【医学】ES細胞から大量の赤血球を生成、輸血用血液の無限供給も可能か[08/08/21]
1 :
◆KIHA55jUA2 @キハ55φ ★ :
2008/08/21(木) 09:18:42 ID:??? 【8月21日 AFP】米マサチューセッツ(Massachusetts)州ウスター(Worcester)を拠点とする
米企業、Advanced Cell Technology(ACT)の研究員らが専門誌「Blood」(電子版)で、
ヒトの胚(はい)性幹細胞(ES細胞)から大量の赤血球を生成することに成功したと発表した。
今回の成功で、輸血用の血液を無限に供給できる可能性が出てきた。
ACTのRobert Lanza氏は「血液の供給に制限があることは、大量の失血をしている患者にとって
生命を落としてしまうことにつながりかねない」とした上で、「ES細胞は、治療に必要な赤血球を
供給する細胞を無限に増殖させることができる新たな細胞源の役割を果たす」と語った。
同氏は「われわれは現在、6ウェルプレートの培地1つで培養したES細胞から、10-1000億の赤血球を
生成することができる」と述べるとともに、「幹細胞株を『Oマイナス』の血液型に合わせれば、
どの血液型にも合致する『万能供血者』の血液を生成することができるだろう」と強調した。
O型の血液は、どの血液型の人にも輸血することが可能な唯一の万能血液型だとされている。(c)AFP
AFP 2008年08月21日 03:57 発信地:ワシントンD.C./米国
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2508996/3245547
2 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 09:22:21 ID:HvfZ+Xum
2げと
3 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 09:24:19 ID:4nLI4Qao
>O型の血液は、どの血液型の人にも輸血することが可能な唯一の万能血液型だとされている。 しらなんだ
4 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 09:26:49 ID:KdhCIDsV
献血の人の仕事なくなるな
5 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 09:29:23 ID:vo1m0m2C
無限に出来ても特許使用料がべラボーに高いと話にならん
6 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 09:30:41 ID:zUzZ38FD
7 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 09:33:45 ID:+pQCM0MT
山中信弥教授のノーベル賞受賞はマダー?
8 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 09:37:27 ID:HkM+M7d5
9 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 09:49:23 ID:SjGlzuhR
>>5 技術的なものはしょうがない気もするが、ゲノム特許とかはどうなんだろうねぇ。
ソフトウェア特許とか、ビジネスモデル特許はなんかはグダグダっぽいけど。
10 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 09:54:19 ID:ObQsgyXs
輸血放題なら事故での死亡者が一気に減少するだろうな。
11 :
バンパイア :2008/08/21(木) 09:54:51 ID:05PxLZ7O
これは朗報ですね。
12 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 10:03:53 ID:4zEhs8MQ
理屈上は出来るけど、実際にO型を輸血しまくるとダメになったような記憶があるけど違うのかな。
13 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 10:05:55 ID:8AhEOg5L
作り放題なら主だった血液型と、万能型をそれぞれ用意しとけばいいんじゃん
14 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 10:09:34 ID:rlFsrEAj
京大のあの人は、ノーベル賞の受賞確実だな。 人類に対する貢献度が、俺なんかでも分かるくらい大きいもん。
15 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 10:11:18 ID:aDa+otKu
無核の赤血球が「みそ」ですねぇ。
16 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 10:11:46 ID:d2E7ck5B
献血利権終了のお知らせか、あるいはこの技術は日本に上陸しないままか……
17 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 10:15:55 ID:rlFsrEAj
やがてこの技術で作られた赤血球ががん化して、人類絶滅フラグが(ry
18 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 10:16:59 ID:qVyvvd7H
童貞の存在価値がなくなってしまったよ。
19 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 10:24:31 ID:4fqOsZic
>>17 >>15 大量培養のプラントは作れるのかねえ。
ESを飼うのって技が必要な気がするのだが。
20 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 10:35:39 ID:by4y2aXv
赤血球は細胞核もないから実用的だね
21 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 10:38:09 ID:LtlIIhgO
ってことは、ヤクルトの売れ行き激減だね。
22 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 10:51:35 ID:LZO/y5YJ
量産する時は、可愛い少女の細胞でお願いします。 むさいオッサーンは嫌・・・
23 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 10:56:50 ID:d/Gdds5J
あー… セックスしてぇ
