【宇宙】「紙飛行機は宇宙から帰還できるか?」風洞実験装置で検証、10秒間の実験では大破したり燃えたりせず
2 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 20:17:43 ID:ZA0mhXDa
人力程度だと大気圏まで落ちずに戻ってくるんじゃないの?
3 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 20:20:50 ID:ABrRLyaw
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/ ヽ
l ● ● |
| ( l アンビリバボー
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l ヾ_\ 。 。 ノ
⊂ 、 ` ヽ、 ,/ ヾ _ _ ,ノλ
`ヽ ソ ヾ _ _ ノ
l ヾ _ _ 丿
ヽ ヾ _ _ ,ノ
`` ‐ - ´
4 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 20:21:16 ID:loQhhMzU
無重力で真空だから摩擦はゼロなんだっけ?
教えてエロい人!
5 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 20:23:38 ID:XJAzFFID
なんか、面白いなー
宇宙から、豪快に一万機くらい、紙飛行機を飛ばしてもらいたいな
6 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 20:25:16 ID:NJCgEkRm
第一宇宙速度
7.9 (km /秒) = 28 440 km/h
7 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 20:26:51 ID:S2JlqD8A
>>4 真空なら大気摩擦はない
ただし地球に戻ってくる途中でどう転んでも大気摩擦は発生する
また無重力で浮かんでいて接触しているものがなければそこから抵抗を受けることもない
8 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 20:28:40 ID:g95ivps1
>>6 それって地球の引力から解放される速度じゃなかったっけ?
9 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 20:29:11 ID:XJAzFFID
やるとしたら、先端に紙飛行機を装填した小型ロケットを飛ばして実験する感じかねぇ〜?
10 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 20:34:20 ID:rJgp6FhL
高いところからアリを落としたらどーなるのかって議論から派生したに違いない
11 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 20:42:25 ID:ySJ0tSQ1
海に落ちて終わりだろ。
12 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 20:42:46 ID:njV1+TUA
宇宙飛行士が船外活動で紙飛行機とばすシーンを想像すると笑えるな(・∀・)
13 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 20:47:17 ID:sUBtHHNV
14 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 20:53:18 ID:VxUp3V4k
スポンサードして名前書いて競争しよー
15 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 21:08:57 ID:w+nAB2eQ
真空に近い空間では空気抵抗が無いからどんどん加速する。
大気の濃いところに到達するまでにどれだけ加速されるかということか。
16 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 21:12:21 ID:nhErmWmT
これぞ科学浪漫
17 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 21:19:14 ID:SHXSXibs
>>8 >
>>6 >それって地球の引力から解放される速度じゃなかったっけ?
違う。第一宇宙速度(≒8km/s)は地球周回速度。
一気圧でマッハ7を試したのか?
19 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 22:01:31 ID:HnPnTMRd
思考実験としては面白いかも
21 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 22:14:06 ID:s/ookeH0
んで どんな使い道があるわけ
22 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 22:17:50 ID:+AOu3RuR
空気抵抗が無いけど推進力もない、重力だけでそんなに速度が増すもんなんかな。
空気との摩擦が発生した時点でかなり減速して熱もさほど出ないってこたないんかい。
>>21 「おっしゃ突っ込むぞぉっ!」
「よーしバッチ来いぃぃ!」 ゴゴゴー
みたいな、汗臭い突入をしなくて済むようになるかも知れんぞ。
なんかこう、スイ〜っと。
>>22 うんうん。
熱の正体は突入時に持っている運動エネルギーなんだから、
質量を減らすか面積を増やすかすれば、燃える前に終端速度まで
もっていけるはずだ。
24 :
(,,゚д゚)さん 頭スカスカ:2008/01/17(木) 22:29:21 ID:A0ShaF3w
宇宙からチラシを撒く・・くらいしか考えつかんな
25 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 22:57:11 ID:YtauSLq0
実際に投下した後の方が大変そう
位置発信用のビーコンを付けるのは当たり前として
海に落ちても濡れずに浮かんでいるようにして
大気流で何百/千キロ単位で流されるのを何台もの船で追いかける・・・
実際に落ちてきたかどうか確認するためにとてもシュールな光景が)ry
26 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 22:58:29 ID:E1akV0Hd
トリビアの種に近いな。
27 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 23:22:27 ID:rV+mQdWD
ここまで銃夢ネタなしか。。。
28 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 23:24:13 ID:WHMRhMNu
なんで10秒しか試さないんだよ!
