「単細胞が迷路解く」 粘菌研究で中垣氏らイグ・ノーベル賞

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1 ◆NASA.emcN. @びらぼんφ ★
ユーモアにあふれた科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の
授賞式が2日、米マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大で
開かれ、アメーバのような動きをする単細胞生物「真正粘菌」が迷路の
最短距離を導き出すことを発見した研究で、北海道大の中垣俊之
准教授ら6人が認識科学賞を共同受賞した。

人間にとっても難しい迷路の探索を、脳も神経もない粘菌ができることを
発見した点が評価された。受賞あいさつで、中垣氏が「日本の辞書で
単細胞は頭が悪いと書かれているが、単細胞はわれわれが考えて
きたよりずっと賢い」と話すと、数百人の観客から拍手と歓声を浴びた。

中垣氏らの研究では、3センチ四方の迷路に粘菌を置くと、最初は
すべての道に体を伸ばす形でふさいでしまうが、迷路の入り口と出口に
食べ物を置くと、最短距離だけを結ぶようになった。

ソース:http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008100301000200.html
画像:http://www.47news.jp/PN/200810/PN2008100301000319.-.-.CI0003.jpg
47News 2008/10/03 11:22
※ご依頼いただきました
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1220947080/61

他紙ソース:
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20081003-OYT1T00264.htm
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008100300166
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200810040057.html


【参考】
■理化学研究所プレスリリース
粘菌が迷路を最短ルートで解く能力があることを世界で初めて発見
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2000/000926/index.html
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2000/000926/p2.gif
2名無しのひみつ:2008/10/04(土) 17:08:30 ID:+HehvPsG
俺も単細胞生物になりたい
3名無しのひみつ:2008/10/04(土) 17:10:07 ID:qEiUMJgF
一部では粘菌コンピュータとか話題になってるけど、日本人が発見した原理だったのか
USAかとおもてたよ
4名無しのひみつ:2008/10/04(土) 17:11:51 ID:HzU620tC
単細胞のニートが迷路解く
5名無しのひみつ:2008/10/04(土) 17:13:07 ID:76N32kYN
解いたはいいが会社が横取りする
6名無しのひみつ:2008/10/04(土) 17:14:57 ID:j96mXPxA
さて、これは「バカの一つ覚え政治」の小泉政治の手法を支持する材料になりうるか。
7名無しのひみつ:2008/10/04(土) 17:15:32 ID:zEUgwPXt
単細胞のニートは路頭に迷わないって事ですね
8名無しのひみつ:2008/10/04(土) 17:24:11 ID:VmOsVETy
熊楠さんも喜んでおられるだろう
9名無しのひみつ:2008/10/04(土) 17:36:41 ID:7l0xL35i
かがく探検隊コーステップ
ラジオ第17回:2006年2月4日
中垣俊之先生の研究室を小学生が訪ねて質問してるのをポッドキャストで聞けるお
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/project/radio/list.php?p=12
10名無しのひみつ:2008/10/04(土) 17:43:21 ID:pSJBkP75
きっともやしもんを読んで思い出したように研究したに違いないw
というかまんまやがなwww
11名無しのひみつ:2008/10/04(土) 17:55:04 ID:pP7mTmpA
これに知性というなら最小面積を形成するシャボン玉の洗剤にも知性が
12名無しのひみつ:2008/10/04(土) 17:55:11 ID:miX1wHcD
もやしもんの粘菌の迷路解きは何がソースなんだ?
農大では常識だったのか?
13名無しのひみつ:2008/10/04(土) 17:56:35 ID:RQVRqeTr
なんで粘菌に迷路解かせようって思ったんだろ?
14名無しのひみつ:2008/10/04(土) 18:11:06 ID:oh4pNeow
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2000/000926/p2.gif
この論文の写真の説明、b と c が逆じゃね?
15名無しのひみつ:2008/10/04(土) 18:16:46 ID:L3/ksWr0
>13
>1のリンク先の研究背景から

