>>353 非常に基本的なことを聞くが、インフルエンザウイルスの病気って、
どのようにして起こってるか、生体側の発症機序の観点から述べてみて欲しい。
そして、ウイルスの動態とホストの病態の軽重はいかなる関係にあるのかと。
というのも、「インフルエンザ危機(クライシス)」
http://www.amazon.co.jp/dp/4087203131/ をめくるたびに、疑問点が湧いて仕方がないからだよ。
第3章で、「エボラ」とニワトリの「インフルエンザ」の
類似点を語るくだりがあるのだが、病態の捉え方について、
かなりの無理な飛躍がある気がしてならないし、
同じ章のDr.ウェブスターのDNAワクチンに関しても、目視だけで、
抗体産生までは触れていないことも何か胡散臭さを感じるし、
一つのストーリーの想像としてはかまわないが、
科学の原理あるいはファクトに近づくといった点では、
その姿勢は、慎重さ、あるいは確からしさが
非常に欠けているように思われてならないのだ。
むしろ科学的というよりも文学的といっていいほどに。
あなたは、科学者としての姿勢にふさわしいものとして、
Dr.ウェブスターのアプローチの仕方は是認できるかい?
その革P氏の“聞き書き”本を読む限り、
多少の科学的思考のスキルがあるならば、
到底是認できないように思うのだが・・・。
Dr.Web&Dr.kawaokaは、
とても免疫学のスキルがあるようには思えないのだが、
いかが思うか?