29 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 23:26:16 ID:VbNQENKP
30 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 23:30:58 ID:jk+Fcs9c
ロケットガール最新刊を思い出した
31 :
名無しのひみつ:2008/01/17(木) 23:58:26 ID:Bhx1ZFqf
パラシュートで人間が降りてきたらと考えたことはあるけれど
32 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 00:00:54 ID:Of8a5QmM
探偵ナイトスクープでやってほしいな
>>30 あ、そういうがネタあるのか。
2巻までしか読んでないけど、買ってみようかしら。
以下余談。
野尻泡介だと、成層圏まで上がるタコをロケット発射の
プラットホームにするネタもあるよね(「大風呂敷とクモの糸」だっけか)。
それ自体も今の圧苦しい力まかせのロケット打ち上げをずいぶん
クールにしてくれる技術だと思うけど、そこに出てきた、大気上層の
静電気力で宇宙に飛び出す(かも知れない)クモの糸ネタが興味深い。
俺たち重力井戸の底の住人は、井戸のふちに顔を出すだけでも
すげーエネルギーを使わなきゃいけないし、井戸の上から底に帰ってくるのにも
火の玉にならなきゃいけない。そう思ってたけど、なんかもしかしたら、
もっとしなやかにスルスルっと行けるんじゃないのかな、と思える気がする。
>>1の紙飛行機は、そういう希望を運んでくれる気がして、なんだか
無性に応援したくなるんだよなぁ。
34 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 00:56:26 ID:9UugOneq
宇宙飛行士が投げた位で周回軌道から抜け出せるの?
姿勢制御しないとスピンするんじゃね?
35 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 01:31:01 ID:CSXMaDsG
>>33 ほんとにおもしろいなあ
ふわーっと行けたらいいな!
36 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 01:47:05 ID:0PLunHkY
大気って水とかと違っていきなり壁のようにあるわけじゃなくて
濃度勾配があると思うから、最初周回軌道から大気に向かって投げても
濃度のごく薄い部分で徐々に姿勢が整って、濃度勾配と空気抵抗の
バランスで燃え尽きない程度に徐々にスピードが落ちていって、
何ごともなく普通に舞い降りてくる気がするんだが…
わざわざスペースシャトル型にして重くしないで、耐水加工した軽い
折り紙で普通に折ったもののほうがいいよね
37 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 02:43:10 ID:tLD6ZRag
じゃあ宇宙人は紙ヒコーキで飛んでくるんだな
38 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 02:44:42 ID:g4uNpYyC
でっかい紙飛行機に乗って大気圏突入できるのか
39 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 03:06:28 ID:uixVdgqx
バイファム思い出した奴、挙手おね
40 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 03:23:42 ID:puOuBKlT
>10秒間の実験では燃えたり、大きく壊れたりすることはありませんでした。
最高温度が200度になったって他のサイトに書いてあったけど
200度なら紙が燃えないのは当たり前だろ
普通の紙でも自然発火温度は200度より高いぞ
41 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 09:13:22 ID:yMUC2e4w
>40
最高温度200度までしか上がらなかったのは当たり前なのか?
