【情報】超漢字Vの進化 - Windows上でTRONを使う

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1アナルァイザφ ★
(1)やってきたXデー

美崎薫 2007/1/1

2001年に「超漢字4」をレビューしたとき、「超漢字4」を「超漢字」の最終形と書いた。
それには理由があった。当時、開発・販売元のパーソナルメディアの泉名達也社長にインタビューしたときに、
「超漢字のバージョンアップはもうない」という話を聞いていたからだった。

にわかには信じがたかった。

ユーザーでもある筆者にとって、「超漢字」の立ち位置がどこにあるのかは、
長いこと悩ましいものであった。より正確にいえば、社会的に「超漢字」自体がどんな立ち位置であれ、
筆者自身は自分が使い続けるのに最低限の機能をもっていればかまわないのだが、
開発が完全に止まってしまえば、その最低限の機能でさえ満たされなくなる可能性がある。
ハードウェアは進歩しつづけ、Web2.0の時代を迎えて、ソフトウェアも変わりつつある。
「超漢字」の居場所は、どこにあるのだろうか。

「超漢字」は、多漢字や多文字、
OSによって実現している軽快で常時編集可能なハイパーテキスト機能によって、
「考えて文章を書く」ことに関しては、Windows、Macintoshはもとより、
WikiやBlogなどといったWebアプリケーションまで視野を広げても、
現時点でもまだ一歩先んじている部分があると筆者は考える。

料理をするときに、1本のナイフで果物から魚まですべてをさばくのではないように、
コンピュータ上でもWeb、メール、企画書作成、プレゼンテーション、書類作成、写真整理、
アイデアプロセッシングなど、さまざまな用途に対して、なんでもおなじ道具を使うのではなく、
そのときどきに応じた道具を使い分けることが、よりうまい使いこなし方なのだとすれば、
「超漢字」にも出番はある。「考えて文章を書く」ためのツールとしてである。

>>2-10

http://journal.mycom.co.jp/special/2007/chokanjiv/
2アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 01:40:38 ID:???
【考えて文章を書く道具】

「超漢字」にはATOKの不在という小さからぬ瑕疵があり、そもそも「考えて文章を書く」用途を
万人向けともいわないが、それでもこの用途に関して「超漢字」は一定の理解を得られるだろう。

「考えて文章を書く」道具は、紙と鉛筆から、AdobeのInDesignまで幅広い選択肢がある。
万年筆のペン先の硬さから、紙の引っかかり具合、キータッチ、キーボードショートカットの割り当て、
QWERTYか否か、ポインティングデバイスの素材、重量感とバランス、質感や背景や
文字組みやフォントなど、およそありとあらゆる差異はこだわりの対象となる。

「超漢字」は、そのこだわりや期待感を100%満たすことはできないかもしれないが、
ほかの環境では代え難いいくつかの機能をもち、それを価値として認める人にとっては、
圧倒的な個性となって屹立するはずだ。問題は、それを価値として認める人が
どれだけいるかにかかっている。

Webを見渡してみると、文章を書くひとが選ぶ表現のツールとして圧倒的に普及しているのは、Blogである。
文章を書くためのツールとして「超漢字」を選ぶ人はいるだろう、とは思うものの、
圧倒的な数の前にその存在はかすんでいるようにも見えた。



【やってきたXデー】

ただ使い続けられればよい――ずっとそう思っていた。「超漢字4」で開発が止まってしまえば、
別の道具を探す必要に迫られるかもしれない。Xデーにおびえていた。「超漢字」がなくなるXデーに。
そこへ……青天の霹靂だった。

あまりの驚きで、うれしいことにも気づかなかった。うれしいと感じていいんだと気づくまでに、
2カ月くらいかかってしまった。なんと「超漢字」のあたらしいバージョンが出るというのだ!

「超漢字V」。Windowsのアプリケーションとして、装いも新たに登場した「超漢字」なのである。
3アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 01:43:32 ID:???
(2)「超漢字V」はWindowsで動く

美崎薫 2007/1/1


【OSであることを捨てたBTRONなのか!?】

「超漢字V」は、仮想マシン環境のVMwareを使って、Windows上で
あたかもアプリケーションソフトのように動作する「超漢字」である。
「超漢字」はもともとはWindowsと同様のOSであるが、
「超漢字V」は、単独のOSではなく、Windowsで動くことを最優先している。

「超漢字V」が出ることになり、ニュースリリースをもとにパーソナルメディアに話を聞くと、
「超漢字V」は、従来の「超漢字」と異なり、OSとして単独で起動することはできない、という回答をいただいた。

じつは筆者自身は、「超漢字」がOSであるかどうか、ということにはあまり関心がないようだ。
すでに「超漢字」の限界を感じていた筆者は、1年以上前の2005年10月に、「超漢字4」を
VMwareで動かし始めていたのだ。今回の「超漢字V」とほぼおなじ使い方である。
文章を書く、という視点で見たときに、OSであるかどうかはほとんど問題にならない。

OSとして「超漢字」を使うことは、もう1年前からなくなっていた。
「考えて書く」ために使う筆者にとって「超漢字」の最大の魅力は、
常時編集可能なハイパーテキストにあり、その点だけをつきつめて考えれば、
「超漢字」は、いわばアプリケーションとして使っているのと等しいのである。
OSであることを捨てて使い勝手がアップするなら、アプリケーション化は大歓迎だ。

むしろ、OSとして「対Windows」などという時代はとっくに終わりを告げているのだろう。



【既存の「超漢字4」をバージョンアップはできる】

OSからアプリケーションに生まれ変わった「超漢字V」とはいえ、
構成はじつは従来の「超漢字4」とほぼ同様になっている。
すなわち、「超漢字」のシステムがあり、フリーのVMware Playerがあり、
「超漢字」とWindowsをつなぐためのサーバー機能(「超漢字V」サービス)がある、という構造である。

ここで、当然、ふつふつとわいてくる疑問は、従来の「超漢字」を「超漢字V」にバージョンアップできるのか、
である。OSとしての「超漢字4」を「超漢字V」にできるのか。あるいはすでにVMwareで「超漢字」を
動かしている場合、それを「超漢字V」にできるのか。

公式には、単独で「超漢字V」は動作しないとされている。しかし実際には、
「超漢字V」のパッケージに付属する「リカバリディスク」が、「超漢字」システムそのものなので、
それを使って起動して追記すれば、再インストールもできるし、
「超漢字4」から「超漢字V」へのバージョンアップもできる。できるのにできないというのは、
メーカーの事情としては典型的なダブルスタンダードである。

ともあれ、従来から「超漢字」を使っているユーザーにとっては一安心。
もちろん、単体のOSとしては保証も推奨もされていないから、すべてのマシンで動くわけではないし、
メーカーサポートもないことは充分理解のこと。

筆者自身も、従来の「超漢字」をバージョンアップして、「超漢字V」に移行しつつある。
4名無しのひみつ:2007/01/02(火) 01:44:30 ID:mclZ1TJQ
マジか、どこで買えんの?
5アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 01:47:18 ID:???
(3)「超漢字V」に移行する

