◎実験データ改ざん、論文発表=助教が米国病理学会誌に−鹿児島大
http://news.livedoor.com/article/detail/3341129/ 鹿児島大付属病院内科医の松山航助教(38)が、改ざんした実験データを基に研究論文を執筆し、
米国病理学会の学会誌に発表していたことが11日、分かった。
同助教は自宅謹慎中。鹿児島大は調査委員会を設置し、改ざんした動機や他の論文でも
不正がなかったか調査する。
同大によると、論文は難病の特発性肺線維症の発生メカニズムに関する内容で、2
006年3月号に掲載された。患者7人の肺線維芽細胞のたんぱく質の量について、5人分の
データを改ざんしていたという。