1 :
(。・-・)。φ ★:
生物はもともと女性で、男性は女性から変化して生まれた――。
生物進化の過程でオスが誕生する鍵となった遺伝子を、日本の研究グループが世界で初めて発見した。
新遺伝子は、OTOKOGI=侠気(おとこぎ)=と命名され、19日付の米科学誌カレント・バイオロジーで報告した。
男女間で生殖する有性生殖は、性が異なる二つの細胞がくっついて遺伝子を交換する「同型配偶」から出発、
その性が後に、精子を作るオスと卵子を作るメスへと進化したと考えられている。
東大の野崎久義助教授(生物科学)らは、神奈川県内の湖で見つけた緑藻「ボルボックス」の新種の雄株から、
オス特有の遺伝子OTOKOGIを発見。この遺伝子が、同型配偶するクラミドモナスという緑藻の性を分ける遺伝
子から進化し、精子の核にあるたんぱく質を作ることを突き止めた。
ボルボックスと遺伝的に近いクラミドモナスはプラスとマイナスの性があり、特定の遺伝子を持つとマイナスの性
になるが、どちらがオスとメスに進化したかは不明だった。今回の研究で、性を分ける遺伝子を持たない生物がメス
で、この遺伝子を後から持つようになったオスが生まれた可能性が高いことがわかった。野崎助教授は「日本人が
見つけた男性に最も重要な遺伝子という意味で、侠気と名づけた」と話している。
(2006年12月19日2時11分 読売新聞)
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20061219i501.htm
2 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 02:31:32 ID:qIuhMInl
2
3 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 02:32:47 ID:BQtQVwMd
オトコ気遺伝子w
4 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 02:39:21 ID:fxozMuck
ボルボックスって懐かしいな
5 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 02:40:43 ID:xUgjLw+k
センスが
6 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 02:44:04 ID:FkWJ2D7s
男器?
7 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 03:11:39 ID:fpB1slbA
豆腐?
8 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 03:13:53 ID:jHoHpOlv
「侠気」うはぁ、高倉健のイメージが脳内で炸裂中(w
9 :
つーか:2006/12/19(火) 03:35:33 ID:TWHRofQh
この教授は任侠物とか好きなんかな
10 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 03:56:02 ID:YQQbO+1z
舐めたスレタイだと文句言おうと思ったら
とても適切なスレタイだった!
遺伝子に変な名前つけるな!!
11 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 04:08:52 ID:qhXATw2E
男氣柱ァァ!!
12 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 04:17:44 ID:m0aiK6JE
いや、憶えやすい名前をありがとう
13 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 04:18:25 ID:hG3rwH6d
漢気遺伝子
14 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 06:04:54 ID:lxfwBIHn
オトコギ遺伝子のヒトのホモログはあるの?
15 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 06:32:25 ID:qs21v592
オッスオッス
16 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 06:34:31 ID:Jjl3UkFl
SRYと関係あるのかね。
17 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 06:46:08 ID:DR0YrVPf
男塾塾歌
一、日本男児の生き様は 色なし恋なし情けあり
男の道をひたすらに 歩みて明日を魁る
嗚呼男塾 男意気 己の道を魁よ
二、日本男児の魂は 強く激しく暖かく
男の夢をひたすらに 求めて明日を魁る
嗚呼男塾 男意気 己の夢を魁よ
嗚呼男塾 男意気 己の夢を魁よ
嗚呼男塾 男意気 己の道を魁よ
18 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 06:49:22 ID:tmgLREii
不幸そうな女を見るとキュンとするアレか
19 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 08:21:25 ID:QGJg21KE
ヘンな命名すいやせん、自分は不器用ですから。
20 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 09:30:26 ID:is3grtgI
オトコ気がないやつはボルボックス以下
21 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 09:32:03 ID:EgJxK6Mz
オトコ気は、思春期の頃、ドブに捨てました。
22 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 09:54:08 ID:zsJUow5d
フェミファシスト達に悪用される
23 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:04:07 ID:/jfBE+eo
24 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:06:00 ID:lILQI7tY
逆に考えるんだ
男になれなかった半端者がそのまま子宮から出てきたのが
女だと
遺伝子的にも男の半分しか染色体(X)持ってないし
25 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:06:53 ID:hcs6Go7d
聖書ではアダムの肋骨からイブが作られるから嘘
26 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:07:27 ID:/jfBE+eo
>>24 おれその半端者がものすごく大好きなんですが。
つか最後の1行何?
27 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:25:04 ID:cy8eEP3H
セックスの時、女をいかせた時は
男が生まれるって聞いたことがある
28 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:31:43 ID:IPNBZOmN
ホモ市ねよ
29 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:36:51 ID:IPNBZOmN
アッー!
30 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:38:06 ID:chkyuBub
アッー!
31 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:39:38 ID:fpbK1DfD
>>26 男は女の奇形であるが、男がいなければ遺伝子は保存できない、ということ。
つまり男の遺伝子があれば人類の全遺伝子を復元できるが、
女にはY染色体上の遺伝情報がないため、女だけでは遺伝子を復元できないわけ。
>>28 科学ホモですがなにか?