42 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 10:39:04 ID:TJwYbiV9
宇宙ステーションから落とした紙飛行機は暫くは艦首を真下にして落ちて行くのかなー。んで大気が濃くなったり風の影響を受けたりして滑空するのかな。
しかし落とすってのが微妙な研究だね。
スペースシャトルとかで考えたら、落とすというくらいの状況まで減速するのが大変そう。
43 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 10:59:10 ID:le0VCT6n
どうだっていいんだよ
紙飛行機だぜ。紙飛行機。
質量たかが知れてる紙飛行機。
そんなんが地表に到達するときにまで猛スピードなわけあるか。
大気圏→重力に引っ張られてBダッシュ
雲周辺→紙飛行機の名に恥じない質量でふらふら舞い落ちる
だから「世界のどこに着陸するかわからないが、拾った人に届けてもらえれば」
と「落下位置計算できませんのよ」と言ってるだろう。
44 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 11:09:48 ID:4ULrrwP/
成否わかるの?どうやって追跡するんだろう。
>>27 ザレムは大気圏内じゃないの?
ガリィが紙飛行機投げるシーンは、軌道エレベーターに乗る前だし。
46 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 12:04:06 ID:pX0okcrG
ただの ひらひら紙 の方が生還率高そうな希ガス
47 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 12:15:55 ID:DVIUHwtC
別に飛行機型である必要はないだろ
ピンポン玉にガラスコーティングでもして落とせばいい
48 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 12:49:29 ID:B+G7fcID
>材料の紙は耐熱性や強度を高めるためにガラス加工されています。
ここに欺瞞の香りを感じるのだが。
ところで
>>4にドン引きしたのは自分の感覚の方が過敏なのだろうか?
49 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 12:50:00 ID:6wsylPZS
50 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 12:51:57 ID:/EADN9J5
>>47 時間をかけて緩やかに減速すれば、脆弱な素材でも大気圏突入は可能。
ただそのためには、希薄な大気を受けて高度を下げないだけの「揚力」を生む翼面積と
非常に軽量であることが求められる。
球状でも揚力は生まれるが効率が低くて不適切。
51 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 13:08:52 ID:IYsa05Fj
こんな実験になんの意味が・・・
帰れなくなった宇宙ステーションから遺書を託すのか?
52 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 13:17:36 ID:R/KOmmVi
紙飛行機>>>>>>>ザク
53 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 13:22:25 ID:/EADN9J5
>>51 今の段階では現世利益的な意味はないけど、既存の火の玉になる大気圏突入とは別の
アプローチを試行錯誤したって構わないだろ。
長い目で見たら、より安全な再突入技術が現実のものとなる かも しれないんだし。
今までにも誰にも省みられなかった技術が一世風靡した例もあるし、だからこそ様々な
特許が出され、その殆どが使われずに埋もれていくんだよ。
今意味がないことが将来に渡って持続するかどうかなんて、誰にも判らないのだから。
54 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 13:31:08 ID:1dDsO4Rt
55 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 13:35:26 ID:w1TUskbD
★星くずのブーメラン=金子秀敏
・「スペースデブリ」と言えば、宇宙に放置された人工衛星やロケットの破片である。宇宙ゴミとも
言われる。中国がミサイルを使った衛星撃墜実験を行ったら、握りこぶし大のスペースデブリ
517個が発生した。人工衛星や宇宙ステーションに衝突したら大事故になるという。
日本政府はこのデブリで中国を非難した。確かにデブリの発生は問題なのだが、よく考えると
デブリはブーメランのように日本自身に戻ってくる問題でもある。
なぜなら、宇宙空間を飛んでくる敵のミサイルを迎撃ミサイルで爆破するという米国のミサイル防衛
(MD)システムに、日本は資金面、技術面で協力しているのである。
ミサイル防衛に反対する米国の科学者たちは「迎撃は大量の宇宙ゴミを出すので低軌道を使う
人工衛星が永久に使えなくなる」と警告している。中国製のデブリが悪いなら、ミサイル防衛で
出る米国製デブリも非難されなければならない。
ではデブリの出ない衛星攻撃兵器ならいいのか。米国が公表した資料によると中国が研究して
いるのはミサイルによる衛星撃墜だけではない。「米国の衛星は最近、中国から地上レーザーの
照射を受けたが、損害はなかった」という。中国はデブリの出ないレーザー兵器も研究しているのだ。
完成しているかもしれない。
地球の周りには日本の衛星も回っている。破壊されては困る。日本が中国に申し入れるべきは
衛星攻撃兵器の禁止ではないだろうか。
だが、これもブーメランである。衛星のミサイル攻撃を禁じた条約を一方的に破棄したのは
米国のブッシュ大統領である。ミサイル防衛に不都合だったからだ。
一方、ジュネーブ軍縮会議で衛星攻撃兵器の禁止を提案してきたのは中国だ。米国は反対した。
日本が中国の宇宙軍拡に反対するなら、ミサイル防衛にも反対しなくては筋が通らない。(一部略)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/kaneko/news/20070208dde012070032000c.html
56 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 13:45:38 ID:IYsa05Fj
>>53 そうか、それは失礼した
俺は軌道エレベーターを信じ込んじゃう程度だから、軽く流していいよ
57 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2008/01/18(金) 14:16:37 ID:3Yt28zaV
耐熱性とか論じてるヤシはあほ
フリーフライの紙ヒコーキにどうして摩擦熱が生じる?
