【物理】08年ノーベル物理学賞は素粒子分野で日本出身者3人が受賞

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南部陽一郎・小林誠・益川敏英氏の3人が、2008年ノーベル物理学賞を受賞しましました。
ただし、南部氏はアメリカに帰化したので、日本人の受賞者は2名となります。


南部氏は、「素粒子物理学と核物理学における自発的対称性の破れの発見」が受賞理由です。
「対称性の自発的破れ」という概念を提唱し、素粒子に質量を与える起源を提唱したことが
評価されました。

小林・益川氏は、「クォークが自然界に少なくとも三世代以上ある事を予言する、
対称性の破れの起源の発見」が受賞理由です。1973年にクォークがまだ3種類しかない時代に、
6種類 存在することを予言したころが評価されました。


The Nobel Prize in Physics 2008
"for the discovery of the mechanism of spontaneous broken symmetry in subatomic physics"
Yoichiro Nambu

"for the discovery of the origin of the broken symmetry which predicts
the existence of at least three families of quarks in nature"
Makoto Kobayashi Toshihide Maskawa

http://nobelprize.org/nobel_prizes/physics/laureates/2008/index.html


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http://news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1191925474/

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http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1223375237/
2名無しのひみつ:2008/10/07(火) 19:37:05 ID:FVdpTsmy
南部博士オメ
3名無しのひみつ:2008/10/07(火) 19:40:31 ID:A/uoq2cW
ガッチャマン誕生の前兆であった。