32 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:43:06 ID:oJsIylpi
雄臭い遺伝子だな
33 :
括約:2006/12/19(火) 10:43:34 ID:ZkJVK89Q
∧_∧ ∧_∧
_(*∀*) (*∀*)
三(⌒)_ ノ⊃(
>>1 )
 ̄/ /) ) | | |
〈_)\) (__(_)
立てんなって
∧_∧ ∧_∧
( *∀) ( *∀*)
≡≡三 三ニ⌒)
>>1 )
/ /) ) ̄| | |
`〈__)_) (__(_)
言ったろうが
∧_∧_∧_∧
( ´)ノ );)∀*)
/  ̄_ノ"
>>1 )
C /~ / / /
/ / 〉 (_(_/
\_)\)
ヴォケがーー! ヽl//
∧_∧(⌒) ―*――
( ) /‖ /|ヽ
(/ ノ 川 | ヽ
(O ノ 彡 |
/ / 〉
34 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:47:10 ID:y5ww/sB7
やらないか ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
n n n: n.n,.n;:.n.n
r―、 --- r―、 r―、 r―、 やらないか
やらないか , '´  ̄ ` 、 , '´  ̄ ` 、 , '´  ̄ ` 、
, '´  ̄ ̄ ` 、 , '´  ̄ ̄ ` 、 , '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i i r-ー-┬-‐、i i r-ー-┬-‐、i
, '´  ̄ ̄ ` 、 , '´  ̄ ̄ ` 、 , '´  ̄ ̄ ` 、_ _, '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i {i r-ー-┬-‐、i゚' i r-ー-┬-‐、i゚'` {"゚`i r-ー-┬-‐、i やらないか
| |,,_ _,{| | |,,_ _,{| | |,,_ _,{| ,__''_ | |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリー N| "゚'` {"゚`lリ N| "゚'` {"゚`lリ ー イ|N| "゚'` {"゚`lリ
ト.i ,__''_ ! ト.i ,__''_ ! ト.i ,__''_ ! ト.i ,__''_ ! やらないか
/i/ l\ ー .イ|、 /i/ l\ ー .イ|、 /i/ l\ ー .イ|、、 、ノ/i/ l\ ー .イ|、
35 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:47:58 ID:qTjUtwdq
ホモきもい死ね
36 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:49:50 ID:qv1Q4fMJ
オラオラチンポチンポセイヤセイヤ
37 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:51:05 ID:bBkBtFVS
38 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:52:17 ID:v6hFnZBD
i _.,,,,.,.. リ,;;;;;;:: ;;;;;:: ;;;;; ::;;;;;; \ |! 人 从
i | .;';;;;゙;;゙;ミミ ) (彡ノり/リノ" ミ;;;;;;,,,.. ゝ |! ) ア (
i| |i i;;;;;;;;;;;;;rj );;; ヾ、;;;;...__,, );;;;;;;; ヾ ) ッ (
i| |.i ':;;;;;;;;;;' j. i:::) ` ;;ー--、` 〈;;;;;;;::;;; i ) / (
i| i i ;'.⌒''~゙,.. `⌒'ヽ.i i::/ ^:::::::.. i ,ll/ニi ;; l ) /(
l| | i ;i::! ..;ノ ::;.... i )i l ヾヽ'' ゚ ))ノ;; / ) /(
l | i. `i ::: : .::: :| 'ノ | | iにニ`i, (_/i;;; | ) !!(
| i. | ::. .:: ::l / || ! `ー‐'" / ゞ:l つ (⌒
,-‐‐! ::;: ::|i_.,-||、 ! " ̄ ,,,. /,; ミi |l
. i, `';:〉 ....;:::::.. ..:::゙ |.|i ヾ二--;‐' ,;; ,; ミ ||i i|
\.i'´゙゙"' ;:: '''゙゙"'; ,,l | _|彡" ,' ; /' ̄^ ̄''''\||
ヾ_,;;;i!、._ _,;..-' .-'"
39 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:55:52 ID:eYq0tJeG
オス誕生のカギ
オスのカギ
オスカギ
オスギ
ピーコ「あらやだ!」
40 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:55:53 ID:IPNBZOmN
>37
いいからしゃぶれよ
41 :
括約:2006/12/19(火) 10:56:35 ID:ZkJVK89Q
42 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 10:58:00 ID:2tsk6T2n
変な流れだなと思ったらそういうことかよ・・・
43 :
sage:2006/12/19(火) 11:01:10 ID:IpDLTAXq
この助教授、知り合い
44 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 11:02:33 ID:Geo9+LRT
よしその遺伝子を今すぐ不活性化だ
45 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 11:06:07 ID:nKE1nRQf
男のほうが進化した生き物だってこと?
それはよくわかる。
46 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 11:11:15 ID:iFA9ciAx
俺もこの助教授知ってる・・・・orzこんな名前つける人だったとは・・・
47 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 11:13:27 ID:is3grtgI
ヒトゲノム解析によればY染色体はX染色体に攻められてるんだって?
だんだん短くなってるらしい。
48 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 11:53:16 ID:YOWpGkIj
雄臭え遺伝子か。
49 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 12:31:52 ID:XFsAmQNl
すごく・・・雄くさいスレに・・・なる予感
50 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 12:34:24 ID:aQ2QlpyB
もしもこの説と逆の遺伝子が見つかったら「YAWARA」ってのはどう?