その意味じゃ今回の実験も的を射たもんじゃなかったな
例えばシャトルの船体表面に多数の紙ヒコーキを軽く糊付けしとけば
帰還時に薄い大気による抵抗が感じられた時点で
紙ヒコーキはパラパラはがれていくだろ。
その時点のスピードは例えばマッハ5とかあるんだろうが
空気抵抗そのものは糊付けをはがす程度のもの、熱発生などない
その後徐々に薄い空気に乗って減速しながら滑空降下してくるわけだ
58 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 14:55:23 ID:vw+zE/Se
>>2 実際どれくらいの速度で投げれば大気圏に突っ込むのだろう?
ISSの軌道が400km、ここまで軌道を下げればあとは勝手に大気圏に突っ込む限界を150kmとすると・・・・
http://www2s.biglobe.ne.jp/~ken-ishi/orbit.htm > つまり、ホーマン遷移によりΔrだけ軌道高度を変更するには、現在の軌道速度v を、
>Δr/r (Δrの軌道半径に対する比)の1/4の割合に相当する分だけ2回変更すればよいことが判る。
らしいので、凾秩^r=(400-150)/(6400+400)=0.0368
よって儼=7.8*0.0368=0.287km/sec=1032km/h
うーん、EVAで宇宙にひょいっと投げる程度では無理だなあ。
59 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 14:59:51 ID:vw+zE/Se
>>57 >帰還時に薄い大気による抵抗が感じられた時点で紙ヒコーキはパラパラはがれていくだろ。
なぜ剥がれるか考えればいい。
シャトルと紙飛行機で質量抗力の比が違う=減速がちがう=お互い離れようとする だけだ。
フリーフライの砂粒がなぜ流星になる?
60 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 15:05:56 ID:1dDsO4Rt
そうかもしれんが、そうじゃないかもしれん
やってみなきゃわからん
61 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 15:08:38 ID:7SyjE7Nl
だからやってみるんだ
62 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 15:19:37 ID:TJwYbiV9
ん?
落とすんじゃなくて、投げるのか…
ものすごい勢いで減速して重力任せにするのかと思ってた。
宇宙ステーションの速度で飛ぶ紙飛行機つうことでOK?
63 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 15:51:12 ID:cPnaWCMj
2時間で地球周回してたらマッハ60くらいの紙ヒコーキ?