美崎薫 2007/1/1


【「超漢字4」を残してバージョンアップ】

ほんとうに「超漢字V」が単独で動かない(バージョンアップできない)場合に備えて、保険としたのは、
VMwareによる仮想マシンだった。

もともと使っていた「超漢字4」の仮想ファイルをコピーして仮想マシンごとバックアップをつくっておいたうえで、
「超漢字V」のリカバリディスクでバージョンアップしたのである。もしうまく動かなければ、
あらためて正規の手順で「超漢字V」のみをインストールすればよい。
こういう自由度は、仮想マシンならではであるといえるだろう。

動作テストなどで仮想マシンが主流になりつつある理由はよくわかる。
おなじ環境をふたつ作ってひとつをテストするのも容易だし、元のファイルが残っていれば、
元に戻すのも、それを使うだけでよい。一方、例えばWindowsの「システムの復元」の機能は、
単独で見ればよくできていると考えられるが、環境を丸ごと残しておける仮想マシンの復元に比べると能率が悪い。

「超漢字4」でVMwareを使い始めたときに、もっともメリットとして感じられたのは、
バックアップの容易さであった。「超漢字」はバックアップの機能が弱く、
筆者の環境では約2.4GBの全データをバックアップするのに3時間、リストアするのに3時間かかっていた。
VMwareの仮想ディスクをコピーするだけなら単なるファイルコピーなので、10分もかからないのである。
バックアップからリストアまでを通した6時間の作業は1年に一度も行わないが、この1年、
バックアップはほとんど毎日行う、日常作業となっている。そういった意味でも、
OSでない「超漢字」には、たくさんの新しい魅力が生まれてくる。
6アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 01:47:26 ID:???
【「超漢字V」と「超漢字4」】

じつはこの原稿は、テストマシンであるVAIO type Uで「超漢字V」を動かしながら、
まだメインマシンの「超漢字4」上で書いている。クリアすべき環境移行がうまく進んでいないからだ。

クリアすべき環境とは、
(1)「超漢字4」用に開発したユーティリティソフトで「超漢字V」での動作に不具合があること、
(2)TRONキーボード、
の2点である。これらの要因のために、完全に移行できないでいるのである。

使いたいユーティリティソフトとは「NeXTジェネレーションマクロ」で、これはいくつかのマクロ動作を
キーエミュレーションを使って実現しているが、「超漢字V」では従来の「超漢字」から、
キーの割り当てやインタフェースが一部変更されたために、動作がうまくいかなくなってしまった。

TRONキーボードは、そもそも「超漢字」用のドライバしか存在しないことに根本的な問題がある。
TRONキーボードでは、「超漢字V」で想定している「超漢字」のウィンドウとWindowsのあいだで
自由にポインタを移動させることができない。TRONキーボードのポインティングデバイスでは、
ポインタが「超漢字」のウィンドウから外に出ることができないのである。

だからといって、1台のマシンにキーボード(TRONキーボードとQWERTYキーボード)と
ポインティングデバイス(電子ペンとマウス)を2台ずつつないで、ウィンドウを切り替える度に使い分ける
なんてのは、ちょっとぞっとしない。後述する「Synergy」を使って複数のマシンのあいだで
キーボードとポインティングデバイスを共有しようとさえしているのだから、
1台のPCに2台のキーボードというのはほとんど悪夢だ。

全画面で使用し、TRONキーボードを使っている場合、現時点で「超漢字V」を使う魅力は微妙だ。
キーボードは文章を書くためのもっとも基本的なツールであり、
書いたあとの編集の自由度と天秤にかければ、筆者ならTRONキーボードをとる。
早期に移行したいのだが、なかなか進まないでいる。

筆者の環境ではWindowsもMacintoshもすでに動作していて、LANで情報共有は実現している。
シームレスにというところまではいっていないが、1年以上もその状態でなんとか進めてきたわけである。

必要なものはわかっている。NeXTジェネレーションマクロとTRONキーボードのWindows用のドライバである。

まあ焦らずに、じっくり移行しようと考えている。


付記:「超漢字V」発売後の2006年11月25日、NeXTジェネレーションマクロは「超漢字V」に対応し、
ようやく筆者も完全に「超漢字V」に移行することができた。
移植版を作成いただいたジョニー氏に感謝します。
7名無しのひみつ:2007/01/02(火) 01:47:41 ID:WX8N0qWR
                _____
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   ゙、ゝ)       `''''ツ_  _;`ー‐'゙:::::l{
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  ,.ィ'´ト.´     ´`"`"`゙″ .::::;'
イ´::ノ|::::l \         "'   :::/  
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8アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 01:50:41 ID:???
(4)コピー&ペーストの魅力

美崎薫 2007/1/1


【Windowsとのコピー&ペースト】

「超漢字V」の最大の魅力のひとつ。それは、Windowsとのあいだでの文字のコピー&ペーストだ。

およそコンピュータにとって最大の特徴がなにであるか、と考えれば、容易に思いつくだろう。
VMwareでコピーを作ってバージョンアップをしたとご報告したばかりだが、
デジタルデータを扱うコンピュータにとってもっともポピュラーな作業は、コピーをすることにある。
デジタルカメラは環境のコピー、メールは相手へのコピー、文章作成は脳からのコピーと考えれば、
コンピュータは本質的にコピーしかしていないといってもいい。

従来の「超漢字」と、Windowsとのあいだでは、いくつかの方法を使ってコピー&ペーストを行うことができた。
ファイル単位でコピーする「ファイル変換」や、FTPフォルダの共有や、Web掲示板/Blog/Wikiの共有、
メールをやVNCを使うことによってなどである。

典型的な例として、「超漢字」で見ることのできないWebページをWindowsで見る場合、
URLをコピー&ペーストしたいことがある。従来筆者が使っていた手法は、そのURLをメールにして、
自分宛のGmailに送信し、Windowsで開いて見るものであった。

一見すると、単にコピー&ペーストしたいというだけなのに、ぜんぶメールで送信しておくというのは、
めんどうな手順であるようにも思えるかもしれないが、生活を記録するということを視野に入れれば、
クリップボードに入れた情報をすべてログ化しておくのは、悪くないことかもしれない。検索できるとなれば
なおさらだ。それがなにに使えるのかを考えるのは、データがたまってからでもよいのである。たぶん。

「超漢字V」では、比較的手間だったこのような作業を、単にコピー&ペーストで行うことができるようになる。
これまで書けていた手間を思うと、ほとんど魔法のようだ。ドラッグ&ドロップならもっとすごいが、
Windowsアプリケーションはメモ帳のように、ドラッグ&ドロップを受け付けないことも少なくないので、
一足飛びにそこまでいく必要もないかもしれない。

ログこそなくなるが、異なる環境間でのコピー&ペーストの手軽さは魅力である。
というか、筆者のように「ログになるから悪くないかもしれない」なんて考えるユーザーは稀有だろう。
9アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 01:50:47 ID:???
【Synergyは動くか!?】

さて、異なる環境間でのコピー&ペースト(とポインタ共有)といえば、オープンソースソフトの
「Synergy」がよく知られている。「超漢字」でSynergyは動くのか。

結論からいうと動かなかった。

テスト項目は次の通り。

(1)全画面にした「超漢字V」からとなりのマシンにポインタを移動できるか?