51 :
sage:2006/12/19(火) 12:39:38 ID:tf5mTF31
ガルフォースの設定そのまんまだな
52 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 12:46:59 ID:ttOZi7CB
この微妙なニュアンスをわかるのは日本人だけなんだろうなw
53 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 12:54:43 ID:9kevkioQ
すごく・・・ヤンキーくさいスレに・・・なる予感
54 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 13:20:28 ID:abiwT1Zd
<お知らせ>
,、 ,,r‐---、,_ .,=@
.|`゙'ー、,、 ,/゜ ,/”,メ-,,、
l゙ `'''ー、,,, _,,,,,,―ー'''",,,-┤ .,/ .│ │
`''ーi、 │广''ー、 __,,,,,-‐'''゙二r‐-x、 .l゙ l ,i´ 丿 |
| .广''''"," ゙l-ーl" .│ ,/゜_,,,,、 │ l゙ | ,/ /′ ,i´
.,,,,,,,,,,,,,,,,,,| ,ド''゙゙゙`l゙ .,、 ││ │ ,/` ,r'" ゙l │ l゙ l,i´ .,/ ,,i´
│ l゙ .l゙ .l゙| .|.l゙ l゙ /` .,/ ,! .l゙ ,l゙ ″ /` .,,i´
.l゙ .l゙ ,l゙ / ゙l .″ / .l゙ l゙ ./ ,l゙ ,i´ .,、 │ .,,r″
l゙ | .| | | ,i´ | ゙l_ ,,/ ,ん┤ /゙l .T"`
.| l゙ l゙ .l゙ │ / \,、 `^ ._,/` │ .│ | |
l゙ .| .| l .―''″._,,,,--'““''~` .(,,,,_l゙ ゙l .|
│ .l゙ ←″ _,,,,―¬"゛ ` !,,、.|
,,,|,,-←―''''" ̄^ ゙゙''"
今春より、TDNスレには上記のTNOKマークをテンプレに張ることが義務付けられます。
2006年4月以降にTNOKマークの無いスレを立てた場合、8点の減点または免許の剥奪となります。
55 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 14:03:42 ID:bBkBtFVS
>>54 スレタイも読めないのか?
どこがTDNスレなんだよ
56 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 14:12:14 ID:JJaJ3Nc/
>>47 最終的には、Y染色体が男であることの必要条件ではなくなるっぽい。
他染色体に性決定遺伝子がのっかるか、47番目の染色体ができて、
遺伝子的に人類は終了。
57 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 14:47:30 ID:P807vu86
>>10 遺伝学の研究をしてる人達は遺伝子に変な名前つける人が多いんだよ。
ソニックヘッジホッグ、っていう遺伝子の「ソニック」はセガのゲームキャラクターから取った、
って論文に書いてあった。
あと、ホモになる遺伝子に「ムサシ」ってつけたりとか。
58 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 15:01:11 ID:yv7r612w
だって変な名前つけるの楽しいんだもん
漏れがそのうち記載する新種は「tominoi」にするよ
ツルツルしてて禿みたいだから
59 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 15:07:58 ID:X8b5lMLe
_ -───- _
, '´ `ヽ
/ \
/ ヽ
/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
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| ! | |
| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'
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ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
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60 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 16:39:57 ID:f5T55N3D
これほど日本人が発見した!って主張できそうな名前も無いなぁww
だが、侠気って表現は現代の日本人には 別なものも連想させるし.. )*(
61 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 18:21:39 ID:O84jdMN+
>「OTOKOGI」は野崎助教授が好きな任侠(にんきょう)映画にちなんだ命名。
>漢字を当てると「侠」の1文字だそうだ。
62 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 18:34:35 ID:KFEE5+oV
立原あゆみですか
63 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 20:33:03 ID:cHv3U6pe
アッー!
64 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 20:50:30 ID:hQJqXta2
すっげ遺伝子っすね!タイプなんで掘らせてもらってもいいすか?
65 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 20:51:13 ID:m9TyUfz9
ヴォースゲー!
