【宇宙】天の川銀河のダークマターが「見える」可能性

光でとらえることはできないが、銀河や銀河団を包んでいるとされるダークマター。
精密なシミュレーションで、その分布が均質ではなく、銀河よりも小さなスケールの
塊や流れが存在するという結果が出た。

われわれの天の川銀河の中にも、ダークマターの濃い塊があるとすれば、直接的な
手段で検出できるかもしれない。

ダークマター（暗黒物質）は宇宙に存在する物質の約82パーセントを占めるとされている。
目に見える物質へ重力によって影響を及ぼし、宇宙の構造形成にかかわってきた
ダークマターだが、直接観測することはできず、恒星や銀河の動きなどから間接的に
検出するしかない。

われわれの天の川銀河もダークマターの塊に包み込まれているとされてきたが、それは
のっぺりとした塊なのだろうか、それとも内部にはさらに細かい構造があるのだろうか？

これを確かめるべく、米・カリフォルニア大学サンタクルーズ校の研究員Jurg Diemand氏らは、
スーパーコンピューターで10億個以上の仮想粒子を銀河スケールの空間内で相互作用させ、
のべ110万時間の計算で宇宙137億年の歴史を再現した。

このシミュレーションは、「冷たいダークマター理論」にもとづいている。理論によれば、
宇宙初期のわずかな密度ゆらぎからダークマターの小さな塊が生まれ、時間とともに
合体した。それに伴い、銀河などの目に見える構造も大きく成長していった。

「ビッグバン直後から現在、すなわち宇宙の全歴史にわたってダークマターの分布を
再現し、天の川銀河のような銀河をとりまく塊の細部に注目しました」とDiemand氏は語る。
「（塊の中に）さらに小さな構造がたくさん見つかっています。太陽系が存在するような、
ごく内側の領域にもです」

どうやら、天の川銀河をとりまくダークマターにはむらがあり、いたるところに塊や流れが
できているようだ。その規模も大小さまざまで、比較的大きなものは天の川銀河のまわりを
回る矮小銀河の種となっている可能性もあるという。さらに、再現された塊の中にはかなり
高密度なものがあり、重大な可能性を秘めている。

ダークマターの候補に、WIMPと呼ばれる仮想粒子がある。WIMPは電磁波とは一切反応
しないが、ある理論によれば、WIMPどうしが衝突すると、電磁波の一種、ガンマ線を発する
反応が起きるという。ダークマターの存在が直接検出できるのだ。

ダークマターの濃い塊があれば、そこからは常にガンマ線が放たれているかもしれない。
宇宙にはガンマ線を発する天体はほかにもあるが、その多くが突発的なものだ。また、
ダークマターが放つガンマ線の波長は理論上一定なので、区別できるはずだ。

今年6月に打ち上げられたNASAのガンマ線広域宇宙望遠鏡衛星「GLAST」はこの観測に
ぴったりだ。実際、ダークマターの検出はGLASTの目標として最初から掲げられている。
Diemand氏によれば、2年ほど観測を続ければ典型的なWIMPからのガンマ線は最大で
数十回は検出できるという。「そうなれば、一大発見と言えますよ」

ソース：http://www.astroarts.co.jp/news/2008/08/08dark_matter/index-j.shtml
画像：http://www.astroarts.jp/news/2008/08/08dark_matter/closeup.jpg
AstroArts 2008年8月8日

【参考】
■UC Santa Cruz News
Study shows clumps and streams of dark matter in inner regions of the Milky Way
http://www.ucsc.edu/news_events/text.asp?pid=2354
■ガンマ線広域宇宙望遠鏡衛星(GLAST)
http://www.nasa.gov/mission_pages/GLAST/main/

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＞ある理論によれば、WIMPどうしが衝突すると、電磁波の一種、ガンマ線を発する
反応が起きるという。

ある理論って何！！！

ダークマターそのものの画像は？

クマダーーーー！

何この邪気眼スレ

以降　エッジでゼロムスからぬすむ禁止

>>4
例えば、WIMPがグラビティーやニュートラリーノのような超対称粒子だとすると、
その反粒子との対消滅によって、超対称粒子の質量程度の
高エネルギーのガンマ線が２つ（あるいはそれ以上）生じる。
なお、この場合、質量の大きなWIMPが単独で崩壊しない理由は、
超対称粒子の場合 Ｒパリティーが奇なので、（Ｒパリティーが偶の）
既知の物質粒子には崩壊できないから。

エーテル論の新しい形にしか見えないんだが

>>7
訓練所の敵からもらうだろ馬鹿

マタにはモザイクがかかってるから見えたためしがない

>>8

わかりやすくたのむ

ＦＦのダークマターってどんな効果だったっけ？？

>>12

ダークマターを構成する粒子（○）と反粒子（●）

たまに粒子と反粒子が出会うと対消滅してガンマ線（光子）になる

　=○ ●=

　=○●=

　　　☆

〜〜〜　〜〜〜　ガンマ線

おしまい

こんな奴が見えるのか？
http://bikkuri-man.mediagalaxy.ne.jp/CGI/search/search.cgi?key=syousai&story=22&num=007

110万時間
≒5万日
≒150年

オレの彼女もけっこうダークマター

ﾀﾞｰｸﾏﾀｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ

>>16
＞１ のソースにこんなことが書いてあった。まともな要約・訳文を期待するのは無理だろう。
｜This is the process that Diemand and Madau's team simulated on the
｜Jaguar supercomputer at Oak Ridge National Laboratory.
｜The simulation took about one month to run and followed the gravitational interactions
｜of more than a billion parcels of dark matter over 13.7 billion years.
｜Running on up to 3,000 processors in parallel, the computations used
｜about 1.1 million processor-hours.

