【宇宙】ディスカバリーの打ち上げで発射台が破損

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1 ◆NASA.emcN. @びらぼんφ ★
via NASA

NASAは6月2日、記者会見を行い、スペースシャトル・ディスカバリー(STS-124)の
打ち上げで、39A発射台が破損したと発表した。

発表によると、打ち上げによって、外壁の一部がはがれ、地面のコンクリートがめくれ、
破損は発射台全体に広がっているという。なぜこのような破損となったかについては
まだ不明で、NASAは調査チームを発足し、原因究明を行う予定。

「何が引き金になって、これだけの破損になったかは分からないが、我々は修復する
つもりである」
39A発射台の破損について、ミッション管理チームのリロイ・ケイン氏(LeRoy Cain)は
このように述べた。

スペースシャトルの打ち上げには、39Aと39Bの2つの発射台が使用されている。次の
ハッブル宇宙望遠鏡最後の補修ミッション(STS-125)では39B発射台を使用する予定だが、
万が一の問題に備え、救助のためのエンデバー(STS-126)を39A発射台にセットし、
準備しておく必要がある。

NASAはそれまでに39A発射台を修復でき、ミッションに影響はないと主張しているが、
今後の展開によっては、打ち上げスケジュールに影響する可能性もある。

ソース:http://www.sorae.jp/030604/2413.html
画像:http://www.sorae.jp/newsimg08/0603pada.jpg
sorae.jp 2008年6月3日

■NASA - Space Shuttle
http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/main/index.html

【関連スレ】
【宇宙】スペースシャトルディスカバリー打ち上げ
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1212269084/
2名無しのひみつ:2008/06/03(火) 22:37:30 ID:AVrrmPxi

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3名無しのひみつ:2008/06/03(火) 22:37:34 ID:7Ce/5Rik
2
4名無しのひみつ:2008/06/03(火) 22:38:43 ID:Se3BOxx4
これは噴射口爆発フラグ!
5名無しのひみつ:2008/06/03(火) 22:49:39 ID:vltfyPzz

 亜子さんが泣いてるお(´・ω・`)

 福田総理大臣はみんななかったことにされちゃうんですか?
6名無しのひみつ:2008/06/03(火) 23:01:43 ID:yeWDguOV
発射の振動で壊れたんじゃね
7名無しのひみつ:2008/06/03(火) 23:05:20 ID:YZjFF7qc
水道料金未納で、散水できませんでした。
8名無しのひみつ:2008/06/03(火) 23:07:48 ID:FNpLpkfU

我々は修復するつもりである???

 さっさと 修理しろよ!!  怠慢ヤンキー!!
9名無しのひみつ:2008/06/03(火) 23:15:18 ID:Ig45Yrq1
>>8
直訳直訳^^;
10名無しのひみつ:2008/06/03(火) 23:16:38 ID:w8kJlkt+
>>1
今回の打上って日本専用だったんだろ?
なんだか、気まずいなw
11名無しのひみつ:2008/06/04(水) 00:06:34 ID:EnwOpjFA
壊れたら、直せ(`・ω・´)b
12名無しのひみつ:2008/06/04(水) 00:09:24 ID:ryaCOgEw
昔は、滑走路を爆撃で壊されてもアッという間に修復したもんだがー。
13名無しのひみつ:2008/06/04(水) 00:26:08 ID:mZiH2cC7
シャトルの発射台って、アポロのサターンロケット用の使い回しじゃなかったっけ?
おかげでシャトルは発射後に機体をロールさせる必要があるとか。
14名無しのひみつ:2008/06/04(水) 00:37:44 ID:oojYw5zp
おそらく原因はディスカバリー
15名無しのひみつ:2008/06/04(水) 01:02:05 ID:6al9Addu
計画通りであります
16名無しのひみつ:2008/06/04(水) 01:35:36 ID:7lUOQk6S
この部分ってロケットブースターの噴射がもろ当たる
水がプシャーって出てるところだよね?
シャトルから部品飛んできてんじゃねーの?
17名無しのひみつ:2008/06/04(水) 03:21:28 ID:95fnnWgS
原因究明が先だ!
18名無しのひみつ:2008/06/04(水) 03:34:25 ID:KKAP51k3
アメ産だからこんな所だろ。
19名無しのひみつ:2008/06/04(水) 03:42:47 ID:O+9UI2yz
>>18
日本産だったらなんだこりゃと大騒ぎだろうな。
鉄骨が細っそいとか、コンクリートが等間隔で空洞になってたとか・・・