66 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 21:00:53 ID:hQJqXta2
オゥ!ホットDNA!
67 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 21:41:13 ID:nes3bEo7
普通の男:XY染色体
雄野郎:*Y染色体
68 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 22:23:46 ID:jwcATjKg
それにしても
マジ教授のネーミングセンスはイカスよな
ぶち込みたいぜ
69 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 22:40:46 ID:TFZ3QILd
サクラギの方がカッコいいのにな
70 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 22:45:24 ID:/InNI/JK
元ヤン東大教授?
71 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 23:05:02 ID:81UlZGdQ
斬スレから来ました。
72 :
名無しのひみつ:2006/12/19(火) 23:34:50 ID:tgaCFIam
73 :
名無しのひみつ:2006/12/20(水) 08:47:45 ID:F9bANnZx
漢氣柱ぁああああああああああああああああああ
74 :
名無しのひみつ:2006/12/20(水) 13:13:06 ID:++aiNZ1o
このニュースがもう3ヶ月ぐらい早かったら物凄い祭になってたのになあ。
もったいない。
75 :
名無しのひみつ:2006/12/22(金) 00:23:18 ID:/EPKbiPR
このセンセ、普段はとっつきにくいけどお酒飲ませたら面白いお
76 :
名無しのひみつ:2006/12/22(金) 16:37:47 ID:FdWP4OlU
KOTOKO
77 :
名無しのひみつ:2006/12/22(金) 16:52:11 ID:ePsQe792
| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
78 :
名無しのひみつ:2006/12/27(水) 03:02:18 ID:u7ZEV6Im
79 :
名無しのひみつ:2006/12/27(水) 12:59:33 ID:Wq71epup
別の先生に聞いたんだが
微小管たんぱく質として有名なチューブリンも
最初はチューブラリンという名前にする予定だったらしいな
80 :
名無しのひみつ:2007/02/09(金) 02:01:07 ID:Alcr1yeM
テストステロン(Testosterone)は、 男性ホルモンの一種。
胎生期、妊娠6週目から24週目にかけて精巣から大量のテストステロンが分泌される時期があり
これに曝されること(アンドロゲン・シャワーと呼ばれる)によって、脳は女性的特徴を失い、男性化する。
なお、男性外生殖器の形成に関係するのは、ジヒドロテストステロン(en:Dihydrotestosterone)という
別の男性ホルモンによるものと言われている。
思春期以降の男性では睾丸からの分泌が顕著に増加し、男性的な身体の特徴が形作られる。
一般に30歳ごろから減少しはじめ、年1〜2%の割合で減少する。
テストステロンの減少は男性更年期と呼ばれるが、女性の更年期ほどには
急激にホルモン分泌は変化せず、身体や精神に与える影響も個人差が大きい。
テストステロンの減少率は個人差が大きく、70代になっても
30代の平均値に匹敵するテストステロン値を維持している男性も多い。
女性の男性ホルモン分泌は副腎からのみで、分泌量は男性の20分の1と言われており
陰毛の発毛に関与する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%B3 男の子が乳幼児のころの死亡率が高いのは、このアンドロゲン・シャワーの影響によるものである。
アンドロゲンシャワーも、あまりに多いと暴力的な性格になり、少なければ少ないで男らしさに欠け
男の子というのは、きわめて不安定な状態で生まれてくるものである。
精巣から大量に分泌される「テストステロン」とは簡単に言えばドーピングだ。
アスリートが使い問題にされることがあるドーピングというのは主に、生体から分泌される
男性ホルモンの代表であるテストステロンの構造を模して合成して作るものである。
アスリートが使い問題にされるドーピングに、男の子は胎生期や乳幼児のころに
晒されているようなものなのだから、死亡率が高くなるのは当たり前。
男の方が寿命が短いのも、この男性ホルモンの影響である。
どう考えても男は女の進化版。
81 :
哲:2007/02/09(金) 05:23:55 ID:HZTQT74j
蜂と蟻は、女王も働き蟻(蜂)もメス。
オス蟻やオス蜂は生殖するためだけに存在し、オスバチは女王蜂が空に飛び立ったときの
一回きりの交尾チャンスにかける。交尾に成功したとしても生殖器が切れて即死。
もっと哀れなのが不成功に終わったオスたちで、エサがなくなると巣から追い出され
エサを採る術も知らずに飢え死にする。
昆虫程度の下等生物だと、オスよりもメスのほうが体が大きい場合が多く
カマキリにいたってはメスがオスを食べてしまう。
蜘蛛も、メスの方が体が大きく、オスはメスに食われるのを覚悟で交尾しなければならず
実際に食べられてしまうことも少なくない。
昆虫の中には、卵から出てきた子供に食べられるメスもいる。
老化や、怪我などで繁殖能力のなくなった女王蜂は、働き蜂によって巣の外に捨てられる。
幼虫のときから、周りに餌を与えられ続けられていた女王蜂は
自分で餌をとるということを知らないため、飢えのため死んでいってしまう。
爬虫類や鳥程度の下等生物も、メスの方が体が大きい場合が多く
オスは必死にメスにアピールをして交尾をさせてもらう。
例えば、カエルは一匹のメスに数匹のオスがひっついてメスを争奪する。
昆虫のようにオスがメスに食べられてしまう、ということはほとんど無くなる。
82 :
哲:2007/02/09(金) 05:33:43 ID:HZTQT74j