できない。「超漢字」を全画面にすると、ポインタは外に出られない。
「超漢字V」をTRONキーボードで動かしている場合には、そもそもポインタが外に出られない
(TRONキーボードのWindows用のドライバがない)し、全画面にした場合には、
TRONキーボードでない通常のポインタであっても、画面の外には出ることができなかった。

(2)「超漢字V」をウィンドウ表示した場合、Synergyのサーバー側からコピー&ペーストできるか

できるが漢字は文字化けする。英数字は大丈夫。

(3)Synergyのクライアント側から「超漢字V」にコピー&ペーストできるか

できるが漢字は文字化けする。

というわけで、基本的には動作しているようなのだが、全画面時の処理などで問題があるようだ。
Synergyに対応できたら、もっと活用しがいがあるだろうなと思う。
10アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 01:57:39 ID:???
(5)共有フォルダ機能に注目

美崎薫 2007/1/1


【共有フォルダはネットワーク内の他のマシンも見れる】

「超漢字V」には、ネットワーク内の他の環境と情報をやりとりする、共有フォルダ参照機能が実装された。

共有フォルダ参照は、ガジェット的存在の小物として実装されており、
標準でホストOSの共有フォルダ内容を見られるほか、
手動で登録すればネットワーク内の他のマシンのフォルダ内容も見ることができる
(なお、共有フォルダ参照は、Windows用の「超漢字サービス」を使わなくても動作する)。

共有フォルダ参照小物は、マイクロソフトのCIFSプロトコルを実装しているので、
原理上は、Sambaを相手にしたデータ交換も可能となる。ただし、動作保証はないので念のため。

共有フォルダ以前の「超漢字4」では、Windowsとのファイルのやりとりをするのに、
FTPクライアント機能をもつツール「ファイル変換」を使うのが一般的だった。
ファイル変換では、FAT/FAT32区画やFTPを介して他の環境とデータをやりとりできる。



筆者自身は、ファイル単位でデータをやりとりする場合に、よく使っていたのはこのFTP機能である。
最近はインフラが調っているので、物理的に隣においてあるマシンにデータをやりとりするときでも、
外部のFTPサーバーを介して行うのは、セキュリティ/プライバシーの問題を除けば、
速度面でそれほど不都合があるわけではない。むろん、ローカルにFTPサーバーを立ち上げておけば、
サーバーが外部にあることによって起きるセキュリティの問題は解消される。

共有フォルダを直接見る機能は、よりネットワークを親密にするだろう。

「超漢字V」で実装された共有フォルダ参照機能は、このファイル変換と兄弟のような関係にある。
「超漢字」的GUIをもつのがファイル変換であり、テキストツリーの構造をとるのが
共有フォルダ参照機能である。両者はよく似ていて、ファイル変換よりも拡張されているところもある。
ファイル変換も共有フォルダも実身から起動できるが、ファイル変換は接続先を
付箋に記録するのに対して、共有フォルダは記録しない点は、ファイル変換のほうがよい。

ファイル変換と較べて拡張はされているが、多重起動ができないので、
複数の共有フォルダを同時に見ることができない点、
共有フォルダなのにWindows的なGUIを使えない点、
パネルを多用するところなど、
最近のインタフェースの研究の最新成果を充分採り入れているかというと、すこし疑問が残るところもある。
11名無しのひみつ:2007/01/02(火) 01:58:47 ID:p1ywMjnE
宣伝おつ
12アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 01:59:15 ID:???
【コンバート+起動を1回で】

共有フォルダでは、根本的な動作として、
(1)ファイルを「超漢字」にコンバートする
(2)ファイルを実行する
――という2段階の手順をとっている。「超漢字」とWindowsとではファイルシステムやアプリケーションが
異なるのだから、つなぐときには翻訳が必要だ、ということは理論的には正しい。
ベーシックな方法でもある。

ベーシックではあるが、「超漢字V」が前提とするWindowsの世界では、
そうはなっていないという点は注意すべきだろう。共有フォルダは、Windows−Windows間では、
もっと高度に動作するのである。すなわち、共有している場合、ファイルはローカルにあるか
ネットワーク上にあるかを問わず、アイコンをダブルクリックすれば開くことができる。

「超漢字」でも同様に、その場でダブルクリックだけで実行できると、よりユーザーにとっては
Windowsと違和感なく一貫性があり、わかりやすくなるだろう。Windowsではそれで動いているし、
Macintoshでもそうなっている。


Macintoshで共有フォルダにアクセスしたところ。Finderとシームレスだし、コンバート不要で、
ダブルクリックでその場でファイルを開ける


短期的な改善案としては、コンバート時に、拡張子を自動判断して自動的に実身を生成し、
ウィンドウに開くところまでを一連の作業として連続実行すればよい。実身の生成は、
もっとも前面に近いウィンドウにするか、初期ウィンドウが適当だろう。
内部的に保持して保存はできない(ビューオンリーモード)という方法もある。
「超漢字V」で改良された「原紙箱」はそのように連続動作している。
原紙箱にできて、共有フォルダでできないということはない。

将来的には、「超漢字」側のフォルダも共有設定可能にし、Windows側のデータを見るだけでなく、
「超漢字」のデータをフォルダを介してアクセスできるようになると、なお一体感が高まるだろう。
アイコンになっているのもよい。目標はMacintoshのネットワーク機能である。

この共有フォルダ機能は、「超漢字V」のもっとも進歩した点であり、
また今後の発展の鍵を握る機能でもある。熱い視線を注いで待ちたい。
13アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 02:00:19 ID:???
【URL仮身について】

東京大学坂村研究室の矢代武嗣さんがフリーで公開しているのが、
「超漢字V」からWindowsのプログラムを実行する「URL仮身」である。

URL仮身は、Windows用のサーバープログラムと、「超漢字」用のプログラムがセットで動作し、
「超漢字」をWindowsのランチャー的に活用できるソフトである。あらかじめWindows側で
サーバーを動かした上で、「超漢字」の実身にホストとなるWindowsで実行するソフトの
ファイル名や、URLを記述しておき、ダブルクリックすれば、ホストであるWindowsでソフトを起動できる。

ファイルを指定すればファイルを(デフォルトアプリケーションで)開けるし、
ftpフォルダでさえ開くことができる。

c:\Windows\system32\cmd.exe dir

のように引数を渡すことはできない。

d:\smartcalendar\smartcalendar

で起動はできる。

d:\smartcalendar\smartcalendar.exe

も同様。以下、次のようないくつかをテストしてみた。

ftp://www37.tok2.com/2006/200611/ OK
C:\windows\system32\cmd.exe OK
C:\windows\system32\cmd.exe DIR NG
D:\2006\200611\2006_1120\photo.jpg OK
%SystemRoot%\system32\cmd.exe NG
http://yashiromann.sakura.ne.jp/prog/hostvobj/ OK
C:\ OK

