>>117 大気とかあるんで結構難しい。
高度を下げれば寿命が短くなるしな。
119 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 00:20:06 ID:Mh2qG2bs
>>117 1メートルより精度を上げることは可能だが、物理学的な限界があるからな。
それを極限まで引き出したのが前述の太陽観測衛星。
こいつは焦点面検出装置が外国製だから、日本が自由に使える技術ではない。
ここから性能を上げようと思ったら、口径を大きくするか、軌道を下げるか。
口径を大きくすれば鏡面精度を上げにくくなり、また衛星が重くなる。
軌道を下げれば寿命が犠牲になり、また1回で観測できる時間が短くなる。
このへんから工学的な妥協点を見付けて性能を設定することになる。
まあ、諜報の質は生画像の精細さじゃなく、そこから情報を読み取る
分析官の能力にかかってるから、必ずしも精度を上げればいいってもんでもない。
それでも、車の車種を判別できるぐらいの精度はあってもいいかなと思うけど、
例えばサッカーボールとバレーボールを見分ける能力が衛星にあったとしても、
ちょっとオーバースペックじゃないか?
まあ、現状では分解能数十センチの次期IGSが作れれば十分じゃね?
120 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 00:35:30 ID:Mh2qG2bs
あと、最も精度の高い画像を得るには、衛星を使うんではなく
現地に忍者を派遣してデジカメで写真を取らせたほうがよいと書き込んでおく。
きく8号があんな状態じゃなければ、写メが使えたんだが。
121 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 00:52:05 ID:oDFrdRAl
すばる望遠鏡がレーザー使って偽の星を作り、それを基準に大気のゆらぎによる歪みを
補正したのと同様に、情報収集衛星も補正技術でなんとかならんのかね
>>121 相手に偵察してると気付かれるような技術は使えないだろうね。
123 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 07:59:56 ID:pAh8vWoO
>>102 情報収集衛星は内閣情報調査室の管轄。
最初の2機で2000億円位の予算を使っており、JAXAの年間予算と同じかちょっと多い位。
科学研究用の予算で運用しているわけではなく、全省庁の予算を分断する形で集めてきたもの。
124 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 08:12:12 ID:Q4kHcGkx
>>122 何いってんだか。日本の偵察衛星の軌道なんてバレバレじゃないのか。
126 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 08:57:21 ID:dfiUMyMT
情報収集衛星によって、日本版シャトル計画も消えてしまった
はやくスパイ衛星を自衛隊に保有させなければ
防衛費3%計画に着手せよ
核武装のためにも必要だ
解像度に関しては台数増やして画像補整とかかければあげられるだろう。
おめ
すずめや極まればハエみたいなロボットに微小カメラ乗っけて数匹北に潜入させた方がいいような気がするけど
129 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 09:54:43 ID:dfiUMyMT
>>128 超高性能バッテリー技術がないと無理だな
131 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 11:02:27 ID:dfiUMyMT
無理無理
100年後の話だね
>>126 シャトルは基本的なコンセプト自体に問題があると思うがね。
格好はいいけどさ。
133 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 11:09:22 ID:II2I/Ry1
>>124 違うもなにも情報収集衛星の管轄官庁は内閣情報調査室。
JAXAの予算では情報収集衛星の受託収入という項目があり、これは内閣がJAXAに情報収集衛星の運用管理委託手数料として支払っているものとなる。
内閣がJAXAに支払っている費用は約300〜500億円。
しかし、実際の年間予算は2000億円は使っており、残りの1500億円は他の省庁の予算を削減することで拠出している。
情報収集衛星でのJAXAの担当は衛星の開発のためのプロジェクト管理の一部と打ち上げ、衛星の軌道投入まで。
その後の実際の衛星の軌道維持などの管理は内閣情報調査室の情報収集衛星分析センターで行われている。
内閣は情報収集衛星分析センターだけでも市谷とつくば市の2箇所にまったく同じビルを建てている。
あのビルだけでも100億円x2くらいの費用がかかっている。
134 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 11:39:10 ID:dfiUMyMT
>>132 完全宇宙往還機の完成のためには、避けて通れない分野。
松浦に影響されたバカなのか低脳なのかしれんが、近視眼的なものの見方は
やめなさい。
135 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 11:52:36 ID:Jppb/+jy
第一段の部分って切り離した後どうなるの?
再突入で燃え尽きるのか?
136 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 12:12:43 ID:I4BRsP8o
最近ロケットの打ち上げ良く成功してるけど
一時失敗し続けてた日本は、ロケット不産業なんて言われた時も有った様な。
一体此処の所、技術に何かしら変わった事でも有るのかしら?知ってる人教えて。
よっぽどエンジンが軽量に作れなきゃロケットの方が安くて合理的だと思う。
シャトルはかっこいいけどコンコルドみたいなもん。
>>134 だからさ、なんでそんな訳の分からん代物を
わざわざ完成させなきゃならんのよ?