ライオンやトラやゾウくらいの生物になると、大抵オスの方が体が大きくなる。
ライオンは群れを作り、成獣のオスと数頭のメス(その間の仔ライオンも含む)で構成される。
若いオスは産まれ育った群れから追い出され、成長するまでオスだけで暮らす
(兄弟2頭で行動することが多い)。
獲物を狩るのは基本的にメスの役目だが、メスが手こずったりする場合はオスも加わる。
(ちなみにメスが取ってきた獲物を先に食べるのはオスである。
これはオスを怒らせて襲われたら圧倒的に不利なためである)
育児は群れのメス全員で行い、オスは基本的に外敵の駆除を生業としている。
(他の雄ライオンやハイエナの駆除)
オスライオンはメスライオンを手に入れるためにオス同士で争い合い
その争いに負け、群れから追い出されたオスのライオンは野垂れ死にしてしまう。
このことから、オスライオン一匹では、生存能力に乏しい事がうかがえる。
ゾウは、メスを中心とした群れを単位として生活し、高度な社会を作っている。
高い知能を持ち、群れ同士で子供を守るほか、仲間の死体を擦って偲ぶ姿も見られている。
オス象はキバが充分大きくなり、15歳くらいになると群れから離れる。
オスは成人すると子供を作るとき以外群れに戻らず、平原を放浪しながら悠然と暮らすのである。
犬やネコやオオカミはライオンや象と同じように、群れを作り行動するが
あまりオスとメスに体格差や性差が無く、オスもメスも狩りを行なう。
クジラやイルカやシャチは非常に知能の高い水の中の哺乳類である。
クジラやイルカやシャチは、メスを中心とした母系家族であり、メスを中心に集団を作り行動する。
オスはあまり子育てに興味を示さない。
雄はランク付けや雌をめぐって闘うこともあり、繁殖期には頭突き などの行動により
強さと大きさを誇示して雄同士が激しく争う。
83 :
哲:2007/02/09(金) 05:34:26 ID:HZTQT74j
ライオンやトラやゾウくらいの生物になると、大抵オスの方が体が大きくなる。
ライオンは群れを作り、成獣のオスと数頭のメス(その間の仔ライオンも含む)で構成される。
若いオスは産まれ育った群れから追い出され、成長するまでオスだけで暮らす
(兄弟2頭で行動することが多い)。
獲物を狩るのは基本的にメスの役目だが、メスが手こずったりする場合はオスも加わる。
(ちなみにメスが取ってきた獲物を先に食べるのはオスである。
これはオスを怒らせて襲われたら圧倒的に不利なためである)
育児は群れのメス全員で行い、オスは基本的に外敵の駆除を生業としている。
(他の雄ライオンやハイエナの駆除)
オスライオンはメスライオンを手に入れるためにオス同士で争い合い
その争いに負け、群れから追い出されたオスのライオンは野垂れ死にしてしまう。
このことから、オスライオン一匹では、生存能力に乏しい事がうかがえる。
ゾウは、メスを中心とした群れを単位として生活し、高度な社会を作っている。
高い知能を持ち、群れ同士で子供を守るほか、仲間の死体を擦って偲ぶ姿も見られている。
オス象はキバが充分大きくなり、15歳くらいになると群れから離れる。
オスは成人すると子供を作るとき以外群れに戻らず、平原を放浪しながら悠然と暮らすのである。
犬やネコやオオカミはライオンや象と同じように、群れを作り行動するが
あまりオスとメスに体格差や性差が無く、オスもメスも狩りを行なう。
クジラやイルカやシャチは非常に知能の高い水の中の哺乳類である。
クジラやイルカやシャチは、メスを中心とした母系家族であり、メスを中心に集団を作り行動する。
オスはあまり子育てに興味を示さない。
雄はランク付けや雌をめぐって闘うこともあり、繁殖期には頭突き などの行動により
強さと大きさを誇示して雄同士が激しく争う。
84 :
哲:2007/02/09(金) 05:34:58 ID:HZTQT74j
そして、霊長類。
主に日本猿のオスは子孫の確保のために、より多くのメスと交尾を行い
同時に他のオスに、より多くのメスを従わせることで自分の力を示す。
リーダーは外敵から群れを守り、また、群れ内部での争いに介入して調停する。
ただし以前までは、強力な統率力をもつボスザルとそれを取巻くメス、子供を中心として
他のオスは周辺部に位置し中心部に入ることが許されないという
「同心円二重構造」として群れの社会構造が説明されていたが
日本猿の群は、メスが自分の生まれた群れに留まり続け
オスが自分の出自の群れから移籍する、母系社会であるということも分かっている。
それから、霊長類の中でも、特に人間に近いとされるサル目は「ヒト上科」に分類される。
チンパンジー、オランウータン、ゴリラ、テナガザルがそうである。
このあたりから、オスとメスの関係がガラっと変わってくる。
まず、テナガザルは一夫一妻であり、子供を含めた4頭程度の群れを形成している。
テナガザルは、ほぼ完璧な一夫一妻制で、しかも、生涯を同じ伴侶とともに暮らす。
子供ができると、両親がそだてて、やがて子供たちは巣立っていくというもので
かつ、その家族というものは、他から完全に独立していて、夫婦と子供からなる家族が
多数あつまって群を作ることはないとされている。
これほど仲むつまじいおしどり夫婦でありながら、交尾をするのは、年に数回と非常に少ない。
オランウータンの場合はというと、単独雄と、母子集団という形をとる。
オスはほぼ完全に単独で独立し(オランウータンには天敵がほとんどいない)
一人であっちこっちうろつき生涯を過ごし、子育ても一切しない。
メスは子供をそだてて、自分の子供とともに数頭で移動し、交尾期になると
単独雄と交尾して、そのまますぐにオスとは別れる。
85 :
哲:2007/02/09(金) 05:36:29 ID:HZTQT74j
ゴリラには、1頭のオスを中心とし、数頭のメス、そして子供達から群が構成され
配偶したメスとは一生を共に暮らし、家族を愛する習性がある。
ゴリラのハーレム的な社会も、他の生物のものとは違っていて
集団のボスのオスが年老いたり、あるいは死んだりした場合には
その集団で生まれたオスが集団を受け継ぐことになっていて、つまり、ボスにとっては
同じ集団の自分の息子たちがライバルであって、息子がボスになる、というものである。
基本的には息子は次第にボスとの反発関係を強め、群を離れ、単独生活を行う。
が、息子と決定的な敵対関係に陥ることはない。
