【医学】難病「ALS(筋委縮性側索硬化症)」の進行を抑制 東北大がラットで確認[08/03/13]

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1白夜φ ★
<難病「ALS」の進行を抑制 東北大がラットで確認>

運動神経が死んで全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病、筋委縮性側索硬化症(ALS)に
なったラットの脊髄(せきずい)に、神経細胞を増やす働きがある物質を投与し病気の進行を
抑える実験に、青木正志東北大講師(神経内科)らの研究チームが13日までに成功した。
名古屋市で開催の日本再生医療学会で14日、発表する。

サルの実験でも同様の効果が出始めており、引き続き効果と安全性が確認されれば、
少数の患者を対象にした臨床試験を来春にも始める計画。

チームは、神経を含む多様な細胞を増やす働きがある肝細胞増殖因子(HGF)という物質の
働きで、脊髄の細胞死を抑制したり、神経のもとになる「前駆細胞」が神経に成長するのを
促進するのではないかとみている。

産経ニュース 2008.3.13 08:52
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080313/acd0803130853004-n1.htm
2名無しのひみつ:2008/03/13(木) 09:23:19 ID:CuG/kE8H
トンペーか。
3名無しのひみつ:2008/03/13(木) 09:25:35 ID:Xk9Vb0rH
ドンベー
4名無しのひみつ:2008/03/13(木) 09:37:27 ID:VTiqXn4k
これはすげー!
5名無しのひみつ:2008/03/13(木) 09:38:21 ID:cE0H+hCV

とりあえず、 GJ!!
6名無しのひみつ:2008/03/13(木) 09:39:32 ID:pjxfkM02
医療関係のスレ/記事みっけ Part2
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1205152519/
7名無しのひみつ:2008/03/13(木) 09:48:10 ID:GKpLFLfU
GJすぐる!
8名無しのひみつ:2008/03/13(木) 09:59:14 ID:oE9o/weJ
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!

リスクなど詳細は分からないけど、早く臨床の段階に入って効果が確認されるといいな。そんでALSに苦しむ人が少しでも救われて欲しい。
他の神経難病や脊椎損傷にも応用が効くともっといいな。

研究チームの皆様、頑張ってください!
9名無しのひみつ:2008/03/13(木) 10:04:52 ID:MzJGuZUm
こりゃすごいな。
横になるけど医学で凄い発見してるのって日本が異常に多くない?
もちろんアメリカには勝ってないと思うけどそれでも例のES細胞の時だって
日本人だったよね。
この二国意外聞かないんだけど日本人だからなのかな。
まあ誇らしいよね。
世界に貢献出来てるなんて。
10名無しのひみつ:2008/03/13(木) 10:09:37 ID:++ON4buK
ホーキング復活
11名無しのひみつ:2008/03/13(木) 10:11:38 ID:ZB0kw0oA
【医学】筋萎縮性側索硬化症の進行に関与する細胞を特定
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1202218997/
1 名前: ◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★[] 投稿日:2008/02/05(火) 22:43:17 ID:??? ?2BP(135)

難病ALS 進行関与の細胞特定、治療法開発に期待

 全身の運動神経が侵される難病「筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症(ALS)」の進行に、神経細胞の
ネットワーク作りに重要とされるグリア細胞のうちの2種類が関係していることを、理化学研究所など
のチームが突き止めた。治療法の開発につながる可能性がある。3日付の米科学誌ネイチャー・
ニューロサイエンス電子版に発表する。

 理研脳科学総合研究センターの山中宏二・ユニットリーダーらは、特定の細胞から遺伝型のALSに
関係する遺伝子変異を取り除けるモデルマウスを作った。このマウスを使い、グリア細胞のうち、
神経細胞を支え養う働きがあるアストロサイトから、変異型遺伝子を取り除いた。すると病気の進行が
大幅に遅れた。また、傷んだ神経細胞を修復する働きがあるというミクログリアが病巣で神経細胞に
障害を与えていることもわかった。

 ALSの進行を遅らせる有効な治療法として、この二つのグリア細胞を標的とした幹細胞治療法や
薬剤の開発が考えられる。

朝日新聞
http://www.asahi.com/science/update/0203/TKY200802030175.html


Astrocytes as determinants of disease progression in inherited amyotrophic lateral sclerosis
Nature Neuroscience
Published online: 3 February 2008 | doi:10.1038/nn2047
http://www.nature.com/neuro/journal/vaop/ncurrent/abs/nn2047.html

理化学研究所プレスリリース
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の進行に二つのグリア細胞が関与することを発見
- 神経難病の一つであるALSの治療法の開発につながる新知見 -
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2008/080204_2/detail.html



医学とかはあっという間に長足の進歩するな
12名無しのひみつ:2008/03/13(木) 10:23:12 ID:nRZIYZmJ

こういうニュースって、先どうなるか分かんないのが多いんだけど。
ガンの薬みたいに。
しかし、神経一回ダメージ受けると回復するまでに月単位とか年単位
かかるんだよね。
早く、薬つくってほしいね。

13名無しのひみつ:2008/03/13(木) 15:46:11 ID:MNnN87B/
>サルの実験でも同様の効果が出始めており、
>引き続き効果と安全性が確認されれば、
>少数の患者を対象にした臨床試験を来春にも始める計画。

現実味を帯びてきた
すごいね
14名無しのひみつ:2008/03/13(木) 15:55:09 ID:uDm2NVg7
筋ジストロフィーとは違うの?
15名無しのひみつ:2008/03/13(木) 16:22:53 ID:31b3ZIJv
ちがう
16名無しのひみつ:2008/03/14(金) 01:00:39 ID:wFKHvHf2
『筋肉はどこへ行った』って本読んだけどこの病気やばいな。
早く直るようになってほしいもんだ。
17名無しのひみつ
この病気はよく難病の例として取り上げられるよな。
若いうちにじわじわ悪化していくんで患者さんは本当に可哀想だ。
うまく成功して欲しい。