>高等生物は神経系で情報処理をして活動を行いますが、
>神経系を持たない単純な生物はどのようにして情報を処理しているのか未だ解明されておりません。
>今回、中垣・山田両研究員は、簡単に手に入りかつ、複雑な構造がないため生理実験やモデル化に
>適している粘菌を使うことによって、神経系を持たない生物の情報処理能力を明らかにすることを試みました。
16名無しのひみつ:2008/10/04(土) 18:19:49 ID:7G6kMQ5B
粘菌研究といえば昭和天皇
17名無しのひみつ:2008/10/04(土) 18:21:23 ID:kHIidwdr
>>1かもすぞ!
18名無しのひみつ:2008/10/04(土) 18:25:39 ID:RQVRqeTr
>>15
dクス
19名無しのひみつ:2008/10/04(土) 18:50:13 ID:he2CIi1Y
>12
Natureにのったのが2000年で、そのとき新聞の科学面、科学雑誌なんかでも紹介された記憶があるから、
まさしくこれが元ネタじゃないの
もやしもんが描かれたのそれ以前じゃないよね
20名無しのひみつ:2008/10/04(土) 18:52:16 ID:vhMIgvw/
>高等生物は神経系で情報処理をして活動を行いますが、
>神経系を持たない単純な生物はどのようにして情報を処理しているのか未だ解明されておりません。
これって複雑系の学問のモデルで解明されたと聞いたけど。
複雑系は学問でも科学じゃないから相手にされなかっただけ?
21名無しのひみつ:2008/10/04(土) 18:52:22 ID:/224wM4F
初の現役国立大学の教授が受賞じゃないか。
日本人の独創性が世界に認められることはめでたいことだ。
22名無しのひみつ:2008/10/04(土) 19:01:57 ID:Gk/aUK0F
イグ・ノーベル章って一般で言われるノーベル章の認識でおk?
23名無しのひみつ:2008/10/04(土) 19:43:05 ID:G6TKww3C
こんなまともな研究に「イグ・ノーベル賞」は失礼だろ。
(´・ω・`)
24名無しのひみつ:2008/10/04(土) 20:32:53 ID:0LRpvxgK
歯ブラシの毛先にモーターくっ付けて
振動で動くロボットを作った人が居てな

バランスが悪いのか真っ直ぐ進まず
微妙に右旋回する感じだったそうだが

子供に与えて遊ばしてみたら
積木で迷路作って暫く遊んでたそうだ

んで子供達が「見てくれ」と言うから見に行ったら

それは迷路を走破する
「知能ロボット」だった事に気が付いたんだそうよ


おしまい
25名無しのひみつ:2008/10/04(土) 21:10:27 ID:7swNjJ7w
イグッ
26名無しのひみつ:2008/10/04(土) 21:26:52 ID:Q890oIaw
菌が迷路をって、単に空気の流れに沿って増殖してるだけじゃねえの?
27名無しのひみつ:2008/10/04(土) 21:31:13 ID:YycB2b9i
シャボン玉と同じってのはなんか説得力があるな
28名無しのひみつ:2008/10/04(土) 21:48:16 ID:/2wUrFwf
この記事スレ立てしようと思ったけど、立てられなかった。
記者キャップ剥奪されたのかな・・・ショボーン
29名無しのひみつ:2008/10/04(土) 21:53:55 ID:9xtsQ84e
>>28
それが最短経路でゴールするから凄い。
30名無しのひみつ:2008/10/04(土) 22:25:11 ID:jeBSnbJf
粘菌問題
31名無しのひみつ:2008/10/04(土) 22:29:46 ID:JiQhGPtb
かがやくねんきん
32名無しのひみつ:2008/10/04(土) 22:53:11 ID:I0m0rL5F
なぜこんなまともな研究にイグ・ノーベル賞が?
もっとムダな研究探せよ
33名無しのひみつ:2008/10/04(土) 22:59:34 ID:0IbjKR0o
イグノーベル賞 (Ig Nobel Prize) とは、
「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E
34名無しのひみつ:2008/10/04(土) 22:59:59 ID:nzEyHFPg
イグノーベル賞とノーベル賞の同時受賞でも俺は認めるよ
これこそがバイオテクノロジーの将来像だよ
35名無しのひみつ:2008/10/05(日) 04:38:24 ID:QxZUtEX7
>>29
いったん全体に広がった後で無駄な脚をひっこめてるだけ
36名無しのひみつ:2008/10/05(日) 05:55:02 ID:d6tokYbn
これ最初に全体に広げておかないと、最短経路で到達しないだろ・・・
もともと誘導済み、乙であります。
37名無しのひみつ:2008/10/05(日) 06:04:39 ID:bygkx2Yv
確かに考えさせられる
38名無しのひみつ:2008/10/05(日) 06:29:45 ID:JZmpVUwN
>>36
迷路問題は、変形体を、迷路の各部分に最初に全体に広げた上で、2つの餌を任意の出口?においた場合に、各餌を結ぶ相短距離の上だけに変形体が集まるってことです
http://www.naturechannel.jp/ane/L010index.html
この作品の中でも、今回の迷路問題が取り上げられていますよ
39名無しのひみつ:2008/10/05(日) 06:30:49 ID:H+6rmNdY
>>35-36
でも最短の形態をとるんだぜ?
40名無しのひみつ:2008/10/05(日) 06:56:00 ID:vvYy9TEb
状態ベクトルの収束だな
41名無しのひみつ:2008/10/05(日) 08:33:43 ID:MlRhhPWg
何ヶ月か前NHKの番組でやってたな
最初はあらゆるルートに満遍なく進むのが、
徐々に最短距離へ収束してくるのだそうだ
42名無しのひみつ:2008/10/05(日) 08:47:11 ID:BCGA9Jqq
>>39
でも、果たして「解いた」って言えるのか?