息子たちは、ボスと共に群を守り、ボスが老齢な場合は
成熟した息子が集団に残り、しだいにボスに代わってリーダーシップをとるようになる。
しかし、息子が群を乗っ取ったり、ボスに対して優位に振る舞うことはないため
ボスがメスの支持を失うこともなく、死ぬまで群の核としての立場を維持できる。
集団で生まれたメスはある程度の年齢になったら、集団から離れて、別の集団に「嫁入り」する。
だから、集団には、ボスである雄と、そのボスの複数の妻、それも、それぞれ異なる集団から
やってきた妻たちと、そして未成熟の子供、さらに、成熟して、集団のボスになることを
ねらっているボスの息子たちが存在することになる。
さらに、ヒト上科の中でも特に人間に近いとされるチンパンジーは、複雄複雌であり
食物分配を行なうことが知られている。分配者は優位なオスであることが多い。
20〜100頭程度の複雄複雌からなる社会的集団を形成して生活している。
雄は12〜13歳で性的に成熟するが、社会的に成熟するのはその数年後。
下層の雄もボス猿も、交尾を受け入れるメスがいれば交尾をできる。
チンパンジーは、メスは一般的に出産可能な年齢になると、生まれ育った集団を離れ
他の集団に移りそこで子供を産む一方、オスは出自群に留まり
大人のオス同士の強固な連帯を形成しすることで集団を維持する、複雄複雌の父系集団である。
社会構造は階層制で、各集団に雄のボス猿がいて、すべてのメスはすべてのオスの
支配下に入るため、オスがメスに対して圧倒的に優位である。
オスは集団周辺の地域をパトロールし、他集団の猿は攻撃する。
86 :
哲:2007/02/09(金) 05:37:01 ID:HZTQT74j
人間と同じようにチンパンジーを祖先とするボノボも、基本はチンパンジーと近い生態だが
チンパンジーが圧倒的オス優位の集団であるのに対し、ボノボはどちらかといえば母系社会であり
メスの社会的地位が高く、メス優位の集団である。(チンパンジーのオスほどの優位さは無いが)
ボノボのメスは、非常に性に積極的で、乱交、つまり大抵群れの多くのオスと「自主的にも」交尾する。
しかも、かなり長い期間、発情しているのでしょっちゅう交尾をする。
こうすることで、「自分の子供が群れの全てのオスの子供の可能性をもたせ、子殺しを防ぐ」
そのため、ボノボは子殺しを行なわない。
つまりボノボのオスは、自分と交尾をしたメスの子供が、本当に自分の子供なのか
自分の子供では無いのか分からず、その子供を攻撃することもできないということだ。
チンパンジーの場合は、子殺しどころか、メス自身も浮気をすることで
オスに集団リンチを加えられ、殺されてしまうことがある。
が、チンパンジーの子殺しは決して一般に良く見られる現象ではなく
どちらかと言えば稀に見られる現象ではある。
おそらくオスがメスを殺す動物は、人間とチンパンジーくらいだろう。
(子殺しとは、自分が交尾をしたいメスに子供がいた場合に
そのメスが他のオスと作った子供を殺すことで、自分がそのメスと交尾をするために
行なうものである。実はこれは人間のオスにも組み込まれている本能である。
自分のメスが他人の子供を身ごもるという行為を、人間のオスは絶対に認めない。
子殺しをするチンパンジーのオスのように、自分の子孫を残すためには
場合によっては暴力的な手段にでてしまう部分が間違いなく、
男性の中に受け継がれていると思われる。
男性が女性の浮気を知った時にでる行動の多くが、暴力である事とこれは
関連しているのではないかと思われる)
87 :
哲:2007/02/09(金) 05:37:38 ID:HZTQT74j
ほとんどの霊長類つまりサルや生物は母系的な集団(生態)をつくり
メスは母子姉妹関係にあり、オスは他の集団からやってくるというものであるのに対して
類人猿は、テナガザルの一夫一妻制やオランウータンの単独雄と母子集団というもの
ゴリラの父系的ハーレム、そしてチンパンジーの父系的乱交集団
そして、ヒトの場合は、いろいろではあるが原則として、集団を作る場合は
かなり父系的なものが多く、メスが集団に「嫁入り」するパターンが多いことになる。
ボノボの場合だけは例外で、複雄複雌でメスの社会的地位が高く母系社会である。
これは、ボノボはチンパンジーと比べ、メス・オスでほとんど体格差が無く
それだけ周囲の外圧が弱く、闘争色よりも解脱色の色濃い種環境であると言えるからだ。
さらにボノボのメスは、多数のオスと交尾をし、自分の子供が群れの全てのオスの子供の
可能性をもたせ、子殺しを防ぐ、という方法を手に入れ実際にそれが通用するのも
メスの社会的地位が非常に高いことに繋がるだろう。
ボノボのオスが、自分と交尾をしたメスの子供が、本当に自分の子供なのか
自分の子供では無いのか、分からず、その子供を攻撃することもできないあたりに
メスの優位さがでてるのかもしれない。
人間の場合は、先ほども言ったように自分のメスが他人の子供を身ごもる
という行為を、オスは絶対に認めない。
人間のようにボノボ以上に知能が発達すると、子供が誰の子供か、ということを
外見から判断できるようになり、メスが多数のオスと交尾をし
自分の子供が群れの全てのオスの子供の可能性をもたせ、子殺しを防ぐ
という方法が通用しなくなる。
88 :
哲:2007/02/09(金) 05:38:20 ID:HZTQT74j
ほとんどの霊長類つまりサルや生物は母系的な集団(生態)をつくり
メスは母子姉妹関係にあり、オスは他の集団からやってくるというものであるのに対して
類人猿は、テナガザルの一夫一妻制やオランウータンの単独雄と母子集団というもの
ゴリラの父系的ハーレム、そしてチンパンジーの父系的乱交集団
そして、ヒトの場合は、いろいろではあるが原則として、集団を作る場合は
かなり父系的なものが多く、メスが集団に「嫁入り」するパターンが多いことになる。
ボノボの場合だけは例外で、複雄複雌でメスの社会的地位が高く母系社会である。
これは、ボノボはチンパンジーと比べ、メス・オスでほとんど体格差が無く
それだけ周囲の外圧が弱く、闘争色よりも解脱色の色濃い種環境であると言えるからだ。
さらにボノボのメスは、多数のオスと交尾をし、自分の子供が群れの全てのオスの子供の
可能性をもたせ、子殺しを防ぐ、という方法を手に入れ実際にそれが通用するのも