24 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 11:00:54 ID:ONN24NLs
日本赤十字社が権益を失うまいと全力で潰しにかかるんですね、わかります
25 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 11:11:35 ID:+K8TgsQN
ノーベル賞か
26 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 11:12:08 ID:TOsBAWnz
27 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 11:19:22 ID:xc6s99XK
吸血鬼の人もこれで安心ですね
28 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 12:30:37 ID:xmVPN1oi
>>24 輸血と同様に人造血液も日本赤十字が管轄すれば無問題。
29 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 13:03:01 ID:Lrvc5iYP
最も実用化に近いんじゃなかろうか。 希少血液型の人たちにとって最高の朗報。
30 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 13:30:43 ID:SEMQmHs2
エホバの証人たちにも朗報だな。 あらかじめ自分の皮膚細胞とかを万能細胞化して、血液を造っとけば良い。 これなら自分の血肉だから信仰が守れるだろ
31 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 14:01:01 ID:h6LToPr7
32 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 14:23:48 ID:rmzRY5eY
これで輸血による感染症はなくなるのか。 俺血液検査兼ねて輸血してるから痛いなー
33 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 14:29:01 ID:udJURkbT
>>3 大昔は、「O型は万能血っっっ!」って言われてた時代もあったのよ。
ただな。
ABO式血液型でも問題があったり、
大抵の人のABO式血液型の判定にそんなに時間もかからないから、
現実的に「万能血っ」って扱う必然性はないし、
「万能血」扱いをしていると、O型の人に輸血する分が足りなくなるから、
「O型は万能血」なんてのは、プロでも、シロートでも、知る意味のない知識なんだよ。
O型しか手元にないとか、血液型判定をする時間や技術がないけど、輸血しないとダメなんだって、チョーニッチなシーンもまずあり得ないし。
34 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 14:37:55 ID:udJURkbT
>>12 「Whole」だったら、血漿部分の抗体が輸血された人の血液を攻撃しちゃうので、
腎臓の弱っている人・・・・ま、輸血する程大変な人はほとんど?・・・は
意味なくwholeの血液を入れるのは、避けないといけない。
仮に同じ血液型だったとしても、wholeの血液を入れる意味はないな。普通。
35 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 15:08:30 ID:NROwFnJ/
出血大サービス
36 :
D :2008/08/21(木) 15:32:07 ID:LgqYdZ87
かりそめの客乙
37 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 17:59:31 ID:XRAi/PB5
作れはするんだろうけどガン化は平気なのか?
38 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 21:06:03 ID:e0NXsIYL
ポンペイブラッド?
39 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 23:11:25 ID:I8GUf/J3
血液型は何100種類もあるのだから本人ので作るべきだ
それが出来ればだが
>>3 あ、それ、うそですわ
ボンベイ型者に輸血したら死ぬよ
40 :
名無しのひみつ :2008/08/21(木) 23:26:55 ID:502LsvNN
>>39 パラボンベイ型の人もダメだな。
というわけで、H抗原も持たないボンベイ最強っ!
てかさ、赤血球表面の糖鎖を酵素で引っぺがして、つるんつるんにしてしまえ。
41 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 04:03:55 ID:QB5FipRr
>39 一番良いのは手術前に本人から採取した細胞から輸血用の血液を精製できることだね。 短時間に低コストで大量に作れれば本人のでも可だろうね。 現在も予め本人の血液を定期的に採取して保存しておく方法はある。 ただ、維持費はかかるし、一気に沢山取れないし、急患の場合はそんなこと出来ない。
42 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 05:04:41 ID:j5RWpwpc
>>39 薬に比べたら大した種類じゃないし
全種類分をプラントで作る時代が来るかもな
43 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 10:53:30 ID:Oz3IMdoX
>>42 ABO,Rh,MNSs,P,・・・・・・・
全部の組み合わせを作ったら何種類になるんだろう。
44 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 12:30:42 ID:VyCAz8B8
献血ルーム行くたびに洗剤もらってくる俺涙目w
45 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 12:59:09 ID:KIbU1ZAw
へー今は洗剤なんだ まあでも当分44さんの出番あるお
46 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 13:32:50 ID:Oz3IMdoX
>>44 心配しなくても、こんなのが臨床に導入されるまで軽く10年はかかるよ。
ヘモグロビンをアルブミンにくっつけたり、袋詰めにした人工赤血球も
大昔からあるけど、全然登場する気配ないもんな。
47 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 14:22:06 ID:2TzhlN+T
研究して成果がでたら世の中に還元してくんないと。 ワクチンにしてもES細胞にしても、ニュースだけ?