3カ所出入り口がある迷路の、それぞれの場所に餌をおいて、
それで最短の経路のみ残るか実験してほしいな。
43名無しのひみつ:2008/10/05(日) 09:27:36 ID:dUuAr9rs
>>28が何者か気になる。
44名無しのひみつ:2008/10/05(日) 09:40:54 ID:wWvmIT0G
これこそ「単細胞」の成せる「業」なわけだが・・・

まあこの程度ならイグノーベルだわな
45名無しのひみつ:2008/10/05(日) 09:51:27 ID:3p+bPxc7
巨大迷路に1万人の人間を放り込んで入口と出口に食料を置いたらどうなるか
東京ドームで実験して欲しい
46名無しのひみつ:2008/10/05(日) 10:36:53 ID:MTQW7w9I
>>45
東京ドームか。
入り口と出口に、我先にと食料を奪い合うGHQ世代が目に浮かぶよ。
47名無しのひみつ:2008/10/05(日) 16:46:29 ID:PWNCdvZK
>>24
単純に入り口から入って出口に出るのと
最短距離を導き出すのは違う

この研究の凄い所は「単細胞生物「真正粘菌」が迷路の
最短距離を導き出すことを発見」ここの所だと思う
48名無しのひみつ:2008/10/05(日) 18:46:18 ID:ZF9AKYiv
粘菌コンピュータに一歩近づいたな
49名無しのひみつ:2008/10/05(日) 19:01:36 ID:i8HR64oF
体のどこに学習した情報を記録しておいたんだろう
50名無しのひみつ:2008/10/05(日) 22:45:03 ID:GgYVfkJW
単にエネルギーが最小の状態になるっていうことじゃないのか
51名無しのひみつ:2008/10/05(日) 22:52:19 ID:H+6rmNdY
余計な所を引っ込めるだけでなく、
複数ルートかある個所でも最短をとる。
粘菌は長く伸びている部分を把握できていると言う訳か。
52名無しのひみつ:2008/10/05(日) 23:02:19 ID:dxMHZa4v
サイエンスゼロで見たわ
ノーベル賞級の発見だろ

おめでとう
53名無しのひみつ:2008/10/05(日) 23:06:29 ID:+WP+NpyP
>>23

だよね,なんで“イグ”なの??
54名無しのひみつ:2008/10/05(日) 23:16:21 ID:3wZdiwas
>>52
俺も見た。

迷路の中の個々のパーツの成長・衰退で迷路の最短距離を解かせるなんて
凄い発想の転換だと思った。最短経路問題の新しい解法だ。
今までの科学って、俯瞰視点オンリーだからな。面白いと思う。
55名無しのひみつ:2008/10/05(日) 23:39:33 ID:EeiGJtw+
勇者のくせに生意気だ。 
56名無しのひみつ:2008/10/06(月) 00:06:21 ID:IRwipmiE
迷路も解けないオレは年金以下の存在ということか・・・
57名無しのひみつ:2008/10/06(月) 00:13:10 ID:TKzDudbg
いったん全体に伸ばした後ならエネルギーフロー効率が低い部分を順になくしていけば
最短経路になるから全然不思議じゃない。これが最長経路だとかなりすごい話なんだが
58名無しのひみつ:2008/10/06(月) 01:37:04 ID:Tfab2SKT
ちょっとでも養分濃度の濃い方へ触手伸ばそうとしてあの形になったんじゃね?
粘菌だってなるべく楽したいからそりゃ最短距離線に体を沿わせとく方が
良いに決まってるよ。

