【医学】がん転移と免疫抑制、同時に促す仕組み解明 慶大チーム
1 :
◆KASA/DZV.. @傘職人φ ★:
がんが転移するときに、体内の免疫の働きが抑制されていることを、慶応大の河上裕教授
(腫瘍免疫学)のチームが解明した。この仕組みにかかわるたんぱく質を阻む薬ができれば、
がんの転移を抑え、同時に免疫機能を保てる可能性がある。2日付の米科学誌電子版に発表した。
研究チームは、細胞が体内で移動する際に、重要な働きをする「スネイル」というたんぱく質に着目した。
スネイルをつくり出す遺伝子を、がん細胞に導入。このがん細胞をマウスに移植すると、
体内で免疫細胞がほとんどつくられなくなり、転移が見られた。さらに、このマウスに免疫を
活性化させる治療を施しても、免疫細胞はほとんど増えなかった。
スネイルの働きを阻む分子も見つけ、マウスで治療効果を確認した。今後は人の薬に使える安全で効果的な分子を探す。
http://www.asahi.com/science/update/0303/TKY200903030293.html
2 :
名無しのひみつ:2009/03/04(水) 08:00:58 ID:7bSDPulm
またチョン涙目
3 :
名無しのひみつ:2009/03/04(水) 08:20:49 ID:QhQZlJtk
正常な細胞の移動を阻害しないのかな
4 :
名無しのひみつ:2009/03/04(水) 14:13:31 ID:qScifNbQ
やっぱり、自己活性化リンパ球療法は無意味だったってことなのかな
5 :
名無しのひみつ:2009/03/04(水) 14:21:19 ID:djENiJ77
6 :
名無しのひみつ:2009/03/04(水) 17:58:57 ID:NKcvangV
癌は、何の役にも立たない分際で、増えるのだけは人一倍すごいからなあ。
7 :
名無しのひみつ:2009/03/04(水) 18:09:14 ID:1ma8zscw
元は正常な細胞だからな。
8 :
名無しのひみつ:2009/03/04(水) 23:42:34 ID:oPbka0oQ
>>4 逆に言えばこのすねいるの働きを阻む人体でも安全な分子が見つかれば
それで脛いるを抑え免疫治療の効果が格段にあがる可能性がある。
9 :
名無しのひみつ:2009/03/05(木) 02:21:03 ID:uBAfA0yM
素朴な疑問。
タンパク質って、いったいどれくらいの種類があるの?
ちょっと調べてみたけど、もしかして種類に上限なし?
10 :
名無しのひみつ:2009/03/05(木) 09:46:42 ID:/AtXlVZ3
>>9 たんぱく質は、アミノ酸がつながったものだよ。
アミノ酸はちょうど20種類あるから、
1アミノ酸のたんぱく質は20種類。
2アミノ酸のたんぱく質は20^2=400種類。
3アミノ酸のたんぱく質は20^3=8000種類。
…
と、無限にあるよ。
自然界では、大きいたんぱく質だと、アミノ酸が1000くらい並んでいるものも存在するけど、
大体平均は400個らしい。
作ればいくらでも並べられる。(不安定かもしれないけど)
人間の体内で作られるたんぱく質は、遺伝子が20000程度といわれているから、20000種類。
もっとも、同じ遺伝子でも、スプライシングで微妙に並びを変えるから、3倍程度と見積もって、60000種類かな?
11 :
名無しのひみつ:
この論文、きちんと読んだ人はいるのかな?
Fig3が理解不能なんだが、CD4+とco-cultureするとTregは減るの?