ダーク大和の手品かよ

CPU3000コを平行に、110万プロセッサ時間の計算をしたってこと。
完全に平行にCPUが動くと仮定して、
110万時間÷3000とすると、367時間。

>>20
元気にしてるんかな

俺、暗黒厄年だし。

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キスティスは？

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　　　　　　　　 │　　 'lﾚ、　 ,,/,|,,,,ﾞlﾞlヽ､、 ,lﾞ,/.., |"　ヽヽ
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クマーに見えた

ソース　アストロアーッ

宇宙って４％しか解明されてないんだろ
まあ、見えないならしょうがないけど

>>25
キスティス、みやびつづるが描いてくれないかなあ。
って、カニ板で書く話題ではないな。

実際は４％も解明されてないんだろうなｗ

ダークマターってやっぱり今現在認知されてる物質と性質的には変わらないのかな
>14みたいに分子？同士の衝突で何かが放出されたりとかさ

なんだ、ペガサス銀河じゃないのか

>>32
1の記事で仮定してるダークマター(の一部)が既に普通の物質ではない

WIMPってのは重くて弱い相互作用（と重力相互作用）しかしない粒子のこと

俺の嫁のダーク股も直接観測に耐えない

物質系最強モンスターですね、わかります。

シャイダク思い出した

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宇宙の広さが半径１２９億光年とか言い切ってるやつ
おかしいと思わんの？
直径２５８億光年の想像しうる宇宙のど真ん中に
地球が位置する、なんて都合のいい理論ないだろー
どっちの方向で観測しても最大１２０−１３０億光年まで
しか見えないんだったら、単に観測の限界と考えるほうがまとも

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>>39
膨張する速度が光速超えたら観測できるわけ無いしな

>>41
光速超える以前に観測が難しくなるんじゃ・・
今現在光速に近いスピードで遠のいている（例えば９０％とか）
天体が在るとすれば、そこからの光は１０分の１の光速で地球に
届くんではなかろーか？
もしその天体から観測すれば地球が光速に近いスピードで遠ざかっている
ことになるだろーし
宇宙の端同士で考えりゃ光速の２倍で遠ざかりつつあるわけだ

てか、地球からの可観測宇宙の半径は、１２９億光年越えてるけどな。

宇宙の膨張速度は一定だった訳じゃないから。

>42
その通りです。
本来の光との差が赤方偏移として観測されるのです。
遠くにある天体ほど、偏移の度合いは大きくなります。

限界まで膨張しきると宇宙には原子がなくなります

>>42
>そこからの光は１０分の１の光速で地球に
>届くんではなかろーか？
正しくは光速が10分の１になるんじゃなくて（光速はあらゆる座標系で一定）
光の「波長」が10倍になって地球に届く。

>>46
> （光速はあらゆる座標系で一定）

流石にそれは違うけどね。

見える！俺には見えるッ！

俺の股間も

ダーク股

ダー熊たん

おれのサールマターはどこだ？

ダークマターの銀河があってダークマター星にダークマター星人が住んでる訳じゃないの？

ダークマターにも色々あるから、その言い方はちょっと変。

ホワイトダーク股
Ｗホワイトダーク股

ダークマターの概念自体を認識できない。

考えてみれば宇宙の物質がすべて恒星となって輝き
地球から見えるという発想がよくわからない。

恒星・ブラックホール等の中心重量の無い空間が素粒子を生成しない程度に小さくまとまっている部分
電波観測じゃ普通に空虚な空間になるんじゃないか？

反物質だったりしないかねぇ　数世代後にはちゃんと判明してくれるだろうか

ダークマターってカッコイイ言葉付けちゃってるけどただの磁気でしょ・・・・
んなもん高圧電線のまわりにいくらでもある

真空環境で３本の電線に高圧で流してその電線間の空間の歪みを観測しやがれってなもんだ
んでその空間にプラズマ発生させて観測しやがれって感じ

て電気工事士なオレがふと思ってみた。

>>60
そんな簡単な理屈なら当の昔に解明してるっての。

>>60
電気屋はこれだから……

だーくすまたぁ

宇宙はヒッグス粒子に満たされている。これだよ。ダークマターの正体は。

光で観測出来ない物質って
例えば遠方の自分で光る事の出来ない惑星も
ダークマターなの？

恒星の微動で観測される惑星は違うけど、ダークマターの一部はそう。

お互いに相互作用しない粒子って密度の概念がないんだよな
なんか不思議