48 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 14:50:01 ID:1CcPVLGk
>>46 昔、人工血液開発のニュースがニュース番組で流れたとき、幸田シャーミンが
「これで入れ替えれば色白になれますかねぇ」って言ってたの思い出した。
80年代中ごろだったかなぁ。
49 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 18:28:29 ID:VyCAz8B8
>>45-46 年に4〜5回もやると、一年分の洗濯が出来ちゃうから助かってる^^
ボディソープ、ボールペン、ポケットティッシュも最近買った事が無いw
50 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 18:56:00 ID:r2n1NAUm
日本では赤十字利権屋が、全力でで遅滞行動にでます!
51 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 19:03:36 ID:EFBgL+Ia
くきか
52 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 19:49:49 ID:eGB2KU12
白血球はまだか
53 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 20:08:25 ID:FGjz1Vuw
>>48 立花隆、筑紫哲也、広末涼子の科学特番で、
培養細胞で形成した耳を背中に付けたマウスを見て、
広末が「これ、聞こえるんですか?」と言ってたのと似たり寄ったりだな。
54 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 20:21:05 ID:8UQdQm5Z
>>33 この場合は、ES細胞から白血球やリンパ球は作らせなければいいんだろ?
55 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 20:28:56 ID:GLo45VQ/
透析の代わりにじゃんじゃんきれいな血液入れればいいな
56 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 20:44:19 ID:URlr+lL9
赤血球に核がないってことはDNAも持ってないってこと? 下手に体内で増殖したりするとエライことになると思うんだけど。 素人ですよそうですよ
57 :
名無しのひみつ :2008/08/22(金) 22:42:00 ID:ujfZPDb3
>>40 それはもうできる
O型にしかならんらしいが
>>54 そういうもんじゃないのよ…
>>56 DNA?ないね(骨髄の病気で核の残った赤血球が出現する事はある)
増殖?できないです…
58 :
名無しのひみつ :2008/08/23(土) 16:07:16 ID:/q/4l73i
59 :
名無しのひみつ :2008/08/23(土) 18:30:07 ID:7La4wRvg
赤血球だけ増やせたところで役に立つものなの?
60 :
名無しのひみつ :2008/08/23(土) 18:50:13 ID:byJ4KFZM
たつよ 元々輸血ってのは酸素を運ぶ赤血球が減るからするんである そして赤血球だけを輸血する事が多い
61 :
名無しのひみつ :2008/08/23(土) 18:53:19 ID:UU/x7zPU
中学校の授業で血液型と遺伝について先生が話していたら 顔が急に真っ青になったあいつを思い出したよ
62 :
名無しのひみつ :2008/08/23(土) 19:09:31 ID:PA9587AV
O型は誰にでも血液を提供できるが、その逆は無理なんだよなあ。
63 :
名無しのひみつ :2008/08/23(土) 22:05:03 ID:7xPa8FuH
>>17 たしか赤血球は使い捨て。
天然ものwでもそう長期間は活動しなかったはず。
64 :
名無しのひみつ :2008/08/23(土) 23:57:26 ID:byJ4KFZM
>>61 生物の苦手な人は生半可な知識でそうなる事があるが
ぶっちゃけDNA鑑定でしか親子関係は否定できんようになったようで
65 :
名無しのひみつ :2008/08/24(日) 00:26:17 ID:ziEY+NA6
>47 新技術の場合、大抵は研究成果が出されてから20年近くはかかる。 マウス実験成功→霊長類実験→安全性確認・確保→理論的に人体に適用化 →審査→臨床実験→審査 って感じ。日本は特に慎重すぎるくらい慎重。薬害裁判起こされたくないから。 当然この過程で脱落していく技術は腐るほどあるし、どこかの団体が不利になるなら潰しにかかることもあるだろう。
66 :
名無しのひみつ :2008/08/24(日) 01:41:27 ID:t/iVEdX4
そうだな 本当は虫歯って薬で予防できるらしいがry
67 :
名無しのひみつ :2008/08/24(日) 21:52:41 ID:zk+s8MVy
68 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 00:55:33 ID:v0zqqBYs
赤血「球」つっても円盤状なんだろ おじさん騙されないぞ
69 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 01:35:21 ID:WwJiVYWy
アメーバ状の白血球もあります
70 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 12:26:38 ID:bGTjsFcU
うんうん、国内での腎移植も透析医が反対していて、なかなか普及しないらしいね。
71 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 13:06:23 ID:iaJNF2HO
>>48 多分、フッ素系人工赤血球かな。
もうPFCのはオワッタね。
でも、移植臓器の搬送と洗浄用くらいには使ったら良いのにと思う。
今の人工赤血球は、ヘモグロビンを袋に入れたり、アルブミンに刺したりが、
主流なんだっけ?