単純なルールで行動してるんだろうけど見た目には凄く複雑なことやってる
ように見えるってのが面白い。

セルオートマトンが模様を描くやつと似てるよね、雰囲気とか。
59名無しのひみつ:2008/10/06(月) 01:53:30 ID:QaZWgfEf
>>1
へぇ〜、朝鮮人も迷路とけるんか〜
60名無しのひみつ:2008/10/06(月) 03:08:07 ID:53/7G4ts
化学反応や生体反応の性質(すごい数の並列計算ができるとか)を利用して
普通の計算機では解くのに時間がかかる問題を高速に解いたり
そこから現実世界のいろいろな現象にひそむ計算能力を調べたりする研究があるよね
この研究もその一つなのかな
61名無しのひみつ:2008/10/06(月) 03:25:55 ID:BMVKvLJW
養分濃度で判断?してるのかな。
「どこが」判断してるんだろ。
62名無しのひみつ:2008/10/06(月) 03:27:49 ID:BMVKvLJW
>>11
直進経路を選択する光にもな。
63名無しのひみつ:2008/10/06(月) 05:20:51 ID:npmXtyBc
最短経路が出来上がった後に餌を追加したらどうなるのかな
64名無しのひみつ:2008/10/06(月) 05:44:10 ID:IVCj/x6u
>「単細胞が迷路解く」 粘菌研究で中垣氏らイグ・ノーベル賞

まあ、一種の日本人に対する侮辱なんだろうな。
65名無しのひみつ:2008/10/06(月) 06:11:12 ID:crDFsry8
>>47
でもさ、これって高分子の樹脂とかでも全く同じことができるぜ。
迷路にロウを流し込んで全て固めて、その上に樹脂を流し込む。
んで、熱を欠けてロウだけ完全に溶かす。
んで、入り口に水をいれると、なんと最短で水が出てくる!w
66名無しのひみつ:2008/10/06(月) 06:48:06 ID:KcrrUPA0
これは数学的な命題ではないか
67名無しのひみつ:2008/10/06(月) 08:23:52 ID:GzosSSb7
>>1
あはは、なんで揃って横目でサムアップなんかしてるんだよw>写真

さすが、イグノーベル賞受賞を真剣に喜ぶほぼ唯一の国…
お隣りじゃ、こうはいかないだろうな…
68名無しのひみつ:2008/10/06(月) 08:32:45 ID:EWX55kPx
>>65
すまん、意味がわからんので詳しく解説たのむ。

いきなり水を流しこんで、流し続けながら冷やしていけば
流れがもっとも速い最短経路以外が凍ることで解けそうな気がする。
69名無しのひみつ:2008/10/06(月) 08:47:04 ID:eqYsq4Dp
授賞式の渡航費用って、自腹なんだろうか?
研究室の予算から使うとすれば、申請通るかねえ。
70名無しのひみつ:2008/10/06(月) 09:46:48 ID:bM2PUBS6
俺はよく単細胞って呼ばれるが、人生の迷路が解けない。
71名無しのひみつ:2008/10/06(月) 13:13:07 ID:F4+odOYR
>>57
その「エネルギーフロー効率が低い部分」という判断を、中の個々の
粘菌細胞が全体像を掴んでいない状態で実現しているところが妙味。
「効率が低い部分」というのは、俯瞰視点で複数のポイントを比較して
求めるわけだろ?

迷路の中に人をぎっしり摘めて、バケツリレーでモノを運ぶときに、
中にいる人は自分が最短経路かどうかなんてわからんでしょ。
でも粘菌はそれをやっているという事。
72名無しのひみつ:2008/10/06(月) 14:01:41 ID:3x1Z5BGj
この数理モデルが興味深い
73名無しのひみつ:2008/10/06(月) 14:04:00 ID:61UhBfF1
>>71
なにか、基本的なところで勘違いをしてるような。
個々の粘菌細胞っていうか、真性粘菌の変形体は単細胞ですよ。
細胞中の養分濃度(養分となる物質の直接の濃度を感じるのは難しければ、
ATPかcAMPかな?)の高いところへ細胞質を集中させれば、
最短経路が残って、それ以外はなくなるってことじゃなかな。
74名無しのひみつ:2008/10/06(月) 14:21:55 ID:L9bSb/Li
単細胞ニートは人生のゴールすなわち死への最短ルートを編み出した
75名無しのひみつ:2008/10/06(月) 14:26:01 ID:nCSXrJQA
粘菌のエサって何?
76名無しのひみつ:2008/10/06(月) 15:12:56 ID:F4+odOYR
>>73
何が言いたいのかよーわからんので、迷路に人をたくさん詰め込んで、
その個々の人がどういう行動原理を採用したら、結果的に最短経路で
バケツリレーができるのか教えてくれ。
77名無しのひみつ:2008/10/06(月) 15:29:32 ID:5KULRgFr
>>76
いろんな意味での密度の差だろ。行動原理などない。