メスの社会的地位が非常に高いことに繋がるだろう。
ボノボのオスが、自分と交尾をしたメスの子供が、本当に自分の子供なのか
自分の子供では無いのか、分からず、その子供を攻撃することもできないあたりに
メスの優位さがでてるのかもしれない。
人間の場合は、先ほども言ったように自分のメスが他人の子供を身ごもる
という行為を、オスは絶対に認めない。
人間のようにボノボ以上に知能が発達すると、子供が誰の子供か、ということを
外見から判断できるようになり、メスが多数のオスと交尾をし
自分の子供が群れの全てのオスの子供の可能性をもたせ、子殺しを防ぐ
という方法が通用しなくなる。
89 :
哲:2007/02/09(金) 05:39:15 ID:e1vt+Dnm
先ほど、ボノボはチンパンジーと比べ、メス・オスでほとんど体格差が無く
それだけ周囲の外圧が弱く、闘争色よりも解脱色の色濃い種環境であると言ったが
それに対し、人類の場合を考えてみると、オス・メスの体格差はチンパンジー並である。
外圧が極端に低下したボノボの集団に対して、人類集団の場合は逆に
(チンパンジーとも比較にならない程に)外圧が凄まじく強力である。
おそらくオスがメスを殺すことのある動物は、人間とチンパンジーくらいだろう。
その最もたる例として、人間のオス同士が、権力や縄張り争いのためにメスや子供をも巻き込み
何度も戦争を起してきた歴史が挙げられる。
生物は基本的には進化するにつれ、オスが優位になっていく傾向があることが分かる。
先ほど、テナガザルは一夫一妻であると言ったが、テナガザルのオスとメスに
性差や体格差はほとんど無い。つまり、本来動物のオスが持つ(メスを手に入れたり狩りをするための)
オス特有の思考や闘争本能、攻撃性などといった性差が、ほとんど無いのである。
だからこその一夫一妻である。
それに対し人間は、オスの方が体も大きくきちんとした性差があるにも関わらずの
一夫一妻である。こんなことが可能なのは、人間だけ。
(一応言っておくが、圧倒的にオスが優位な集団であるチンパンジーも
求愛し交尾を求めるのはオス側だからね)
90 :
哲:2007/02/09(金) 05:41:09 ID:e1vt+Dnm
本来、生物には父親、父性というものは存在しない。
母親は哺乳類の出現と共に誕生したが、サルの社会にも、父親はいない。
サルからヒトへの道程の中で創造されたきわめて社会的存在。
それが、父親なのである。
男と女が結婚し、そこに子供が生まれると、女は母親になり、男は父親と呼ばれる。
しかし赤ちゃんにとっては、母親の存在と父親の存在はかなり違う。
母親と赤ちゃんはすでに10ヶ月以上の関係を持っている。生まれたばかりの赤ちゃんは
何の疑いもなく母親の乳を飲み、母親の胸に抱かれて静かに眠る。
一方、男は新生児をおそるおそる抱き上げたときから、父親になった実感を持つが
新生児にとって男はまだ父親ではない。新生児にとって自分を保護し、快を与えてくれる存在は
母親一人で十分なのである。新生児は母親に依存し、母子一体の世界を作る。
そこには父親が介在する余地はまったくない。
生き物、特に哺乳類の系統を見れば、そこには父親が存在していない事実に気づく。
母子関係は哺乳類の出現と共に誕生するが、父子関係は、はたしていつ誕生するのであろう。
現在地球上には、さまざまな形態の家族がある。しかし、たとえ夫が妻や子供と同居しない社会にも
また一夫多妻が行われている社会にも、父親は存在する。
人類社会に普遍的な父親という存在は、ヒトがサルから別れたときに
突然出現してきたとは、考えにくい。
おそらく、父性の萌芽は類人猿の時代に準備され、初期人類が確かなものとして確立したのであろう。
はたして、父親を創造する鋳型とは何だったのだろうか。
91 :
哲:2007/02/09(金) 05:41:40 ID:e1vt+Dnm
そのヒントは、現在のサルの社会に残っていると考えられ、ゴリラの父性行動が
ヒトの父親創造に深く関係しているとは、十分考えられる。
そこでゴリラの父性行動を観察してみよう。
ゴリラは、一頭のオスと複数のメスが、基本的な集団を作る。
ボスゴリラであるシルバーバック(父親)とその子供たちの関係は
思春期になって子供たちが集団を離れるまで続く。
息子たちは、シルバーバックと共に群を守り、シルバーバックが老齢な場合は
成熟した息子が集団に残り、しだいにシルバーバックに代わってリーダーシップをとるようになる。
しかし、息子が群を乗っ取ったり、シルバーバックに対して優位に振る舞うことはないため
シルバーバックがメスの支持を失うこともなく、死ぬまで群の核としての立場を維持できる。
まるで人間の父子関係を彷彿とさせるが、シルバーバックは、乳児にはほとんど関心を示さず
積極的に自分から世話をすることもない。離乳時期が近づいた幼児が
シルバーバックに関心を示すようになって、初めて子供との親密な関係が始まるのである。
乳児は次第に母親から離れ、年上の幼児たちと共にシルバーバックの側で過ごす時間が長くなり
完全に離乳する頃には、母子関係よりシルバーバックと子供の関係の方が密接に密接になっている。
こうして、子供の依存対象は母親からシルバーバックに移ってゆく。
シルバーバックは、メスが赤ちゃんを抱いて近づくことで、その子供の存在を認知する。
そして離乳期の世話を、母親から任されることで、子供を密接な関係を築いていく。
まさに、母子双方の働きかけによって、シルバーバックは子供との絆をつくってゆくのである。
母親が群から離れたり、死亡して孤児になった子供も、シルバーバックは優しく保護する。
まだ母親を必要とする離乳期に母親を失った子供を、シルバーバックは優しく自分のベッドで寝かせる。
孤児はいつもシルバーバックの側にいて、何かトラブルが起こると
シルバーバックの腹に抱きついて、不安を静める。
しかし、シルバーバックは孤児に特別目をかけて育てることはしない。
母親は自分の子供に味方する傾向があるが、シルバーバックは、特定の子供をえこひいきしないので
孤児も母親のいる子供も、対等につき合う事を覚えていく。
彼にとって、すべてが等しく自分の子供なのである。
92 :
哲:2007/02/09(金) 05:42:24 ID:e1vt+Dnm
そして、初期人類が持っていた父性とは、母親の育児の負担を減らす行動ではなく
