【ソウル17日聯合】延世大学は17日、米ハーバード・スミソニアン天体物理センターと、仁川市の
松島国際化複合団地に共同で宇宙先端技術協力研究院を設立することで合意した。具体的な
計画については、宇宙研究院設立推進委員会を結成し年内に決定する。
延世大学は、現在同センターが使用している口径6.5メートル級の大型望遠鏡3台を含む先端
研究設備を活用し、世界最大となる口径25メートル級の光学望遠鏡を製作するプロジェクトに参加
する。また、先端実験装置関連の宇宙技術と超大容量の情報処理、高解像度の映像処理を目的
とした情報技術を開発し、教育分野に関しても共同プログラムを新設するとしている。
ハーバード大学と米国立スミソニアン研究所が共同で運営する天体物理センターは、研究員900人
余りが在籍する世界最大級の天文学研究機関で、1960年代から地球全体を観測する衛星追跡
システム、中・大型宇宙望遠鏡の活用などの事業を主導している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070117-00000031-yonh-kr