wiki見ないでカキコ
軌道を下げるなら手で投げてもいけるだろ
10km/hでも1日で高度150kmまでいくし。
64 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 15:54:07 ID:vw+zE/Se
>>63 軌道運動しているからそうもいかないのですよ。
投げたときは下向きでもわずか23分後には横向きに化けるんですよ。
ISSと紙飛行機が周回運動しているので。
65 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 16:05:32 ID:cPnaWCMj
遠心力の方が強いのねw
66 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 19:36:09 ID:B+G7fcID
67 :
名無しのひみつ:2008/01/18(金) 21:49:40 ID:LBvignAw
68 :
名無しのひみつ:2008/01/19(土) 08:55:58 ID:MiDZ9Cv+
>>66 紙飛行機は軽いので、空気抵抗を受け始めたらあっという間に減速するので、あまり加熱されない。
軽い=持ち合わせているエネルギーがそもそも少ない=これを広い紙飛行機全面で受け止める=なんとかなるさ
ってとこだろうと思う。
紙飛行機もシャトルも隕石も同じ、ただ程度の問題。そういう意味では
>>57は結果はいいとして理屈が変。
たしかに、投げる方法が難しそうだよね。
火薬かなんかで射出したら、そこでグシャグシャになりそうだし。
>>64 これはステーションが自転してるって話なんかな。
70 :
名無しのひみつ:2008/01/19(土) 10:31:35 ID:MiDZ9Cv+
>>69 >これはステーションが自転してるって話なんかな。
違う。
71 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2008/01/19(土) 11:42:27 ID:jOu9BKSz
>>68 紙飛行機もシャトルも隕石も同じ、ただ程度の問題
大間違い、
減速し始めたシャトル船外に貼り付けた紙ヒコーキがはがれるのは
「そよ風程度」の空気抵抗。たとえその時点の速度が秒速5−6キロ
としても、超希薄な空気中で紙ヒコーキは離脱後ユラユラと(ユラユラの
軌道は地上とは比較にならない大きなカーブだが)翼面積と空気密度に応じた
スピードで飛行する。地上まで戻るかどうか、定かではない、半永久的に
成層圏の上を飛び続けることも考えられる。
この状態の紙ヒコーキがそよ風程度の空気抵抗から、翼に受ける空気抵抗と
空気密度に逆らって燃え尽きる速度まで加速する、という流星理論の
根拠はなんだ?
流星は燃え尽きるまで減速しないんだよ。
72 :
名無しのひみつ:2008/01/19(土) 11:51:56 ID:2IdvEacN
73 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2008/01/19(土) 11:56:55 ID:jOu9BKSz
>>71 訂正
「燃え尽きる速度まで加速する」ではなく
燃え尽きるほどの空気抵抗を受ける受ける方向に進まない。
多分大気圏の超外周で一旦はね返され、希薄な空気中を飛行する。
爆発で、爆心からやや離れたちり紙のごとき境遇でしょう
74 :
心車:2008/01/19(土) 12:25:48 ID:j59f2K48
>>音速を超えた瞬間から紙飛行機の先端が衝撃波でわずかにつぶれましたが
強度を強化した後、次の実験結果に期待だな。
75 :
名無しのひみつ:2008/01/19(土) 12:40:32 ID:MiDZ9Cv+
>>71 >>73 必ずはねかえされるってこともないと思うけどな。条件次第では?
んなこといったらカプセル再突入体も条件次第では跳ね返されるわけで。
そしてろくに減速せず跳ね返されたら、次は急角度で突っ込むし。
(制御されない限りうまく水切りする確率は極めて低いでしょ)
繰り返すが、結論は一緒。俺も燃え尽きないとは思う。
76 :
名無しのひみつ:2008/01/19(土) 12:56:27 ID:sWZLLUrB
ガラスコーティングを施された紙飛行機が、音速の7倍で
>>74の頭に
落ちてきますように。
77 :
名無しのひみつ:2008/01/19(土) 13:24:29 ID:AaOerH+I
>>実験では、空気を音速の7倍まで加速する
>>ことができる風洞実験装置の中に紙飛行機を入れ、耐久性などを調べました。その結果、
>>音速を超えた瞬間から紙飛行機の先端が衝撃波でわずかにつぶれましたが、10秒間の実験では
>>燃えたり、大きく壊れたりすることはありませんでした。
実際、紙飛行機ってどのくらいの速度で落ちるんだろ?
普段、紙飛行機を飛ばすときって、音速にはならないよね。加速しても、音速のはるか手前で風圧で減速してしまう。
宇宙から落下した紙飛行機は音速で大気圏を飛行するんだろうか?その前に大気圧で減速することはないんだろうか?