子供たちを長期的に保護し、離乳期にある子供を母親の影響から引き離し
他の子供と対等なつきあいをさせ、社会化することだったのではないだろうか。
初期人類社会は特定の男と女が常に同居するような、閉鎖的な集団ではなかった。
人類は、霊長類が守ってる縄張りを積極的に解消し、異なる集団の同性同士の連帯を強めていった。
そのため、父性は同居や近接によってではなく、約束によって保証されなくてはならなくなる。
これが人間の父親の始まりだろう。こうして家族が誕生してくるのである。
初期人類が作り出した父親・家族という構造はいまだに私たちが捨てていないのは
この構造がいかに人類の文化のすみずみまで行き渡っているかを物語っている。
だが、現代ではほとんどの父親たちが経済活動に専念し、母子関係が濃密になってゆく。
本来母子関係を切断し、対等な社会関係を教えるべく登場した父性が、今その機能を失いつつあるのだ。
父性の喪失が、現代の様々な問題に関わっているとは考えられないだろうか。
例えば、子供は必ず反抗期という時期を迎え、親から離れ自立しようとするが
肝心の親である母親側が子供と離れることができない。
いわゆるマザコンというものが存在する。そして現在の世の中はマザコンが多いと言われる。
マザコンというのは「息子が母親から離れられない現象」だと思われがちだが、基本的には逆である。
「母親が息子から離れられない」のである。
母親が反抗期のときに嫌われるのが嫌で、 何とか嫌われずに
自分にくっつけとこうとすると子供はマザコンになる。
反抗期は子供が自立しようとする成長の過程の一環であり、その時に引き止めるということは
自立してはいけない、と言っているようなものである。
マザコンが増えるということは、子供から離れられないべったりした母親が増えたということの証。
93 :
哲:2007/02/09(金) 05:42:56 ID:e1vt+Dnm
(一応言っておくが、女はマザコンだろうがファザコンだろうが批判されないだけ。
男ほど自立することを求められていないから。
類人猿の例を借りれば、男は育った群から離れ、自分で新たな群を作っていかなければいけない。
女は別に親から仕送りを貰ってようが、親と一緒に住んでいようが、
一緒に手を繋ぎながら買い物していようがたいして問題にされない。
少なくとも、男と比べれば歴然の差だ。)
父親を喪失し、母性に飲み込まれつつある恐怖を敏感に感じ取った子供たちは
その暗い闇の中で苦しむ。
父性がその本来の機能を果たせなくなったのは、単に父親たちが
経済活動だけにかまけているためだけではない。
社会約束として強化されてきた父親の役割が消滅の傾向にあるのだ。
しかしそれは、父親と同時に社会的母親の消滅をも意味し、そして「家族」という構造の消滅を意味する。
家族という構造は、父親の存在があってこそのものなのである。
果たして、父親、父性という存在はこのまま完全に消滅してしまうのか、
それとも原点を見直す時代がくるのだろうか。
94 :
名無しのひみつ:2007/02/09(金) 05:48:37 ID:woCmO/Nn
また中国が男ばっか生むのに使うんだろうな。
95 :
名無しのひみつ:2007/02/09(金) 05:57:50 ID:eqe0uPiV
雄臭ぇ遺伝子たまんねぇぜ
96 :
哲:2007/02/09(金) 06:14:33 ID:e1vt+Dnm
母親が群から離れたり、死亡して孤児になった子供も、シルバーバックは優しく保護する。
まだ母親を必要とする離乳期に母親を失った子供を、シルバーバックは優しく自分のベッドで寝かせる。
孤児はいつもシルバーバックの側にいて、何かトラブルが起こると
シルバーバックの腹に抱きついて、不安を静める。
しかし、シルバーバックは孤児に特別目をかけて育てることはしない。
母親は自分の子供に味方する傾向があるが、シルバーバックは、特定の子供をえこひいきしないので
孤児も母親のいる子供も、対等につき合う事を覚えていく。
彼にとって、すべてが等しく自分の子供なのである。
こうしてみると、シルバーバックの存在は
「子供たちを母親の庇護のもとから引き離し、対等な社会交渉を学ばせる役割」を果たしている。
シルバーバックの庇護のもとで育った多くの子供たちは、思春期が近づくと
だんだんとシルバーバックと距離を置いて生活するようになる。
息子は次第にシルバーバックとの反発関係を強め、群を離れ、単独生活を行う。
しかし、息子と決定的な敵対関係に陥ることはない。
初期人類は、特定のオスとメスが、長期的な配偶関係を持つ社会から進化してきた。
そうであれば、初期人類にも、シルバーバックがもっている父性が存在したと考えられる。
母子関係を切断することが父親の一つの機能ならば、シルバーバックの行為を
父親の萌芽とも見ることが出来る。
そして、初期人類が持っていた父性とは、母親の育児の負担を減らす行動ではなく
子供たちを長期的に保護し、離乳期にある子供を母親の影響から引き離し
他の子供と対等なつきあいをさせ、社会化することだったのではないだろうか。
初期人類社会は特定の男と女が常に同居するような、閉鎖的な集団ではなかった。
人類は、霊長類が守ってる縄張りを積極的に解消し、異なる集団の同性同士の連帯を強めていった。
そのため、父性は同居や近接によってではなく、約束によって保証されなくてはならなくなる。
これが人間の父親の始まりだろう。こうして家族が誕生してくるのである。
初期人類が作り出した父親・家族という構造はいまだに私たちが捨てていないのは
この構造がいかに人類の文化のすみずみまで行き渡っているかを物語っている。
連投する奴は大抵バカ。
読まれもしないのにw
98 :
名無しのひみつ:2007/02/11(日) 08:53:33 ID:jQPBMaaH
>>81-96 >兄貴のびくびくと脈打つデカマラが背中に当たり、
まで読んだ
99 :
名無しのひみつ:2007/02/15(木) 22:45:11 ID:ZDWMzpB3
100 :
名無しのひみつ:2007/02/17(土) 01:17:09 ID:0IVYE85c
ミュータントはYAMAJUN
あぼーん
>>101-102 わかるわかるw
てかこのスレの人間なら一度は通った道じゃないか?w
褌>>>>>越えられない壁>>ブリーフ>>>トランクス
あぼーん