「超漢字V」は、本質的に文章を書くための機能しかもたない、と筆者は考えている。
「考えて文章を書く」ための機能はそれなりに満たされているが、
たとえばフォトレタッチや音楽を聴く機能はない。
「ない」と断言すると語弊があるが、まあ、まずないといって間違いない程度に貧弱であろう。
文章を書くための機能でさえ、Blogを書くのに最適かといわれれば、やや疑問符はつくのであり、
「超漢字」を使わなくてもよい文章を書く人はいくらでもいる。

「超漢字」の文章を書く機能に関しての質の議論は必要であろう。
それはそれとして、「超漢字」でできないことを無理やり実行するよりも、
隣で動いているWindowsでできることは、Windowsに任せてしまうのも手である。
URL仮身は、その有力な可能性のひとつとなるだろう。
14名無しのひみつ:2007/01/02(火) 02:03:05 ID:C7y85jlM
がんばれ!興味ないけど
15アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 02:03:31 ID:???
(6)「考えて文章を書く」ために使ってみる

美崎薫 2007/1/1


【「Windows上のどんな利用シーンで有効に使えるか」が大テーマ】

「超漢字V」は「Windows上のどんな利用シーンで有効に使えるか」。

これがまたじつに悩ましいところである。
「考えて文章を書く」ためには、考えるための環境が必要であるし、
そもそもなにも道具に頼らず、頭のなかだけで文章を書ける人にとっては、
道具がWindowsであるか「超漢字」であるか、あるいはMacintoshであるかEmacsであるかは、
根本的に小さな問題にすぎないためである。弘法は筆を選ばない。

筆者のスタイルを紹介するにとどめよう。筆者の場合、文章の種子は複数のメモ書きである。

メモを集め、並べ換えて形にして、資料をそろえて参照しながら、文章として組み立てていくのである。

「超漢字」でもっとも有効だと考えられるのは、
メモから資料を参照し、なにかに気づくときの「気づき」をサポートすることである。

「気づき」は、「超漢字」を使わなくても得られるし、気づきを効果的にサポートするための
受動的な環境である渡邊恵太氏のMemoriumや、Googleに代表されるサーチエンジンは、
大多数のひとにとっては、きわめて有効であると考えられる。

それでもなお「超漢字」の気づきが有効である理由は、気づきを「超漢字」上で蓄積した時点で、
自分による最初のフィルタリングを経由していることにあるようだ。
Googleは全世界を体系化しようとしていて、ほとんど大手をかけているが、
全世界が体系化されたとしても、いまだなお、「わたし」のすべてはそこに含まれない。

Blogに書いたことは体系になるとしても、Blogに書かなかったことは、体系からははみ出してしまう。
Blogに書いたことと、Blogには書かなかったことと、どちらがより「わたし」にとって大切か。
それはもちろん、書かなかったプライベートなできごとであるだろう。
それを「超漢字」は書き蓄積し考えるネタとして活用するのに向いている。

どんなに受動的に大量の情報を見せられても、それに匹敵するか、
それを超えるくらいの情報が「わたし」の中にはある。
16アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 02:03:37 ID:???
【「超漢字」でメモを整理する】

「気づき」を「超漢字」で効率的にサポートできるとして、ではどのようにしてそれを利用すればよいか。

まずは、メモの集合体を「超漢字」で利用可能にする必要がある。
共有フォルダ参照機能や、ファイル変換を使って、メモをWindowsからもってくるのである。

「超漢字」で整理するのには、Windowsでは整理がむずかしくなる100個くらいはメモがあるといいだろう。
「超漢字」での整理は、整理を目的としない整理が可能である。
手段としての整理は、目的を容易に失わせるために、しばしば空中分解してしまう。
「超漢字」では、整理の目的と手段を完全に一体化することが可能である。

読書メモ、気づいたメモ、Webのログ、メールなど、パーツとなるものはなんでもいい。
パーツを集めたら、そのつながりを考え、つながりにそって集めていく。
思いついたことがあれば書き加える。

たとえば、先日テッド・ネルソン氏にインタビューしたときに、インタビュー前に用意したメモがこれである。

過去に書いたメモ、Webのログなどを混在してまとめてみることで、
頭のなかを整理したり、質問事項を考えたりすることができる。
「超漢字」を使うのは、自分の頭のなかにあるものを取り出して、それと対話しているような感覚である。

記事は記事として完成しているが、「超漢字」の内部では、書き終わった記事も、
再度利用するための編集対象として再編集されつづける。

具体的には、「たったひとつ」という記事の項目を、記事を書き終わった2006年4月11日に、
「一期一会/一生にただ一度きり」という項目として独立させている。
17アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 02:05:21 ID:???
(7)再構築/再編集可能なエディタ機能

美崎薫 2007/1/1


【永遠に完成しない動的な文書群】

書いた記事でさえ、それで最終の完成形ではない、ということだ。

通常、最終的に表現したものは、Blog、書物、提出用のWord書類、PDFなど、ある固定的な形をとる。
BlogやWordは書物やPDFよりは流動的だろうが、それでもダイナミックに編集し続けるには、
Blogの場合、Webへの接続、ログインや認証、編集モードへの移行や更新、アップデートなど、
けっこうな手間がかかる。Word書類も、Wordだけで完結しているのでなければ、いろいろな手間がかかる。

「超漢字」の場合には、そこにあるすべてを常時編集対象とできる。必要なものはすべてそろっている。
ローカル環境の強みである。起動していさえすれば、なんでもできる。

最終的な表現形態としてなにを選ぶか、ということと、
「考えて書く」ところを分断すれば、違う気づきを得られるように思うのである。
18名無しのひみつ:2007/01/02(火) 02:06:01 ID:isgf6rS5
結論:興味なし。



                               終了
19アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 02:06:45 ID:???
【予定表も「超漢字」】

これは、予定表を「超漢字」で書いているところである。

予定に必要な、会う予定の人との連絡履歴、地図、取材に必要な取材メモなど、
すべてをリンクのかたちで保持している。予定表は終わったあとは行動履歴として流用できる。
「超漢字」では、表示・閲覧と、整理(タグづけ)、検索とが渾然一体として回っている。

もちろんこれは、おなじ作業をWordやBlogではできないことを意味しない。
道具と人間とでどちらが優れているかなんてのは、明らかだ。どんな道具を使っても、
「超漢字」的に、すなわち常時再構築/再編集し続けるようにものを使うことは可能である。
「超漢字」を使うかどうかは、それをどれだけ効率よくスマートに行えるか、
というところにかかっているだろう。重要なのはコンセプトだ。

多くの文章を書くユーザーにとって、この「超漢字」の再構築/再編集可能なエディタ機能は、
きわめて刺激的なところをすこしはもっているだろうし、それを常時使うかどうかは別としても、
そのコンセプトを活かせば、BlogやWordの使い方も変わってくるだろうと思う。