台湾産だったら空き缶がw
韓国産だったら鉄筋が入ってねーだろうなw
20名無しのひみつ:2008/06/04(水) 03:51:08 ID:w87ELKUH
核爆発の燃焼エネルギー以外では最大級の燃焼エネルギーがロケットやシャトル打ち上げ時の液体水素と液体酸素の燃焼

そりゃさすがに補修も必要にはなるだろう

いや
今回は日本のミッションに対する打ち上げ

また日本にたかりそうだな…アメ公
21名無しのひみつ:2008/06/04(水) 04:03:02 ID:p+srdk5i
中国なら盗品の屑鉄か?
22名無しのひみつ:2008/06/04(水) 05:52:37 ID:uf3RTQRV
なんでも過剰に強固なアメリカでこれなんだから結構びっくりだろうな
23名無しのひみつ:2008/06/04(水) 09:45:26 ID:OS2MTw+e
>>22
アメリカが過剰なほど強固に作るのは最初だけで
回数重ねると耐久試験するようにだんだん華奢になってくんだよな
今回は華奢にして耐えられる一線を超えたというだけかも
24名無しのひみつ:2008/06/04(水) 11:49:02 ID:0bb4bqj3
ついでに、静止軌道行きの発射台作ればいいのに。
予算をふんだくるいい口実だぞ>NASA
25名無しのひみつ:2008/06/04(水) 11:59:51 ID:lIlxu8sh
姉歯だったのか
26名無しのひみつ:2008/06/04(水) 12:30:53 ID:RzRCIr/3
いつも思うわ、20,000mまで上がれる飛行機があるんだから、
そこからブースター点火して宇宙まで上がった方がはるかに楽そうなのに・・・
27名無しのひみつ:2008/06/04(水) 12:36:07 ID:rwViIyp+
>>26
本日のバカ大賞
28名無しのひみつ:2008/06/04(水) 12:38:43 ID:RzRCIr/3
その程度でバカとか言うなよ
衛星の高度はkm単位だってんだろ
29名無しのひみつ:2008/06/04(水) 12:40:53 ID:rwViIyp+
あっちゃー
30名無しのひみつ:2008/06/04(水) 12:55:40 ID:Tvsfq9hx
地盤沈下して歪んできてるのかもしれない
ご飯を食べながら不意に思った
31名無しのひみつ:2008/06/04(水) 17:31:26 ID:6wWgrMRL
まあ今まで何十回も使ってる品
32名無しのひみつ:2008/06/04(水) 18:00:58 ID:8Czdr8mG
>>28
いちおう突っ込んどこう
ペガサスロケットってのがある
あんまりいい成果ない
33名無しのひみつ:2008/06/04(水) 21:40:06 ID:VzuR2dah
>>13
wiki見たらサターンVって半端ないな
一段目の総出力を馬力換算すると1億6000万馬力だってさ
どこにそれだけの馬がいるのやら
34名無しのひみつ:2008/06/05(木) 03:11:31 ID:8e0SxptD
>>33
セガサターンも凄いぞ
すさまじい加速であっというまに消えたからな
35名無しのひみつ:2008/06/05(木) 11:53:50 ID:GXb/59f2
>>1 この写真の場所はどう見ても発射台ではないだろ。
36名無しのひみつ:2008/06/05(木) 12:45:05 ID:YnPZ5v8P
きぼう打ち上げ用に推力上げてみたとか?
37名無しのひみつ:2008/06/05(木) 15:37:16 ID:57G+kgE0
それを言うなら便所補修部品じゃないの?
38名無しのひみつ:2008/06/05(木) 15:58:42 ID:KqTAA/lT
正直スペースシャトルを打ち上げる理由ってあるだっけ?
飛行機で高高度まで連れてって加速度的に発射する宇宙船って実用まだなのかな?
39名無しのひみつ:2008/06/05(木) 16:21:38 ID:EJ5m+U13
>>38
民間でつくってたじゃないか、衛星軌道じゃなくてただの弾道起動だが