78 :
名無しのひみつ:2008/01/19(土) 14:06:59 ID:N7DtPsFt
実際にやってもらうしかないな。
地上実験では成功したんだし、
本番で、飛ばしてもらうしかない。
問題は、対象の追跡だね。
79 :
名無しのひみつ:2008/01/19(土) 14:17:32 ID:ujv/8q7v
パラシュートで落ちてくればいいじゃんw
80 :
名無しのひみつ:2008/01/19(土) 14:24:45 ID:MiDZ9Cv+
>>77 >その前に大気圧で減速することは
いや、その減速中の状態が超音速で飛んでいると言うことかと。
>>79 いいねーだんだんゆっくり再突入スレのふいんきがでてきたねぇ〜
81 :
名無しのひみつ:2008/01/19(土) 14:49:15 ID:0+5fVrv1
>>55 第一宇宙速度に達していない弾道ミサイルを、第一宇宙速度に達していない
弾道弾迎撃ミサイルで打ち落とそうとしてるのに、なぜデブリの話になるのか
小一時間・・・・・
82 :
名無しのひみつ:2008/01/19(土) 15:02:11 ID:w0Qi5OCX
>>28 マッハ7も出る極超音速風洞でそんな何分も実験は出来ない
風を送るだけでなく、数個の真空タンクを使ってその送り出された空気を真空タンクで吸い上げるからこそ、
マッハ数が出るわけである。
そんな何分も実験できるような風洞作るとなったら広大な敷地が必要になる上に費用も莫大なものとなる
83 :
名無しのひみつ:2008/01/19(土) 15:37:34 ID:ZMulLuSs
>>75,
>>71 >>73 俺は、「浅い角度で突っ込んだら弾かれる」というのを
水面に投げた石のアナロジーで語っちゃいかんという気がする。
どっちかというと、「大気層(球状)の端っこを通過中に
第一宇宙速度まで減速できなかった」という表現が正しくて、
大気(水面)の反発力や揚力が働いてベクトルが変わっちゃう
わけじゃないよな。
そんでもって、ここからは仮定なんだけども、紙飛行機と同じくらい
表面積に対して質量が圧倒的に小さい機体なら、ごくごく浅い角度で
突っ込んで、舵を効かせて地大気の曲率に沿って飛び続けることも
可能なんじゃないかと。そんで何周もしながら低Gで減速しながら降りてくると。
85 :
名無しのひみつ:2008/01/19(土) 18:19:04 ID:Wa816Msx
気圧が低いと、突入体の表面には境界層が無いので、突入体に分子が
直接あたって運動エネルギーを失い熱になる。
それを緩和するには、わざと表面に沿って気体が流れるように
ガスを放出してやれば冷却効果以上に良くなるはずだ。
>>85 なるほど、境界層がなきゃ流線もへったくれもないのか…。
いわれてみれば低圧化の流体力学とか、考えたことがなかったな。
でもそこでガスを放出するというのは、こっちは高圧化だけど
潜水艦が微小な泡を出して抵抗を減らすのと似てておもろいw
87 :
名無しのひみつ:2008/01/19(土) 18:38:27 ID:MiDZ9Cv+
>>84 うん、たしかにそうだね。よく跳ね返されるという表現するけど、
揚力「も」関与すると言うだけで
メインはあなたの言う通りかも。
ある角度で大気に突っ込むと、地球の曲率のため有限距離を通過する。
この間の速度変化で決定した軌道が再び大気圏突入する物かどうか・・・
と思ったが、周回軌道からの突入なら、確実に再突入するんじゃない?