「超漢字」にある「リンクをつなぎ再編集し続ける」コンセプトは、じっくりものを考えるのに役立つ。

リンクに関しては、「はてなダイアリー」のように、自動リンクの模索もある。
自動リンクは充分リンクがこなれれば魅力的だが、まだその臨界点には達していないようだ。「
超漢字」を使った上で使い方のコツがわかれば、それを他のツールの上に展開する、というかたちで
ツールが発達することは、とても望ましいことだろう。たとえば、江渡浩一郎氏の
qwikWebは、編集し続けるエディタ環境としては魅力的なもののひとつだが、
2006年春の時点で、作者である江渡氏自身が自分自身のパーソナルな情報ツールとしては使っていない
と教えてくれた。

「超漢字」はそのあたりに立ち位置がある。爪先立ちするくらいの隙間かもしれないけれど、それでもある。

20名無しのひみつ:2007/01/02(火) 02:07:04 ID:FszoTTS5
超漢字しか感染しないウイルスってあるの?
21アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 02:08:18 ID:???
(8)もちろん多漢字

美崎薫 2007/1/1


【漢字データベース】

「超漢字」はその名称の通り、漢字をきわめて得意にする環境である。扱える文字数は事実上上限なしで、
「超漢字V」では18万文字を初期状態で使用可能になっている。

こんなに多くの漢字は使わないという声は耳にするし、筆者自身も基本的にはそうだと思うが、
それでも、基本的に文字というのは、いつどんなところで使うようになるかわからない。入っていて問題はない。

筆者はあるマンガ家のマニアで、作品リストを作っているが、彼女の作品はすくなくとも
英語、中国語、韓国語、マレー語に翻訳されていて、そのうち何種類かは実物を所有している。
こうなるとリストを作りたくなるのはマニアの性であり、リストには正確な文字でタイトルを入れたくなる。

また別の日には、あるマンガを読んでいたら、そのなかに中島敦の『山月記』が出てきた。
青空文庫で手に入れると、表記できない文字があり注釈のかたちで入っていて読みにくく、
「超漢字」上で正確な漢字にしてみた。
22アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 02:08:47 ID:???
【縦書き変体仮名プロポーショナル】

「超漢字V」には、変体仮名のフォントが付属する。これもまた研究色が強いものだが、
縦書き変体仮名はプロポーショナルピッチにも対応している。もちろん筆者はぜんぜん読めない。

「超漢字V」の基本的なツールとしては、1文字単位での単漢字変換ならぬ
単変体仮名変換が付属するのみだが、「超漢字」には、林秀樹氏のTAD版sedであるreplもあるから、
将来的に置き換えスクリプトなどが増えていけば、使い出があるかもしれない。

一時話題となったトンパ文字も付属する。フォントがないために未実装だが、
「濁点かな」(「あ゛」「え゛」)なども実装ずみで、フォントが提供され次第、こんな漫画的な表現も可能になる。
23アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 02:10:04 ID:???
(9)「超漢字V」ロードマップインタビュー

美崎薫 2007/1/1


そんなわけで、あたらしい航海を始めた「超漢字V」が、どこに向かっていくのか。
風はどちらにむかって吹いていくのか。最後にたどりつくところがどこなのか、旅はまだ始まったばかりだ。

たどりつくところを人はいつも「楽園」と呼ぶのではあるが、
探しているものがなんなのかくらいのヒントはあってもいい。
宝の地図をもっていれば、貧乏していても、心は豊かだ。

その、文字通り「宝の地図」にあたる、超漢字の今後のロードマップをお見せしたい。
パーソナルメディアのソリューション本部・松為彰氏がメールでのインタビューに答えてくれた。
24アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 02:13:19 ID:???
【超漢字Vのロードマップ】
http://journal.mycom.co.jp/photo/special/2007/chokanjiv/images/021l.jpg

――「超漢字V」、好調だと聞きますが、どんなユーザーの方が買われていますか?
新規ユーザーでしょうか、それともリピーターなのでしょうか。

両方あります。商品企画としては、Windowsに搭載して新規ユーザーを狙ったという面が大きいのですが、
現時点では既存ユーザーの購入の割合が多い(半数以上)です。

――今回の記事は「Windows上のどんな利用シーンで有効に使えるか」がテーマなのですが、
具体的にどんなシーンがあるでしょう?

まずは、分かりやすい特長という意味で多漢字、多文字をアピールしています。
文字について困っている人は非常に多く、これまでの超漢字ではパーティション分割などが必要なため、
気軽に使えなかった場合もありましたが、超漢字Vではその問題が解消しましたので、
超漢字の多漢字機能がより使いやすくなりました。

ただし、ご承知のように、超漢字の持つ多数の文字や漢字のうち、Unicode 2.0の範囲外の文字は、
Windows側のアプリでそのまま使うことができません。Windows側の制約により、
Windowsのアプリ上で18万字すべてを自由に使うことは難しいのですが、
そのうちの一部の文字だけでも、Wordなどの文書中で使いたいという要求はあります。
このような要求に対応できるような技術検討は進めています。
25アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 02:13:25 ID:???
一方、もう一つの大きな特長は実身/仮身です。
こちらは、簡単な言葉ではなかなかアピールできず、
じっくり使っていただくことによって良さの分かる特長だと思いますので、
アピールできるまで時間がかかるかもしれませんが、
今後は新規のお客様にも分かるように説明していきたいと思います。
このために、実身/仮身関係のOS機能やユーティリティを強化することも考えています。

これまでの実績からも、Windowsのようなフォルダ単位のファイル管理には満足できず、
実身/仮身を評価してご利用いただいているユーザー様は結構多いので、
そのメリットを新規ユーザにも伝えていきたいと思います。

――実身/仮身関係のOS機能やユーティリティの強化について、もう少し具体的に、
時期や内容を教えていただけないでしょうか。

超漢字Vのロードマップを添付しますので、参考にしてください(前掲)。
実身/仮身関係の機能強化については、時期としては再来年(2008年)をメドとして考えていますが、
具体的なスケジュールは検討中であり、まだ決まっておりません。内容についても検討中です。

――今後、メジャーバージョンアップの可能性はありますか?

来年の前半にはVista対応のバージョンアップを行う予定です。
その後も、継続的な機能強化やバージョンアップを計画しています。

――もっと積極的にWindowsと親和性を高めることは検討されていますか?
たとえば、ドラッグ&ドロップでファイル/画像/図形/写真をやりとりするとか。

Windowsとの連携機能の強化も考えています。
現状では、カット&ペーストで切り貼りできるデータが文章のみですが、
今後は多漢字や画像/図形/写真を含めたデータの切り貼りができるような開発を予定しています。

――Windowsとの機能強化は楽しみです。画像/図形/写真について、
もう少し具体的に、時期や内容を教えていただけないでしょうか。

こちらは、来年中の機能強化を考えています。
ご要望の多い画像(写真)や多漢字について、対応していく予定です。

――「超漢字」サービスとのあいだでやりとりするアプリケーションを作れば、
もっといろいろな可能性があります。図形をトレー経由でやりとりしたり、
ファイルをトレー経由でやりとりしたり。「超漢字」サービスの拡張やAPIを公開する予定はありますか?
たとえば、Ghostは、画面キャプチャーをFTPサイトにアップしますが、
おなじ機能で画面キャプチャーを共有フォルダにアップする、ということも考えられます。

