【医学】ES細胞使って腎臓・膵臓再生 マウスで実験 東大教授グループ[08/03/13]

このエントリーをはてなブックマークに追加
48名無しのひみつ
ES細胞研究、規制緩和を 再生医療学会が声明

 日本再生医療学会(理事長・中内啓光東京大医科学研究所教授)は14日、人体の多様な
組織に成長できる万能細胞の一つである、人の胚性幹細胞(ES細胞)について、「国の研究
規制が厳しすぎる」として緩和を求める声明を、学会開催中の名古屋市で発表した。

 具体的には、現行の国の指針が研究者に求めている、研究施設の倫理委員会と国の2段
階の審査をクリアするという要件を、国際幹細胞学会の指針並みに、施設内の審査だけで
よいように見直すべきだとしている。

 記者会見した中内理事長は、現行の2段階審査制度について「非常にやりにくい。日本の
ES細胞研究を遅らせている原因だ」と批判。人の皮膚から新型万能細胞の人工多能性幹
細胞(iPS細胞)を作った山中伸弥京都大教授も同席し「iPS細胞研究の緊急の課題は、
ES細胞と比較し違いをはっきりさせること。米国ではどんどんやっており、日本もES細胞を
使いやすくすべきだというのが研究者の切実な声だ」と訴えた。

2008/03/14 18:26 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200803/CN2008031401000707.html


研究がやりやすくなるってことは、研究費も思う存分使える環境をつくるということ・・・。