そもそも粘菌に知能でもあるとでも思うのか?
78名無しのひみつ:2008/10/06(月) 15:54:13 ID:mSl8nbZl
>>76

人間を使って迷路を解くやり方なら、もっと簡単な方法があるぞ。

・迷路の入口に、大勢の人を集める。
・迷路の入口で、白いボールを渡す。
・迷路の出口で白いボールを回収して、一万円札を渡し、
 代わりに赤いボールを渡す。
・その赤いボールを迷路の入口に持ってゆくと、一万円札をくれて
 白いボールか渡される
・その白いボールを迷路の出口に持ってゆくと・・・

ということを繰り返せば、そのうち誰か迷路の最短経路を見つける
→他の連中は、最短経路を見つけた香具師の後に付いてゆく、で、
経路が一つに収斂する。

注)ここでいう『人間』とは、日本人のことを指す。
 中国人、朝鮮人は『迷路を通り抜けなくても一万円をゲットする方法』を
 思いついてしまうので、オススメできない。
79名無しのひみつ:2008/10/06(月) 17:04:23 ID:oNAh7Wyd
なぁ…
迷路でない平面などで、食べ物の場所が感知できるなら最短の形態になるのもおかしくないよな?
ようは、食べ物から発する匂いなど微粒子を感知してそっちに向かうだけだろ?
別にたいそうなもんじゃないじゃん…

粘菌が食べ物に向かうことと自分より強い菌などを避けることは知られてるし。

迷路のルートを2通り用意したり、その短いルートに強い菌を置いたときとか、
それでも食べ物を得る最短に伸びるなら驚くべき新発見w
80名無しのひみつ:2008/10/06(月) 17:37:09 ID:E0RrC8AX
イグノーベルってもっと笑える、実用のない研究に与えられるんじゃなかったけ?
犬語の翻訳機とか
これをignorable(無視できる)っていうのはちょっと‥
81名無しのひみつ:2008/10/06(月) 18:53:48 ID:0gRE+JMY
偉い人にはそれが分からんのですよ
82名無しのひみつ:2008/10/06(月) 21:48:28 ID:BMVKvLJW
最近はマジメ方向にシフトしてるような気が。
83名無しのひみつ:2008/10/06(月) 22:36:57 ID:ctZGbL9i
>>80
× ignorable
○ ignoble
84名無しのひみつ:2008/10/06(月) 23:38:46 ID:xJiwQO1i
周囲のほうが栄養密度が高ければそっちに移動する、という単純パターンで最短経路は求められるぞ
85名無しのひみつ:2008/10/07(火) 00:06:41 ID:CWnOtrFF
この仕組みがわかることで、カーナビに応用出来れば、変な迂回路に案内されずに最短距離で走れる。
86名無しのひみつ:2008/10/07(火) 00:07:25 ID:HhR431EE
ほう、ねんきんかー
ここ数年ねんきんの話題に事欠かないなぁ
アニメでも鋼のねんきんじゅつし?だったかが流行ったし
継続した話題ではねんきん記録改ざん問題とかがあるし
87名無しのひみつ:2008/10/07(火) 00:43:55 ID:2BsZCyZ8
>>85
実際、この研究してる先生が粘菌の動きをモデル化して作った最短経路を出すアルゴリズムを、
カーナビ作ってる企業に持ってたけど、結局製品化しなかったって言ってたぞw
最近はCPUの性能上がってるから力任せで何とかなるのでアルゴリズムはどうでも良くて、
むしろ場所のデータとかのほうが重要だからねぇ、みたいな感じだったらしい。
88名無しのひみつ:2008/10/07(火) 13:46:22 ID:T4/+dkvb
これ、最短経路以外に解があるがある迷路だったのか?