ご指摘のとおり、超漢字とWindowsとの連携により、いろいろと面白い応用が考えられると思います。
したがって、当社としては積極的にAPIなどを公開し、それを利用したアプリケーションやユーティリティの
開発を期待したいところです。ただ、この部分はVMwareの仕様に大きく依存する部分であり、
当社の考えのみで進められない場合もありますので、その点についてはご了解をお願いいたします。

26名無しのひみつ:2007/01/02(火) 02:13:56 ID:XSTROL3F
どんだけ コピペすりゃ気が済むんだよwww
27アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 02:15:21 ID:???
(10)将来は「T-Kernel」と「超漢字」の統合も視野に

美崎薫 2007/1/1


――細かな点ですが、共有フォルダの件です。コンバートして実行するのではなく、
その場でダブルクリックだけで実行できると、よりわかりやすくなるのではないか、と考えます。
せめてコンバート時に、拡張子を自動判断してくれて、実身生成後にウィンドウに開いてくれれば、
かなり使い勝手はよくなると思います。(ちょうど原紙箱がそうなったようにです)。
そのような機能拡張はありますか?

今後の可能性の1つとして検討します。

――複数の共有フォルダを同時に参照したいこともあります。多重起動の可能性はいかがですか?

多重起動に関しては、今後の課題として検討していきます。

――T-Engineやユビキタスコミュニケーターと「超漢字」の位置づけはどうなりますか?
いまのところあまり関係がないように見えます。

PC用のソフトである超漢字Vと、T-Engineのような組み込み機器、UCのような携帯端末では、
具体的な商品としての位置付けが異なっていますので、
その意味ではあまり関係が無いように見えるのかもしれません。
しかし、ご承知のようにOSの中身はTRON同士で共通部分が多いですし、
デバイスドライバや画面関係のミドルウェアも多くの部分が共通です。
したがって、T-EngineやUCでの開発成果を超漢字Vに活かしたり、
超漢字V用のアプリをT-EngineやUC上でも動かしていくといった関係は、今後も継続します。
既に、超漢字V上でもRFIDと基本ブラウザ(BBB)を連携させるといった
ユビキタス関連のアプリを動かした例はあります。

――x86アーキテクチャーの上で動くT-Engine OSであるT-Kernel/x86が発表されましたが、
「超漢字」と統合する計画はありませんか? 素人目にはおなじように見えますが、
ふたつの違いを教えてください。統合できない理由があれば教えてください。

超漢字とT-Kernel/X86では、製品としての目的や位置付けが大きく異なっています。
超漢字は市販のパソコン上で動作するシステムとして、アプリケーションも含めてパッケージ化した
ソフトであり、エンドユーザを対象としています。
一方、T-Kernel/x86は組み込み用であり、x86系のCPUを搭載したお客様のハードウェアに合わせて
カスタマイズして提供するソフトであり、メーカーを対象としています。

また、技術的には、超漢字はBTRON3仕様に基づいたOSですが、
T-Kernel/x86は、T-Engineフォーラムで策定されたT-KernelおよびT-Kernel Extensionの仕様に基づいたOSです。
両者の仕様には、類似している部分も多いですが、異なっている部分もかなりあります。
将来的には、超漢字をT-Kernel/x86ベースとしていくことを考えています。
28アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 02:15:56 ID:???


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以上、「超漢字」の近未来から、すこし先の将来まで、松為さんがじつに熱く語ってくれた。感謝します。

T-EngineのOSであるT-Kernelと「超漢字」がソースレベルで統合されれば、
開発効率がアップする部分もあるだろうし、PCとユビキタスコミュニケーターや
それの発展形となる電話や携帯端末とを、完全にシームレスで扱えるようになる日が来るかもしれない。
これは超漢字ユーザーにとっては、心強い未来だ。

近い範囲の未来では、Windowsと融合する機能や、ついに出てくるか!?(でないかも!?)
と期待されるハイパーテキスト機能を強化するアプリケーションが待ち遠しい。
実身/仮身は現状、使えるユーザーはおろか、
「説明不能、使えばわかる」というオカルトな機能として見られることもままあるが、
果たして日の目が当たる日はくるだろうか!? 一層の強化を強く期待したい。

29名無しのひみつ:2007/01/02(火) 02:19:12 ID:Vv4B6d0s
VMwareってWindows2000でもインスト出来るの? どのくらいのスペックがいる?
30名無しのひみつ:2007/01/02(火) 02:25:05 ID:V3p1zblZ
ちょー感じちゃう
31ガムはロッテ チョコもロッテ:2007/01/02(火) 02:40:55 ID:Nm5/eUxn
どっちかと言うとビジネス+向けか
32名無しのひみつ:2007/01/02(火) 03:49:01 ID:aFTP8teK
進化……なのか?
33名無しのひみつ:2007/01/02(火) 04:09:57 ID:wiSwvRGz
行き止まった所(OS部)を切り捨て、伸びる芽のある所(ユーティリティ部)を
伸ばす作戦に出たのは、のは進化だと思う。

OSとしてラウンチする時に、アメ公に叩き潰された時点で、
ディスクトップOSとしては終わってたし……。

これからは、I-TRONと超漢字にリソースを集中して欲しい。
そうそう、TRONキーボード等のデバドラ開発にはもっと力を入れてね。
34名無しのひみつ:2007/01/02(火) 06:17:19 ID:+FcjQb7r
仮想マシン上で動くようにするとIntelMacでも使えるし
市場に何千とあるハードウェアーとの互換性をテスト
しなくとも良いし、時代の流れだよね。バックアップも
仮想環境を丸ごとバックアップすれば良いので簡単。
35名無しのひみつ:2007/01/02(火) 09:53:39 ID:yoeAq0+v
いつまでこいつに記者やらせてるんだよ
いいかげんにしろ
36名無しのひみつ:2007/01/02(火) 10:20:22 ID:S2WWqtk8
長すぎる、途中で読むのやめた。結局これすごいの?
37名無しのひみつ:2007/01/02(火) 10:23:49 ID:x8xKZedH
考えて書いているという割には文章が下手。
でもがんばって。
38名無しのひみつ:2007/01/02(火) 10:43:16 ID:03MZYutC
へー、で?
39名無しのひみつ:2007/01/02(火) 11:06:26 ID:RZjs1ACo
「V」と来たから超電磁ヨーヨーみたいなものかと思ったら違うのねん。
40名無しのひみつ:2007/01/02(火) 11:06:27 ID:qBKdrKvv
>>33
OSとしてウンチする時にって見えた・・・orz
41名無しのひみつ:2007/01/02(火) 11:24:06 ID:k+v4EgWa
全部コピペすんなよ馬鹿
科学ネタでもないのに
アホか
42名無しのひみつ:2007/01/02(火) 11:28:39 ID:MqNtmftE
さらに進化してWindowsの一人勝ちな現状を打開して欲しい
43名無しのひみつ:2007/01/02(火) 11:32:45 ID:5s16RyQL
>>42
ヒント:Linux
44アナルァイザφ ★:2007/01/02(火) 12:34:21 ID:???
(3)スーパーコンピュータのアーキテクチャ

