【医療】がん抑制遺伝子の働き阻害するタンパク質　九大

がんの増殖を抑える「ｐ５３」という遺伝子の働きを、主として胎児期の細胞に多く存在する
「ＣＨＤ８」というタンパク質が阻害することを、九州大生体防御医学研究所の
中山敬一教授らのグループが発見し、１９日付の英科学誌ネイチャー・セル・バイオロジー電子版で発表した。

　ｐ５３はがんなど細胞の急激な増殖に反応して「細胞の自殺」（アポトーシス）に追い込む代表的な「がん抑制遺伝子」。
その働きが阻害されることで、がん細胞の増殖に歯止めが利かなくなると考えられる。

　ＣＨＤ８は胎児期の後期には減り、アポトーシスも起きるようになるが、何らかの原因で再びＣＨＤ８が多くなると、
がんになるリスクが高まることになる。
中山教授は「ＣＨＤ８とｐ５３との結合を防ぐ薬剤ができれば新たな抗がん剤になる」と話している。

産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/science/science/090119/scn0901190301000-n1.htm

CSE1　vs　CHD8　？

以下既出未出議論禁止

胎児期だとがんのリスク高いの？

gj

最近、研究成果爆発してない？

近藤誠「患者よ、がんと闘うな」を読みました。
すごい衝撃的でした！

癌の治療で有効なのは放射線治療しか今も、この先もないでしょう。

手術と抗癌剤はやるだけバカ。

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1231927971/
その放射線治療の権威が考えてること

冗談です。すみませんえん

Abstract
Nature Cell Biology
Published online: 18 January 2009 | doi:10.1038/ncb1831
『CHD8 suppresses p53-mediated apoptosis through histone H1 recruitment
during early embryogenesis』
Masaaki Nishiyama1,2, Kiyotaka Oshikawa1,2, Yu-ichi Tsukada1,2, Tadashi Nakagawa1,2,
Shun-ichiro Iemura3, Tohru Natsume3, Yuhong Fan4,5, Akira Kikuchi6, Arthur I. Skoultchi4
and Keiichi I. Nakayama1,2
http://www.nature.com/ncb/journal/vaop/ncurrent/abs/ncb1831.html
http://www.nature.com/ncb/journal/vaop/ncurrent/pdf/ncb1831.pdf
Nature Cell Biology
http://www.nature.com/ncb/index.html
p53_web_site
http://p53.free.fr/index.html
九州大学 生体防医学研究所 -
http://www.bioreg.kyushu-u.ac.jp/