>>50 ないない。そんなアタマがあるほど賢くない。
>>56 うん。基本的にはないぞ。
ただし、赤血球になりきる前にはDNAもある。「酸素タンク」として特化した生成物。
問題があるとしたら、
作ってる過程で核を持つ細胞(白血球)が混入するかも知れないって事が
ガン化へのキッカケになるかも知れないなー、くらい?
>>57 >O型にしかならんらしいが
H抗原がないから、単純なオモテ検査ではOだけど、O型ではないよ。ボンベイは。
>>64 一般的な天然物の体内での寿命は120日くらい。
輸血用のは、せいぜい5週間、最近感染の危険を避けるために3週間くらい。
(赤血球の寿命というより、製品の使用期限だね)
>>68 そうだそうだ!だまされるなー
アダムスキー型とかでもフリスビー型でもないからなっ!
(でも、金平糖型とかカップ型とかはあったりする)
72 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 13:08:47 ID:pCXYBCf5
すげー。 次はいよいよ蛇口をひねればジュースだな
73 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 15:19:48 ID:WwJiVYWy
>>71 2007年にハーバード大などが件の酵素を開発した
それに関するニュース記事だが
>研究チームは、約2500種類の細菌などから、赤血球の糖鎖から糖を
>分断する能力を持つ酵素を複数発見。それぞれの特徴を遺伝子レベルで
>調べ上げ、効率を高めた酵素を開発した。この酵素でO型以外の赤血球
>200ミリ・リットルを1時間処理すると、ほとんどの赤血球がO型になった。
文字通り読めばボンベイ型になるとわ言えないのでわ…(記者が区別できていない場合は想定していません)
実は球状赤血球はあるんだなこれが
壊れやすい赤血球なんだなこれは
74 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 15:39:28 ID:WwJiVYWy
>>71 あっ、でも元の記事は見てないから
O型じゃなくてボンベイ型にできるようだったらすまんね
75 :
71 :2008/08/25(月) 16:31:21 ID:iaJNF2HO
>>73 ,74
あいやぁ。コメントの前提を理解したよ。
>2007年にハーバード大などが件の酵素を開発した
その控訴を使えば、「O型」になるんだろうけど、
私の40のコメントは、ABOだけじゃなくて、MNssとかRhとか、
全部はがしてツルンツルンの赤血球にしてしまえという乱暴な意見なんですよ。
だから、O型のH抗原さえも剥がせよと。
(それだけ糖鎖を剥がしてしまうと、赤血球の機能や形状に影響が出るかは
まったく考えていない)
76 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 16:32:50 ID:QPpPLn2P
これで、松坂牛のES細胞から無限の人工肉が作れるようになるな。 食糧問題の解決だ。
77 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 19:06:00 ID:4FQZklBZ
この手のを見る度に思うんだけど、実用化は一体何十年先なのかねえ。
78 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 19:15:26 ID:WwJiVYWy
>>75 RhnullというRh式の抗原が全部欠損している人がまれにいるが
赤血球の寿命が短く、貧血などの症状を併発するという
抗原がまったくないと赤血球が壊れやすくなるかもしれない
>>76 作れるけど、紙の様に薄いものになるらしい
79 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 19:20:09 ID:Ah9haj23
献血者を媒介したウイルス感染の可能性を排除できるから、 輸血血が汚染されている国では非常に重宝されるでしょうね。 外国で輸血を伴う手術を受けることは自殺行為って教授が言ってたなあ。
80 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 19:20:15 ID:3DpAoNey
>>77 脱核まできちんと制御できるなら実用化は早いでそw
アメリカでは再生医療用のデバイスの開発も進んでいるしw
でも、日本じゃムリだねw
81 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 19:41:51 ID:QYW1Qn1Q
>>30 エホバは他人どころか自分の血液であっても輸血できないぞ
馬鹿なカルト教団だ
82 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 19:54:07 ID:zKy3KlS4
30年後には全身の血液を入れ替えて綺麗になる、とかいう詐欺が流行るな
83 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 20:07:23 ID:vnaKQUu9
84 :
D :2008/08/25(月) 20:22:24 ID:WSd91ep/
>>78 しゃぶしゃぶに使えば問題無し>紙のように薄い牛肉
85 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 21:13:11 ID:7HeoocCH
iPSじゃなくてESかよ
86 :
名無しのひみつ :2008/08/25(月) 21:17:35 ID:vuIUzwRM
どう考えてもES細胞のほうが血より高い気がするんだぜ?
