【微生物工学】生ごみから抗がん物質　微生物が生成、新薬に…能美のバイオ技研などが発見

バイオ技研工業（能美市）と富山県立大工学部生物工学科の五十嵐康弘准教授ら
研究グループは二十五日までに、抗がん作用のある新しい化合物を作り出す微生物を
生ごみ処理槽の中から発見し、新薬開発を目指して国際特許を出願した。

この微生物は生ごみを発酵分解しながら、がんの転移や活性を抑える化合物を生成していた。
動物実験で毒性が非常に弱いことも分かり、医薬品としての用途が期待される。

堆肥（たいひ）中の微生物に環境や農業以外の分野から着目した研究は珍しい。

この微生物は放線菌の仲間で、バイオ技研工業が開発し、能美市内で稼働する
有機ごみの処理システムで作られた堆肥から見つかった。

微生物が作り出す複数の物質を調べたところ、いずれもがんの転移を抑制する作用と、
細胞のがん化や炎症に関係する活性酸素を消去する作用を持つ
まったく新しい化合物であることが分かった。

微生物に由来する医薬品としては、青カビから発見された「ペニシリン」や
筑波山の土壌から見つかった「タクロリムス」などが有名だが、五十嵐准教授によると、
堆肥はほとんど研究されてこなかったという。


ソース：北國新聞
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20080826102.htm
画像：堆肥中の微生物から新しい抗がん物質を発見した五十嵐准教授（右）
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20080826102.jpg
バイオ技研工業
http://www.bio-giken.jp/
富山県立大工学部生物工学科
http://www.pu-toyama.ac.jp/BR/hibari/

>>2へつづく

>>1のつづき

研究は生ごみ分解微生物の新たな利用法を探っていたバイオ技研工業の
宮野内浩治社長が同准教授に依頼して昨年六月に始まった。
短期間での成果に五十嵐准教授は
「身近な生ごみの中にこんな面白い微生物がいるとは思わなかった」と話し、
宮野内社長は
「生ごみの発酵処理は環境に優しいだけでなく、有用な物質が眠る『宝の山』を作る技術だ」と
自信を深めている。

いつも生ゴミ食べてる俺は勝ち組だな

>生ごみから
>微生物が

そうか、中国産のしじみの事だな。

かもすぞ？

錬金術やな

微生物学って、新種発見は色々あるけど採算ラインまで到達出来る発見は殆ど無いんだよな。
ダイオキシンを分解する奴しかり、メタンガスから軽油を生成する奴しかり、採算ラインに乗せられれば画期的な発見なのに・・・
（いずれも続報を聞かなくなった。）

>>1
うんこ味のカレーとカレー味のうんこみたいだな
なんか使いたくない

おれの股間の微生物も売れないかな

どうやって金に換えるのこれ？

牛糞からバニラの香料が採れるってのと同じくらいスゴイ

バイオって凄いな、抗癌物質、水素生成菌で水素製造とか、日本の
バイオ研究を国家支援の元に研究させなくちゃ、アホダンラ総理が
リーダーシップ取れたなら?

デロリアンの燃料になるまであと少しですね

発見だけで終わらないで欲しい

ふ〜ん。
２ちゃんねらーから抗癌剤を生成か。
珍しいこともあるもんだ。

最近はなんでも生ゴミから作ろうとするな
でも口に入るもんだけはマジ勘弁して

>>7
つ活性汚泥法

あらたなる健康食品ですねわかります

生ゴミから作った自家製堆肥で家庭菜園するのは良いって事？