(基本的に大気脱出時の同じ場所に同じ速度ベクトルで戻ってくるから)
アポロとかはやぶさとか周回軌道外から突入する物体限定かな。
>ごくごく浅い角度で突っ込んで、舵を効かせて地大気の曲率に沿って飛び続ける
制御すればそういうことができるというのは水切り突入で実証されているみたいね。
だが、質量が小さい機体は逆に厳しい気がする。減速が大きいので一気に突入しそう。
そして、希薄大気で舵を取ったり揚力コントロールがそもそも困難だからシャトルにしても
ああいう突入方法を採っているのだと思います。
舵が利いてS字スラロームで距離を稼いで減速するのはマッハ7くらいまで
減速したあとでしたよねたしか。
高層大気で梶や昇降舵を利かせることができれば、突入方法も変わるでしょうね。
紙飛行機じゃなくてマイコン自律のウルトラライトでも突入させてみたい・・・・・
88 :
名無しのひみつ:2008/01/19(土) 20:11:51 ID:pQFi9KlL
第一宇宙速度って、地表の高さで衛星になるために必要な速度だろ?
この際、何も関係ないような気がするんだが。
>>87 ニュー速+のスレの方で聞いたのだと、すげ−希薄な大気で
高速で動いてたら舵もへったくれもなさそうなのね。
やっぱ無理なんかなぁ。
>>88 地球の直径が6400kmくらいで大気の厚さは100kmなんだから、
ほとんど一緒じゃないかと。
90 :
名無しのひみつ:2008/01/20(日) 00:26:10 ID:N+9EL6yf
>46
二昔ほど前にそういう発想でスペースシャトルをデザインした人がいたね
木の葉の落下地点も計算できないのに、どうやって機体を制御するのかと、小一時間
91 :
名無しのひみつ:2008/01/20(日) 00:57:54 ID:szzLwDGw
>>58 400kmくらいなら結構大気があるんでない?
92 :
名無しのひみつ:2008/01/20(日) 02:15:01 ID:UfQ6fQkp
>>91 その400kmであのバカでかいISSは時々軌道修正噴射する程度で軌道を飛びつつけています。
93 :
名無しのひみつ:2008/01/20(日) 03:32:32 ID:q71jYF/0
人間はどれ位のスピードまで風圧に耐えられるんだろう。
とマッハ7の風洞実験装置を見て思った。
94 :
名無しのひみつ:2008/01/20(日) 03:39:40 ID:0yhqVt4C
>>93 まえウルトラマンを風洞にいれる映像なら見たことがある。
特性は人間に近いかも。
95 :
名無しのひみつ:2008/01/20(日) 03:58:37 ID:nrmEohQ6
>>94 手を伸ばして空を飛ぶ姿の場合、指の先で衝撃波が発生するらしい。
でも、人間の場合、そんなことできないだろう。恐らく、水を入れた袋と同じような運命になるのではないかと。
96 :
名無しのひみつ:2008/01/20(日) 06:14:38 ID:KDmhJ/OU
なんで10秒しか試さないかと言うと10秒しかできないから。
この種の装置は、とってもでっかい球形のタンクの空気を抜いて真空
にすることで準備する。そこからつながったパイプの中に実験対象を置く。
パイプとタンクの間を開放するとタンクが常圧に戻るまで高速の気流を作れる。
そういうもん。
そうじゃない方式、巨大なジェットエンジンみたいなのを備える装置もある。
あるけど、めちゃめちゃ高価だし、本格的な大きさのものは米国しか持ってない。
超音速気流の実験装置が軍事技術に直結することは判るだろう?そういうこと。
そういう実験装置は長期的に使うアテがないと建造できないから、日本ではまあ無理。
97 :
名無しのひみつ:2008/01/20(日) 07:37:08 ID:9O5UyH8q
空気読まずに
はやぶさも帰還でいればいいのになぁ
98 :
名無しのひみつ:2008/01/20(日) 08:04:55 ID:5KG7bCZl
>>97 空気よりもまず自分のレスを読んだ方がいいと思います
99 :
名無しのひみつ:2008/01/20(日) 08:47:12 ID:/g4aD+7q
100 :
名無しのひみつ:2008/01/20(日) 10:05:39 ID:bs++STYf
金魚?の実験とか紙飛行機とかどれだけスケール小さいんだよ
そんな事より往還機や次期固体のスケジュール速めろ
東大でこんな糞研究してる教授をやめさせろ
恥ずかしいヤツ
>>95 手を伸ばさないと頭で衝撃波発生しちゃうよ
コーンヘッドみたいなヘルメットかぶってマッハコーンの内側に体が収まるように設計しとけば
首がすごく丈夫な人なら大丈夫かもね
104 :
名無しのひみつ:2008/01/20(日) 18:54:50 ID:pMBUK/Ry
塾長が生身で戻ってきたのもあながち無理じゃないんだな
学者はいいんだよ。こういう思いつきを試しても。
ひょっとしたらすごい発見があるかもしれない。
シャトルやらロケットみたいな実用的なプロジェクトはJAXAに任せればいいじゃない。
>>106 スペースシャトルも思いつきから始まってるしな。
リフティングボディ形態が飛行できるのかの実験なんて、最初はなけなしの予算から木製の試作機作って車で引いて飛ばしたんだから。
108 :
名無しのひみつ:2008/02/08(金) 17:18:35 ID:PfhvlTUX
ザクでさえも燃え尽きるのに紙飛行機でできるわけねえだろ
>>108 いやザクがめちゃくちゃ軽くて一反木綿みたいな形状だったら燃え尽きなかったって話なんじゃないか?
