【再生医療】iPS細胞 難病患者皮膚から作成 米ハーバード大が成功[08/04/07]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1白夜φ ★
<iPS細胞:難病患者皮膚から作成 米ハーバード大が成功>

さまざまな細胞や組織になる能力を持つ「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」の技術を使い、
米ハーバード大幹細胞研究所が、難病に苦しむ患者から皮膚の提供を受け、患者自身の
iPS細胞作成に成功したことが明らかになった。同研究所は神経疾患や糖尿病、肥満症
など、さまざまな病気の患者から細胞の提供を受け、実際の治療に向けた研究に活用する
iPS細胞の「データベース」作りを検討している。

成功したのは、同大のチャド・コーワン准教授らのチーム。遺伝子異常によって重度の
高尿酸血症などを起こす「レッシュ・ナイハン症候群」という難病の患者1人から提供を
受けたという。

コーワン准教授らは今後、心臓病や糖尿病を合併している肥満症患者、他の病気を
持っていないとみられる肥満症患者ら、さまざまなタイプの患者から皮膚細胞の提供を
受ける予定という。コーワン准教授は「今後5年間で、数百人から細胞提供を受けたい」
と話している。

同研究所は主に患者のiPS細胞を、病気が起きる仕組みの解明や新薬開発に利用する
ことを目指している。地域の病院を通じ、患者に提供を呼び掛けている。

日本では3月、iPS細胞の生みの親である山中伸弥・京都大教授らが、筋ジストロフィーや
糖尿病など十数種類の病気について、患者の細胞を使ったiPS細胞作成を目指す研究
計画を倫理委員会へ申請する方針を明らかにしている。【永山悦子】

 ◇ことば 人工多能性幹細胞(iPS細胞)
体のさまざまな部位の細胞になる能力を持つ人工の幹細胞。従来の万能細胞「胚(はい)性
幹細胞(ES細胞)」は受精卵を壊して作るため倫理的問題があった。

iPS細胞は、患者本人の細胞から作れるため、患者と同じ遺伝情報を持つ。拒絶反応のない
臓器や組織を作り病気やけがの治療に使う再生医療や、病気の仕組みの解明、新薬の探索
に役立つと期待されている。

毎日新聞 2008年4月7日 2時30分(最終更新 4月7日 20時19分)
http://mainichi.jp/select/science/news/20080407k0000m040114000c.html
2名無しのひみつ:2008/04/07(月) 22:58:17 ID:kjAtrUU0
日本も同じくらいの速さ?
3名無しのひみつ:2008/04/07(月) 23:13:07 ID:eKEvjYR3
俺の髪の毛がついに再生されるときがきたか・・・
4名無しのひみつ:2008/04/07(月) 23:17:48 ID:BeGDXk/4
掛けてる予算は米国の方が数百倍上。
道路特定財源の金をこっちに持って来いよ。
道路なんかに比べたら将来生み出す利益が違いすぎる。
5名無しのひみつ:2008/04/07(月) 23:19:01 ID:A5uvvxfU
これ上野樹里に例えるとどれくらいすごいの?
6名無しのひみつ:2008/04/07(月) 23:20:01 ID:OYf9PrFX
>>3
生え際に手術痕が残ったら、もろヅラに見えるぞ
7名無しのひみつ:2008/04/07(月) 23:20:43 ID:aB+0a2fs
>>5
上野樹里がソフトボールの高山樹里に入れ替わったぐらいスゴイよ(´・ω・`)
8名無しのひみつ:2008/04/07(月) 23:34:27 ID:xi4EH9CL
【幹細胞】筋ジストロフィーのマウスをES細胞で治療
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1200919467/

9名無しのひみつ:2008/04/07(月) 23:38:09 ID:XYUeC/fe
>>7
上野のほうが好み
10名無しのひみつ:2008/04/08(火) 12:04:59 ID:UbI28iys
>>3
君のiPS細胞から作った毛根がどんどん死んでいくのだが・・・
11名無しのひみつ
【幹細胞】筋ジストロフィーのマウスをES細胞で治療
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1200919467/