【宇宙】「フェニックス」観測チーム、土壌掘削跡から見つかった乳白色の物質を氷と確認

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331名無し月のひみつ
>>324 >>327
>火星テラフォーミングって気圧を上げること?
火星大気に関しては、こういうのもありますけど。
パラシュートの抵抗値と加速度曲線から、火星大気の密度を求められればわかります。
http://www.246.ne.jp/~y-iwa/kaseitorakkasan.htm
332名無し月のひみつ:2008/07/04(金) 09:35:00 ID:Flug2yCg
333名無しのひみつ:2008/07/04(金) 10:02:56 ID:ZbYFFVSk
>>331
わけわからん・・・・
小さいパラシュートでも薄い大気でもそれなりの減速度しか生じないというだけじゃん。
どういう計算して直径7500ftのパラシュートなんだ?もしかして地球上の一般的なパラシュートと一緒の性能を要求してるのか?

パラシュートが開くかどうかの論議ならともかく
(実際あの大気密度できれいに開くパラシュートの開発はかなり苦労したらしい)
334名無し月のひみつ:2008/07/04(金) 11:39:36 ID:Flug2yCg
>>333
>もしかして地球上の一般的なパラシュートと一緒の性能を要求してるのか?
たぶん、そうだと思います。
火星大気への突入速度は、スペースシャトルが地球へ突入するより早い速度でしょう?
だったら、火星でのパラシュートによる減速も地上と同じくらいの効果がないとだめなんでは。
335名無しのひみつ:2008/07/04(金) 12:29:57 ID:JJSu7hei
斜めに浅く進入すれば、性能低くてもいずれ減速する希ガス
336名無しのひみつ:2008/07/04(金) 12:39:16 ID:ZbYFFVSk
>>334
突入初期はパラシュートじゃなく耐熱シールドで大気摩擦だけで減速です。
>>331引用の図にもパラシュートが開くのは360-450m/s(1300〜1600km/h)まで減速した時点と書いてあります。
そしてパラシュートで地上300mで逆噴射直前でも速度はなお60m/s(220km/h)ある。
40〜110m/sで開傘して5m/sで地上に降りる地球用パラシュートとは別物。
http://ja.wikipedia.org/wiki/D-6_(%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88)
337名無しのひみつ:2008/07/04(金) 12:41:08 ID:ZbYFFVSk
>>334
あと話は逆で、高速であるからこそ希薄大気でもちゃんと制動できる可能性がある。
低速では役に立ちにくいので、充分低速に落とすことはできず、逆噴射ロケットがないと安全な着地は困難だけど。
338名無しのひみつ:2008/07/04(金) 14:14:42 ID:qubbOIla
>327

火星のボンディ半径は火星の半径よりも大きい。
339名無しのひみつ:2008/07/04(金) 16:17:48 ID:ZbYFFVSk
>>338
それはどんな形でもいいから大気を持つための条件であって、
その結果が現在の火星の希薄大気環境なんじゃないの?
CO2より分子量大きい物質をたくさんばらまけば
大気密度と気圧だけはあがるかもしれないけど、
一般的な元素による化合物ではあまりないよね?炭化水素くらいか・・・