ロケットに対するシャトルの優位性なんて皆無だろ?
経済性でも安全性でも。
>>135 完全には燃え尽きずに海へどぼんじゃなかったかな。
>>134 避けて通れないかもしれないが、日本はまだその地点に行き着いていないわけで。
後の日本製弾道ミサイルである
141 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 12:56:20 ID:dfiUMyMT
142 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 13:06:08 ID:dfiUMyMT
>>138 なんでわざわざって、完全宇宙往還機のために必要にきまってんじゃん
文章の流れ読めない朴チョンコだな
なぜこのスレは荒れて伸びるのか。「情報収集衛星」だからだろう。
どこかほかに移って好きなだけ談義してほしいと思う。
144 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 13:15:44 ID:dfiUMyMT
ロケットが成功すると、チョンコが荒らすんだよ
毎度のことです
145 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 13:18:25 ID:dfiUMyMT
ミサイル防衛にNO
って撃たれても我慢我慢ってこと?
防衛じゃなくて先制ミサイル攻撃ならいいんじゃね?
日本も弾道弾を長短合わせて大量に持つべきってこったな。
148 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 16:04:48 ID:pAh8vWoO
公安警察約20人www
150 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 16:39:38 ID:Jtdi5kKz
とりあえずオメ。ここんとこ、ずっつ調子イイね。
来年にHUB実験機が控えているけど、期待できるかな?
>>144 本当にそう思っているのなら、ご愁傷様です。
科学ニュース板でチョンコなんて概念はいりません。
ニュー速にでも行ってきてください、ここは“科学ニュース板”です。
152 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 16:58:14 ID:+CUNIAZp
基本的に国民主権の民主主義では、国民全てが王様で、外国人は潜在的な敵だからな。
科学ニュース板でも用心するに越したことはないし、貴い犠牲はつきものだ。
頼むから科学と人類の未来を語り合う板に、絶望の根源みたいな生物の話題を持ち込まんでくれ
155 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 18:22:35 ID:h3N+dwws
ロケット関連スレでの三国人(朝鮮人ほか)荒らしも、勢いはなくなってきたけどね
成功続きなもんで、あいつらテロリストも意気消沈してんでしょう。
どんどん実績あがってきてるからなあ。
H2の不具合でポンプの問題を解決し、2003年の失敗で配線箇所を改善。
経験によって、不具合箇所を消していったもんで、どんどん成功率が上がってきた。
20回連続成功を目指すそうですが、もっと行くんじゃねえの。
156 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 18:31:49 ID:LQ2i9JTS
この12号機で初めて使用された新型フェアリングについてだが。
直径は標準型と同じだが今までのものと比べて1.5倍長くなっており、上段と下段のペイロード容積が同一だそうな。
H‐2BのHTV用フェアリングは従来の大型フェアリングの直径で全長は12号機用以上らしい。
>>156 今回の4/4D-LC型フェアリング(2機搭載用、直径4m、長さ16m)は
2003年のF5でも使用されてます。
調べたら4/4D-LC型はもう5回目でした
H2A 使用フェアリング実績
4S(4m*12m) F1,F10 2回
5S(5m*12m) F4,F7,F8,F9,F11 5回
4/4D-LC(4m*16m) F2,F3,F5,F6,F12 5回
よ!花火職人!
デュアルで片方だけ太いフェアリングなんてのもあったよな
161 :
名無しのひみつ:2007/02/26(月) 20:31:14 ID:m1CQSLHH
>>125 レーザーでポインティングなんかしたら、実際にどこを撮影しているかまで察知されてしまうわけで。
相手にとっては、情報収集衛星の撮影可能範囲すべてについて撮影された可能性を考慮する必要があったのが
実際に撮影したポイントだけの対応で良くなる。存在意義が低下する。
163 :
名無しのひみつ:2007/02/27(火) 00:44:11 ID:xBRrZRbk
>>162 それは光学補正の話かな。レーザーでポインティングする場合でも可視光線波長で
やらなきゃいいとおもう。赤外線とか紫外線でも、あるいは研究が進んできたテラヘルツ帯でも
いいんじゃないかな。電波のゆがみ具合から可視光のゆがみ具合を推測する技術があれば
ソフトの書き換えだけで現状の衛星でも出来るわけだ
>>165 キミのおかげでスゲエ補正方法を思いついたよ
ちょっくら某所にチクって来る
>>164 屈折率は波長によって違うんじゃないか?
観測波長に近いところでやらないと。