米テキサス州ヒューストン──米スペースシャトル「ディスカバリー」がドッキングしている
国際宇宙ステーション(ISS)では、米中部時間13日午後0時28分(日本時間14日午前3時28分)から、
暫定的な電力供給装置となっている太陽電池パネルの収納が行われた。
米航空宇宙局(NASA)は遠隔操作で作業を行ったが、ワイヤーのトラブルで順調に進まず、約7時間に
わたる試行錯誤の末、途中まで収納した状態で作業を中断した。
ただ、NASAは永久使用する別のパネルの回転機構を起動し、太陽追尾を開始した。
NASA関係者は宇宙飛行士の手作業で中断したパネルの収納を完了するか検討しており、早ければ
16日に予定されている3回目の船外活動で実施する。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200612140009.html