問題は高々度まで連れて行ったとしても肝心の速度が稼げていないことじゃないのか?
ノズル形状とか位置エネルギー分の推進材は削れたとしても
肝心の速度が稼げていなければ役に立たない
40名無しのひみつ:2008/06/05(木) 17:28:50 ID:SElzkYVS
高高度から発進出来れば、濃密な大気の抵抗の大半をパス出来るからな。
今のシャトルやロケットだって、空気が薄くなる所まではほぼ垂直に上がってる。

多少余分な推進剤を積むとしても、空気が薄くなる所に到達するまでに使うブースターと推進剤は省ける訳だからな。
考え方は多段式ロケットと同じなんだし。
41名無しのひみつ:2008/06/06(金) 05:55:40 ID:CtyNHm4e
やっぱ、欧米に配慮して名前を「キボンヌ」にしとくべきだったよなあ。
42名無しのひみつ:2008/06/06(金) 08:41:57 ID:U3jmhvGT
> 万が一の問題に備え、救助のためのエンデバー(STS-126)を39A発射台にセットし、

アメリカすげえなあ。
43名無しのひみつ:2008/06/06(金) 09:06:38 ID:lN+xhQd2
ウォーターウォールの張り忘れだろ
44名無しのひみつ:2008/06/06(金) 19:04:35 ID:UPWhI3yU
>>39
SpaceshipOneのことだったら、開発元企業が既に高度400キロ位まで到達可能な商用宇宙船の開発構想を発表してる。
SpaceshipOneは単に予算不足だっただけ。

飛行中の大型輸送機から中型ロケットを落として発射させる実験等は米空軍で既に行われている
ただし、この実験は単に固定式の発射台が不要になるという利点だけしかない。
といってもロケット打ち上げでの最大の制約は実はロケットの発射台にあるということは意外にも盲点。
空中発射が可能になれば投入軌道に合わせて最短のポイントから打ち上げが可能になり、燃料がかなり節約できる。
いわば、シーローンチの空中版みたいなもん。

他に実用型空中発射型ロケットは既に、オービタルサイエンスが運用している。
オービタルサイエンスのロケットの場合、専用の中型旅客機に取り付けて上昇し、空中発射する。
ロケットそのものは巡航ミサイルのような形をしている。
ただし、この場合もやはり、固定発射台が不要になるという利点のためにやっているのであって
航空機で発射することによって速度をかせぐというものではない。
45名無しのひみつ:2008/06/07(土) 01:43:35 ID:0CoRpFJV
>>44
質問があるのだが
その空中発射とかするロケットの燃料はなんだのだろう?
46名無しのひみつ:2008/06/07(土) 05:24:05 ID:TsZfiCoM
オービタルサイエンスの空中発射ロケットは>>32にあるペガサスロケットっていうやつ
推進方式は固体ロケット。低軌道への約600キロの投入能力を持つ。
打ち上げコストは1回あたり約600万ドル。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/57/PegasusXL.jpg
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/df/Pegasus_rocket.jpg/759px-Pegasus_rocket.jpg

オービタルサイエンスは発展系としてスクラムジェットエンジンを搭載したX-43Aも開発中。
47名無しのひみつ:2008/06/08(日) 17:10:27 ID:L9NbYIqG
>>1の画像がニーハオトイレにしか見えない件
48名無しのひみつ:2008/06/08(日) 18:29:30 ID:HhoRbIIM
>>46
空中発射で液体燃料は無理だろうからなあ
49NASAに2回行ったよ:2008/06/12(木) 21:28:40 ID:ozxyMUkx
>>13 打ち上げ直後にロールさせるのは、(核ミサイルを除く)全てのロケットと同様、
地球の自転速度を利用して飛行速度を上げるべく、東に向かって傾いて上昇させるため。
ロール後は逆さまになるが、地球に対する遠心力が勝り、
乗員の体に対する(加速Gを除く)上下方向のGは、頭に血が昇るようなマイナスGではなく、
地上での通常の生活と同様の、足(着座方向)に血が下がるGが掛かる。
固形燃料点火直後の事故に備え(離陸後数秒間は地上施設と干渉する恐れがあり
固形燃料ブースターを切り離せない)、避難エリアでもある東の海(大西洋)に向かって
(他の航空機と同様に)逆さまに飛ばなくて良いように、
打ち上げ時は機体の下面を東の海に向けている。
180度ロールをする動作は、パイロットが第一段階を無事通過したと判断した証しでもある。
50名無しのひみつ:2008/06/12(木) 22:28:13 ID:LynpqBGo
お舞えを2ch一の物知り博士と名づけよう
51名無しのひみつ:2008/06/13(金) 00:04:33 ID:bRiK9kH2
いやぁ、それほどでも〜


