がある柴胡桂枝湯も柴胡
を使った日本発祥の生薬です。
今では老眼の薬として慶応大学病院でも処方されているそうです。

中国服は満州族由来、紙は朝鮮半島で使われ始めたものの物まね、胡弓はトルキスタン
発祥、等々。所謂「中国文化」といわれるものの多くは他民族由来のものです。
 逆に日本人は自民族が発明したものも他から由来のものとしてしまうのですね。
これも大和魂の奥ゆかしさでしょうか。
憂さ晴らしの一杯の替わりに、抑肝散か柴胡桂枝湯でもやりませんか。
   (ST生、神奈川)
8名無しのひみつ:2009/03/06(金) 07:02:23 ID:qOBLffrz
出典は保嬰撮要だそうですから、中国由来ですよ。
いまの中医学とやらで使っているか否かは別の話だ。

で、認知症に何でもかんでも抑肝散という風潮にならないか心配だ。
小柴胡湯で患者の体質を考えずに出しまくり、結果、間質性肺炎が問題になったじゃん。
9名無しのひみつ:2009/03/06(金) 15:33:41 ID:iXyl85Rw
漢方薬はほとんど中国産でしょ。

どうせ農薬まみれなんでしょ。
下手したら毒じゃんw
10名無しのひみつ
毒性のない薬は効能もありません。