安藤壽茂 2007/1/1


【スーパーコンピュータのアーキテクチャ】

演算性能を上げるには、演算を行う部分を多数作れば良いというのは当然の話で、
1972年にイリノイ大学で開発されたILLIAC IVは1台の制御コンピュータで
64台(当初のプランは256台であったが、最終的には64台しか建造されなかった)の
演算ユニットを制御する方式で高性能を実現したマシンである。
64台の演算ユニットは制御コンピュータから送られる同一の命令を、
それぞれの演算ユニットが持つデータに対して実行するという
SIMD(Single Instruction stream Multiple Data stream)方式のアーキテクチャである。

一方、CRAY社が開発したCRAY-1は、演算するオペランドを単一のデータではなく、
複数のデータの一次元の並びであるベクトルを単位としてロードストアや加減算、乗算を行う
アーキテクチャを採った。パイプライン演算器を使うと、最初のサイクルにベクトルの先頭要素、
次のサイクルには2番目の要素というように演算ができ、1サイクルに1演算が実行できる。
このため、ベクトルとして処理できるタイプの問題に対しては非常に効率が良いという特徴があり、
1980年代から90年代の前半まではベクトルスーパーコンピュータが全盛であった。
45名無しのひみつ:2007/01/02(火) 12:38:32 ID:vsPPnLQ2
何が凄いのかさっぱり判らない。
美崎薫というひとが独りで凄い凄いと騒いでる様に見えます。
46名無しのひみつ:2007/01/02(火) 12:40:24 ID:szJsaLfx
ジャストシステムに買収されて、ATOKの中でTRONが
動けばいいのに。
47名無しのひみつ:2007/01/02(火) 12:49:00 ID:FTaNsRAA
超漢字とATOKの組み合わせは最強。
48名無しのひみつ:2007/01/02(火) 12:53:40 ID:87k2pnhx
アナルァイザφ ★さん、あなた記者としては失格だよ。

普通>>1-3くらいで収めて後はリンク先というのが普通なのにこの長文・・・
読みにくいんだよ。
4945:2007/01/02(火) 12:56:55 ID:vsPPnLQ2
だれか超漢字のなにがどう凄いのか教えて。
美崎薫氏の文章は沢山読んできましたがわかんないんです。
50名無しのひみつ:2007/01/02(火) 13:41:23 ID:3+cYwfzL
51名無しのひみつ:2007/01/02(火) 13:50:51 ID:q5Uure6H
>>29
>VMwareってWindows2000でもインスト出来るの? 
出来る。

>どのくらいのスペックがいる?
2000が動くなら動く。
52名無しのひみつ:2007/01/02(火) 13:50:58 ID:fxAezpz8
こんな宣伝されたって、今更買わないってw
53名無しのひみつ:2007/01/02(火) 14:14:05 ID:c6wB/1S8
>>49
つまり、今までは超漢字だけでPC使えてたけど、今度からは
超漢字+Windows+VMWareが必要になったってことじゃねーの?
54名無しのひみつ:2007/01/02(火) 14:21:39 ID:M9igHQ17
美崎薫って普段、なにでメシ食っている人なんだろうな。
55名無しのひみつ:2007/01/02(火) 14:23:05 ID:lxqxOjCI
>>53
> 超漢字+Windows+VMWareが必要に

ならねーだよ。

超漢字 VM版+OS版
Windows 手持ち
VMWare 添付されてる
56名無しのひみつ:2007/01/02(火) 14:32:05 ID:kUmKWXbh
204 名前:Be名無しさん 投稿日:2006/11/16(木) 00:36:29
超漢字V、バーチャル環境で動かしてるとやっぱり動作が鈍くなるときがあるなあ。
ウインドウズ上でセキュリティソフトやランチャー、メール送受信が
バックグラウンドで動いてると影響受けるみたいだ。

しゃーないから古いPCでネイティブをメインで使うことにした。
バーチャル環境はウインドウズとのデータ交換のためだけに使おう。
やっぱりネイティブのサクサク感は気持ちよくてたまらん。

今バージョンから初めて使った者だが、2週間使ってみてこのOSの良さがだいぶ分かってきた。
恐ろしく自由度の高いアイディアプロセッサだね、これ。使う側に知性が求められるというか。
実際に使ってみて、信者がいる理由がよくわかった。つか信者になってしまいそうだ、おれ。


244 名前:Be名無しさん 投稿日:2006/11/21(火) 15:34:01
>>204
>今バージョンから初めて使った者だが、2週間使ってみてこのOSの良さがだいぶ分かってきた。
恐ろしく自由度の高いアイディアプロセッサだね、これ。使う側に知性が求められるというか。

ぬう、鋭い。
頭良すぎ。
BTRON界隈の古強者かと思いましたよ。初心者なのに…
57名無しのひみつ:2007/01/02(火) 14:43:42 ID:b6hiN+l2
>>33
いや、OSとしての超漢字を放棄しているわけではない。
ただ、昔と違って、無料のVMWare Playerがあるから、
それを使ってWindows上で超漢字という仮想OSを起動している。
今までの超漢字4は、単体でOSとして使うのは前提で、
VMWarePlayerを使ってWindows上で動かすのはオプションだったが、
今度の超漢字は、最初からWindows上のVMPlayerの中で動かすことが考慮されている。
58名無しのひみつ:2007/01/02(火) 18:15:04 ID:XVvxrKVG
日本人の強さは日本語で考える事にある。
弱点でもあるけどさ。
でも、日本語の教養を深めて、日本語で考える事は捨てたらいけないよ。
59名無しのひみつ:2007/01/02(火) 20:18:18 ID:yAVCD4Fp
2ちゃんねるが超漢字標準になればAA環境は大幅に強化される
60名無しのひみつ:2007/01/02(火) 20:52:25 ID:eGOJAe7B
宣伝スレ立てんでください。。。
61名無しのひみつ:2007/01/03(水) 07:35:10 ID:2Mm/U4gI
>>59
そのかわり普通のカキコで異字体とか使う奴が多発するので、
普通に検索しても引っかからない情報がめちゃめちゃ増えるぞ。
質問系の板で「スレ内検索ぐらいしろ」が成り立たない、
あるいは「スレ違いだ、スレタイぐらい検索しろ」が成り立たない事になりかねん。
+系の板で記者がスレタイに異字体使ったら、重複スレがバンバン立つ事になる。
62名無しのひみつ:2007/01/04(木) 09:23:58 ID:QwSQpFLR
xp以外じゃ動かないのか。
63名無しのひみつ:2007/01/04(木) 10:14:34 ID:zXRm09ZO
長すぎて何がどうなったのかわからん
64名無しのひみつ:2007/01/04(木) 11:09:56 ID:eiV8GEft
確かスラドで、OS内で作れるファイルの総数が16ビット個に制限されてるって読んだけど、本当?
65名無しのひみつ:2007/01/12(金) 15:14:22 ID:qmNZy2XS
解除される模様
66名無しのひみつ:2007/01/12(金) 17:03:52 ID:OOW+Tp0v
宣伝ご苦労
67名無しのひみつ:2007/01/12(金) 18:02:25 ID:y+DGZgoB
そもそも超漢字なんて名前いい加減変えようや