110 :
名無しのひみつ:2008/02/08(金) 17:49:45 ID:PfhvlTUX
111 :
名無しのひみつ:2008/02/08(金) 17:55:25 ID:2hdLZ81/
112 :
名無しのひみつ:2008/02/08(金) 18:31:28 ID:hLqeiGan
こんな研究に万札ばらまくなら宇宙から万札ばらまいてほしい
>>100 こういう実験をやりながら注目を集めて資金を増やしてもらう
資金を貰ってから、そんな開発をすればいい。
.
116 :
名無しのひみつ:2008/02/09(土) 02:05:27 ID:ZxKcqw3D
これ例のシャトルで死んだ乗員の遺族が聞いたら怒るだろうな
そのココロは?
MMKS
もうISSからトイレットペーパー1巻を投げてみたらいいじゃない!
&heart;
&heart;
♥
124 :
名無しのひみつ:2008/03/23(日) 13:09:49 ID:3SbX6Hv3
あげ
125 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 14:47:05 ID:7apR5jKx
CNNでやってた
126 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 17:40:35 ID:Ewfb/VMk
毒ギョーザ事件の真相
袋の外側からメタミドホスが検出された理由
1.天洋食品の工場または倉庫にはネズミが多い。
2.袋詰めされた商品がネズミにかじられることがたびたび起こっていた。
3.ネズミにかじられないようにするため袋詰めされた商品にメタミドホスをかけた。またはメタミドホスの入ったタンクに入れて浸した。
4.その際に袋が破れることがあった。
5.袋の破れたものは廃棄していたが、見落とされたものが日本に輸出され中毒事件が起きた。
袋に穴が開いていない餃子からメタミドホスが検出された理由。
6.袋の破れたものは基本的に廃棄していたが、
(見た目で判断して)使えそうなものは中身だけを再利用していた。
(廃棄する餃子が多いと上司から叱責されるため)
7.そのためメタミドホスに汚染された餃子が別の袋で新たに袋詰めされ
日本に送られ中毒事件が起きた。
中国政府は真相をすべて知っています。
このようなデタラメなことをしていたと発表したら
中国食品に対する信頼がさらに失墜することになるので
今回はしらを切り通すことに決めたものと思われます。
捜査を継続すると言っていますが今後新しい事実は何も出てきません。
>>125 こういう実験って欧米の報道機関の方が好きそうだよね。
日本の場合、見た目に派手さが無くて画にならないって理由だけで報道されなさそう。
128 :
名無しのひみつ:2008/03/30(日) 00:57:07 ID:1zH58q5R
ここまで「折紙宇宙船の伝説」無し
サイエンスゼロで触れてたのね
色々疑問が晴れて示唆に富むお話でした
スペースシャトル型の紙飛行機はよく飛ぶんだね
早ければ今秋の若田さんのフライトでやるんだとか......