87 :
名無しのひみつ :2008/08/26(火) 00:44:54 ID:sFTrZvMp
「輸血用」の血液はいらなくなるかもな。 でも血液の中で赤血球以外の成分で構成される血液製剤の原料は やっぱり献血してもらった血液だから、 献血の人たちの仕事はなくならないな・・・ 多分、すべての血液製剤を人工合成できるようになることを 一番望んでいるのは、町で声を張り上げている、 日本赤十字の正社員の方々。
88 :
名無しのひみつ :2008/08/26(火) 05:25:20 ID:M7mHNynh
ips細胞のあの研究成果が専門誌で発表されたのって今年のはじめぐらいだったよね。 それからわずか8ヶ月で、ESでもipsでも次々と世界中でいろんな研究成果が発表され ている。案外実用化は早いんじゃないだろうか?
89 :
名無しのひみつ :2008/08/26(火) 08:48:00 ID:it74VVDH
>>88 はっきり覚えてないんだけど
山中教授も「いままでの時間よりこれからの時間の方が長い」
ってニュアンスのこと言っておられたし。
実用化までに越えないといけないハードルは相当高そう。
でも外圧、アメリカなどが先にどんどん実用化すれば
日本のお役所も仕事のスピード上げざるを得ないでしょう?
「外圧」に期待します!
90 :
名無しのひみつ :2008/08/26(火) 15:56:37 ID:Rza0lfen
まー 医療用ってのは安全性っていうハードルがあるからさ サイトカイン群だって昔っから有効性が確かめられてたのに、製剤として認可されたのはずっと後w こんなに効くのになんでだよ!って思ってた基礎医学の連中は多い。 でも、じゃあ自分で試せやって言われるとビビるわな、普通w
91 :
名無しのひみつ :2008/08/26(火) 15:57:28 ID:y7Y8R1kk
>88 今まで五里霧中だった研究目的が iPSというものに集中してるから1つのものに対して多方面に研究展開されてるから早い。 予算も回るし。 ただ、実用化にはまだ時間がかかるのは確かだと思う。 安全性の壁は高い。 しかしiPSの登場はその実用化の時間を大幅に短縮したのも間違いない
92 :
名無しのひみつ :2008/08/26(火) 19:23:53 ID:JAhfZDoM
>米マサチューセッツ(Massachusetts)州ウスター(Worcester)を拠点とする >米企業、Advanced Cell Technology(ACT) こういう会社もあるんだな。
93 :
名無しのひみつ :2008/08/26(火) 21:44:31 ID:QChdWEQQ
>>79 アメリカ行って心臓取り替えた子供って結局感染症で死んでしまうん?