と通りすがりの俺が代わりに謙遜してみロール
52名無しのひみつ:2008/06/13(金) 02:38:25 ID:QUrAzVHN
ロケットの打ち上げでは、赤道近くが有利ということになるのか。
発射時点で既にかなりの初速度を持つことになるか。
53名無しのひみつ:2008/06/13(金) 09:22:38 ID:+fSfYDDZ
>>52
EUがわざわざ南米に発射基地を作ったのはそのためなんだよ?
54名無しのひみつ:2008/06/13(金) 10:48:28 ID:SEN5mJ90
>>49
いや、だから。
最初からシャトル用に作ればロールする必要も無く東に向かえるって…
55名無しのひみつ:2008/06/13(金) 23:23:29 ID:1v6t9Ir1
>>54
この発射台は1964年に陸軍工兵部隊が専用の耐熱タイルを使って建設したもの。
その後、建設にあたった陸軍工兵部隊の精鋭はベトナム戦争でテト攻勢に参加して玉砕。
耐熱タイルの生産工場も潰れてしまったため、80年代の技術では再建不可能となってしまった。
そのため、使いまわすしかなかった。
現代技術では既に再現不可能ではないかとみられている。
56名無しのひみつ:2008/06/13(金) 23:35:55 ID:1v6t9Ir1
>>52
赤道上の軌道を回る静止衛星の打ち上げの場合は赤道で打ち上げた方が絶対的に有利。
この場合、最北に位置するバイコヌール宇宙基地から打ち上げるよりも10〜20%程、燃料が節約できる。
同じ燃料では10〜20%、搭載量を多くできるということとなる。
ただし、極軌道とかを取る地球観測衛星などの場合は、赤道から打ち上げる効果は地球の遠心力の効果を得られる他はあまりないのでケースバイケースともいえる。
米国の場合、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地、フロリダ州のケープケネディー宇宙基地、バージニア州のワロップス宇宙基地と
投入軌道に応じて3つの発射台を使い分けている。
でも赤道と中緯度のどちらかを選べるとすれば、どの機関であっても間違いなく赤道上に基地を建設することを選ぶと思う。
赤道から打ち上げた場合、極軌道の場合でも遠心力効果で1くらいの燃料節約となる。
57名無しのひみつ:2008/06/14(土) 03:11:44 ID:vtGcLByp
それで種子島なのか?

ロケットのエネルギーは節約できるけれど、
その節約分程度の運動エネルギーは、地上を移動する時に費やしていることになるな。

極から赤道方面に向かう方が、逆方向に移動するよりも燃料費がかかるとは気付かなかった。
58名無しのひみつ:2008/06/14(土) 10:01:33 ID:EAeI3vtc
>>57
地上の移動で使うコストと打ち上げ後の増速用のコストの差を考えろよ
地球は自転してるよな?
赤道付近の地上の回転速度と極付近の回転速度が違うのは理解できるよな?
赤道で打ち上げれば最初からその速度をもらった状態なので
同じロケットを用いた場合に到達速度がその分速くなる
あと、静止軌道に投入する場合に投入しやすいというメリットもある
極軌道でも初速をもらえることは変わらないので有利
59名無しのひみつ
>>58 その点に十分に納得しているよ。なるほどと思った。だから種子島なんだなと思ったんだ。