2007.01.03
Web posted at: 19:58 JST
- CNN/AP
ジョージア州アトランタ──米ジョージア州アトランタのジョージア水族館で飼育されていたシロイルカ(ベルーガ)
のガスパー(17歳)が2日、安楽死処分となった。数カ月前から骨感染症などで、健康が悪化していたという。
水族館の飼育員らによると、ガスパーは2005年10月に同水族館に到着したが、それ以前から病気だったという。
ガスパーはジョージア水族館で飼育されるシロイルカ5頭のうちの1頭だった。メキシコの娯楽施設で、ジェットコー
スターの真下にある水槽で飼育されていた際に、皮膚に多くの傷が生じていた。メキシコから仲間のニコと一緒に、
ジョージア水族館へ移ってきた。
骨髄炎を含む骨感染症を患い、この数週間は、健康が悪化するばかりだったという。
水族館の獣医師らは、「人道的な安楽死処分を動物に適用するというのは、非常に難しい決断だった」としている。
ガスパーの水槽には、お見舞いのメッセージが数多く寄せられていた。
ソース
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200701030035.html 写真
http://www.cnn.co.jp/science/images/CNN200701030034.jpg