【医学】大腸がんの抑制遺伝子解明 シンガポール国立大の伊藤教授ら

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1 ◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★

大腸がんの抑制遺伝子解明 シンガポール国立大の伊藤教授ら

 シンガポール国立大の伊藤嘉明教授らの研究グループが、RUNX3と呼ばれるがん抑制
遺伝子の欠如が、大腸がんの発症や増殖に深く関与していることを解明した。この遺伝子は
胃がんの抑制遺伝子として知られているが、大腸がんでも早期診断や治療への応用が期待される。

 米科学誌キャンサーセルの9月号に掲載。同大学などが9日、発表した。

 発表によると、グループは動物実験やがん患者の細胞の分析を通じ、大腸がんの増殖を引き
起こすタンパク複合体を抑制するRUNX3が、がんの極めて早期に不活性化することを突き止めた。

 伊藤教授は「乳がんやぼうこうがん、大腸がん、肺がん患者の治療に臨床応用が期待できる」
と話している。

 伊藤教授は東北大で医学博士号を取得、京大ウイルス研究所所長などを経て、2002年に
シンガポール国立大教授(がん研究所所長)に就任した。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080909/trd0809092203010-n1.htm

RUNX3 Attenuates β-Catenin/T Cell Factors in Intestinal Tumorigenesis
Cancer Cell, Vol 14, 226-237, 09 September 2008
http://www.cancercell.org/content/article/abstract?uid=PIIS1535610808002584
2名無しのひみつ:2008/09/10(水) 22:17:11 ID:J1GtYAS8
たしか日本の環境に失望してラボごと移った人だっけか
3名無しのひみつ:2008/09/10(水) 22:54:27 ID:S8gRS7Q1
小泉改革時代に頭脳流出した人たちだろ
4名無しのひみつ:2008/09/11(木) 18:15:16 ID:LWaWCtYj
どんなに世界的な成果を出そうと、63歳で定年、ハイ、サヨナラ。
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt33/20020301EIMI168101033001.html

日本の私立大で研究するという手もあるが、
向山光昭(北里大)・飯島澄男(名城大)等の例外を除けば、
ロクな研究環境が与えられない。
5名無しのひみつ:2008/09/11(木) 21:43:59 ID:DsGUa6jD
ホントゴミな日本政府
6名無しのひみつ:2008/09/11(木) 21:48:19 ID:JBsDtVRT
>大腸がんの発症や増殖に深く関与していることを解明した。
関連が判明したというのは仕組みを解明したわけでもない。

どっちなんだよ?仕組みが分かったのか?関与しているだけなのか。
7名無しのひみつ
シンガポール行ったら木の葉っぱで巣を造るというツムギアリを見てみたい