複数解があるめいろで、100%最短経路が出るなら偉いが…
89名無しのひみつ:2008/10/07(火) 15:00:39 ID:sCPr21mE
>>88
うん。解が複数あるけど最短経路を見つけるの。
90名無しのひみつ:2008/10/07(火) 16:20:18 ID:+PBUpCzF
91名無しのひみつ:2008/10/07(火) 16:42:56 ID:V3Bjb2WG
>>79
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2000/000926/p2.gif

この迷路には、ちゃんと2通りのルートが用意されてるみたいよ。
最初は両方のルートに伸びていて、あとで短いほうを選択している。

強い粘菌と競争させてみるのは面白い発想だなw
92名無しのひみつ:2008/10/07(火) 17:08:41 ID:MhCPx6S4
他の研究では最短ではないのがあったはずだが思い出せない
たしか最適解とそれに近い解の間で振動するとか書いてあったはずなんだけど
93名無しのひみつ:2008/10/07(火) 21:25:03 ID:T4/+dkvb
>>89,90
うーんと、いつでも100%最短解だけが残るかが重要なんじゃない?

>>92の人が書いてるみたく、振動するならたいしたことない。
きっと、うまくいくような迷路のサイズを設定してるだけじゃん。

「迷路の入り口と出口に気圧差をつけ、有色ガスを流したら、最短経路が
もっとも染まった」

これを、「ガスが迷路を解いた」って言うか?
94名無しのひみつ:2008/10/07(火) 22:00:13 ID:rH8kzuL8
複数経路があっても >>84の方法で最短経路のみが残る
95名無しのひみつ:2008/10/08(水) 00:54:45 ID:4PlTgpLk
>>93
言うだろ。

というか「解いた」という言葉に何か意味を持たせようとしている?
新しい迷路の最短経路探索アルゴリズムを発見したという表現になる
わけなんだけど、それならOKだろ?
96名無しのひみつ:2008/10/08(水) 01:00:14 ID:5w3tUBMY
迷路を解いた!粘菌もガスも思考を持った生命だ!
…じゃなくて、人間様が使ったりする、
迷路を全自動で解いてくれる道具って言う意味の、
迷路を解く、なわけだな
97名無しのひみつ:2008/10/08(水) 08:18:42 ID:06Xw4eQd
>>95

「解いた」とは言わないだろ。

所詮、粘菌の特性に合わせて迷路のサイズとか、温度・湿度などを調整して
うまく最短経路が残るように調整した結果を使ってるだけ。
#たとえば、一定以上傾斜してたり、大きな迷路だとこの結果にならないんじゃ?

「迷路を解いた」っていうのは、そういうアナログな調整で拡散と収束を制御
することではなく、離散問題を解くことなのでは?
98名無しのひみつ:2008/10/09(木) 03:46:35 ID:SVTnU0nL
言葉遊びですか
99名無しのひみつ:2008/10/10(金) 03:34:12 ID:0s05cDLb
まあ、>>1のソースの

>単細胞はわれわれが考えてきたよりずっと賢い

は十分ミスリードしてるだろう。でもイグノーベルだしなw
100名無しのひみつ:2008/10/10(金) 14:48:33 ID:ngEtmarW
>>97
「解いた」という言葉に意味を持たせたいわけですね。
101名無しのひみつ:2008/10/10(金) 20:05:32 ID:M5a+rl3R
>>100
コンピュータが機械的に迷路の最短解を導いても、
所詮アルゴリズムどおりに処理しただけで、
真の意味では迷路を解いていない!
とか、そういうタイプの、人間中心主義思想な気がする。
102名無しのひみつ:2008/10/11(土) 21:16:53 ID:zUG2Ks/j
イグッ!
103名無しのひみつ:2008/10/15(水) 07:00:47 ID:pU1D9NoJ
年金と言えばミンスの長妻、、!?
じゃなく粘菌と言えば我が日本が誇る異形の天才・南方熊楠でしょう!
104名無しのひみつ:2008/10/21(火) 10:17:29 ID:5dt0Q7bb
>>99-101
真実は

