【医療】「スペイン風邪」を人工合成、鳥インフル解明に道筋

このエントリーをはてなブックマークに追加
296名無しのひみつ
鳥インフル新ワクチン、北大などが開発…サルで効果確認

 北海道大と滋賀医大の研究グループは、世界中に広がる、強毒型の鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に対する新しいワクチンを作り、サルで効果を確認した。

 強毒型のウイルスを用いず、弱毒型のウイルスを組み合わせて作ったもので、この手法を使えば、鳥インフルエンザが変異して出現する新型インフルエンザ予防ワクチンの迅速な開発につながると期待される。

 強毒型ウイルスは、ワクチン開発のため培養する受精卵を殺したり、人に感染したりすることがあり、それがワクチン製造のネックとなっている。

 喜田宏・北大教授らは、二つの弱毒性の鳥インフルエンザウイルス(H5N2型、H7N1型)を、鶏の受精卵の中で増やした。遺伝子の混ざり合いが起こるが、その中から弱毒型のH5N1型のウイルスを取り出し、感染力を失わせた上で、ワクチンを作った。

 このワクチンをカニクイザル6頭に投与した後で、ベトナムで人に感染したH5N1型のウイルスを感染させたところ、症状は出なかった。一方、ワクチンを投与してない6頭のサルでは、発熱や肺炎を起こすことを確認した。

 既に人工的な遺伝子組み換えの手法で作られたH5N1型ワクチンは、国が承認に向け審査中。

 喜田教授は、「この手法でH5N1型を含めて134種類のウイルスを確保しており、新型の発生に迅速に対応できる」と語る。
(2007年5月1日20時41分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070501it13.htm
-------------------------------------------------------

これって、科学? 
いつまで、鳥インフルエンザウイルスが人間にうつるかのように思わせておけるものやら。
獣医ウイルス学者のまさにペテン話が通用してしまってることに驚愕するよ。
「人獣共通感染症」を起こす「人獣共通感染ウイルス」が存在すると思い込んで流布する“信仰”は狂気そのものだ。
297名無しのひみつ:2007/05/02(水) 01:35:03 ID:vQQkBLG8
★鳥インフルの新ワクチン開発 サルでは効果確認

 ウイルスの遺伝子が自然に組み換わる「遺伝子再集合」という方法で鳥インフルエンザのワクチンを作り、カニクイザルの実験で効果を確かめたという研究結果を北海道大と滋賀医大が30日までにまとめた。
 医薬品メーカーなどと協力、ヒトで安全性を確かめる試験を進める。

 世界で170人以上が死亡しているH5N1型ウイルス用に作った。日本では、遺伝子の一部を人為的に組み換える操作で開発されたワクチンが国に承認申請され、審査中だが、厚生労働省は「新型インフルエンザ対策の選択肢が広がる」と話している。

 遺伝子再集合で既に、HとNの組み合わせで135種類あるウイルスの大半を作っており、新たな種類が流行しても短期間でワクチン開発に取り組むことができるという。

 喜田宏北海道大教授(ウイルス学)らがワクチンを開発、小笠原一誠滋賀医大教授(免疫学)らが実験した。

【遺伝子再集合】 宿主に2種類のインフルエンザウイルスが同時に感染した際、増殖する過程で遺伝子の一部で組み換えが起き、新しいウイルスができること。
 人から人に感染する新型ウイルスができる原因の一つで、過去に大流行したインフルエンザは、ブタの体内でヒトと鳥のインフルエンザが遺伝子再集合した可能性が指摘されている。

(2007/05/01 08:55)
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/kenko/070501/knk070501000.htm
-----------------------------------------

いくらH(ヘマグルチニン)とN(ノイラミニダーゼ)の型が一致したからといっても、
鳥ウイルスと人ウイルスは別のものであり、とりつくことのレセプターが異なっていれば、
感染増殖できる細胞も異なっている。つまり宿主がことなっているということである。
とんでもない錯誤を、あえて故意にやっているとしか思えない。
それは捏造とか詐偽とかと言えるものではないだろうか。