【植物・群集生態学】暗い森で生きる日なた好きの低木　草から木へ変身するニワトコ

森林総合研究所は、森に生きる低木種の研究から、光環境に応じて草から木に
姿を変え る植物の生存戦略を世界で初めて明らかにしました。

ニワトコは日なたを好む低木ですが、暗い森の中でもしばしば見かけます。
実を食べた 鳥のフンと共に広くまかれる種子が、森ではわずかな明るい場所に
偶然落ちて成長するの だと、これまで考えられてきました。

しかし森林総合研究所の調査により、ニワトコの子 供（実生）が、暗い森の中で、
まるで草のように柔らかい茎を出しては枯らすのを繰り返 し、忍耐強く生き続ける
こと、また周りの高木が倒れるなどして明るくなると、その実生 の茎が木の幹に
変化して素早く高く伸び、花を咲かせることなどがわかりました。

さらに 数理モデルによる一生の解析から、ニワトコが成熟した森の光環境によく
適応し、生活の 途中で草から木へと変身する生存戦略を持つことを明らかにしました。

この成果は、樹木のユニークな生き方を見いだし、植物でこれまで知られていなかった
生活史を新たに解明したとして、アメリカの学術雑誌であるEcologyに掲載されました。

（長文のため抜粋しました。詳細は以下のソースをご覧下さい）
ソース：http://www.ffpri.affrc.go.jp/labs/kouho/Press-release/2008/niwatoko20080916.html
画像：
http://www.ffpri.affrc.go.jp/labs/kouho/Press-release/2008/20080916/photo4.jpg
http://www.ffpri.affrc.go.jp/labs/kouho/Press-release/2008/20080916/photo5.jpg
森林総合研究所プレスリリース　2008年9月16日

【参考】
ESA Online Journals
POPULATION MAINTENANCE OF THE SHORT-LIVED SHRUB SAMBUCUS
IN A DECIDUOUS FOREST
http://www.esajournals.org/perlserv/?request=get-abstract&doi=10.1890%2F06-2009.1&ct=1

にわとこを風呂に入れると
あせもの薬に

にわとりを風呂に入れると
↓

とりがらスープ


ニワトコの杖ほしい

あちこちあをじろくニワトコが咲いて
鬼ぐるみにもさはぐるみにも
青だの緑金だの
まばゆい巨きな房がかかった

最近ハリポタ最終巻を読んだ
面白かったな

ニワトコの葉っぱって臭いんだよな。

にわにはにわうらにわにはにわニワトコがいる

生物の世界では当たり前だけどな。たいした発見でもないｗｗｗ
日本に渡ってくるトンボでも冬を越せなくて、終わってしまう種類がいる。
こりもせず、毎年やってくる。俺の勘だが、いつか耐寒性を身に着けて
生育域を広げるつもりなのか。温暖化になって偶然生育域が広がるのか
無駄死にを繰り返しながら、なにかのチャンスを待っているような気がするｗ

いい研究してるね

本来木本のニワトコは、暗い林床では多年草的にふるまい、
ギャップを得てはじめて木本としての生長を始める、
というのがこの研究の大筋ですな。

>>9
本当にわかってる？
あと、そういう死滅回遊魚系の現象は、淘汰対象の遺伝子プールが
供給元の遺伝子プールにフィードバックされない以上、
進化っぽいことは期待できないよ。チャレンジも何もない。

親方の林野庁はあの体たらくだけど、本当に森林総研ってフリーダムだよな。

林学栄えて林業廃る。

ナスやトマトは2年目には木のような幹になるけどこれとは違うのか。

>>11
> あと、そういう死滅回遊魚系の現象は、淘汰対象の遺伝子プールが
供給元の遺伝子プールにフィードバックされない以上、

これは違うだろ。

>>11
なんでフィードバックされないといけないのかが分からん。
勉強しましょう。

傾向が出やすくなるのは事実だな。＞フィードバック
しかし必須ではない。

まぁ、理論優先か、実質優先か・・・だろうね。

光環境はある比率でよい所があるようにして
光量が少ない所では寿命が短く開花して枯れ、光量が多いと伸びて
さらに光量を多く得られるようにして、多年で直立し毎年開花、結実する

変化が起こる閾値を実際の光環境に近づけたかな