「われわれはわれわれが考えてきたほどには賢くない」

なんだよね。
だからイグノーベル賞の「笑わせ、そして考えさせてくれる研究」として
まことにふさわしいと思うよ。
105名無しのひみつ:2008/10/21(火) 12:29:58 ID:klAEfgMh
104は自分をどの程度賢いと考えていたのだろうか?
106名無しのひみつ:2008/10/21(火) 13:40:23 ID:5dt0Q7bb
>>105
てすとしてみたら120くらいだったYO!
107:2008/10/21(火) 16:33:44 ID:17cJGxmJ
バカから見る利巧ものはバカに見える。・・次元の違い。

バカを理解するものは真実の利巧もの
108名無しのひみつ:2008/10/21(火) 16:55:57 ID:zFZMoYx0
こんな賞をつくる国に戦争しかけたのがバカでした
109名無しのひみつ:2008/10/21(火) 23:48:41 ID:kJJqeREt
無駄な足が引っ込んでいっただけだとしても、
でも、誰が「ひっこめ」って命令したんだろう?

ちょっと前までの科学者は、群全体を統率する「ボス細胞」がいるはずだと信じて
そのボスを懸命に探してたんだってな。

一つ一つの個体は、簡単なローカルルールしか持っていないはずなのに
大量に合成すれば迷路を解くアルゴリズムになる、ってところに
この研究の真価はあると思う。
「イグ」呼ばわりだけじゃ勿体無い。
110名無しのひみつ:2008/10/22(水) 03:52:45 ID:qDouZFGa
誰がって、細胞全体でフィードバックを重ねそういう結果になったんだろ。

> 一つ一つの個体は

???
111名無しのひみつ:2008/10/22(水) 09:09:22 ID:pmmWWTc6
単細胞だから、細胞の集まりじゃないんだよな
112名無しのひみつ:2008/10/22(水) 11:51:26 ID:fRlcEv7t
>>22
逆。
とんでもない馬鹿な発言や愚かな行動や厭きれる様な研究をした人物に対して送られるジョークの賞。
ノーベル賞受賞者なんかが馬鹿な格好をして授賞式に参列してたりするからそれなりに有名。

過去にはポテトの綴りを間違えて受賞した米国のクェール元副大統領とか、洞窟にあったネアンデルタール人?が書いた
超貴重な壁画を落書きと思い込んで消してしまった少年団なんかも受賞している。
日本人も「なまずが地震とは関係が無いことを証明した」研究とか「足の匂いが臭いと思い込んでいる人は本当に臭い」研究とか
バウリンガルなんかで度々受賞していたりする。
113名無しのひみつ:2008/10/22(水) 12:54:32 ID:YOfJDdQk
なまずの件は、無かったことにされたけどね。
114名無しのひみつ:2008/10/22(水) 14:50:33 ID:4A5PKwf1
バカバカしいけどまっとうな研究もイグ・ノーベル賞を取ってるけどね。
115名無しのひみつ:2008/10/22(水) 15:15:03 ID:oNZek1Jm
論文本文より、共同執筆者のリストの方が長い論文ってのも受賞していたな。
116名無しのひみつ:2008/10/22(水) 15:45:18 ID:4A5PKwf1
酵母の全ゲノム決定とかかな?
117名無しのひみつ:2008/10/22(水) 17:10:09 ID:WrhJJiuT
おいしい匂いのする方に曲がって進んだだけ
118名無しのひみつ:2008/10/22(水) 17:38:51 ID:oNZek1Jm
これだな。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E%E5%8F%97%E8%B3%9E%E8%80%85%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

1993年 文学賞
E・トロパル、R・カリフ、F・ヴァンドワーフ、P・W・アームストロング、他972名
ページ数の100倍の人数の著者がいる医学論文を発表したことに対して。著者の
出身国は次のとおり。
オーストラリア・ベルギー・カナダ・フランス・ドイツ・アイルランド・イスラエル
・ルクセンブルグ・オランダ・ニュージーランド・ポーランド・スペイン・スイス
・イギリス・アメリカ合衆国。
119名無しのひみつ:2008/10/22(水) 17:57:24 ID:3de7Rv7f
霞ケ関にいる厚生粘菌を退治しろ。
特徴は利権に著しい粘着性が。
毒性有り。猛毒らしい。
120名無しのひみつ:2008/10/22(水) 21:00:34 ID:zel0zfSO
郡体じゃないのか。
121名無しのひみつ
単細胞でさえ迷路を解いたのにおまいらときたらいつまで自分をみつけられないままなんだ