どこぞのパクリロボアニメを連想させられる
68名無しのひみつ:2007/01/13(土) 22:05:16 ID:qf+o1sv1
>61
そんなもの検索屋が対応するだけだろ。
GoogleとかYahooとか。
69名無しのひみつ:2007/01/14(日) 02:50:20 ID:7w0mGOai
>>68
ん?じゃクロールされてない情報はどうするんだ?
Googleは近頃2ちゃんのキャッシュバンバン消してるし。
70名無しのひみつ:2007/02/06(火) 04:10:32 ID:Ut1Ustno
sage
71名無しのひみつ:2007/03/02(金) 22:25:09 ID:ehvwm9E6
いつまでもキャッシュが残っているわけがない
72名無しのひみつ:2007/05/26(土) 13:47:02 ID:Ks523nZ8
コンバトラーVかよw
73名無しのひみつ:2007/05/26(土) 14:07:41 ID:Cqvy/efH
長いわ
74名無しのひみつ:2007/05/27(日) 00:08:52 ID:jS5chWOc
超漢字は、リナックスのようにオープンソース化して、歴史的に認められる範囲で自国の文字や古代文字をどんどん追加できるようにして欲しい。
でも、そのうち4バイト文字になったりして。
75Combat Netizen ◆DeathCeUoo :2007/05/27(日) 00:28:51 ID:EsgqNQUa
>「超漢字V」の最大の魅力のひとつ。それは、Windowsとのあいだでの文字のコピー&ペーストだ。

これが"最大"なら、敢えて超漢字使う意味ないような。
超漢字は、超漢字ローカルだからこそ存在意義があるのであって、
プラットフォーム非依存な形で使っても過去の資産を活かせるという
以外にメリットないんとちゃうか?

どうせクリップボード通したらUnicode未対応の文字が ? に化けたり、
異体字が勝手に統合されたりするんだろう。
それなら、初めからツール類の充実したWindowsを使う方がいいに決まっとる。
わざわざ超漢字使っても面倒なだけ。

>>74
問題なし。
既にUTF-32が存在しているし、UTF-8なら6バイトまで想定済。
76名無しのひみつ:2007/05/27(日) 03:10:28 ID:M5F2/hqO
バージョンが変わったときに、それまでの入れてた文書ファイルが
使えなくなったので、それから二度と長官時は使ってません。
77名無しのひみつ:2007/06/13(水) 02:23:35 ID:JuYcDuhN
848 名前:☆いまさらだが、BTRONの体験版☆[age] 投稿日:2007/06/06(水) 10:42:04

1B/V3体験版のご案内
http://www.personal-media.co.jp/tron/1bv3_taiken.html
ftp://ftp.personal-media.co.jp/pub/1b/p971212.exe

1BV3体験版
http://tat.soga.in/btron/modules/bwiki/index.php?OS%2F1BV3%C2%CE%B8%B3%C8%C7
「超漢字」を体験させてほしい
http://homepage1.nifty.com/isdknit/_tqFOnLE.html
78名無しのひみつ:2007/06/14(木) 03:57:13 ID:8Me9ASHP
超 電磁スピーン
79名無しのひみつ:2007/06/14(木) 04:31:39 ID:kgO1qRLw
アナルァイザのキャップ剥奪マダー? チンチン
80名無しのひみつ:2007/06/14(木) 04:40:16 ID:NS5lLHTF
ナンタラ言う独自ウィンドウシステム上で動いてた一太郎がwin版出したデジャブかおもた
81名無しのひみつ:2007/07/04(水) 13:41:28 ID:f+6sLF1b
超電磁V
82名無しのひみつ:2007/07/10(火) 11:19:48 ID:jNd9r+IV
Freisinn :: 一挙公開
http://yashiromann.sakura.ne.jp/diary/blosxom.cgi/tron/btron/20060831bappl.htm

MPLAYER
 MPEG動画プレーヤーです。MPEG-1 および MPEG-2 に対応しています。

レコードエディタ
 任意のレコードを編集できる高機能なバイナリエディタです。

SmartPoint
 プレゼンテーション用のツールです。

アプリケーション一覧/登録/更新
 BTRONアプリケーションの登録作業を柔軟かつ楽に行うためのツール群です。

データボックス編集
 データボックスレコードをグラフィカルに編集するためのアプリケーションです。
83名無しのひみつ:2007/09/14(金) 21:14:22 ID:ASbSuGrN

B-TRONの体験版・・・(超漢字のご先祖)

1B/V3体験版のご案内
http://www.personal-media.co.jp/tron/1bv3_taiken.html
ftp://ftp.personal-media.co.jp/pub/1b/p971212.exe

1BV3体験版
http://tat.soga.in/btron/modules/bwiki/index.php?OS%2F1BV3%C2%CE%B8%B3%C8%C7
「超漢字」を体験させてほしい
http://homepage1.nifty.com/isdknit/_tqFOnLE.html

オープンギャラリー:1B/V3の環境
http://www.ne.jp/asahi/open/gallery/1bv3/1bv3.htm

オープンギャラリー:プラットフォームコーナ
http://www.ne.jp/asahi/open/gallery/platform.htm
84名無しのひみつ:2007/09/14(金) 22:02:00 ID:VsWwPw7L
トスト
85名無しのひみつ:2007/09/14(金) 23:03:22 ID:fJKVQs+R
顧客に外人とかもいて外字にはかなり苦労する。
Windowsも超感じ並に外字に標準対応して欲しい。
86名無しのひみつ:2007/09/16(日) 13:06:17 ID:NR9zJOUJ
深夜アニメのスタッフロールみたいにアルファベット表記にすればいい。
87名無しのひみつ:2007/09/16(日) 21:57:38 ID:Z1oG+quC
>>85
外字じゃダメだろ。
88名無しのひみつ:2007/09/19(水) 04:53:01 ID:RQjMn6e1
麻生太郎 真昼の決闘
http://www.nomusan.com/~essay/jubilus2006/07/asotaro-highnoon.html

その時、坂村教授とトロンを見に行くわけですが、
本当にその場でひざをついて彼は組ませてくれと言うんです。

これは10年前自分が圧力をかけて潰した会社だけれども、

それがずっと地下で潜って、10年たって出てきた時には、ICタグをぶら下げて出てきた。
気がついてみたら、こんなものは今さら自分で開発するよりは組んだほうがいい。
組みたいというけれども、マイクロソフトの真ん中のところはブラックボックスになって見せないようになっている。

それを開けるのが条件だ

と坂村教授をして言わせると、ビル・ゲイッは「開けます、だから組ませてくれ」と言うわけです。
89名無しのひみつ:2007/11/07(水) 19:20:47 ID:uTE6MGgy
上げ
90名無しのひみつ
>>88
ひどい妄想だな。(w