340名無し月のひみつ:2008/07/05(土) 16:30:09 ID:dcAMCM6n
この図(図A)を見ると、
 ttp://www.246.ne.jp/~y-iwa/kaseitorakkasan.htm にある。
*地上高125kmで速度7600m/sで火星大気圏へ突入。着陸4分前。
*パラシュートが開くのは地上から6ー10km上空で、360ー450m/sの時。
*さらに、熱シールドを分離するのは、上空5ー9kmで、96ー130m/sの時。
*ランダーを分離するのが3ー7km上空で96ー85m/sの時。
*レーダーで地上高度を計測開始するのが1.5km上空で、60ー75m/sの時。着陸32秒前。
*エアーバッグに空気を送り始めるのが上空300mで52ー64m/sの時。
*ロケット噴射が50ー70m上空で、52ー64m/sの時。
*パラシュート切り離しが上空0ー30mで、0.25m/sの時。着陸2秒前。
 こうしてみると、火星大気に対するパラシュートの効果は、52ー64m/sの一定速度に落とせる
ものですね。(時速187.2kmー230.4km)。
 問題となるのは、この次の記述で、
「図Bはこの段階までの加速度計の記録です。始めのピークは耐熱シールドにおおわれた本体と大気
の直接の摩擦によるもので100秒付近(高度25km)で16Gの加速度が記録されています。 200秒付近の
鋭いピークはパラシュートの展開によるものです。このときの高度は10kmぐらいでした。」
 さらに、
「しかしながら、NASAの火星施策に疑問をもつ我々は、この情報から火星大気の圧力を推定し、火星の
地表大気圧は地球における海抜4 〜5km相当の590hPa程度と推定した。」
 とある部分でしょう。
 火星へ効果中に加速度計に記録されたB図の加速度記録から、この時の大気の密度が計算できないで
しょうか。
341名無し月のひみつ:2008/07/05(土) 16:38:13 ID:dcAMCM6n
>>339
大気の保持条件って、引力だけではないんじゃないかな?
気体には粘性があるのだけれど、これは分子間に働く引力が原因でしょう?
342名無しのひみつ:2008/07/05(土) 17:04:20 ID:JvXLxxtL
素人考えだけど火星より金星の方がテラフォーミングの可能性高いのでは?
火星のようにスカスカの大気しかない惑星より
金星は原始地球の様に大気は濃密にあるし。
火星の無から有を生み出すより、金星の既にある大気を役に立つ形に変化させる方が易しいのでは?

343名無しのひみつ:2008/07/05(土) 17:32:47 ID:zlFJb1PK
金星をテラフォーミングする技術があるなら、地球温暖化なんて全く怖くないな。w
344名無しのひみつ:2008/07/05(土) 18:01:20 ID:agE0q3tk
>>340
590hPaなんて濃い(地球の対流圏並)大気の中、マッハ1.5で
パラシュート壊れずに開いたら、5Gくらいじゃすまないでしょう。
地球環境のパラシュート高度(800hPa程度)・80-100m/sくらいでの開傘で瞬間5Gくらいじゃないの。

こういうのみつけた。
直径680mm(2フィート強)で、400m/s・19kmと、460m/s・12.5kmで開傘した場合
それぞれの最大張力が500kgfと4600kgfらしい。
http://nels.nii.ac.jp/els/110000222959.pdf;jsessionid=865441F8E2970134F35D016339185949?id=ART0000607026&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1215246754&cp=

高度   速度  気圧(hPa) 張力(N)  直径50ft換算  1hPa換算   543kgの
                         (473倍)             探査機へのG(火星重力込み)
12.5km  400m/s 226hPa   5kN    2.4MN     10.6kN    約2.5G
19km   460m/s  55hPa   46kN   21.7MN    394kN    約74.5G

パラシュート形状も違うだろうし、大気密度もも火星の方がやや低温でCO2多い分
圧力の割には高めでしょうが、360-450m/sで突っ込むマーズパスファインダーの
減速度6Gはまあ妥当じゃないでしょうか。
むしろ荒っぽい計算ではもっと大きくてもいいくらいとなる。
ちなみにこの計算で590hPaを想定すると、上記の590倍で、1000〜10000Gの桁。当然パラシュートは壊れると思うが。

>>341
大気圏境界の希薄大気には関係ないんじゃないかなあ。

>>342
あれだけの量の炭酸ガスを吸着する方法が大変らしい。
温度ほどよい成層圏に植物を使った吸着工場でも作る・・・いくついるやら&何年かかるやら。
どこかに1万年はかかるって書いてるの読んだ気がする。