>>84 もっと薄いよ…
94 :
名無しのひみつ :2008/08/26(火) 22:02:34 ID:pL9cLpRW
ヴァンパイア「やった!自販機で血が購入できる時代がくる!!!!!111」
95 :
名無しのひみつ :2008/08/26(火) 22:12:16 ID:JAhfZDoM
>>84 セロファンぐらいの薄さだと思うわ。
要は三次元構造を形成させる技術がまだないの。
96 :
名無しのひみつ :2008/08/26(火) 22:20:51 ID:NuI6cWdc
97 :
名無しのひみつ :2008/08/28(木) 01:51:05 ID:2OUyM2Ba
>>96 それも「完全正解」ではないよ。
自分の血を「貯めて」輸血する事を「 貯血式自己血輸血」と言うんだが、
世の中には「回収式自己血輸血」というのがあるんだ。
術野の出血部位から血液などを吸い込んで、細胞片などを取り除いて、
赤血球を静脈に戻すんだが、
こういうのはOKという人も居る。
ところが、「途中をクリッピングしちゃダメだかんね!」と
言ってみたりする人も居て、大変なんだ。
さらに、グレイな領域の「術前貯血式自己血輸血」というのもあるんだ。
手術直前に、800ml採血、かわりにリンゲル液投入!
出血1000mlでも、5%はリンゲル!」「さらに超新鮮血をプレゼント」というテレビショッピング風な自己血輸血。
(プロはちょっとあれ?って思ったかも)
そうなると、エホバも思考停止しちゃったりw
で、連中の団体に「そのへんどうなの?」と問い合わせると、
「信仰と良心に従って、各自が判断する事です」という
無責任な回答をするんだぜw
ということで、君自身もシッタカ君だよ。
98 :
名無しのひみつ :2008/08/28(木) 01:59:03 ID:2OUyM2Ba
>>78 うん。それがあるから、()内を付け足したんだ。
あんまり知らないんだけど、
抗原部位と膜にくっつく部分とは別の遺伝子で構成されているから、
抗原だけ剥がしても、いけるかもしれない。
でも、糖鎖が釘の頭みたいなものになってたり、糖鎖によって、電位が安定しているのかも知れないしと、全然わからない。
Rhnullは、膜につく部分も同時にダメになってて、アレゲな状態なのかなぁとか思ったりする。
99 :
名無しのひみつ :2008/08/28(木) 14:26:06 ID:iGuqgxXC
>>97 で結局、ES細胞からつくられた血液はエホバ使えないのだろ?
的外れだな
100 :
名無しのひみつ :2008/08/28(木) 14:50:02 ID:5hbhDLM3
101 :
名無しのひみつ :2008/08/28(木) 15:41:24 ID:qNI/eQca
我々かあ 今ってもーチーム組んでやる時代なんだなあ。 孤高なマッドサイエンティストみたいな妄想が崩れる。
>>98 RhnullはS,s,U抗原も弱いから謎だ。グリコホリンBとなにか関係あるのかと…
でも、よく考えたら蛋白抗原は蛋白分解酵素で破壊できるのだった
全部の抗原を除去しようと思ったら、膜も無事じゃないと思うけど
103 :
名無しのひみつ :2008/08/28(木) 17:32:25 ID:37wwDgg+
圧縮すればスーパーで売ってる 粗悪なサイコロステーキ くらいには成るんじゃねw
ポリスノーツのように真っ白な人工血液の方が萌えるね
>>95 コラーゲンとかスポンジ状の土台にIPS細胞をしみこませて
肉を立体増殖させられないのかな。
ヘチマのたわしみたいな骨組み使ってさ
106 :
名無しのひみつ :2008/08/28(木) 21:12:52 ID:1NZAheGs
ガン化した血液は、どうやって取り除くんだろ?
それができれば白血病も苦労はしない
被曝すれば消えるよ
109 :
71 :2008/08/29(金) 12:55:07 ID:SnL1IIP8
>>99 >97の発言は>81から続くエホバと自己血の話題に対するコメントで、
「的外れ」ではない。
「スレ違い」という指摘ならば受け入れるがな。
君の発言が的外れだ。
>>102 蛋白でも限定的に切るのを使えば良いんだろうか?
とコメントを書いた後に、
「わざわざ1個の血液型にしなくても、適当に売れそうな血液型の
製品を作って、滅多に売れない稀な血液型は、3年か5年おきに、
ドーンと作ればいいじゃないか」
と思ったりしたw
>>108 だね、【取り除く】んじゃなくて、X線で照射すれば良いね。
実際、現時点でも血液製剤に照射しているんだし。
>>109 冷凍保存は難しい
天然モノと同じようにできるかなと思う